諸富真二(ノリーズプロスタッフ 琵琶湖の若獅子)
フィールド:滋賀県 琵琶湖
皆さん、こんにちは!
ノリーズプロスタッフ、琵琶湖プロガイドの諸富真二です。
最近、ミドル~ディープでダイラッカ38gをやり込んだところ、とんでもない釣果が出ています!
狙っているのは4~10mのミドル~ディープエリア。
ビッグスプーンの釣りは展開が早いので、水深を問わず使えるところがメリット!
そして、このミドル~ディープのビッグバスがメインベイトにしているのは、「ハス」。
この「動きの速いベイト」とダイラッカの動きが非常にマッチしており、ハマっています!
そう...、状況とルアーがハマっていると...、こんな感じに!
衝撃!!
なんと、ヒッグサイズのダブルヒット!!
私も初めての経験なので、ビックリしました...(笑)。
私ももちろんですが、何と言ってもゲスト様に「生涯、忘れられない思い出になった」
とおっしゃっていただき、ホント嬉しかったです!
その前にも、ゲスト様がディープのハス喰いバスを!
ダイラッカに来るバスは全てブリブリ!
ダイラッカを抑え込むように強烈バイトしてきます!
カラー、アクションについては、前回のレポートを参考にしていただきたいのですが、
基本的な考えとしては、「濁ったらゴールド系、クリアならシルバー系」
...といった使い分けなので、この2色は持っていってくださいね。
これから寒くなってくるシーズンですが、これから更にディープにバスが落ち、
「ダイラッカでしか獲れない魚」が増えてくるので、
まだ使ったことがない方もぜひ!試してみてくださいね!
それでは!
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 6100H
ライン:フロロ20lb.
ルアー:ダイラッカ38g
諸富信二ガイドサービス
■公式ホームページ
■ブログ「諸富真二のBass Fishing Life」
強烈釣果!琵琶湖でもダイラッカ38g旋風!!
H-1GPX マスターズカップ高滝湖戦、上位はノリーズルアー大活躍!
石井真(ノリーズプロスタッフ 房総のカリスマ)
フィールド:千葉県 高滝湖
先日、ハードベイトのみで競われる、H-1GPX マスターズカップ高滝湖戦が行われました。
マスターズカップとは、シリーズ戦の年間上位30名に加えて、
招待選手10数名で行われる優勝狙いの一発トーナメント。
私もできすぎの亀山湖戦で出場権を得られたので、参戦してまいりました。
まずは、フィールドコンディション。
2日前からの冷え込みによりターンオーバーして濁りが入り、プクプク状態。
当日朝は桟橋も凍っていて、タフ戦必至の状況。
そして、大会スタート。
私の戦略は、クリスタルSでオダをランガン。
プラで見つけていた10匹程度のスクールがいたポイントに朝イチで入る。が...居留守。
その後はディーパーレンジ1/2oz.を投げまくって移動、移動を繰り返します。
しかし、バイトは得られるものの、ブレードバイトに悩まされ、2匹でフィニッシュ。
結果は、悔し~い4位。
優勝選手は、時合いをものにし、インザベイト バス12gのスローリトリーブで、
入れ替えまでしていたそうです。
お見事! おめでとうございます!!
隣で釣をりしていた伊藤巧選手は、ヘコんでいました。
2位の選手は、メタルバイブで2匹ゲット。
3位の選手は、ウインドレンジ1/2oz.のスローリトリーブで2匹ゲット。
5位の選手は、ダイラッカ38gしゃくりまくって、1,400gフィッシュを1匹ゲット。
タフな大会となりましたが、逆にH-1らしいゲーム性の高い大会になったと思います。
また、スタッフの皆さんも選手の皆さんもとてもフレンドリーで、
楽しく1日過ごすことができました。
皆さん、お疲れ様でした! そして、ありがとうございました!
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB640ML
ライン:フロロ14lb.
ルアー:ディーパーレンジ 1/2oz.
ライスの実力を発揮する秘密のコツ、教えます!
井上太一(ノリーズプロスタッフ クールなエリアダンディ)
フィールド:埼玉県 朝霞ガーデンノリーズプロスタッフの井上です。
11月になり、各エリアの早朝はとても寒くなってきました。
釣行の際は、くれぐれも厚手の服装を準備してください。
さて、先日、私のホームエリアである朝霞ガーデンさんに行ってきました。
釣り場の状況は、前日までは天候・気温共に安定した日が続いておりましたが、
釣行日は朝から気温が低く、風も強い日でした。
早速実釣してみると、魚の反応は鈍く、キャッチするどころか追いも弱い状況でした。
気温の急激な冷え込みなどの影響を受けて魚は機敏に反応しない、
いわゆる活性が悪い感じでした。
そこで、渋い状況に強い「ライス30」を投入してみました。
喰い渋った朝霞ガーデンで実績は高く、私も大好きなルアーです。
すると投入直後から魚の反応は良く、
今までの苦労がウソの様に早々にバイト、キャッチすることができました。
ライス30は本当にこういう状況では頼りになる、私が溺愛しているイチオシルアーです。
ライスシリーズは、誰でも簡単にレンジキープしやすいのが特徴なのですが、
ちょっとしたコツを使ってその特徴をさらに極めていくと、
誰もが苦戦する状況の時に活躍してくれます。
本当は公開したくないのですが、ノリーズウェブサイト、プロスタッフインフォメーションを
見てくださっている皆さんだけに、今回はこっそり教えちゃいます。
ライスはフローティング設定なので、巻きを止めれば浮き、巻けば水面直下に潜って泳ぎます。
そこに「ロッドポジションをどこにするか」で、微妙なレンジ変化が起こります。
これがライスの特徴を最大に活かすコツのひとつです。
魚の活性や着き位置、水深などの状況に合わせて、
ライスの泳層を微妙に調整して魚が反応するレンジを探して、意図的にそのレンジを狙います。
次に、リトリーブ速度を一定に保つことに、とにかく意識を集中すること。
センチ刻みのレンジ操作に、一定の巻き誘いを追加することで、
今まで反応しなかった魚が簡単にバイトしてくれるのです。
微妙なレンジ操作を可能にするロッドポジションと、リトリーブを安定させて一定に巻く。
このふたつのコツこそが、ライスの凄さを発揮する重要なコツなのです!
