伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
フィールド:栃木県 大芦川F&Cフィールドビレッジ
管理釣り場ドットコムエリアトーナメントに参加してきました。
今回の会場は大芦川F&Cフィールドビレッジ。過去の大会でも相性の良いフィールドです。
最近、ノリーズトラウトプロスタッフは絶好調!
前々週に同会場で行われた釣り場主催の大会では木村プロが優勝。
前週には朝霞ガーデンで行われた管理釣り場ドットコムエリアトーナメントで井上プロも優勝と、
仲間であり、最高のライバルでもある彼らの活躍を受けて、
気合の入った精神状態で試合に臨むことができました。
試合当日、ポンドを下見すると降り続く雨の影響か、やや濁りの入った状況。
普段のジンクリアな状況であれば、サイトフィッシングで魚の反応を見たり、
間合いを調整して釣っていくこともできますが、
曇天と相まってサイトが困難な状況で、タフな試合になる予感がしました。
予選は1対1の対戦を4回行い、勝ち点の上位16名が決勝トーナメントに進出できる方式。
スパイクアロー62Lにナイロン3lb.のセッティングでの表層クランキングをメインパターンとし、
フォローでアンビシャス61Lにエステル1.4lb.をセッティングしたタックルで、
鱒玄人ウィーパー0.9g(038:ウグイスII、015:マッド&スノー)を使用し、
バイトを拾って行きました。
(038 写真は鱒玄人)
(015 写真は鱒玄人)
サイトが困難な状況の中、何とか勝ち星を重ね、予選を通過することができました。
決勝トーナメントは4名から2名勝ち上がりの準々決勝と準決勝を行い、
最後に残った4名で決勝戦となります。
予選と同じく表層攻略を中心に攻めて行きましたが、ここまでのプレッシャーもあり、
なかなか魚の反応が得られない状況になっており、他の選手にリードされる展開に。
そこで状況を打破する為に、ボトム攻略に作戦を切り替える事にしました。
ロッドはもちろん、デイブレイクDB61H。
三年近くテストを続けようやく発売となった、ボトム攻略のスペシャルロッドであり、
その操作性、パワー、感度は、ミノーやトップウォーター等のロッドによるルアー操作が重要な
メソッドにも最高の性能を発揮してくれます。
このロッドの特性を最も活かせる、0.175号の極細PEラインとのセッティングで、
ヘビーシンキングタイプのミノーにボトムでダートアクションを加えていくと、
今までの沈黙が嘘だったかの様にヒットが連発!
わずかな時間で逆転に成功し、決勝に駒を進めました。
決勝戦はここまで使用していなかった釣り座で行われました。
雨の止み間で若干魚影が見やすい状況だったので、
ある程度活性を残した魚を効率良く釣るため、表層クランキングでスタート。
順調に数を重ねて行きました。
後半になり、魚の反応が鈍った所で再びデイブレイクDB61Hによるボトム攻略に切り替えると、
一投目からキャッチに成功。
終始イメージ通りのゲームを展開し、試合が終了しました。
集計の結果は優勝!
今期の優勝回数も4回に伸ばし、シリーズ四連覇もいよいよ視界に入って来ました。
オールマイティーなスパイクアロー、繊細なアンビシャス、
そして特定の状況下では他を寄せ付けないパフォーマンスを発揮するデイブレイク。
みなさんもぜひこれらを使いこなして、「次の」トラウトゲームを楽しんでみて下さい。
<タックルデータ ボトムミノー用>
ロッド:デイブレイクDB61H
ライン:PE0.175号 リーダー:フロロ4lb.
<タックルデータ クランク用>
ロッド:スパイクアロー62L
ライン:ナイロン3lb.
<タックルデータ ウィーパー0.9g用>
ロッド:アンビシャス61L
ライン:エステル1.4lb.
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まさに「豪剣」!デイブレイクDB61Hでエリアトーナメント今期4勝目!!
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