井上太一(ノリーズプロスタッフ クールなエリアダンディ)
フィールド:埼玉県 朝霞ガーデン
皆さんこんにちは。
先日朝霞ガーデンで行われた、管理釣り場.comエリアトーナメント第16戦に参戦。
朝霞ガーデンは、自分のホームグラウンドとして活動している場所。
それだけに、いつも以上に気合マックスで参加。
この日の天候は晴天、さらに無風で、まさに「ピーカン無風」の状況。
間違いなく今大会は、プレッシャーをどう攻略し、喰わせて釣るのかが鍵となると予想。
予選はA組スタート、フライ池。
まず私の得意なマイクロスプーンでサーチして、この日の状況、魚の活性をチェック!
<タックルデータ>
ロッド:アンビシャス61L
ライン:フロロ1lb.
ルアー:鱒玄人ウィーパー0.6g
065:レタスオリーブ
069:抹茶玄米を試すも、
この時期特有の浮遊する藻がスプーンに絡まり、イメージ通りにスプーンを動かすのは困難。
この釣り方では効率が悪いと判断し、確実に喰わせ釣るクランクでの攻略に早めにシフト。
<タックルデータ>
ロッド:スパイクアロー62L
ライン:ナイロン3lb.、フロロ1.5lb.
ルアー:ライス22など
ラインの使い分けは、魚のバイトが強く確実なものならば、ナイロン3lb.を使用し、
魚のバイトが弱く浅いアタリに対しては、フロロ1.5lb.を使用。
私が狙ったのは、沖で泳ぐ活性が高い魚。
手前の魚は活性が低くて反応も鈍く、攻略するのは可能だが、
1尾釣るのに掛かる時間が長いため、1尾を争う大会で狙う魚では無いと判断。
沖を泳ぐ魚にターゲットを絞りゲームを展開。
これが功を奏し、予選をトップ通過することができた。
準決勝は、ルアー池。
この戦いが始まる頃から空には積雷雲が現れ、試合中に大雨、さらに強風と天候が急変。
準決勝の戦略は、前半は鱒玄人ウィーパー0.6gで3匹。
後半はライス22、294:ハツカネズミのバジングで3匹。
ホームポンドで戦う自分の目標だった決勝に駒を進めることができた。
決勝を前に天候は回復せず、逆に悪化。
大雨と強風だけでなく雷も発生していたため、大会進行が約30分中断、遅延した。
中断再開後、いよいよ大会クライマックスの決勝戦。
決勝の場所は、朝霞ガーデン1号池。
10分×3ローテでの競技。
決勝も得意のスプーンで魚の反応をチェックするものの、魚の追いはイマイチ。
スプーニングでの攻略をあきらめ、ルアーをイメージ通りに操作でき、
魚の活性に合わせた「乗せ」と「掛け」の使い分けができるクランキン攻略一本に決心。
スパイクアロー62Lのポテンシャルを信じ、
ライス22(294:ハツカネズミ)を対岸ギリギリにキャスト。
巻き速度、レンジ、アクションなど、自分にできる全てのテクニックを駆使して攻め続けた。
結果、管理釣り場.comエリアトーナメント第16戦で優勝することができた。
朝霞ガーデンで開催された同トーナメントの優勝は2回目だが、やはりホームでの優勝は格別だ。
今大会で優勝という結果が出せた大きな理由は、間違いなく「スパイクアロー62L」。
使用するスプーンやルアーの能力を最大限に引き出しながら、確実にキャッチへ導く。
使い慣れた今でも、使えば使うほどに、このロッドが持つ潜在能力は高さに感心させられる。
エリアトーナメントに参戦するアングラーにオススメしたい1本だ。
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スパイクアロー62Lの潜在能力! 管理釣り場.comエリアトーナメントで優勝
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