波動で誘うのではなく、魚がバイトしやすい泳層を意図的に狙い、誘う。
基礎テクニックでありながら、実は今の朝霞ガーデン攻略に効果絶大なテクニックです。
最近では、朝霞ガーデンに来る常連さん達の中でも、ちょっとしたブームになっています。
魚があまり動いてルアーを追ってくれない。魚の同目線でないとバイトしないなど、
厳しい状況と感じた時には、まずは使いやすいライス30から、皆さんもぜひ試してみてください。
<オススメ タックルデータ>
ロッド:スパイクアロー60/62L
ライン:フロロ1.5lb.
ルアー:ライス30
スパイクアロー&アンビシャスの実力発揮!エリアトーナメント今期5勝目
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
フィールド:岐阜県 瑞浪フィッシングパーク
管理釣り場ドットコムエリアトーナメントに参加してきました。
今回の会場は瑞浪フィッシングパーク。
名古屋周辺からのアクセスも良い人気エリアです。
2014年シーズンのエリアトーナメントもいよいよ終盤戦。
年間で出場した試合の上位5試合分のポイントの合計で年間ランキングが決まるため、
完全優勝に向けて何とかあと一勝をもぎ取るべく、試合に臨みました。
開始前、前日の夜の降雨の影響か、ポンドにはかなり濁りの入った状況が見て取れました。
そして前日放流を含め、試合途中にもこまめに大量の放流が行われるとのアナウンス。
間違いなく、放流魚を最も効率良く釣ることのできる「スプーンの巻きの釣り」が
メインパターンとなることが予想できました。
予選は1対1の試合を4回行い、勝ち点を競う方式。
予想通り、試合開始直後から多くの選手のロッドが一斉に曲がる状況。
私もスパイクアロー62Lに2.2gのスプーンをセットしたタックルで、
確実に魚をキャッチしていきます。
頻繁にバイトが出る状況下ではスパイクアローのバラシにくさは大きな武器となります。
放流から時間が経過し、やや食いが渋ってきたところでアンビシャス61Lにチェンジ。
操作性の良いアンビシャスによってスプーンを思い通りにコントロールし、
感度の良さで小さなバイトを拾ってスコアメイクに成功。
予選を通過できました。
決勝トーナメントの前にも放流が入り、活性は高い状況。
私は試合前の予想通り、強気にスプーンで攻めていく作戦。
カラーもセカンドカラーに落として弱くしていくのではなく、
金ベースのカラーで活性の高い魚を狙い打ちにして勝ち抜き、
決勝戦へと駒を進めました。
いよいよ決勝戦。
ここまできたら自分の戦略を信じ、迷いなくやり切るのみ!
スタート直後からスパイクアローが続けて曲がり、順調に魚をキャッチしていきます。
中盤もペースを維持したまま、いよいよラスト数分になると、
さすがにプレッシャーでバイトが弱くなってきたため、ここでロッドをアンビシャス61Lにチェンジ。
ラインが僅かに緩むショートバイトを素早いフッキングで拾い、数本の追加に成功!
勝利を確信し、試合が終了しました。
結果は、二位以下の選手にキッチリ差を付けて優勝!
自身の持つ通算優勝記録を18勝に伸ばすとともに、
2014年シーズンの完全優勝が完全に視野に入ってきました。
最終戦、そしてマスターズ大会も頑張りたいと思います。
<タックルデータ 1>
ロッド:スパイクアロー62L
ライン:ナイロン3lb.
<タックルデータ 2>
ロッド:アンビシャス61L
ライン:エステル1.4lb. リーダー:フロロ3lb.
クリスタルSとシャローロール新色好調!からのローテでフラチャット!
