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ニューロッド・ハイブリッドテンヤ真鯛で乗っ込み終盤の大鯛をキャッチ

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吉田 裕樹
吉田裕樹(ノリーズプロスタッフ 千葉県在住)
フィールド:千葉県 太東沖

ノリーズプロスタッフの吉田です。
先日、某誌の取材を兼ねて、乗っ込みも終盤に差しかかった地元大原港より出船してきました。

最近の大原エリアの状況はというと、上潮は暖かく20度を超えており、
時々シイラが回遊してくるような夏を感じさせる潮なのですが、
底潮は冷たく、低水温を好む根魚系が釣れたりして、
真鯛にとってはあまりよくない状態が続いていました。
しかしポツリポツリと大鯛も上がっており、その「ポツリ」に期待しての出船となりました。

向かったポイントは太東沖。
低調な状況ながら、比較的安定して釣れているエリアなので、期待は高まります。
スタートの水深は38~42m前後。

まずはローライト時に反応がよい、オーバルテンヤ5号(T09:グリーングロウ)に
エコギア アクア スイムシュリンプ4"(A27:グリーンスクイッド)から。





テンヤを落としてみると、水色が澄んでおり、軽い二枚潮。
なかなか厳しい一日になりそうな予感が...。
案の定、アタリも少なく生命感がありません。

そんな中、巻きテンヤ中に小マサがヒット!

tenya1_140701.gif

オーバルテンヤ5号(T06: オリーブグリーン)

A05:ナチュラルウォーターメロン ブラックFlk.

スタートから生命感がなかっただけに、青物の釣果はちょっと上向きか...。

そして次の流しから潮に濁りが出始め、流れも1ノット前後で流れ始め、
船中でもポツポツ真鯛が釣れ始めました。

間もなくして、同船していた榎戸氏にヒット!
数分後に上がってきたのは3kgクラスの大鯛!!

tenya2_140701.gif

オーバルテンヤ4号(T12:ゴールドグリーングロウ)


A20:リアルサルエビ

その後、潮目に差し掛かったところで流れが複雑になり始めました。
エサ取りも少ないことから、底はもっと濁りがあるのではと感じ、

オーバルテンヤ5号(T14:マットピンク)

A19:ピュアレッドレッドFlk.

へと、派手目なカラーにシフト。

間もなく、フォール中にココッっとアタリ!
フッキングした直後、大鯛特有のトルクフルな引きが始まりました!
使用しているロッドは、ノリーズ新作のハイブリッドテンヤ真鯛HTM710M。
大鯛も抵抗をみせますが、ロッドが絶妙なベンドカーブを描き、引きをいなしていきます。

ここでちょっとしたハプニング...。あと20mくらいのところで、親針が外れた模様。
孫針が掛かっているだけになってしまったので、より慎重なやりとりとなりましたが、
無事船長の差し出すタモへネットインしたのは、4.5kgの大鯛でした!!

tenya3_140701.gif

取材の画もバッチリ撮れたところで、私も榎戸氏も任務完了でマッタリムード(笑)。
その後もポツポツと釣れ、沖上がりの時間となりました。

今回大活躍のニューロッド、ハイブリッドテンヤ真鯛は、感度がもの凄い!
フォール中のアタリについて、今回の釣行では活性が良い時のガツガツした
いいアタリではなかったにもかかわらず、明確に手元まで伝わってきました!
また、親針が外れた感覚も分かり、慎重なやり取りができて、無事キャッチすることができました。

tenya4_140701.gif

写真では分かりにくいと思いますが、孫針が鯛の唇の柔らかい所に掛かっています。
もし親針が外れたのが分からずに強引なやり取りをしたり、
大鯛の抵抗をしっかり吸収するロッドの性能が低かったりしたら...。
今後の大鯛との戦いに、さらなる強力な武器ができました!

オーバルテンヤ&スイムシュリンプを合わせたハイブリッドひとつテンヤで、
みなさんも大鯛との出会いを追い求めていきましょう!!

<タックルデータ>
ロッド:ハイブリッドテンヤ真鯛 HTM710M "SHALLOW LIGHT"
リール:3000番
ライン:PE0.8号 リーダー:1.7号
テンヤ:オーバルテンヤ5号(T09、T06、T14)
ルアー:エコギア アクア スイムシュリンプ4"(A27、A05、A19)

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