フィールド:山口県 菅野湖
10月に入り、朝晩がめっきり涼しくなってきました。
水の中もだんだんと秋めいてきたように思います。
秋になると、ベイトフィッシュたちも春に比べて大きく育っています。
なので、特別なプレッシャーがない状況なら、いつもよりもルアーをサイズアップさせて、
バスもサイズアップを狙っていきましょう。
ネコリグ好きな私のフェイバリットルアーといえば5-1/4"ラッテリーですが、
最近のマイブームは6.5"シュリルピンです。
私のように古いバサーだと、シュリルピン4"でいい思いをしすぎて、
6.5"に抵抗のある人もいるのではないでしょうか。
春に産まれたシュリルピンが、秋に育って6.5"に育ったと思えば
使いやすいのではないでしょうか(笑)。
秋の釣りで重要なことがあります。それはバスも大きく育っていくということです。
冬に向けて脂肪を蓄えるバスは、とてもトルクフルです。
そこで、ベイトフィネスでのネコリグがベストとなるわけです。
私はロードランナー ストラクチャー ST640M-Ftをメインロッドにしています。
シンカーはリザーバーが多いということもあって、3.5gを使用しています。
「ちょっと重たいのでは?」と言われることもありますが、実はこの重さが重要です。
よりリアクションの要素を強めることと、岩盤などでも手前に引っ張ってしまうことなく、
しっかりとボトムを取ることができます。
リグのセッティングは、10mmの伸縮チューブをつけ、それにフックを刺します。
少しだけワームを縫うほうが、ずれにくいように思います。
フックはガード付きが場所を選ばずに攻められるのでお奨めです。
そして、ST640M-Ftのソリッドティップは、
ルアーを大きく動かすことなくアピールし続けることができます。
皆さんもぜひ試してみてください。