石井真(ノリーズプロスタッフ 房総のカリスマ)
フィールド:千葉県 亀山ダム
クリスマスも過ぎ、2011年もあと僅か。
釣り納めにと、亀山ダムに行ってきました。
朝の気温は-3℃。寒い!
水温は9℃(最低水温のちょっと手前)、水質は笹濁り。
当日は最近猛練習中のカバーゲームを中心に、タックルを組みました。
まずは、ロードランナー ストラクチャー ST670Hに18gテキサスリグ+エスケープツイン。
(133:グリーンパンプキン ブラックFlk./ウォーターメロン レッド+グリーンFlk.バック)
同じくストラクチャーST6100MHに12gテキサス+エスケープリトルツイン(043)。
(043:ライトグリーンパンプキン、写真はエスケープツイン)
そしてもう1本、絶版ですがノリーズ テーパーデザイン ロックオン510DEEPに、
18gテキサス+エスケープリトルツイン(072 テナガシュリンプ)を組んだ、
オーバーハングの中へ潜り込んでアプローチするためのタックル。
(写真はエスケープツイン)
そうです!オール「エスケープ」シリーズです。これが釣れてるんです!
かくして下流へ向けて、カバー、カバー、カバー、ちょこっとディープの釣りがスタート。
1時間程流して最下流エリア。
外からではルアーを送り込めないオーバーハングの中へ、木をかき分けボートごと潜り込みます。
釣りをする時は、膝をついた状態。
タックルは、先述のロックオン510DEEPにテキサスリグ。
キャスト出来る位置、アワセの出来る位置を確認して、ルアーを浮きゴミの中へ送り込みます。
......これが、ドラマの始まりでした......!
水深50cm程の所にルアーを送り込み、着底後数回シェイクすると、
引き込まれるような、トルクのあるバイト。
すかさずフッキングすると、今まで味わった事のない強烈な引き!
「まさか、鯉?」なんて思いが頭をよぎった次の瞬間、カバーから頭が見えました!
バスだ!バスだ!間違い無くバスだ!
それも、ヤバイぐらいデカイ!!
ボートを寄せ、ラインを手繰り、取り込んだ魚は57cm・3,340g!!
やってしまいました↑
真冬の亀山シャローゲーム。
1バイトあるかないかの世界です。
信頼出来るルアー、ロッド、ラインがあるから出来る世界です。
自分を信じて、タックルを信じて、それで初めて結果が出るのが真冬の亀山だと思います。