野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:神奈川県 東京湾横浜エリア
皆さんこんにちは!!
皆さんこんにちは!!
チョット前の話になりますが、今年シリーズ参戦していた
東京湾ボートメバルトーナメントの最終戦が先日開催されました。
最終戦は私のシリーズ優勝のかかった大事な一戦となりました。
この日まで寒かったり暖かかったりと気温の変動が激しく、
浮いているメバルを釣るか、ボトムのメバルを釣るか、非常に悩みました。
スタート直後、まずは浮いているメバルをメバル職人ミノーSSで狙ってみると、
いきなりの25cmフィッシュ!
このシリーズ戦これまで4戦で24 cmが最大だったのですが、
今回いきなり初の25 cmクラス!!
嬉しい反面、これがこの日を分からなくさせました。
今までの傾向では、ビックフィッシュはボトム付近のディープを攻めるのがヒットパターンでした。
この日もそのつもりで来たのですが、ディープまで毎回ライトリグを沈めるのはタイムロス。
その点、表層でサイズアップにつながれば、トーナメントの短時間の中で、効率良く魚を釣れる...。
気持ちがかなりブレ始めました。
その後も、表層狙いで、24 cmクラスがポンポンとヒットし、
3匹の規定リミットメイクはすぐに達成できました。
しかしここからディープ狙いを試みるも、表層付近でのヒットの強いイメージが残ってしまい、
集中してライトリグを15mラインのボトムに沈み切らせるまで待つことができずに
リトリーブを始めてしまうので、一向にヒットがない状況でした。
そんな時、同船のアングラーがボトムパターンで28cmのキッカーフィッシュをキャッチ。
このヒットに「やはりボトム狙いが正しかったんだ...」と気付かされるも、時すでに遅し。
3時間のトーナメントタイムは春の桜のように、あっという間に終了となりました。
最終戦、私の結果は3匹平均24cmで4位...。微妙。
優勝者は10代の若き次世代アングラー、なんとシリーズ2戦連勝です。
やはりボトムを丹念に狙い、3匹平均27cmという素晴らしい釣果でした。
最終戦くらいは優勝して、楽にシリーズ優勝を飾りたかったのですが、
なかなかそう簡単にはいきませんでした。
そして全5戦を終えての総合優勝は...、なんと、辛くも私が手にすることができました!!
ノリーズ・エコギアプロスタッフとしての面目は保てました(笑)。
<タックルデータ>
ロッド:スローリトリーブSR74F
ライン:ナイロン3lb.
ジグヘッド:シラスヘッドファイン1/16oz.
ワーム:メバル職人ミノーSS、エコギア アクア 活メバルシラス2"&活アジストレート2"各色