渋谷直隆(ノリーズプロスタッフ リザーバーマイスター)
フィールド:三重県 県内の野池
晩秋を迎えずいぶん寒い日が多くなって来ました。
私の住んでいるエリアでは、朝の気温が5度以下ということが普通になって来ています。
そんな中でも、クリスタルS&シャローロールの2014年秋のニューカラーが
ここのところ陸っぱりで好調なのでレポートしたいと思います。
クリスタルS
シャローロール
私は例年、10月下旬~12月上旬くらいの陸っぱりでは
スピナーベイトをメインに組んでシャローを攻めることが多いです。
「秋=スピナーベイト」とよく言われるように、
スピナーベイトはこの時期のターンオーバーっぽい良くない水質や、
急な水温低下にも比較的強いルアーだと思います。
そしてこの時期にシャローに残っている魚は、
寒くてもヤル気のあるコンディションの良い個体であることが多いので、
スピナーベイトが最も合っているように思います。
シーズンが冬に近付くほどにその傾向は強くなり、
バイトの数は少なくなりますが確実にビッグフィッシュにつながります。
そこに今回の新色が登場したわけですが、どれもとても気に入っています。
と言うのも、私の行くフィールドはどちらかと言うとクリアな水質の所が多いからです。
今回の新色はどれも強さ抑え目のラインナップとなっており、
弱い色だったり、弱めの中にアクセント的に少し強い色が入ったりという感じ。
これがどこに行ってもイイ感じに水になじんで強過ぎず、
でも弱過ぎないのがとっても気に入っているんですよね。
具体的には、朝夕のローライト時や少し白っぽいような水には761:セクシーシャッド。
クリアだけれど若干茶色がかっているような時は763:ゴールドシャイナー。
クリア気味の水質には最も水になじむ764:シルバーシラウオをチョイスしています。
チャートとかホワイトとかのスピナーベイトらしい強い色でガッツンガッツン来ればいいのですが、
スピナーベイトは元々ブレードのキラメキと振動と接触音だけでも
かなりのアピールを持ったルアーですので、
特にクリア気味の水色のフィールドではカラーはかなり重要な要素だと思っています。
そしてクリスタルSとシャローロールの使い分けは、
クリスタルSを自分の中のスタンダードと位置付け、
ごく浅いところをよりゆっくり引きたい時はシャローロールと、シンプルに使い分けています。
特にシャローロールは私の中で「世界一ゆっくり引けるスピナーベイト」。
普通ならゆっくり引くとスピナーベイトが沈み込んで底を叩いてしまうような
超ドシャローでもきっちりとレンジキープしてのスローリトリーブが可能になりますので、
この時期のあまり速いスピードについて来られない魚にもとても有効ですよ。
また、スピナーベイトで反応がないと力を1つ落として、
フラチャットにシフトするのがボクの鉄板ローテーション。
(HC04:チャート鮎)
ですが、今年はスピナーベイトの新色があまりに絶妙で、
ローテする必要がない状況が多くなっています。
なお、フラチャットに変える時は、逆に強めのカラーを入れてあげることで
結果が出ていますので、参考にしてみてください。
これから冬に向かいますが、少なくともまだ12月前半中は行けるゲームだと思いますので、
今からでもぜひ、今回の新色を持ってフィールドに出ていただきたいと思います。
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630M
ライン:フロロ15lb.
ルアー:クリスタルS 3/8oz.、シャローロール 3/8oz.(761、763、764)
フラチャット10g(HC04)+フラバグ(375:アルビノパール)
「管理釣り場.com エリアトーナメント」完全優勝で4連覇達成!!
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
管理釣り場ドットコム エリアトーナメントの2014シーズン最終戦が終了しました。
今年も2011年、2012年、2013年に続き、年間総合ポイントランキングで1位となり、
シリーズ4連覇を達成する事ができました。
ルールでは、年間で参加した試合の上位5試合分のポイントの合計で
年間ランキングが決定しますが、昨年に引き続き5試合全てを優勝で揃え、
完全優勝を達成する事ができました。
素晴らしい参加メンバーの中で、この様な成績を挙げる事ができたことを誇りに思うと共に、
応援して下さった皆様、戦いを支えて下さったサポートメーカー各社様、
釣りに集中出来る環境を作ってくれた妻への感謝の気持ちで一杯です。
釣りの内容としては、昨年のはじめから目標としてきた
「オールラウンドなスタイルを確立する」という目標からさらに一歩踏み込み、
それぞれのメソッドのスペシャリストとの競り合いに負けない為に
「一つ一つのメソッドの完成度を高める」という部分を常に意識して戦ってきました。
当然、ロッド、ルアー、リールやチューニングパーツ、ライン、ウエア等々の
タックルに対する要求はシビアな物になりましたが、そんな状況下でも、
使用したどのタックルも私の期待を超えるようなパフォーマンスを発揮してくれたので、
いい結果に結び付いたのだと思います。
ノリーズ製品で特に活躍したのは、トラウトプログラムシリーズの3本のロッド。
放流をはじめ、ミスの無いクランキングを支えてくれた「スパイクアロー62L」
スプーンを思い通りにコントロールし、状況の変化を掴むキーとなった「アンビシャス61L」
トップウォーターからボトムメソッドまで、魚がいるのは分かっていても
いままででは獲り切れなかった魚を釣り上げる事を可能にした「デイブレイク61H」
この「3本の矢」は私にとって唯一無二の存在でした。
加えて、鱒玄人ウィーパー、鱒玄人ブーン、トラウトZXといったルアー達も、
試合の大事なポイントで価値ある魚を釣らせてくれました。
5連覇に向け、来シーズンも全力を尽くします。
「トラキン地方予選 ㏌ 東山湖」ボトムパターン爆発で優勝!!
