三上顕太(エコギアプロスタッフ 北海道在住)
フィールド:北海道 白老港
初めまして、エコギアのロックフィッシュプロスタッフの三上顕太です。
早速ですが、この時期シャロー入ってくるビッグアイナメを狙いに、
私の釣りの原点でもあり、ホームでもある白老港に足を運びました。
最近ではスピナーベイトなどのブレード系ルアーでの釣果を聞いていて、
しかも釣れるサイズがデカい!ということで目を付けたのが「フラチャット」。
バス用のルアーですが、特徴はかなりスロー巻けること。
これによりレンジキープが楽でしかもアピール力も高く、
またさらに障害物への回避能力が高いことも魅力です。
この時期のアイナメは、目の前をよりタイトにルアーを通して、できれば長く見せたい。
そうなると、フラチャットは私のイメージ通りのルアーでした。
今回の釣行で目を付けたのが、水深が1.5m位のゴロ石の絡むシャローで、ゴロ石の始まる境目。
数度のキャストでレンジをキープするためのリトリーブスピードを把握したので、
よりタイトに巻くと、やはり境目付近で引っ手繰るようなバイト!
...ところが、痛恨のフッキングミス。
しかし、そこは焦らず間を変えて、再度アプローチすると、
もう一回引っ手繰るようなバイトがあり、今度はしっかりフッキング!
手元に伝わる重量とファイトから、ビッグサイズは確定。
キャッチしたのは見事な魚体の50up(53cm)。
フラチャット10gのカラーは、HC07:ステインゴールド、
フラバグのカラーは178:シュリンプ。
予想通り、この手の釣りで出る魚はいい魚でした。
北海道のロックフィッシュではまだまだソフトルアーがメインですが、
少し目線を変えて攻めて見ると、また新たな発見があるかもですね。
<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトムTR RBT78MH
ライン:フロロ10lb.
リグ:フラチャット(10g、HC07:ステインゴールド)+フラバグ(178:シュリンプ)