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ダイラッカ38gの勢いが止まらない!次の必殺技はディープジギングスプーン!

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足立貴洋
足立貴洋(ノリーズプロスタッフ ビッグフィッシュにこだわる河口湖ガイド)
フィールド:山梨県 河口湖

みなさんこんにちは、タカヒロ足立です。

bass1_140715.gif

真夏の7月になりましたが、台風が通過したり、梅雨明けがまだだったり、
少し曇り空も多く、風も吹いたりして、例年に比べて涼しい7月となっております。

先日釣行した日の天気は、朝は晴れでしたが次第に曇りのち雨となり、西風も強くなりました。
低気圧の浮き気味のバスに期待したものの、朝2時間はトップに好反応だったのですが、
その後は思いのほか水面への反応が悪く、いろいろパターンを試してみることに。
さらに10時頃から西風が強くなり、なかなかバイトがない状況でしたが、
結果的にはいい魚が出たのでレポートします。

今回の現場のコンディション は、強風による水面大荒れ、そして曇りのち雨。
強風と濁りが入ったタイミングに、たまにハマるレアパターンが、シャロークランキングです。
まず投入したのは、ショットオーバー3

249 プレミアムゴールドシャッド(クリア)249:プレミアムゴールドシャッド

シャローからミドルレンジのエビモパッチにクランクを思いっきり当てて外すテクニックです。
カラーリングは、上記のコッテリしたゴールドのような目立つカラーがいいでしょう。

CRYSTAL S

また、風が弱くなったらクリスタルSも投入して、ルアーの水押しパワーの強弱を調整します。
クランクベイトは水押しの波動が強く、スピナーベイトは水押しは弱めですが、
ブレードの輝きとスナッグレス性能があるので、現場の状況に合わせて、
風による水の流れの強さに負けないようにルアーをチョイスします。

今回はこのレアパターンがハマるかと思ってやってみましたが、
反応が悪かったので、バスが移動していると考え別のパターンへ。

bass2_140715.gif

いつものこの時期なら真夏日となって水温も高く、水がどんよりとした感じになり
サーモクラインでベイトとバスが浮き気味になることが多いのですが、
この日の魚探では、水中島の深い場所やブレイク下(エッジ)にベイト反応が多く見られました。

bass3_140715.gif

おそらく、強風によって水が撹拌されて、水面もボトムも同じ水温になっている感じがしました。
そして濁りも発生していますので、選ぶルアーカラーは基本的に目立つものを。
そう、絶好調のダイラッカ38g、DR10:プレミアムゴールドです!



今回繰り出したのは、いつものキャストしてからのフラッタリングフォール&リフトではなく、
よりバーチカルかつスローなジギングスプーン的な誘い方でした。

さらにこの釣り方は魚探を見ながらのシューティング的要素があります。
魚探映像で狙ったスポットやバスとベイトの動きを読んで、
ボート半艇分ぐらい後ろへごく短くキャスト。
ダイラッカをボトムに着けてから、スローなショートピッチでメタルジグを扱うように、
細かいリフト&フォールでリアクションバイトを誘います。

魚探でブレイク下にチラホラとベイトフィッシュを捉えたところで、
ボートが通過した後ろにダイラッカをキャストしたらいきなりのビッグバイトがあり、
ナイスコンディションが釣れました!

bass4_140715.gif

朝のうちは、シャローエリア。
日中は、よりディープウォーター。
晴れた日、魚はサーモクラインで浮き気味ですが、
前回の巻きスプーン同様、普段と違った状況では
ビッグスプーンの全く違う使い方で釣れることがあります。
ダイラッカはルアー本来のポテンシャルがハンパないので、いろいろ試してみましょう。

bass2_140710.gif

タックルはロードランナー ヴォイス 680XH+フロロ20lb.+ダイラッカ38g(DR10)。
あと、ボトム中心のジギングの釣りになりますので、フックシャープナーと
交換用フック「ブラックパフォーマンス #1withフラッシャー」をお忘れなく。

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