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
フィールド:静岡県 東山湖フィッシングエリア
トラウトキング選手権大会の地方予選に参加してきました。
会場は、私がホームエリアにしている東山湖フィッシングエリアです。
プラを入念に重ね、パターンを読めている状態で試合に臨む事が出来ました。
試合開始直後、多くの選手のロッドが一斉に曲がります。
前日放流されたコーホサーモンが、ルアーに激しくアタックしてくる状況。
私はスパイクアロー62Lにナイロン3lb.を組み合わせたタックルで1.9gのスプーンを遠投し、着実に魚をキャッチしていきます。
コーホサーモンは表層付近を回遊する事が多く、この日も初めはカウント0でヒットが連発。しかし、途中からプレッシャーにより魚がやや沈み気味になるのを感じた為、カウント5~8のレンジに狙いを変えると、再びバイトが増え、追加に成功。
前半戦をトップ釣果で折り返す事が出来ました。
後半戦はある程度釣り切られてしまったであろうコーホサーモンには見切りを付け、ニジマスをメインとする作戦にチェンジ。
デイブレイク61HにPE0.175号を組み合わせたタックルで、ボトムバイブレーションを操り、冷え込み続きでボトムにベッタリ張り付いた魚を釣っていきました。
リフト&フォールの幅、ポーズの長さ、ラインテンションを色々試し、この日の状況に最も合ったアクションを探していきます。序盤は少し出遅れたものの、後半はアジャストすることができ、連続キャッチに成功。ここで試合が終了しました。
集計の結果、49匹の魚をキャッチ。同数の選手が1名いた為、優勝決定戦を行う事になりました。ここで先ほど見つけたアクションを試すとすぐに反応が有り、2本のキャッチに成功。優勝する事が出来ました。
エキスパート戦でも頑張ります。
<タックルデータ1>
ロッド:スパイクアロー62L
ライン:ナイロン3lb.
<タックルデータ 2>
ロッド:デイブレイク61H
ライン:PE0.175号
リーダー:フロロ4lb.
フラチャット&スプーンテールシャッドで40cmアップ連発!
佐々木俊(エコギアプロスタッフ 宮城県在住)
フィールド:宮城県 牡鹿半島
みなさんこんにちは!
やっとトーナメントシーズンも一段落したので、のんびりフィッシングへ行ってきました(^^)v
今回は宮城県 牡鹿半島へ行ってきました。
この時期のアイナメはスポーニングを終え、ほとんどの個体がアフターとなるので、波の当たらない穏やかなワンドやディープへと移動していきます。
なので、ある程度水深をカバーできるワンドにエントリーしました。
ポイントに着き、最初にシャローにいる雄をフラチャット14g(HC15:ライブワカサギ)+ フラバグ(375:アルビノパール)で狙います。
3投目でいきなりフラチャットが引ったくられ、開始早々に狙い通り40cmアップのアイナメの雄をキャッチ!(^^)!
その後も移動しながら探っていき、ワンドの最奥でハニースポットを発見!
同行者がスイミングでバイトを取ったようなので、ルアーをフラチャットから4"スプーンテールシャッド(ST01:シルバーシャッド)の1/2oz.テキサスリグでスイミングすると、カンッ!と金属系バイト!
これも40cmアップのナイスなアイナメです(^^)v
その後もバイトラッシュが続き、一カ所で40cmアップが入れ食い!
数時間の釣行でしたが、40cmアップが6本と満足のいく結果となりました。
この日、フラチャットをメインにゲームを組み立てましたが、このルアーの根をかわす能力...
すごいです!
シャローの根にガンガンぶつけて巻いてきても、根掛かりしない。
もし引っ掛かっても、軽くロッドをあおってあげると、ポンッと抜けてきてくれます。
これからのロックフィッシュシーンにおいて、活躍すること間違い無しのルアーだと確信しました。
これからロックフィッシュに行くときは是非、フラチャットをタックルボックスに忍ばせておいて下さいね。
きっと今までとれなかった魚に出会えますよ(^^)v
<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム RBT78MHC
ライン:フロロ16lb.
リグ:フラチャット14g+フラバグ、4"スプーンテールシャッド+1/2oz.テキサスリグ
極寒のリザーバーでフットボールテクニックが炸裂
足立貴洋(ノリーズプロスタッフ ビッグフィッシュにこだわる河口湖ガイド)
フィールド:山口県 菊川湖(川上ダム)
12月ということで、1月、2月のような、列島寒気の極寒しばれるような寒さではないものの、低気温の雨天ということもあって、かなり寒いコンディションの菊川湖。
今年1月の釣行で、湖の地形など少しは理解しているものの、今回はどういった釣り方で攻めるのか?
前回は、今年1月にノリーズプロスタッフの田中大介プロとタンデム釣行で、ダイラッカ&オーバルヘッドジグでグッドサイズを連発!!
