黒須和義(ノリーズプロスタッフ 琵琶湖のストロングプロガイド)
フィールド:滋賀県 琵琶湖
皆さんこんにちは。
ノリーズプロスタッフ、琵琶湖プロガイドの黒須和義です。
朝晩はめっきり寒くなり、秋も深まってきましたね~。
こうなると水温低下、水質悪化でなかなか難しい季節になるのですが、
簡単に釣果を伸ばすことができる方法をご紹介したいと思います。
ご存知の通り秋になるとハードベイトが有効になります。
特にディープクランクが一年中で最も有効になる季節です。
その「クランキング」で使用するロッドをロングロッドに変えるだけです。
どうしてロングロッドがいいのでしょうか?
ロングキャストが決まるから? NO、NO!
それはズバリ、「クランクベイトの角度を変えることができるから」です。
これからの時期、琵琶湖で必要とされるのがウィードコンタクトしながらのクランキングです。
クランクベイトがウィードにコンタクトしてスタックしたら、
ロッドを立て、まるでテキサスやラバージグをやるようにトントンと外します。
この時にショートロッドとロングロッドでは格段に違いが出ます。
7.6フィート(210cm)と6.0フィート(184cm)で比べると26cm!もの差になります。
当然ロングロッドのほうがウィードにスタックしたクランクを外しやすいですよね?
私の場合、ロードランナー ヴォイス HB760Lは、
ショットオメガビッグ62、ショットオーバー2、オーバー3に使います。
HB760Mは、ショットオーバー3、オーバー4、オーバー5に使います。
ショットオーバー3がダブっているのは、シチュエーションによっての使い分けなので、
どちらでも構わないと思います。
ちなみに、ラインはフロロの14ポンド。
最初はラインのポンド数や銘柄を固定したほうが、上達が早くなると思います。
今までクランキングが苦手だという方はもちろん、
クランクベイトが大好きだ、得意だという方にも一度使って頂きたいですね!
今までとは違うクランキングゲームを体験出来ること間違いなしです。