田中大介(ノリーズプロスタッフ 山口のストイックバスアングラー)
フィールド:山口県 米泉湖
皆さんこんにちは。ノリーズプロスタッフの田中です。
こちらもめっきり寒くなり、布団から出るのが億劫になってきました。
でも、水の中はまだまだ冬の入り口です。バスフィッシングにオフシーズンはありませんよ!
冬本番になるととても効果的になるのがメタル系の釣り。
一足先にいい釣果に恵まれましたので、報告したいと思います。
この日は数年ぶりの米泉湖ということで、テンポよく探っていきます。
こういった時に重宝するのがメタル系の釣りです。
なんといってもチェックが早いですから。
私の使い分けは、極めて簡単で横の動きを主とするならインザベイト バス。
縦の動きを主とするならメタルワサビー。
そして、両方のいいとこ取りがジャカブレード、またはTGジャカブレードです。
(画像はTGジャカブレード 4:クリアウォーターグリーン)
ということで、朝はジャカブレードから投入しました。
すると、30分ほどの間に40後半と50UPをキャッチ。
これは相当ハマっていると思い、同条件の場所を探ると更にグッドサイズを追加しました。
釣り方はこれまた簡単で、リフトアンドフォール。
できればボトムに着けたいのですが、ボトムに着けなくてもOKです。
根掛りが嫌な人は中層でやってください。
現に今回の50UPは水深45mの5mほどで食いました。
もちろん、ストラクチャー(地形変化)やカバー、ベイトなどが必要条件ですが、
ルアーがばっちり合っている時はガッツリ食いますから。
逆に時合いを逃すと、どれだけタイトに通しても食いません。
つまり、チャンスにどれだけ効率よく回るかが、この手の釣りの最大のキモとも言えます。
冬はチャンスタイムが短いです。それを逃さないための早い釣りなんです。
そして、バイトが遠のいたので、よりバーチカルな展開ということで、立ち木群のメタルゲームへ。
メタルワサビーを投入したところ、これまた数投でグッドサイズをキャッチ。
これは大爆釣の日なのか!?と期待しましたが、その後は全く無反応・・・。
でも、冬の釣りってこんなものです。
だからこそ、チャンスタイムに手返しよく釣らないと結果がでません。
この冬は是非ともジャカブレード、あるいはTGジャカブレードを持って
フィールドに出かけてみてください。
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HV660MLS
ライン:PE0.8号 リーダー:6lb
ルアー:ジャカブレード9g(4:クリアウォーターグリーン)
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 600BSMH
ライン:フロロ12lb
ルアー:メタルワサビー18g(BR-2:ゴールドラッシュ)