レポート:早川潤(ノリーズプロスタッフ)
フィールド:栃木県 大芦川F&Cフィールドビレッジ
ノリーズトラウトプロスタッフの早川です。
先日、同じのノリーズプロスタッフの井上太一プロとペアを組み、
「大芦川F&C主催・大芦ペア戦」にノリーズチームとして参加してきました。
大会当日は台風11号の接近中で開催が危ぶまれましたが、
釣場と参加選手全員の日頃の行いがよいせいか、
幸いにも小雨、微風で済み、大会開催となりました。
大芦川ペア戦の競技方法は、予選を5回行い、上位数チームが決勝進出。
予選・決勝ともにチーム内の総釣果で競います。
予選は私と井上プロとが交互に競技を行い、時間内の総釣果で競います。
予選での作戦は、予選各回に放流があるので、
まずは超鉄板!鱒玄人ルーニー2.2g/2.8gの001:放流赤金から入り、活性の高い放流魚を攻略。
(001、写真は鱒玄人)
反応が落ち着いてからは、鱒玄人ウィーパー1.5gにチェンジして、
064:ホワイトグリメタや、
065:レタスオリーブなどで、表層から中層を狙いへ変更。
このローテーションが、素晴らしい結果へと繋がるキーとなりました。
前日から振る雨で、ポンドは朝から濁り気味でしたが、
傘が必要無い小雨に変わった当日は徐々に表層の水がクリアへと変化。
見た目は表層を回遊している様に見える活性の高い魚も、よく見るとクリアと濁りの境目を回遊。その境目を狙うことで、バレにくい強いバイトを絞り出すことに成功。
この境目を狙う作戦に、トラウトZX 3.5g
062:ミラーボール
のボトムバンプをプラスした作戦で、予選5回中3回がトップ釣果という結果に繋がり、
総合トップとはいきませんでしたが、見事予選を通過して決勝ラウンドへ進出。
決勝は井上プロと別々に好きな場所に入って戦う、ペア戦でありながら個人戦のような戦いで、
上位に入るためには個人の釣果が大事になる戦い。
私も井上プロも、予選でつかんでいた表層狙いで決勝戦に挑むことを決意。
使用ルアーや狙いどころは、予選と全く一緒。
唯一、ローリングアクションが特徴のレイダウンミノー稚魚の"ただ巻き"を追加。
ところが決勝の状況は厳しく、何とか絞り出したものの、決勝の私の釣果は3匹。
しかし、ペアの井上プロが尖りに尖りまくり、決勝釣果6匹。
ノリーズチームの総釣果は9匹となり、見事、準優勝という結果を収めることができました。
久々の大会参加と、表彰台。
テッペンではありませんでしたが、いい緊張感と満足感で一杯となった大会となりました。
次回はぜひとも、ノリーズチームとしてテッペンを狙います!
<タックルデータ 1>
ロッド:スパイクアロー62L
ライン:フロロ2lb.
ルアー:鱒玄人ルーニー(2.2g、2.8g)、鱒玄人ウィーパー(1.5g)、ライス22/30
<タックルデータ 2>
ロッド:デイブレイクDB61H
ライン:PEライン0.2号 リーダー:フロロ0.6号3m
ルアー:トラウトZX3.5g、レイダウンミノー稚魚、鱒玄人ブーン(2.5g、3.5g)
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ノリーズチームで参戦!大芦川F&C主催・大芦ペア戦で準優勝
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