1月の水温は、菊川湖の最低水温期にあたり、9℃前後という真冬のシチュエーションでした。
今回は、まだ時期が早く、12月の中旬という事で暦上では初冬のようなイメージだが、実際は13℃前後という晩秋ぐらいの高めの水温状況に単独釣行で出船。
ワカサギレイクということもあり、ダイラッカやメタルワサビーなどのメタルベイトを軸にやりますが、ベイトフィッシュライクなカラーで、かつディープを攻められるショットオーバー5や、晩秋のハードボトムパターンで有効な、フットボールジグも視野に入れてやってみます。
開始早々、ショアラインからワンドの奥のマンメイドをダイラッカで攻めるもノー感じ。
前回は、「ウィンタービッグスプーンテクニック」で、マンメイドをビッグスプーン撃ちというやり方で釣れたのですが、まだ冬というよりも晩秋という雰囲気だったので、ショアラインメインにベイトの動向を探りながらチェック。
ショアラインを見ると地形変化に富んでいて、それとなくいいスポットでベイトフィッシュも回遊している様子。
ファーストキャストは、ワカサギ=メタルのイメージで、メタルルアーのリフト&フォールで様子を見る。次のキャストは、地形変化をフットボールジグのソフトベイトのようなやり方で、丁寧にチェックしていく。
おおよそ、この「メタルを最初に投げて、次はフットボールで底を釣る」という2タイプの攻め方で湖一周する予定にする。
降りしきる雨の中、早い時間帯にベイトフィッシュが絡むショアラインのハードボトムでHit!
ショアライン6m前後の根掛かりが頻発する、起伏の変化が大きいロックエリアを、ボトム感知能力を最大限に発揮できるストラクチャーST680MHとオーバルヘッドジグ&エスケープツインのセッティングで捕獲。
いや~、ルアーをひったくるように丸飲みです。
ゴンゴン!!と明確に分かる強烈な深いバイトで、この攻め方が効果的だと分かる!!
そのまま似たようなスポットを探して100mぐらい流したら、もう一度ビッグバイト!!
同じく、水深6m前後のベイトが回遊しているハードボトムを、オーバルヘッドジグ&エスケープツイン。
完全にオーバルヘッド&エスケープツインは、今回のストロングパターンにハマった感じ。
ここでラバージグ&トレーラーのおさらいですが、今回は基本的にボトムを釣るのでオーバルヘッドジグ。
私がセッティングするトレーラーは、エスケープツインの頭2節カット。一度、テキサスリグなどのオフセットフックで使用したエスケープツインを頭カットして再利用してもOKだと思います。
(139 ソリッドコーラ)
(132 ベビークローダッド)
ブラウン系のジグがいいと感じたら、上記のカラーのジグに、ブラウンかグリパン系のトレーラーをセットします。
(043 ライトグリーンパンプキン)
(352 ブラッシュパイルクロー)
(072 テナガシュリンプ)
バスが高活性で、ストラクチャーを釣っていくときなど、よりシルエットを出したいときはブラック系をチョイス。
(134 ヨシノボリ)
(350 マッドサファイア)
私は、シチュエーションに合わせて、この2色をおおまかに選択肢に入れてやっています。
今回のキーワードは3つ。
「ショアラインが少し沖に張り出している地形」「起伏の変化の激しい岩場」「ベイトフィッシュの回遊」です。
水深はやや深めの6mでベイトフィッシュが回遊しているスポットをラバージグで丁寧に撃つ。
ボトムの岩を乗り越えた瞬間やスポットに入った時に、明確にバイトが出るのが特徴です。
ロッドチョイスも重要で、私がラバージグ&テキサスに愛用しているのがストラクチャーのST680MH。
ST680MHのボトム感知能力は最高で、フットボールジグをスタックすることなく、的確にロックエリアをボトムパンプで、半根掛かりしつつスリ抜けてくる操作感が最高です。
午後もいろいろやってみましたが、やはり今回はオーバルヘッドジグ&エスケープツインが最高!!
もう1本ダメ押しで、50cmクラスを追加して、トータルで3本、フットボールテクニックが大炸裂!!
このビッグフィッシュは、似たような地形のスポットでしたが、さらに沖に張り出しているブッシュ&ハードボトムが絡むスポット。
こういった枝のシチュエーションでもオーバルヘッドジグは、ヘッド形状の効果で、倒木、ブッシュも難なくスリ抜けてくれます。
今回は、50cmクラス2本を筆頭に、グッドサイズ3本で約5キロと上々の結果でした。
釣れた3本のバスは全て、ルアーを丸飲みの状況で、ストラクチャーのロッドセレクトはもちろん、いかにオーバルヘッドジグ&エスケープツインというジグセッティングの「ルアーの完成度の凄味」も分かった一日でした。
ウインターシーズンでも、ビッグバスが連発するオーバルヘッドジグ&エスケープツインの組み合わせを、ぜひお試しください。
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MH
ライン:フロロ14lb.
ルアー:オーバルヘッドジグ 1/2oz.+エスケープツイン
鱒玄人ルーニーのポテンシャルが爆発!サンクチュアリチャンピオンシップトーナメント優勝!
