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話題沸騰のエビガエルで爆釣!発売直前レポート

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香取 潤一 
香取潤一(ノリーズプロスタッフ Mr.ロールキャスト)
フィールド:茨城県 印旛沼水系

皆さんこんにちは、プロスタッフの香取です。
発売前から話題の「エビガエル」。

EBIGAERU


このプロトを使える機会があったので、レポートをお届けしたいと思います。

今回1週間のうち3回釣行しましたが、いずれもオカッパリ。
なぜオカッパリかと言いますと、エビガエルの特徴を最大限に生かせると思ったからです。
オカッパリですと根掛かりやロストを恐れて、キャストする場所が限られてしまいますよね。
そんなことを気にしないでヘビーカバーにガンガンキャストできるのが、
エビガエルのようなフロッグタイプのいいところ。
いつもは攻めるのを諦めてしまっていたポイントにもキャストできます。

オカッパリ&ヘビーカバーということで、バスを掛けた後は強引なやり取りが必要なので、
ロッドは硬めなヘビー以上を選択。
今回主に使用したのが、ロードランナー ヴォイス HB680XH。
エクストラヘビー表示の硬さですが、しっかりエビガエルを動かせるのと、
ヘビーカバーからバスを引きずり出すことができるロッドとして選びました。

エビガエルは通常のルアーよりスナッグレス性能が高いとはいえ、
枯れていないベジテーションに絡むと意外と強く、通常のラインだと回収が大変です。
さらにボートとは違い、オカッパリだと強引に引っ張らなくてはならない場合もあるので、
PEライン、しかも通常より太い5号(65lb.)を使用します。

ラインが太くてルアーが動きにくいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、
ラインは直接アイに結ばず、フリーになるノットを使って結んでいます。

bass1_120618.jpg

今回の釣行では、ドッグウォークとウェッピングの2つが有効でした。
まずドックウォークは、弱いロッドワークで、
スローに一定のリズムでアクションをつけるのが最もよかったです。
早く激しくアクションをつけてしまうと、アフターのバスは追いにくいのか、
ルアーの後ろに付くもののバイトしないことが多かったです。

ウェピングはとにかく上にキャストして垂直に葦の中にルアーを入れます。
そして着水音でバスにルアーの存在を気づかせるのがポイント。
着水後ルアーは動かさず、10秒待ってもバイトがなかったら回収して次のキャストへ移行します。

こんな感じを心がけ、初日は夕方1時間のみの釣行。
ドックウォークでバイト音はなく、弱く吸い込むバイトでキャッチ。

bass2_120618.jpg

2回目は午後からの釣行。
まずはウェッピングでキャッチした43cm。

bass3_120618.jpg

ドッグウォークでキャッチした45cmはガッチリフッキング!

bass4_120618.jpg

この日は他に45cm、30cm弱のバスをキャッチできました。

3回目の釣行でもエビガエルの快進撃は止まりません!

bass5_120618.jpg

ドッグウォークでキャッチした最大魚46cmを筆頭に、7匹のバスをキャッチ。
ウェッピングでキャッチした41cmのこれなんて丸呑みです。

bass6_120618.jpg

今回の釣行での傾向は、サイズがいいバスほどバイト音が小さく、
吸い込むだけの弱いバイトがほとんどでした。
エビガエルは細身のボディなので、
吸い込むだけの弱いバイトでもバスの口の中にしっかり入りフッキングまで持ち込めます。

これだけの威力を目の当たりにすると、発売が待ちきれません!
皆さんもぜひエビガエルでフロッグゲームを楽しんで下さい。

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB680XH、ロードランナー ヴォイス 660H
ライン:PE65lb.
ルアー:エビガエル(プロト)

01(E01:シルバーアンバーフレーク)

(E07:グリーンスターシュリンプ)

(E08:パンプキンスターシュリンプ)


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