野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:静岡県 伊東沖
皆さんこんにちは!
12月に入り、冬将軍の訪れを徐々に体感する中、
本格化シーズンを迎えるのが、ディープエリアのティップランエギングです。
しかし気候が安定しない日が多く、釣行機会にも恵まれない日々が続き、
ヤキモキしていたのですが、やっと釣行可能な日がやってきました。
11月に発売となったノリーズニューアイテムの「エギングプログラム EP710TR-30g」と、
フィッシュリーグの「ダートマックスTR」のニューウエイトラインアップである
40g(プロトモデル、12月下旬発売予定)を実釣で使えるのを首を長くして待ちわびていたこの日、
伊豆半島の伊東沖へ出掛けました。
(TR03: スーパーアジゴールド)
伊豆半島も今年からティップランエギングをやらせてくれる船宿が一気に増えてきて、
今注目のスポットになっています。
水温が日毎低下するこの時期の狙う水深は20m~50mと非常に広範囲です。
よって、確実にディープエリアを攻められるタックルが要求されます。
まずはアオリイカの居る水深を浅場から探りながらアプローチしていきます。
水深20mラインからのスタートなので、エギはダートマックスTRの30gをセット。
10月にはかなり反応があったエリアですが、全く反応がありません。
そこで25m、30mラインと5m刻みで探って行くと、この日初のバイトは35mラインでした。
そしてこの日最もバイトが集中したのが40m前後。
この水深になると、ダートマックスTRの30gで攻めるよりも、
40gでのアプローチの方が手返しがよく、確実です。
そしてディープエリアの攻略にもう一つ重要なのが、ロッドの存在です。
エギのウエイトを上げ、探るレンジも深くなると、
アクション時の抵抗はもろにロッドから手首に掛かります。
しかしエギングプログラム EP710TR-30gのバットパワーは非常に強く、
手首への負担も少なく、ディープエリアのエギを確実にアクションしてくれます。
更に繊細なティップにイエローマーキングが施されたので、
バイトを視覚で捕えて、ロッドの好感度から触覚でもバイトを捕える事ができ、
フッキングもバッチリ決まります。
そしてロッド全体が粘りのあるパラボリックなカーブを描くので、
その反発力がディープエリアからアオリイカを引き上げる際のアシストをしてくれるため、
一連の動作がスムーズにこなせるようになりました。
ロッドのスペックがエギサイズ30gとなっていますが、
40gのダートマックスTRも全然問題なく操作出来るので、安心して使用して下さい。
急激に発展したティップランエギングですが、
他社からも様々な専用エギ、ロッドが数多く発売されています。
そんな中、ティップランエギングをやり込んでいるアングラーほど
ダートマックスTRの凄さに気が付き始め、結果となって表れています。
ダートマックスTR同様に、エギングプログラム EP710TR-30gも
使用していだだければその凄さを実感して頂けると思います。
これからディープエリアのティップランエギングはシーズンが本格化しますので、
是非参考にしてみて下さい。
<タックルデータ>
ロッド:エギングプログラム EP710TR-30g
リール:2500番クラス
ライン:PE0.6号 リーダー:フロロカーボン1.7号
エギ:ダートマックスTR-30g、40g(プロトモデル) (TR03: スーパーアジゴールド)
(TR06: ディープパープルボーダーレッド)
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シーズン本格化!ティップランエギングをニューアイテムで攻略!
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