フィールド:三重県 県内の野池
9月に入りようやく涼しくなって来た今日この頃ですが、
今年の夏は猛暑による影響で、私の住んでいるエリアの近隣のフィールドは
リザーバーでも野池でも、どこも激しい減水に見舞われました。
それでボートが降ろせずにやむを得ずオカッパリが多くなっているのですが、
そんな中、ウィードフラットタイプの野池では水位が下がったことにより
普段は水面下にあるウィードが水面に出るような状態になりました。
最近はこのウィードのエッジ周辺は各種トップウォータープラグのローテーションで、
そしてウィードの上はエビガエルでと、サーフェスゲームが楽しめています。
まずウィードのエッジ付近のオープンウォーター攻略ですが、
私の鉄板ローテーションをご紹介しますと、最初はたいていザグバグツーフックから入ります。
(BR-26:ブラウンホッパー)
ザグバグは、しっかり首を振って小気味良く水を飛ばしながら
ポップサウンドを出してくれるので存在感があり、遠くの魚でも呼んでくれます。
移動距離を少なくしてピンスポットで首を振り続けることもできますし、
スライディング気味に広く大きく探ることもできるので、
最初に投げるチョイスとしては一番向いていると思っています。
そして真夏のどピーカンな状況下ではザグバグではちょっと強いかなという時は、トレジュの出番。
私はトレジュ65または85をメインにしていますが、ポップ音がザグバグよりは小さくなり、
かつフェイントボディの効果で、ザグバグに出なかった魚でもバイトに持ち込むことができます。
(トレジュ65 106FB:FB パールアユ)
(トレジュ85)
ザグバグの時はショボッと出る程度の反応だったのが、
トレジュにした途端にガバッと激しく出ることがよくあり、
こんな時はまさにフェイントボディの効果が出ている時だと思います。
そして、日によってはどうもポッパー系には反応がイマイチだなという時があります。
そんな時は、ビハドウ80にチェンジします。
(256:ナチュラルアスー)
ポッパー系とは全く異なる、ビハドウが出す独特のチリチリサウンドと引き波が、
うだるような暑さの中でとっても効くことがあります。
ビハドウは本来水面でチュピチュピやっている小魚の感じを出すことを狙っているルアーですが、
この時期に多い落下昆虫ぽいテイストもあって効くのではないかなと思っています。
とにかく慌てず急がず、ゆっくり、ゆっくり、信じてひたすら引いてあげることが
バイトにつながるルアーです。
ビハドウは基本的にゆっくりの棒引きですが、棒引きだと追い付けない魚に対しては、
レイダウンミノーウェイク110プロップで、1ヶ所で誘ってあげるのも私のローテーションの1つ。
誘った後、棒引きに変えた途端にバイトということもけっこうあります。
(BR-219:リフレクトワカサギ)
こんな感じで、ウィード周りのオープンウォーターエリアではローテーションゲームを楽しんでいます。
次にウィードの上に関しては、エビガエルで決まり!です。
(E02:ゴールドオリーブフレーク)
昨年の発売から、パッドやウィード上でのゲームにはなくてはならないルアーとなっています。
ビッシリなウィード上でもきれいなポップ音が出せますので、
魚をしっかりとウィード上に引っ張ることができます。
また、フロッグ系のルアーは出てもフッキングでスッポ抜けが多いことが課題だと思いますが、
エビガエルは細身なので吸い込みがよく、
そんなに大きな魚でなくてもしっかりと掛かることが多いので気に入っています。
以上、簡単ですが、私のトップウォーターゲームのローテーションを紹介させていただきました。
ノリーズのトップはタイプ別・サイズ別・強さ別にいろいろなものが揃っていますので、
あらゆるフィールド、コンディションに対応できるラインナップになっていると思います。
だいぶ涼しくはなって来ていますが、まだまだ残暑の厳しい季節
=トップウォーターのシーズンです。
皆さんもノリーズのトップウォータールアーを総動員して、
エキサイティングなバイトシーンを楽しんでくださいね!
<タックルデータ 1 トップウォータープラグ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB511LL
ライン:ナイロン10lb.
ルアー:ザグバグツーフック(BR-26)、トレジュ65&85(106FB)、ビハドウ80(256)、
レイダウンミノーウェイク110プロップ(BR-219)、
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 630MH
ライン:PE4号
ルアー:エビガエル(E02)