中西靖明(ノリーズプロスタッフ JBマスタープロ)
フィールド:兵庫県 生野銀山湖、東条湖
皆さんご無沙汰しております、ノリーズプロスタッフの中西です。
ここ最近は秋を通り越して初冬!?と思わせるような気候が続く毎日となってきていますが、
いかがお過ごしでしょうか?
私は先日、兵庫県下で2週にわたり会場を変えて行われる2Day変則トーナメント、
オール兵庫チャンピオンカップに出場してきました。
このトーナメントは県下で行われるNBCチャプター年間上位者のみが出場権利を得られるもので、
私もギリギリでチャプター北兵庫からの代表選手として参加できたのでした(汗)。
「Day 1 生野銀山湖」
もう何年も通い詰めている湖ですが、年を追うごとに厳しくなってきている
スーパークリアウォータータフデスレイク(笑)。
試合で釣れるアベレージサイズは25cm少々、200gあるかないかという
魚のコンディションも激タフ(泣)。
当日は、この時期定番となる中流域のディープフラットで
朝一にギリギリキーパーを2"F-シュリルピンのDSで19mから捕ることができましたが、
後にも先にもそれだけで190g...14位(悲)。
ウエイン率は30%あるかないかの吐きそうになる結果にも、
とりあえず釣れただけでも...と、胸をなで下ろしたのでした。
「Day 2 東条湖」
一週空いてのセカンドステージは、生野銀山湖程クリアウォーターではないものの、
同じくタフデスレイクで知られる東条湖(汗)。
事前情報では全く釣れていないとの事だったので、
当日の私は変化の少ない川筋を避け、全体的に野池の大きなところのような本湖に的を絞り、
喰い気は無くても少しでも変化のある場所(ブレイクやハンプ)に
身を寄せるように着いているであろうバスへ丁寧に丁寧にアプローチしていく戦略をとりました。
噂通り、全くバイトも得られないまま時間だけが過ぎて行きます(悲)。
それでもあきらめず、ここぞと思うピンのハンプやブレイクをGPS頼りに通して行くと、
帰着1時間前に...コッ!
微かなバイトをスィープにあわせて、9mから上がってきたのは
2-1/2"F-コンポジットツインを丸飲みにした、「幻の」ブラックバス(笑)!
(043:ライトグリーンパンプキン)
360gのこのバスのおかげで、今日もウエイインができる安堵感に浸っていると...
なんだか周りが騒がしい!?
なんと、この日にウエインできたのは6名のみ(汗)。
しかも生野銀山湖と2会場ともにバスを持ち込めたのは2名のみ(大汗)。
360gで単日2位のウエイトとなり...、総合成績で優勝しちゃいました(激汗)!
なんとも複雑な優勝となりましたが、勝ちは勝ち!
信じる者は救われる!?信じる者はJust Fish!
超ロースコアでの優勝を、2"F-シュリルピンと2-1/2"F-コンポジットツイン、
この2つのワームで取ることができましたよ(笑)。
ちなみに使用していたロッドは、両日共にストラクチャーST620XLS-As。
違和感を全く与えないため、これ以上ないプレッシャーの状況下でも、丸飲みでしたよ(笑)。
「どうしてもの1本」を捕るためには外せないタックルですね。
これからますます厳しい冬がやって来ますが、皆さんも寒さに負けずにJust Fish!ですよ(笑)。
<タックルデータ 生野銀山湖>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST620XLS-As
ライン:フロロ3lb.
リグ:3.5gダウンショット+2"F-シュリルピン(334:ソフトシェルクロー)
(写真は4")
<タックルデータ 東条湖>
ロッド:ロードランナー ストラクチャーST620XLS-As
ライン:フロロ3lb.
リグ:3.5gダウンショット+2-1/2"F-コンポジットツイン(043:ライトグリーンパンプキン)