齋藤正樹(ノリーズプロスタッフ 東北のカリスマ)
皆さんご無沙汰しておりました、齋藤です。
春はスポーニングが絡むので、様々なコンディションの魚が混在しがちです。
そこで今回は、スポーニングを終えたものの体力が回復しきっていないバスに効果的な、
スプーンテールシャッドを使った釣り方をご紹介します。
(ST08グリーンパンプキンシュリンプ)
先日もこんな事がありました。
バズベイトやスピナーベイトのシャロー引きでは、まだそのスピードに付いていけないと判断し、
ナチュラルなアピールでスローに引ける4"スプーンテールシャッドのノーシンカーリグを選択。
スプーンテールシャッドを水面直下で引いてくると、
波紋が出た瞬間、ロッドに明確なバイトが伝わってきました!
ベジテーションに巻かれないように気をつけながら釣り上げてみると、
なんと46cmのナイスバス!!
スプーンテールシャッドに変えて一投目の出来事でした。
さすが田辺師匠渾身のスイムベイト「スプーンテールシャッド」です。
さて、先程の写真に写っていたスプーンテールシャッドのフックに
「なぜにスナップ?」とお気付きの皆さん。
理由をご説明しましょう(笑)。
根掛かりの多い湖では、スプーンテールシャッドのように
フックポイントを隠していても根掛かってしまうことがあります。
私はできる限りルアーを回収するために、
ショアフィッシングの時も根がかり回収装置を携帯するようにしています。
この根がかり回収装置は、スナップに回収装置を引っ掛けて回収するようにできているので、
「ワームフックなのにスナップ」という組み合わせになっているのです。
自然環境に配慮しながら長く釣りを楽しみたいものですね。
全国的に少し遅れていた春でしたが、いよいよ春本番です。
さぁ!お気に入りのルアーを持って釣りに行こうよ!!
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630L
リール:ベイトキャスティングリール
ライン:フロロ8lbs
リグ:ノーシンカー(2/0)+4"スプーンテールシャッド(ST08グリーンパンプキンシュリンプ)
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バスが上を意識し始めたら、スプーンテールシャッド!
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