和田壮義(ノリーズプロスタッフ 紀伊のスーパーロコ)
フィールド:奈良県 津風呂湖
皆さんこんにちは。プロスタッフの和田壮義です。
先日、ホームレイクの津風呂湖に行ってきました。
今年はスポーニングを迎えるのが例年よりも遅く、
気象条件や増減水などの影響もありダラダラと産卵行動が続いています。
いち早く産み終えた個体も再びスポーニングに入るなど、
アフターのパターンへは なかなか移行できません。
そのような状況から、半プリ(2回目の産卵待ち)にターゲットを絞りチャレンジ!
当日は大潮。待機中のメスもスイッチが入って口を使いやすくなるため、
ネストができるであろうエリア周辺を丁寧に狙っていきます。
クリークやワンドなど、入り口から少し奥に入った所の張り出しやカバー、
急なバンクではなく、なだらかな場所をブラインドで撃っていくと反応が!
冠水ブッシュのカバー絡み、ボトムには岩と切り株があるスポットで
49.5cm、2kgオーバーをゲット!
(333:スカッパノン)
ルアーは、JUST FISHシリーズの「6.5" F-シュリルピン」のネコリグ。
ロッドはベストマッチの、ロードランナー ストラクチャー 650MLS。
この時期の魚の特徴として、アクションを付けすぎてはバイトまで持ち込めないことが多々あるため、
ショアラインから ゆっくりズル引きでダウンヒルさせるだけ。
シェイクなどを入れてラインすら揺らしてもダメ!
時おり完全ステイ状態でバイトを待ちます。
シルエットの大きなワームは、威嚇を含めてその存在感が効果を発揮します。
「強いルアーで弱めの誘い」とも言いましょうか...。
ナーバスなビッグフィッシュを仕留める一つの方法でもあります。
場所を移して...。
上流域のシャローフラットエリア。ブレイク付近を6.5" F-シュリルピンで丁寧に探っていきます。
そしてバイト!
「コン!」とアタリを感じた後に魚が走り出してからフッキングするも、
フックのガードが邪魔をしたのか?残念ながらフックアップせず(涙)。
サイズを見ないうちに逃した魚。
ロッドから伝わった感覚は、かなりデカイ?
再度、チャレンジするも反応はなし...。
「やり取りの最中のフックオフではないから、絶対もう一度チャンスはあるはず!」
あれこれ考えた末にルアーをチェンジ。
喰わせの王道!信頼の「3-1/2" F- ラッテリー ナタテール」を選択しました。
(358: クリアーウォーターセレクト)
魚のサイズを想定してベイトフィネスタックルを準備。
先ほどのスポットへ、バスの目線に合わせられるヘビダンを投入してバイトを待ちます。
シンカーをアンカー代わりにラインを張らず緩めず、
ワームに余計なアクションを加えないでステイ。
数秒後、ドキドキしながら待っていると...再びバイト!
「やっぱり喰った!」
爆発的な走りにビッグフィッシュの予感!
力強い突っ込み...。
でも、そこはライン強度の限界まで力を吸収するロッド、ロードランナー ストラクチャー ST640M-Ft 。
しなやかに追従しながらもバッドパワーは十分!
ほどなくして浮いてきた魚は見事な体型の半プリ。
この手で掴んだ魚は、54.5cm、2,700gありました。
一日数バイトの釣行でしたが、狙いの魚を仕留められたことに満足。
信じて使い続けられる JUST FISHシリーズがあって良かった~。
人為的なアクションを特に必要とせずとも、魚を引き付けてバイトさせる力を持った、
ノリーズのソフトベイト、JUST FISHシリーズ。
ぜひ、皆さんも試してみて下さいネ!
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST650MLS
リール:2500番ハイギア
ライン:フロロ6lb.
リグ:ネコリグ(1.3gネイルシンカー、ガード付きマスバリ #1)
ルアー:6.5" F-シュリルピン(333:スカッパノン)
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST640M-Ft
リール:ハイギア・ベイトフィネススプール
ライン:フロロ7lb.
リグ:9gヘビダン(オフセットフック1/0)
ルアー:3-1/2" F-ラッテリー ナタテール(358: クリアーウォーターセレクト)
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JUST FISHシリーズで津風呂湖のグッドサイズを連発!
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