渋谷直隆(ノリーズプロスタッフ リザーバーマイスター)
フィールド:滋賀県 琵琶湖
夏休みに約1年ぶりに琵琶湖に行って来ました。
当日は雨の天気予報だったので巻いて釣る気満々だったのですが、
朝のうち比叡山にかかっていたぶ厚い雲もお昼前にはどこへやら。
予報と全然違うピーカン・無風の猛暑日に。
何とかワーミングクランク ショット トルプルフルサイズ(ショットオーバー4)を使った
ウィードホグホグ(←詳細はSHOTAプロの動画をご参照ください)で1本獲りましたが、
冷静に考えて巻きの展開は難しい状況。
そこで、スローダウンして1本1本丁寧に拾って行く展開にシフト。
その中で活躍してくれたのが、
又は5"シュリルピンの1/11oz.ネコリグ。
いずれも広大なフラットウィードエリアで、小さいながらもしっかりと水を動かし、
存在感のある強い喰わせを実現させてくれる私の信頼のアイテムです。
いつも行くリザーバーではこれらのサイズだとまだ大き過ぎるような状況はよくあるのですが、
琵琶湖の喰わせの展開にはホントにピッタリですね☆
これらのノリーズソフトベイトのおかげでコンスタントにバイトが得られ、
琵琶湖らしいクオリティフィッシュをもたらしてくれ、一日を楽しむことが出来ました。
今回、ネコリグには手元に届いたばかりのニューアイテム、
ロードランナー ストラクチャー ST670MH-Ftを使用しました。
繊細なソリッドティップがウィードに乗せながらのスタックさせない非常に細かい誘いを可能にし、
バイト時に魚に違和感を与えない喰い込みのよさがあり(バイトした魚はどれもほとんど丸飲み)、
そしてその強いバットでしっかりとフッキングを決めてくれ、
一気に魚を浮かせて主導権を握るファイトを可能にしてくれました。
このロッドは全体の長さを6'7"とある程度持たせた中での
極端なティップアクション+MHパワーの強いバットという、
ノリーズのベイトフィネス用タックルの中でも、また他社アイテムと比較しても、
少し異色とも言えるアイテム。
ですが私の中ではフィッシングショーでプロトを見た時から、
「これはノリーズならではのアイテムでおもしろい!」と感じて期待していた1本でした。
今回、使って見てその期待以上のフィーリングが得られ、
これからの私のベイトフィネスになくてはならないアイテムになることを確信しました。
今回は対ウィード攻略ということで8lb.ラインのネコリグで使用しましたが、
他にもいろいろな使い方に対応出来ると思いますので、
今度はホームレイクであるリザーバーのシャローカバーでもう少し太めのラインを入れ、
ライトテキサス撃ちでも使ってみたいと思っています。
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST670MH-Ft
ライン:フロロ8lb.
リグ:1/11oz.ネコリグ
ルアー:
5-1/4"ラッテリー
(155:ウォーターメロン/ブルーパールバック)
(333スカッパノン)
5"シュリルピン
(043:ライトグリーンパンプキン)
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 680MH
ライン:フロロ14lb.
リグ:5gテキサス + エスケープスイムツイン
(043:ライトグリーンパンプキン)
(332:ブラウンモカシン)
<タックルデータ 3>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB760M
ライン:フロロ14lb.
ルアー:ワーミングクランク ショット トルプルフルサイズ(ショットオーバー4)