フィールド:埼玉県 朝霞ガーデン
トラウトプロスタッフの井上太一です。
先日、朝霞ガーデンさんで行われている「スーパーフライデーカップ」に参戦してきました。
今回で13回目、平日の朝霞ガーデンさんで行われる大会です。
普段はフライ専用ポンドでも釣りができるため、数釣りも楽しめます。
ちなみに私は、フライ池で鱒玄人ウィーパーだけを使い、
30分で33匹というレコードを持っています。
予選はルアー池、フライ池、2号池を3ローテーションして、上位2名が勝ち上がり、
準決勝では1対1で競い、そして決勝という流れです。
朝霞ガーデンさんは水がとてもクリアなため、
プレッシャーを感じた魚が沖に溜まっている状態でした。
そこで、手前の魚を鱒玄人ウィーパー0.6gで攻め、
沖の魚をスパイクアロー62Lのクランキングで攻める作戦をとりました。
沖の表層の繊細なバイトに合わせ、乗せと掛けを使い分け、バラしなく魚をキャッチしました。
ティップの張りで小さなアタリを感じてリーリングで乗せ、
ティップが入るアタリには柔軟にティップが対応して、
とても楽に魚に合わせられるスパイクアロー62L。
何本か大きなサイズもフッキングしましたが、
そこはスパイクアローのトルクでイージーに寄せられるので、手返し勝負にもめっぽう強いです。
予選を終わってみると、ダントツのトップで通過できました。
準決勝はフライ池です。インレット側での勝負になりました。
開始早々はライントラブルで出遅れましたが、やはり沖の魚をスパイクアロー62Lで自在に取り、
3本差を追いついた後も落ち着いて追釣していき、勝ち上がることができました。
決勝戦は1号池で20分×2回戦を行います。
始めはスプーンでチェックしますが、魚の追いがすごく悪い状態。
そこでスパイクアロー62L+クランキングで攻めます。
水押しの強いクランクで数本取りますが、すぐに反応が下がります。
状況打開の一手として水を逃がすタイプのクランクをチョイスし、何とか追加して試合終了
1位が同匹数だったため、サドンデスでの勝負に突入です。
その時点ではスプーンへの反応が悪かったのですが、
今まで朝霞で数多のトラウトを釣ってきた鱒玄人ウィーパー0.6gを信頼して選択。
しかも、今冬発売予定のスペシャルカラーをローテーションすることで、
何とか魚を引きずり出し、勝利することができました。
(左067:ブルーアロハ 右070:JOKER)
毎回のように決勝戦までは進んでいたのですが、優勝は初めてだったのでとても嬉しかったです。
スパイクアロー62Lという武器を手にしたことが、大きな勝因だと思います。
<タックルテータ>
ロッド:トラウトプログラム スパイクアロー62L
ライン:ナイロン2.5lb.
ルアー:鱒玄人ウィーパー0.6g、フローティングクランク