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サマータフの打開策!ラバージグテクニック

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足立貴洋
足立貴洋(ノリーズプロスタッフ 山梨県在住)
フィールド:山梨県 河口湖

みなさんこんにちは。河口湖ガイドのタカヒロ足立です。
河口湖での初夏から真夏にかけて、6月~8月に効果的なラバージグテクニックを紹介します。

この時期はすでにアフター回復傾向となり、完全にサマーパターンに移行する時期。
河口湖のアフターバスはとにかく体力回復で、とにかく食いたいので割と釣れますが、
サマーパターンのバスはすでに体力を回復しており、基本的に多くがブリブリ体型。
つまり、ベイトを食いたい時に食っているサマーバスは、マズメ時などの時合いがあるように、
1日のほんのわずかなタイミングでしか釣ることが難しく、
食いたくない時間帯は、ウィードやディープで休憩しているのです。

より食わせ要素のあるスモールラバージグにパワーダウンしてもいいですが、
必然的にルアーのサイズを下げるとマメパラダイスになってしまうのが夏の特徴。
そして、朝夕のマズメ時などの群れが回遊するタイミングで
弱いルアーから投入すると小さいサイズから釣れてきてしまい、
1匹釣ると群れ全体にプレッシャーが掛かり、グッドサイズが釣れません。

1日のうちでビッグバスがベイトを捕食する、ほんのわずかなタイミングを逃さないように、
ビッグバスを選んで釣りあげるのには、ボリュームのあるルアーを投げ倒すしかないのです。

そこで、ラバージグテクニックということになるのです。
ウエイトは1/2~3/4oz.を使います。

bass1_130720.jpg

GUNTER JIG FLIP ガンタージグフリップ

岩場まわりなら、根掛かりしにくいガンタージグがオススメ!

bass2_130720.jpg

MC JIG オーバルヘッドジグ

ウィード撃ちで垂直フォールを意識するなら、オーバルヘッドジグがオススメ!
ただし、ウィードの成長速度も季節の進行と共に日に日にあがっていて、
ウィードラインに変化が表れるほか、ウィードの種類によっても成長速度が違ってきます。

サマータフを打開するキーワードは、「リアクション」。
夏の高水温期のビッグバスは、ルアーを活発に追う反面、ルアーの見切り判断がより早いです。
よりスピーディーに落ちるモノや、高速で動いているモノだと、見切る前にバイトしてきます。
ビッグバスに見切られないスピードがキモになってきます。

これが完全にボトムに落ちると、これまた見切られてしまいます。
スローだと見切られる、ボトムに着いても見切られる...。
このちょうどいいウエイトが、1/2~3/4oz.なのです。

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MH
ライン:フロロ16lb.※快晴・ドピーカン時に効果的なリアクションを強める場合、
    水切りのいいフロロ10lb.も選択。
ルアー:ガンタージグフリップ、オーバルヘッドジグ(1/2~3/4oz.)


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