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しっかり泳ぐオイスターミノー92で南伊豆ボートヒラスズキ攻略

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野呂 昌明
野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:静岡県 南伊豆

皆さんこんにちは!
5月の連休、普段なら大渋滞を避けて絶対に近寄らない伊豆半島ですが(笑)、
今年のゴールデンウィークは3連休→4連休の分散型の傾向なので、
先の3連休の初日狙いで釣行すれば大丈夫だろうと予想して、一路南伊豆に向かいました。

そのターゲットは、シーズンを心待ちにしていたヒラスズキです。

毎年春を迎え、南伊豆近海の海水温が20度を迎える頃からスタートするこの釣り。
今年は、連休前から南西、西がらみの風が吹いてくれていたので、
「釣行当日まで続いてくれ~」と祈るような思いでした。

というのも、ヒラスズキゲームには、波が磯の岸壁にぶつかり、
白い泡を形成する"サラシ"が発生することが絶対条件。
サラシが大きければ大きいほどヒラスズキに出逢えるチャンスは増えます。
サラシが出るということは、海が荒れていないといけないので、
毎日祈る思いで風が止まないことを願っていました。

釣行当日は、前日まで吹いていた風が止み、
海上にはその前日までのウネリだけが残るという願ってもいないヒラスズキ日和。
出船前にもかかわらず、そわそわ(笑)。
港でキャスト練習なんかしてみて、イメージトレーニングはバッチリです!
そして、定刻にポイントの沖磯回りを目指して出船となりました。

最初のポイントから、バッチリのサラシが出ています。
どこを打とうか迷うほどのサラシに心を落ち着かせて、キャストコースをイメージしながら、
絶好のサラシのタイミングを見計らいます。
見ていると、サラシの中にはベイトフィッシュの影が見えました。
推定サイズは9cm。すぐに手にしたのはもちろん「オイスターミノー92」。

S-24 ブラッディレッドシルバー(S-28:マットパールチャート)

ここだ!!というタイミングでオイスターミノー92をキャストして、
磯の際ギリギリの理想的なコースをルアーが通過しようとした時、
ここら辺で...と思ったと同時に、手元に強烈なバイトを感じました。

バッチリのタイミングでフッキングが決まり、自分のラインの先では
ヒラスズキ特有のエラ洗いの連続ジャンプを目にして、鳥肌が立ちました。
ランディングできたのは60cm、伊豆半島のアベレージサイズでしたが、
今シーズンの初物にとても満足でした。

seabass1_130502.jpg

その後も時間いっぱい沖磯をランガンして、4匹のヒラスズキと出会うことができました。

この日は、サラシ、ウネリ、潮流とヒラスズキの最高のコンディションでした。
そんな状況下で、しっかりと泳いでアピールしてくれたオイスターミノー92に感謝の一言です。

<タックルデータ>
ロッド:9'00" シーバスロッド
リール:4000番
ライン:ナイロン14lb. ショックリーダー:ナイロン25lb.
ルアー:オイスターミノー92(S-28:マットパールチャート)


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