三上哲(ノリーズスタッフ 青森県在住)
フィールド:秋田県 八郎潟
先日、HBA(八郎太郎バスマスターアソシエーション)第5戦に参戦してきました。
エリアによってまだターンオーバーがあり、
キーパーサイズの30cm、400~600gクラスは数が出ますが、
キロフィッシュをどうやって獲るか難しい大会になりました。
エリア選択のポイントは、ブレイクにベイトがいる残存湖のリップラップシャローフラットです。
最初に入ったエリアでリミット3本中2本のキロフィッシュをキャッチでき、3,600g。
その後、同じようなエリアをランガンしましたが、400~600gのキーパーサイズは釣れるものの、
入れ替えができないまま、ラスト1時間。
思い切ってエリアを大幅に変え、東部承水路に移動したところ、
キロフィッシュを獲れて、3本4,190gでウエイイン!
やりました!優勝です!
TUGARUの仲間、健資選手とワンツーフィニッシュ(^ε^)♪
今回の大会で特筆すべきは、フラチャットの活躍です。
準優勝だった最大のライバルであり、仲間でもある健資選手(3本3,850g)も、
フラチャット10gで全て揃えてきたようです。
エリア選択、パターン、サイズや釣った数も似たような感じでした。
また、てる選手(2本1,940g)もフラチャット10gを使用していましたが、
キロフィッシュのバラシがありリミットメイクできず...。
揃えていたら、TUGARUのワンツースリーは確実なウエイトだったはず!
最後に、私のフラチャットでの優勝パターンを紹介します。
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB640ML
ライン:フロロ10lb.
ルアー:フラチャット10gチューニングモデル+フラバグ
今回のポイントは3つ。
(1)チューニング方法
(2)早巻き
(3)ボートポジション
(1)チューニング方法
ブレードをスナップ側に折り、ラバーをカット。
早巻きしたときにはイレギュラーアクションが出ない様にセッティングした、
弱めなチューニングです。
トレーラーはフラバグを普通にセット。
なお、このチューニングはキャストのディスタンスによってアクションが変わります。
5m以内ならストレートになり、6~10m位だとイレギュラーに暴れ回ります。
(2)早巻き
前述の通り、早巻き中はイレギュラーアクションしないようチューニングしていますが、
巻き始めの動き出し、またはリップラップに当たる水流では
2~3回イレギュラーアクションします。
ここでバスにアピールし、その後のストレート早巻きで食わせます。
(3)ボートポジション
今回はボートポジションが一番重要でした。
ショアから5m以内のショートディスタンスです。
理由は、5m以内なら早巻きでもイレギュラーアクションが出ないでストレートに引けるからです。
弱めのチューニングを施したフラチャットで、
動き出しの数回のイレギュラーアクションでアピールし、ストレート早巻きで食わせる!
強い波動と弱い波動のコラボレーションです!
私のチューニング方法と八郎潟での実釣動画も、ぜひ見てください!
ノリーズフラチャット スーパーテクニック 三上哲
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八郎太郎バスマスターアソシエーション第5戦優勝!フラチャット大活躍
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