黒杉哲雄(ノリーズプロスタッフ 岡山の熱血トーナメンター)
フィールド:岡山県 高梁川
先日、地元高梁川へ出撃してきました。
釣行前までは以前の大雨の影響でかなり濁りの入っていた高梁川でしたが、この日は水温25度、
水質・水量ともに落ち着き、上流域・中流域はクリアで、下流は程よく濁りが入る状況でした。
まずは上流域から下りながらチェックしていきましたが、クリアな高梁川はやはり手強い状況で、ライトリグで反応はあるものの、自分のやりたいゲーム展開がいまいち進まなかったため、
水質的に程よい濁りの入る下流域へ移動!
無風状態、かつカレントもなく渋い状況で、橋脚下のロックエリアを
カメラバ2.5g+4" F-シュリルピンで攻めます。
(150:テナガナチュラル)
(043:ライトグリーンパンプキン)
やはりカメラバは、そのヘッド形状カバーからくる対カバー性能が高いのはもちろん、
ロックエリアにおいてもスタックしにくく、狙ったエリアをストレスなく丁寧に攻められます。
結果、渋い中でも数本のミドルクラスを容易にキャッチ。
その後、風の吹き始めのタイミングで待望のカレント発生。
そこで巻モノの展開にシフトチェンジしたところ、ウインディサイドでショットオメガ53に好反応。
サイズはともあれ、やっぱり「巻モノ気持ちいー!」の瞬間。
(191: ボーンギル)
ショットオメガシリーズは「オメガリップ」搭載で障害物回避能力が高く、
ロックに絡めながら引けば、ルアー自身の能力で簡単にストラクチャーを回避してくれて、
バスを引き出してくれる優秀なハードベイトです。
その後、試行錯誤を繰り返すもビッグサイズは出なかったため、
よりピッチの早い波動が欲しくなり、フラチャット7g+4"パワーバランスにチェンジ!
(HC04 チャート鮎)
(072:テナガシュリンプ)
ロードランナーに心地良いフラチャットの波動が伝わるのを感じながら巻いていると、
リールを巻いている手が一瞬止まり、
今までとは違うズシッとしたバイトがロッドのバッド部に伝わる!!
次の瞬間!ロードランナーが絞り込まれる!
もちろんロードランナー特有のトルクのあるリフティング能力で、
安心して2kgフィッシュをランディング!
この時の攻め方は、ショットオメガよりも深いレンジを通して
橋脚のこぼれ岩を舐めるように攻めたかったのですが、
そのために私的にはチャターベイト特有の早いピッチと波動、
さらにフラチャットの持つ高い障害物回避能力も欲しかったのです。
そして何より濁りの入る状況だったため、フラチャットならでは
ブレードとプレートが当たることによる「音の効果」も欲しかったのです。
様々な要素がドンピシャとハマってキャッチできた
クオリティフィッシュだったと確信した瞬間でした。
ぜひ皆様も!フラチャットでナイスクオリティフイッシュと出会ってみてくださいね!
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HV610MLS
ライン:フロロ5lb.
リグ:カメラバ(2.5g 150)+4" F-シュリルピン(072)
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB710LL
ライン:ナイロン14lb.
ルアー:ショットオメガ53(191)
<タックルデータ 3>
ロッド:ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630L
ライン:ナイロン14lb.
ルアー:フラチャット(7g HC04)+4"パワーバランス(072)
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高梁川リバーゲームでクオリティフィッシュを呼び込んだフラチャット!
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