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
フィールド:三重県 サンクチュアリ
三重県の超人気エリア、サンクチュアリで行われたチャンピオンシップトーナメントに参加してきました。西のエキスパートが揃い、豪華なメンバーでの試合となりました。
氷点下の冷え込みの中、予選がスタート。
私は後半組を選択した為、まずは前半組の試合を観察する事になりました。
前日の営業終了後に放流が入ったとの事で、魚影は濃い状態でしたが、冷え込みの影響で魚が活発に動き回れないようで、スローリトリーブで丁寧にスプーンを巻く選手が数を伸ばす展開となりました。
この予選から大活躍したのが、鱒玄人ルーニー2.2g。
(カラーは放流赤金をベースに表面にチャートをプラスしたもの)
(001:放流赤金)
シルエットの割に板厚が薄めな2.2gは、スピーディーな展開を得意とする2.8gとは対照的にややスローな魚を相手にする時に最高の効果を発揮します。
結局、カラーローテする事も無く、最終ローテでも2ケタ超えの釣果に恵まれ、予選をトップで通過する事が出来ました。
決勝はポンドをA/Bエリアで半分に分け、各エリア20分の総釣果での競技です。
この頃になると日差しも暖かく、ボトムべったりだった魚がやや浮き気味になってくるのを感じ取ることが出来ました。そこで予選で好調だった鱒玄人ルーニー2.2gを投入し、一旦ボトムまでルアーを沈めてから、予選中より少しだけ速めのスピードで巻き上げてくるとヒットが連発!
13匹をキャッチし、前半を折り返します。
後半はさすがにプレッシャーの影響でルアーへの反応はいまひとつ。ここまでスプーンを使用する選手が多かった為、私は思い切ってクランクにチェンジし、釣り残しの魚を狙う作戦に出ました。
表層の魚を数匹キャッチした所で、ディープ狙いにシフト。
食わせの釣りの切り札的ロッドであるアンビシャス61ULに極細のエステルラインをセッティングしたタックルで、小型のディープクランクを繊細にコントロールし、追加キャッチに成功。ここで試合終了となりました。
集計の結果、2位の選手に5本の大差をつけて優勝する事が出来ました!!
2015年も良い成績を残せるように、また頑張ります。
<タックルデータ1> スプーン、表層クランキング用
ロッド:スパイクアロー62L
ライン:ナイロン3lb.
ルアー:鱒玄人ルーニー 2.2g
<タックルデータ 2> ディープクランキング用
ロッド:アンビシャス61UL
ライン:エステル1.4lb. リーダー:フロロ3lb.
インザベイト バス&メタルワサビーで冬のメタルゲーム
田中大介(ノリーズプロスタッフ 山口のストイックバスアングラー)
フィールド:山口県 菊川湖(川上ダム)
みなさん、良い釣りしていますか? 私は今のところ絶好調です(笑)
年末年始にかけての、釣り納め、釣り初めと最高の釣りが出来たのでレポートしたいと思います。
まずは年末のインザベイト バス 7g(BR-261メタルスプレイドグラス)でのグッドサイズ。
これは居付き系の魚だと思います。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、やや体色が薄く、野池の冬バスのような感じです。
しかし、ワカサギとリンクはしているのでお腹もデップリとしていて結構ウエイトがあります。
釣り方は簡単で、リフト&フォールです。最大のキモはPEラインを使う事。
そして、なんといってもロッドです。この時はHV660MLS(現在はカタログ落ち)を使っていますが、使用感は現行のHB660LS-SGtの方が数段上です。
ガイドのセッティングにより、持ち重り感もありません。
感度も上がっているので、インザベイト バス 7gのような、とても小さなブレードの回転もしっかりと感じ取ることが出来ます。
そして、年始にはメタルワサビー 18g ハンマード(BR-16スポッテットゴールド)でビッグママ。
これはタイミングでシャローに差してきた魚だと思います。
体色もやや濃く、とても力強い感じがします。まさに体力のあるビッグバスって感じです。
ベイトがリンクすれば、比較的簡単に口を使ったりしますが、ベイトがいない場合はリアクションの釣りの方が良いと思います。
その最有力はなんといってもメタルワサビー。特に18gは抜群の威力です。
こちらも釣り方はリフト&フォールが基本。
インザベイト バスはキャスティングが中心ですが、メタルワサビーはピッチングくらいの距離がベストです。
落とし込みの場合はHB600Mなどのショートロッドが良いでしょう。今回はややピッチングをするということでオリジナルの650MHを使用しました。適度な張りがこの時期のショートバイトを弾かずにものにします。
これからどんどんと厳しい季節になりますが、そんな時こそのメタルゲーム。
最高の一匹を求めて、メタル片手にフィールドに出かけてみてはいかがでしょうか。
<タックルデータ1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HV660MLS
ライン:PE0.8号 リーダー:フロロ8lb.
ルアー:インザベイト バス 7g(BR-261 メタルスプレイドグラス)
<タックルデータ2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 650MH
ライン:フロロ14lb.
ルアー:メタルワサビー 18g ハンマード(BR-16 スポッテッドゴールド)
東山湖フィッシングエリアで鱒玄人ルーニー爆釣中!
