柏木雅一(エコギアプロスタッフ 北海道在住)
フィールド:北海道 森方面の漁港
ノリーズからバス用のソフトベイトとしてリリースされた、リングマックス バス。
今回は発売になったばかりの3インチのテストを兼ねて、道南・森町にある漁港に行ってきた。
午後からの釣行だが気温も低く、小雨がちらつく天気で、
最近の釣果もイマイチと聞いていたので、とりあえず様子を見ていくことに。
広範囲を探るためテキサスリグにして、14gシンカーをチョイスする。
3インチ リングマックス バスのカラーは、382:ブルーキャスティークだ。
お約束の船揚場付近から探るが、ノーバイト。
で、港内を移動しながら遠投し探っていくと、35cm位のアイナメをキャッチ。
沖の潮目でヒットしたので、沖目を中心に探る。
数投するとまた30cmちょっとのアイナメをキャッチ。
聞いていた話とは違い調子よく釣れる。
サイズは変わらないがその後も釣れ、1時間かからずに5匹釣れた。
ここは小さい漁港なので水深はあまりなく、重いシンカーを使っていたので、
早いテンポでリフト&フォールし誘って釣ることができた。
しかし、他にもアングラーはいたが釣れている様子はなく、皆さんすぐ移動して行ってしまう。
一方で私にはバイトも多く、リングマックス バスのポテンシャルの高さに驚く。
ここで状況を把握するためにワームをチェンジし、得意のミノーSをセットする。
(004:ウォーターメロン ブラックFlk.)
15分ほどキャストを繰り返すがノーバイト。
ワームをリングマックス バスに戻してキャストすること3投目にバイト。
4投目にヒットへと持ち込み、30cm後半のアイナメをキャッチ。
そしてまたミノーSにチェンジして投げ続け、
何とか1匹釣ったものの、バイトがなかなかなかった。
リングマックス バスに戻すと5投以内にバイトがある。
この差は何だろう?と探りつつキャストを繰り返すが、答えが見つからない。
バイトだけでフッキングしない状況で、すぐにバグアンツ2インチに変えてフォローを試みた。
(383:パンプキンカモフラージュ)
粘りに粘って何とかアイナメをキャッチできた、ということがある一方で、
リングマックス バスでチョンチョンと誘うとすぐ釣れてしまう...。
気がつくと、10匹を大きく上回る釣果になっていた。
リングマックス バスでカラーローテーションを試してみたが、
当たりカラーとそうでもないカラーとの差はあるものの、どれもよく釣れる。
ミノーSやバグアンツ2インチ、グラスミノーMに比べてバイトが多く、ヒットする。
3時間ほどの釣行だったが、結局答えは見つからず。
「このアクションが効く!この波動が、この動きが効果ある!」
というような明確なものは分からなかったが、
この日のこの漁港では、リングマックス バスが圧倒的に釣れたのは事実だ。
引き続きリングマックス バスのポテンシャルについてテストしていくつもりなので、
乞うご期待!
<タックルデータ>
ロッド:フラットフィッシュプログラム シューティングサー96
リール:2500番クラス
ライン:PE0.6号 リーダー:フロロ12lb.
リグ:14gテキサス+ミノーS(004)、バグアンツ(383)、3"リングマックス バス(382)
(004:ウォーターメロン ブラックFlk.)
(299:ステインワカサギ)
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ロックフィッシュにも効果絶大!?新発売の3"リングマックス バス
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