フィールド:山口県 小野湖
みなさん、良い釣りしていますか?
先日、地元のショップの大会に参加してきました。
とても印象深いゲームができたので紹介したいと思います。
今大会は参加者49名ということで、地元ではなかなかの規模の大会となりました。
フィールドの大きさから考えると、釣る場所がなくなるというほどの人数ではないのですが、
地元の手慣れが集まれば、どうしてもエリアのバッティングがあります。
この日も朝イチのエリアからそういった展開となり、
私のメインエリアとは少しずれていたものの、声の聞こえる範囲に数艇いるという状態でした。
私はプリの魚が上がってくると予測した場所を狙っていましたが、
上がりきった場所を狙っていた選手にバイトが集中。
私はプランの変更を余儀なくされました。
プラで掴んでいた状況から、水の動き、水質を考え、
メインレイクの水を嫌ったバスを狙うことにしました。
そして、ここ数年真剣に釣り込んだことのないクリークで
とてもホットなエリアを見つけることに成功。
100mほどのストレッチで1,300g、1,400g、そして、スーパーキッカーをキャッチ!
最後に帰り際の風の当たるバンクで1,300gもキャッチし、
リミットは揃わなかったものの、トータル6,760gで2位でした。
そのスーパーキッカーは2,770gで、ビッグフィッシュ賞も頂きました。
今回の釣りで一番のキーとなったのは水ですが、
その水への絡み方(馴染み方?)から、ルアーはディーパーレンジをチョイスしました。
通常ならば、濁った水&春の低水温からコロラドブレードをチョイスするのが王道だと思いますが、
当日はベイトフィッシュ(ワカサギ)の絡みと、
レンジ、リーリングスピードからダブルウイローをチョイスしました。
それと、キャストアキュラシーもキャスト時の空気抵抗の少ないウイローリーフの方が良いです。
少ないチャンスをものにするためのタックルセレクトはとても重要です。
ロッドはロードランナー ヴォイス HB680Mを使用しましたが、
ロングキャスト用というわけではなく、サークルキャスト等でのテクニカルなキャストもできます。
そして、ロングロッドならではのフッキングのストロークは見逃せません。
春の貴重なチャンスを無駄にしないよう、皆さんもフィールドに出かけましょう!
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB680M 680M
ライン:フロロ14lb.
ルアー:ディーパーレンジ(1/2oz. 753:アイスホワイト)