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
フィールド:静岡県 東山湖フィッシングエリア
最近の東山湖の状況はお正月の連日の放流魚が残っており、魚影は最高。
当然、毎キャストのように魚のバイトを得る事が出来ますが、
プレッシャーや朝の冷え込みの影響でショートバイトの嵐になる事もしばしば......。
そんな時の私なりの攻略方法をご紹介したいと思います。
ルアーはズバリ、鱒玄人ルーニー2.2gがオススメです。
板厚が薄めである事で、スローリトリーブでもレンジキープし易く、
それでいてシルエットは大き目なので、やや動きの鈍い魚に対して
ゆっくりとアピールしてバイトに持ち込む事が可能です。
カラーは、濁った水の中でも魚に見つけて貰いやすい
ゴールドベースのカラー、プレシャスゴールドとインパクトグリーンが一押しです。
012 プレシャスゴールド
052 インパクトグリーン
釣り方は、キャスト後ボトムまでルアーを沈め、
なるべくボトムからルアーが浮き上がらない様にボトムスレスレをスローで巻いてくるだけですが、この時、感度の良いタックルを使用する事が、ルアーとボトムの接触やショートバイトを感じ取り易くなり、このゲームを成立させるキーとなります。
アンビシャス61Lにエステルの1.4lb.ラインの組み合わせは
遠投性と感度のバランスがとれており、オススメ出来るタックルセッティングです。
管理釣り場ドットコム2015年シーズン初戦でもやはり鱒玄人ルーニー2.2gが大活躍。
ほとんどの魚をルーニーでキャッチし、準優勝という好成績を収める事が出来ました。
東山湖に遊びに来られる方は鱒玄人ルーニー2.2gをお忘れなく!!
<タックルデータ>
ロッド:アンビシャス61L
ライン:エステル1.4lb. リーダー:フロロ3lb.
ルアー:鱒玄人ルーニー 2.2g
強烈な引きをする浅場の大鯛をHTM710MLにて攻略!
吉田裕樹(ノリーズプロスタッフ 千葉県在住)
フィールド:千葉県 大原港
ノリーズプロスタッフの吉田です。
新しい年を迎え、みなさんもう初釣りには行きましたでしょうか?
私も早々にいい釣果をあげることができましたので、
その様子をレポート致します。
当日の天気は快晴無風で絶好の釣り日和。今回は大原港広布号さんに乗船。
事前の情報で、浅場でいい釣果が出ているとのことだったので、
船長と相談して浅場狙い縛りで出船しました!
港を出て10分程走ると鳥がザワザワしています。
目的のポイントに到着し、様子を見ながら早速釣りを開始。
[ハイブリットテンヤ真鯛 HTM710ML、
オーバルテンヤ3号(グリーングロウ)&エコギア アクア スイムシュリンプ(リアルサルエビ)]
T09:グリーングロウ
A20:リアルサルエビ
いきなりのヒットはないものの、なんとなく海の中の雰囲気は良さそうに感じました。
数回流した後、魚探の反応を見ながら移動をしていると、かなりの数の鳥山に遭遇。
反応は薄かったが何かがあるのだろうと船を止めて、オーバルテンヤを投入(キャスト)。
水深10mの8mくらいまで落とし、ラインを止めた瞬間にひったくるようなアタリ!
そのままフッキングすると、ドラグが唸りを上げ、一気に30mほどラインを出されました。
間違いなく大鯛だ!!と確信。HTM710MLのポテンシャルはここからなんです!
水深10mと激浅の為、大鯛は底へではなく、横へと突っ走ります。
当然、根に入られたりする危険(突っ走るその先には、すぐ岸が見えている状況)もあるのですが、ある程度のところで突進を止めてくれ、アングラー優位へと導きます。
そこからはこのブランクス特有のネバリで、度々ある突進をいなしながら
徐々に大鯛との距離をつめていきます。そして5分程経過した頃でしょうか、
無事船長の差し出すネットへと収まりました!
船に上げて計測すると、7キロオーバー!
全体に厚みがあり、体高があるマッチョな大鯛でした。
そして写真を撮ってすぐさまリリース。
元気に泳いで行きました!
このように大きくなる遺伝子を持った子孫をさらに残して欲しいと思います。
その後、鳥山は消えてしまいまた移動します。
目的の場所へ到着すると、魚探にイワシの反応。ここでもテンヤをキャストして広範囲に攻めます。いきなりスイッチが入ったように食いだしたりするので、なかなか気が抜けないのですが、
なかなか釣れない時間帯が続き、気が抜けちゃいそうでした(笑)
この時点で時間も正午近くとなり、気分転換も含め一旦釣れたポイントへ戻りつつ、
次の反応を探していきます。なかなかいい反応が見つからず迷走していましたが、
水深12mにちょっとした反応を発見!
小規模ではありましたが、船を止めると魚探の反応は真っ赤。
経験上これは釣れると思った矢先、同船者にヒット!間違いなく大鯛の引き。
ここが時合いと感じ、
オーバルテンヤ3号&スイムシュリンプをキャストし
中層を誘ってくると、またもひったくるようなアタリと共に、
フッキングするとドラグが唸りを上げます。
これも間違いなく大鯛!!と確信。
しかし、すぐにテンヤの親針がかかっていないことに気づき、
慎重にやりとりをしなければならない状況に。しかも今度は1匹目よりトルクはないが、
瞬間的な突っ込みが激しく(経験上4キロ前後の大きさの鯛が一番抵抗が強い)、
なんとリーダーが水面に見えてから1分以上も抵抗をしました。
それでもまたもやHTM710MLの活躍により、無事ネットイン!
