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琵琶湖テキサスゲーム、終了間際に逆転のエスケープスイムツイン!

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中西 靖明 
中西靖明(ノリーズプロスタッフ JBマスタープロ)
フィールド:滋賀県 琵琶湖

皆さんお久しぶりです、ノリーズプロスタッフの中西です。
今回はご無沙汰していた琵琶湖へ、友人のボートに乗せてもらってのお気楽釣行です(笑)。

琵琶湖と言えば、プロガイドの黒須プロやSHOTAプロように巻いて釣りたい!
と思っていつも挑むのですが、毎日魚を追いかけることのできる環境にない私には
なかなか巻きの展開は難しく、選んだエリアと釣り方は
「貝捨て場」と言われるハードボトムでのテキサスリグのズル引き!でした。

最近は藻刈り船!?といわれるウィードを刈り取ってしまう船が多く出廻っているようで、
ウィードが少なくなって回遊性の高くなったバスが通るであろうスポットを
ライトテキサスのズル引きでタイミングをあわせていく、という戦略です。

釣り開始から友人は、ポンポンと50upを釣り上げ余裕の表情...。
ですが、私には48cm止まりでなかなかその壁を越えることができません(涙)。
既に、お気楽釣行モードではなくなっている私...。

使っていたのは、エスケープスイムツインの5gテキサス!
043 ライトグリーンパンプキン(043:ライトグリーンパンプキン)

回遊魚相手のゲームなので、回ってくるとバタバタと釣れるのですが、通過後は沈黙...。
ベイトと共に入ってきた時に、狙ったエリアにいかに留めていられるか!?
がキーとなることは分かっていたのですが、焦れば焦るほど不必要に動かし過ぎてしまい、
チャンスを逃してしまうことも少なくないのがこの釣りの難しいところです。

エスケープスイムツインは軽いシンカーでもフォールアクションが素晴らしく、
バスを誘ってくれる事はノリーズファンの皆さんなら御存知の事とは思われますが、
実は、横の動きも絶妙のパタパタアクションを醸し出してくれるのです!

ただし、前述のように動かしすぎは絶対良くありません。
ズルっと引いては数秒止める!
静と動のメリハリアクションこそが、小さなエスケープスイムツインの持ち味ですから!

そしてそんな回遊待ちの時間がどれくらい経ったでしょうか?
今日はもうこれまでか!?と思い始めた終了間際...。
突然その時はやってきました!!

バイトからも、そんなに大きくはないか?と思って余裕のやりとりをしていたのですが、
ジャンプしたその姿に今までの余裕はなくなり大慌て!
ロードランナー全般に言えることですが、魚が勝手に上がって来てしまうのです!

今回セッティングしていたのはロードランナー ストラクチャー ST650M。
ミディアムアクションで、琵琶湖にしては弱すぎるのでは?と思われる方も多いでしょうが、
ガチガチロッドではないロードランナーの特性を存分に発揮してくれて、
勝手にリフトしてくれてしまう余裕のやりとり!
魚を見てから余裕を無くしていたのは釣っている張本人の私だけでしたね(汗)。

bass1_120713.jpg


bass2_120713.jpg


ラストを飾ったのは当日最大の56cm、3kgオーバー!!
あきらめずにやり通した結果、エスケープスイムツインが
このクオリティフィッシュを引き寄せてくれましたね(笑)。

魚が減り、いつでもビッグバスが簡単に釣れる琵琶湖ではなくなってきたかも知れませんが、
エスケープスイムツインを信じて忍耐の釣り...やってみてください(笑)。
きっとビッグフィッシュを呼び起こしてくれることと思いますよ!

あっ!巻きの展開を希望される方は、黒須プロかSHOTAプロのガイドをご利用ください(笑)。
私も受けたいです、ハイ(笑)

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST650M
ライン:フロロ10lb.
リグ:5gテキサス+エスケープスイムツイン(043:ライトグリーンパンプキン)


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