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新潟オフショア釣行記・キジハタワームゲーム編

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野呂 昌明

野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:新潟県 名立沖

皆さんこんにちは。
前回のテンヤゲームを楽しんだ翌日は、ワームでのキジハタゲームをやりこもうと思いました。

ポイントは前日と変わらず、50m前後の水深を狙っていきました。
当初の予定では、20m前後のつもりのタックルセレクトだったので、
テキサスリグやジグヘッドのスイミングの釣りを考えていたのですが、
とても対応できる状況ではありませんでした。

ここで私が選択したのは、パンチショットリグでした。
オフセットフックにナス方形状のシンカーをセットするリグで、
地元伊豆半島で水深のあるエリアでいつも実績を上げているリグでチャレンジしてみました。

セットしたワームは、もちろんハタ族にはロックマックス5インチ!

ROCK MAX

 

更に定番のブレードスピンの装着も忘れてはいませんよ!

BLADE SPIN

 

グラブテールのアピール力とブレードスピンの波動、フラッシング効果は、
ハタ族には効果絶大です!

使用したロッドはロックフィッシュボトムTR RBT711LS。
ホント最近はこのロッドばかり握っているような気がします(笑)。

この日のキジハタの攻略のキモは、「リフト幅とリフトスピード」にありました。
ボトムからルアーをリフトしてアピールしますが、高すぎてもダメ、低すぎてもダメな感じで、
バイトのほとんどが、見事に同じくらいのリフト幅、高さになった時にバイトがありました。

rock1_131010.jpg

またスピードも見極めていました。
ゆっくりした誘いでは完全にルアーだと見切られてしまい、全くバイトが出なかったのですが、
かなり早めのリフトで、リアクションに近いスピードに反応が集中して、
深いバイトを得ることができました。
こういった小技をきかせられたのも、ロングレングス利点を生かせる
ロックフィッシュボトムTR RBT711LSだったからこそでしょう。

rock2_131010.jpg

釣行二日目もノリーズタックルに救われる形となりました。
翌日は最終日、二日間の集大成を!!と意気込み帰港する途中、
沖を見ると何やら凄い鳥山が立っていて、よく見るとシイラがバンバン跳ねていました。
「今までシイラなんてぜんぜん居なかったから、新群れが入ってきたのかな」
との船長の呟きを耳に、翌日の大きな状況変化の予感を感じていました。

(「日本海ティップランエギング編」につづく)

<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトムTR RBT711LS
リール:3000番クラス
ライン:PE0.6号 リーダー:フロロ12lb.
リグ:パンチショット(シンカー30~40g)
ワーム:ロックマックス5"(各色)


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