4キロ後半のこれまたマッチョな大鯛でした。
もしかするとこの大鯛は横浜フィッシングショーのウエルエフブースの水槽にて
ご覧になれるかも知れませんよ!!
その後も反応を探して頑張りましたが、釣果は約12時間でこの2匹の大鯛のみ。
それ以外は外道のアタリすらないギャンブル釣法にて終了しました(笑)。
今回の釣行のポイントは3つ。
① HTM710MLのポテンシャルの高さ
・浅場特有の引きの強い鯛の突っ込みを止め、アングラー優位にやりとりができる強さと
粘りをもちながらも、親針がかかっていないことを伝えることができる感度の良さを
合わせ持つ。
② キャストの釣りにスイムシュリンプは最適
・今回のようなテンヤをキャストして広範囲を攻める状況において、針もちの良さ
(冷凍エビのようにズレて曲がるようなことが無い)から、最適な姿勢を保つことができ、
さらにアクア素材特有の味と匂いにより、広範囲に強烈な集魚効果をもたらす。
③ オーバルテンヤは状況に応じたテンヤカラーのローテーションが可能
・朝のローライト時には目立つグローカラーを、日中のハイライト時には
餌のイワシに合わせたシルバーカラーを使用することにより、
鯛の活性に合わせたカラー選択が可能。
みなさんも、今回のような状況に出くわしたら上記を参考に、是非試してみてください!!
<タックルデータ>
ロッド:ハイブリッドテンヤ真鯛 HTM710M
リール:3000番
ライン:PE0.8号 リーダー:2.5号
テンヤ:オーバルテンヤ5号(T05、T09)
ルアー:エコギア アクア スイムシュリンプ4"(A20)
T05:シルバーメタル
海のオカッパリにおすすめな、NEWラフサーフ88インプレッション
柏木晃(ノリーズプロスタッフ ヒラメD.S.のスペシャリスト)
フィールド:静岡県
昨年秋は連続台風に加え、爆弾低気圧襲来ということで、釣りができない状況が続き
特にこの地域や静岡界隈でも、ここ10年ほどで最も厳しい秋となり、それを引きずってか
本来なら釣れる時期の正月休み以降も、非常に魚影の薄い状態......
マゴチはそこそこですが、ヒラメにおいては特に魚影が薄く
ヒラメ釣りというよりはヒラメ探し、宝探し状態......
そんな状況でしたが、ノリーズオーシャンの新ロッド
「フラットフィッシュプログラム ラフサーフ88」にも、
ようやくヒラマゴ双方の魂が入りましたので報告をさせていただきます。
まだまだ寒い時期ですが、私の肌感や現状の海水温から
「今年の春は早い!?」と期待しているところです。
これからの時期は、産卵接岸で根際での釣果も増えていますが、
根際といえば=根掛りと隣り合わせ。針掛り重視よりも、根掛り回避のリグで、
根掛りを怖がらずに根回りをタイトに攻めることが釣果アップに繋げられると思います。
その際にはロッドの感度が良いか悪いかが釣果&根掛り回避の差にもなってきます。
そこで、新ロッド「ラフサーフ88」のインプレッション。
① まず、軽くて、シャープで、感度がグ~~ンと向上しています。
以前のラフサーフをお持ちの方は、ワンキャストでその違いを納得して頂けると思います。
キャスト時に、前モデルが「ビュン!」という風切り音ならば、
新モデルは「プシュッ!」という感じでしょうか?(笑)
カラーなどのデザイン的なことに加え、素材が変わり細身となりましたが、
バットパワーはUP! さらに、反発スピードもUP!
30g前後のルアーやワームでも、リーダーの垂らし50cm弱という短さで振り切れる
強度&反発力が有ります!
このことは、バックスペースの無いテトラ帯内で遠投したい時などに、
その使い勝手の良さが納得頂けることでしょう。
② グリップ先端部が1cm強、前モデルよりも短くなっています。
8.8フィートという長さですが、元々ロッドアクションさせやすくする為に、
グリップ自体がかなり短めの設定なので、リールバーから先端の長さまでの
"本来の竿の長さ"ということでは、他メーカーの9フィートと遜色無い長さです。
③ このロッドを船釣りや河川での鮭釣りに使用している方も結構いらっしゃるようですが、
この感度と反発力と40gという最大付加重は......
そう!
アオリイカのエギを投げるにも、操作するにもバッチリだと思います。
エギの3.5号も余裕でキャストでき、シャープなエギ操作も可能でしょう。
(以前のラフサーフ88を使用したエギングでも、アオリイカ2.7kgの釣果実績あり)
あとは根魚!!
ロッドの感度が良いということは、軽めのルアーやリグを使用した時に、
水底との「コツ......」という、小さな接触感もわかり易く、
水底をタイトに、根掛りを回避しながらの小刻みなロッド操作にもバッチリです。
また、このバット強度は、4、50cm以上の大物根魚のやりとりにも
その威力を発揮してくれると思います。
これこそ、これ1本有れば海のオカッパリでの釣りはなんでもOKな、
オールラウンドなロッドだと自信を持って推奨致します!!
<タックルデータ>
ロッド:フラットフィッシュプログラム ラフサーフ88
ライン:PE1.5号 リーダー:フロロ4号 80cm
ワーム:パワーシャッド4"(115、158)