香取潤一(ノリーズプロスタッフ Mr.ロールキャスト)
フィールド:茨城県 霞ヶ浦
皆さんこんにちは、香取です。
さて、今回のレポートはW.B.S.第2戦のプラから使わせていただきました3"フリップドムです。
(317:ライトグリーンパンプキン ブルーFlk.)
ちょうど、牛久沼の53ピックアップに参加した日、
牛久沼のたまやボートさんでノリーズカップが開催されていることを知り、
挨拶ついでに顔を出しに行ったところ、参加賞で配られていたプロトのフリップドムと初めてご対面。
私も少し分けて頂きました。
その日の午後、霞ヶ浦に行きW.B.S.第2戦のプラクティスで
早速フリップドムを試すと、バイトがありバスをキャッチ。
その日は、合計3匹のBassをフリップドムでキャッチ。
でも、今回の試合は2日間でしたので、私のパターンが1日目では何とかなっても、
2日間維持できるとは思えなかったので、安定感のある長岡プロにボーター権を譲りました。
結果は先にレポートしたとおり、4位入賞しました。
しかし、やはり自分のパターンとエリアが、
どれだけのポテンシャルと可能性を秘めているのか知りたいと思うのがトーナメンター。
次の週になりましたが、マリーナの大会がありましたので参加して可能性を試すことに。
まだパターンが存在するのか。はたまた崩壊してまた1からバスを探すのか?
そんな期待と不安の中スタートしました。
本命エリアには既に先行者が2艇いて、距離がかなり離れていたので、
後ろから流させていただくことに。
しかし思うようにバイトがないため、ちょっとポイントからボートを放して距離をとり、
丁寧にキャストすると、2匹キャッチすることに成功。
なんとかまだパターンが存在するのか?と思い、次のエリアに。
風がちょっと強くなって、次のエリアはアブクだらけ...。
それでも、バスはいるだろうと思って続けていると、1匹キャッチ。
ここで風がより強くなってきて、ノーシンカーでは少しキツかったのと、
バスの目先を変えたかったので、テキサスリグのエスケープスイムツインにチェンジ。
(380:ダッピ)
するとすぐに1匹キャッチするも、2匹立て続けにノンキーパーが釣れてしまったので、
ノンキーパーサイズには食べづらい、バルキーなフリップドムに戻すことに。
5匹目のバイトは遠かったですが、何とか最後の1匹キャッチしてリミットメイク。
ウエイトは5,780gで優勝!
しかも1,320gのビッグフィッシュ賞もいただき、フリップドムの破壊力を体感できた1日でした。
5匹中、4匹を3"フリップドム(ネイルシンカーなし)でキャッチした訳ですが、
今回私の使い方は写真を見ていただければ分かるように
あえてフラットの面が上下になるようにセッティングしてあります。
これは、1mもない浅いところをメインに釣っていきましたので、
よりスローにフォールさせてバスにアピールしたかったためです。
3"フリップドムは、多くの可能性が秘めているルアーだと思います。
使う状況に合わせてタテ、ヨコのセッティングを使い分け、
さらにネイルシンカーを入れ、その重さや刺し方によってアクションに変化が出せると思います。
自分なりのオリジナルのセッティングを見つけて、ぜひ試してください。
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 6100H
ライン:フロロ14lb.
リグ:ノーシンカー+3"フリップドム(317) ※バイトパウダー エビ使用
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MH
ライン:フロロ14lb.
リグ:1/4oz.テキサス+エスケープスイムツイン(380)
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3"フリップドムの快進撃が止まらない!大会で優勝&ビッグフィッシュ
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