伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
フィールド:滋賀県 醒ヶ井養鱒場
年間総合優勝二連覇を成し遂げた今シーズンを締め括るマスターズ大会に参加して来ました。
この大会は、年間ランキング上位者と各大会優勝者のみで争われます。
会場は本戦でも試合の行なわれた醒ヶ井養鱒場。
前日プラではかなりポンドの状態がよく、魚の活性が高い事が分かりました。
当日使用したタックルは以下のの4セット。
プロトロッド61Hにナイロン3.5lb(鱒玄人ルーニー1.8g)
スパイクアロー60にナイロン3lb(ディープクランク)
スパイクアロー60にPE0.2号+フロロリーダー3lb.(ボトムクランク)
プロトロッド61LにPE0.2号+フロロリーダー3lb(シャロークランク)
高活性の魚をスプーンとクランクを使用した横方向の攻めで
効率よく釣って行く作戦をメインとしました。
予選は1対1の対戦を4回行なって勝点を競うルール。
最初の対戦から予想した通り、怒涛の入れ食い展開。
私も着実にヒットを重ねて行きましたが、さすがマスターズ大会だけあって強豪揃い、
1試合目を落としてしまう結果となりました。
ここで気合を入れ直し、2試合目以降は鱒玄人ルーニー1.8g(022:半月)を中心とした組み立てで
放流魚の残りを確実に獲って行き、3勝1敗という成績で予選を通過しました。
(022 ※写真は鱒玄人)
準々決勝からは、4人中2人勝ち上がりのトーナメント方式。
ここでも鱒玄人ルーニー1.8g(022:半月)とシャロークランクの掛けの釣りで
放流魚の残りを釣って行き、1位通過しました。
準決勝は、釣り座が放流魚のあまりいないエリアに移動して行なわれました。
前半は大きく出遅れたものの、ディープクランクのストロングパターンに辿り着き、
後半追い上げ、2位通過する事が出来ました。
いよいよ決勝です。
前人未到のグランドスラム(年間総合+マスターズ優勝)を目指し、
ここまで掴んだパターンを総動員して数を重ねて行きました。
そして30分間の戦いが終了。
結果は一歩及ばず3位となりました。
来シーズンこそ、グランドスラムを達成出来るよう、また頑張りたいと思います。