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秋の印旛沼でハードベイトゲームを楽しむ

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香取 潤一
香取潤一(ノリーズプロスタッフ Mr. ロールキャスト)
フィールド:千葉県 印旛沼

先日、1年ぶりに印旛沼に行ってきました。
印旛沼は、私のバスフィッシングの原点でもあるフィールドの1つ。
自分の釣りを見つめ直したかったのと、
リフレッシュしたかったので今回訪れました。

といっても、トーナメントレイクであるということに加え、
全体的に浅いフィールドのため、前夜の天気の影響を受けやすく、
アングラーのアジャスタビリティが問われるフィールドでもあるため、
なかなか難しいフィールドでもあります。

大型台風の後、ようやく落ち着いたと思ったら大雨で増水。
釣行日はそれがちょうど減水して平水に戻ったばかり。
おまけに、雨の影響で水温も3度ほど低くなっていた模様。
(情報は、「ふな一」ボート店から釣行後に教えていただきました)

状況を把握する為、まずは手堅く新川に向かい、ショットオメガをアシ際にをキャスト。

SHOT OMEGA 53

ショットオメガを使っていただいている方は分かっていると思いますが、
ストラクチャーをタイトに攻めても回避する能力が高い!
倒れているアシの上にラインがクロスしても、ヒラを打ってアシをかわしてくれます。
そのため、アシの中にガンガンキャストしても平気。
釣りのリズムが崩れることなく、ストレスになりません。

で、朝一はアシの岬上に杭があるいかにも!というポイントで1本。

bass1_111018.jpg

bass2_111018.jpg

その後は続かなかったため、西部本湖に移動。
鹿島川河口、一本松などを回りましたがイマイチ...。
そんなに甘くない印旛、ましてや1年ぶり。
ここは素直に朝一釣れた新川に戻ることに。

本湖と比べると水もよく、ベイトや他の魚もいて生命感がある、と自分を納得させて、
新川でよりよいエリアとバスのポジションを探すことにしました。
その後、ショットオメガで1本追加。

すると風が強くなってきてボートをステイさせるのもやや辛くなってきました。
「バスもアシの奥に非難するか?それともアシの外側か?」
今日キャッチしたバスは、全てアシの岬の先端だったので、
今まで取っていたボートポジションを、アシから倍以上離して攻めることにしました。
ルアーは、ウインドレンジ 3/8oz.にチェンジ。

WIND RANGE TW

するとアシから3~4m離れた外側のオープンな場所で連続バイト!!

bass3_111018.jpg

その後もショットオメガ&ウインドレンジで攻め、この日は7本キャッチ。
サイズこそ伸びなかったものの、この状況ではまずまずではないでしょうか。

今回は減水と水温の低下があったので、スローに巻くことがキーの1つ。
あとは天気の状況によって変わるバスのポジションにうまくアジャストできた結果だと思います。 

水位が安定すればまだハードルアーで釣れると思いますし、
サイズアップもできると思うので、一度印旛でハードベイトゲームを楽しんでみてはいかが?

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630LL
ライン:フロロ10lb.
ルアー:ショットオメガ53(13M:マットホットタイガー)

(写真はショットオメガ45)

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630M
ライン:フロロ12lb.
ルアー:ウインドレンジ3/8oz.(720:ホワイトチャートクリスタル)


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