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今年初の鹿島産マゴチをリトリーブヘッド+スプーンテールシャッドでゲット

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大久保 亨一
大久保亨一(ノリーズプロスタッフ ストイックヒラメマスター)
フィールド:茨城県 鹿島灘

そろそろと待ち望む、鹿島灘のフラットフィッシュシーズン。
灘南はまだ動きが少ないようですが 北はイシモチの便りをポツポツいただき、
時折の南風で湧昇現象もありますがそれほどではなく、水温も上昇と良い感じです。
今回はそんな情報から、目をつけていたポイントを探ってみました。

flat1_140620.gif

ここのヘッドランド間は足元から急深なポイントが続き、入りやすい状態が保たれています。
また、今年は流れ込みをユンボで掘り下げているため、4WDの車と言えど入りづらい状況で、
鹿島定番の4駆ランガンはほとんどなく、徒歩でランガンするアングラーをチラホラ見る程度で、
フィールドは温存されているのでは?と期待してのエントリーといきました。

タックルは今回も、ロッドはフラットフィッシュプログラム シューティングサーフ96、
そして昨年から好調のリトリーブヘッド15g(ピンクヘッド)に
5"スプーンテールシャッド(ST03:アルビノオレンジ)をトレーラーにしてトライ。



ST03 アルビノオレンジST03 アルビノオレンジ

現場に着いて「浜千鳥?」と思いきや、トビウオが舞っている!これがベイトか?
期待できそうな雰囲気がありましたが、ランガンしても期待した割には反応がまったくありません。

波、色、動きと潮の様子はグッドなのに...。
波の動きがより感じられるヘッドランド間、サーフ中ほどで「ゴッ!」とバイトを捉えました!
が...、アワセることは叶わず、そしてアタリもそれのみで、この日は終了しました。

そして次の日、再トライ!
アタリは得ているので今日は迷わずそこへ繰り出します。
当日は大潮も半ば辺りで、時合いはマヅメよりは下げ5分辺りからと思い、
睡眠を十分取ってゆっくりと行きました。
水温は少し湧昇の影響もありますが、ベスト範囲な19.8度。

昨日アタリを取った範囲を丹念に探っていますと、小さく「コッ!」とアタリを捉えます!
ロッドをグンとあおるとアワセが決まり、ロッドを伝って腕に魚の感触がズシッ!と掛かります。
「これはいいサイズ!」腕に感じる重さはフラットですが、
「ん?」ブルブルッと魚体を振るわせる感触は、もしかして!?
そう、波打ち際視認したその魚体は、まさにマゴチ!
急深な足元で波に飲まれないように注意して、慎重に寄せ波に乗せてランディング成功!

flat2_140620.gif

flat3_140620.gif

あーっ!残念ながら60アップならずの58cmでしたが、
ナイスな今年初の鹿島産マゴチと出逢えました!

flat4_140620.gif

因みにカツオノエボシが所々上がっています、潮干狩りもしますのでこれは要注意です。

<タックルデータ>
ロッド:フラットフィッシュプログラム シューティングサーフ96
リール:レバーブレーキ搭載スピニング3000番
ライン:PE16lb. ショックリーダー:20lb.
ルアー:リトリーブヘッド15g(ピンクヘッド)+5"スプーンテールシャッド(ST03)


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