麻生洋樹(ノリーズプロスタッフ ストロングスタイルのWBSプロ)
フィールド:茨城県 霞ヶ浦
最近、朝夕の気温が低くなって、やっと秋らしい季節になりました。
バスの動きもベイトを意識して横の動きに反応してきます。
ノリーズファン待望の「スピナーベイト」が効く季節といっても過言ではありません。
ご存じスピナーベイトは集魚効果が抜群なルアーですが、
その時の条件によって、より細かなセレクトをおすすめします。
私のホームの霞ヶ浦水系であれば、この時期3~4セットを条件により組んでいきます。
①ロードランナー ヴォイス HB630L (ライン:フロロ10lb.)
+ディーパーレンジ(1/4oz.、3/8oz.)
②ロードランナー ヴォイス HB630M (ライン:フロロ12lb.)
+クリスタルS(3/8oz.、1/2oz.) or シャローロール(3/8oz.)
③ロードランナー ヴォイス HB680M (ライン:ナイロン16lb.)
+シャローロール(3/8oz.) or ディーパーレンジ(1/2oz.)
上記のタックルでスピナーベイトの強さとレンジの使い分けをしていきます。
キモは使用するラインの太さで、トレースする微妙なレンジを釣り分けていきます。
「ウィンディーサイド+ベイトフィッシュ+水色+低気圧」
この最高の条件が揃えば確実に釣れるのですが、
フィールドコンディションは常に変化していきますので、
10cm刻みのレンジコントロールをすることで「スピナーベイトオンリー」で押し通せます。
水温的12度まではスピナーベイトが有効です。
この秋、ぜひスピナーベイトの使い分けを試してみて下さい!
さらに詳しい内容は、11月4日(月・祝)に潮来ホテル前桟橋で開催される
「ロードランナー試投会」でご説明しますので、ぜひ遊びに来てくださいね。