中西靖明(ノリーズプロスタッフ JBマスタープロ)
フィールド:兵庫県 生野銀山湖
皆さんこんにちは♪ノリーズプロスタッフの中西です。
今回は、先日行われたJB生野銀山湖シリーズ第2戦で
5位お立ち台に立つことができましたので、その状況をお伝えしたいと思います。
試合のときはちょうどミッド~ポストスポーンの時期に当たり、
小さなリザーバーである生野銀山湖では各エリアにおいて
スポーニングに絡んだ釣りをしなければ上位入賞はあり得ない状態となってしまっていました。
ベッドを守るバスを狙う釣りが彼らに致命的な影響を与えてしまうことは分かっているものの、
試合である以上、致し方なく検討と前日のチェックだけはせざるを得ませんでした。
ですが、できる限りアフターやフィーディング系のバスを
狙うパターンを見いだすことに力を注ぎました。
幸運にも前週に行われたチャプター戦のプラクティスあたりから見つけていた
インザベイト バス7gでのフィーディングバス狙いの釣りがまだ生きていて、
当日はこれをバックアップパターンとして試合を進める戦略を取ることに決め、
眠りにつきました!
そして試合当日、まずは誰もが見やすい下流域のネストは避け、上流域インターセクション周辺の
少し深めの沈みものを3-1/2" F-ラッテリー ナタテールのダウンショットと、
2-1/2" F-コンポジットツインのジグヘッドリグのローテーションで攻め、早々にリミット達成!
(362:ワカサギスモーク)
(178:シュリンプ)
その後は風の吹き出したタイミングで、誰もいない中流域ガレ場を
バックアップパターンで用意していたインザベイト バス7gのストレート引きで、
風による波打ち際で起こった濁りとクリアな水の境界をひたすらKeep Casting!
予定通りに下から突き上げてきたのは、貴重な貴重な数十グラムを入れ換える
銀山クオリティと呼ばれる、キーパーフィッシュ(笑)。
この魚のおかげで3本リミットを揃えた選手の中では頭ひとつ抜け出して、
ここに立つことができました(^-^;
魚のサイズが全体的に小さな生野銀山湖などの試合では、
こんなキーパーサイズでさえも大事になってくるんですねf(^^;
もともとクリアな水質の生野銀山湖等のリザーバーでは、
少しの濁りが入ったときでも巻きの展開が生きてくることがありますが、
「音」と「ライン」によるプレッシャーは極力避けたいがために選んだのが
今回の立役者、インザベイト バス7gでした(^-^)/
どうしても冬にディープで使うイメージが強いインザベイト各サイズですが...、
実は実は、これからアーリーサマーになってくる時期でも
ストレート引きでレンジ別に効果を発揮するので、皆さんも是非使ってみてください。
濁りとの境界線は絶対ですよ(^-^)b
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630LL
ライン:ナイロン13lb.
ルアー:インザベイト バス7g(BR-230: セクシーシャッド)
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFt
ライン:フロロ3lb.
リグ:1/16oz.ダウンショット+3-1/2" F-ラッテリー ナタテール(362:ワカサギスモーク)
<タックルデータ 3>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFt
ライン:フロロ3lb.
リグ:1/16oz.ジグヘッド+2-1/2" F-コンポジットツイン(178:シュリンプ)
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JUST FISHシリーズとインザベイト バス7gを駆使しJB生野銀山湖シリーズ入賞
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