Quantcast
Channel: nories-staff
Viewing all articles
Browse latest Browse all 354

トップ&ワインドゲームで真夏の青物爆釣劇!

$
0
0

野呂 昌明
野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:茨城県 日立沖

皆さんこんにちは!!
先日、日立沖で青物狙いのトップゲームを楽しんで来ました。

今回はいつもお世話になっている船宿の船長さんから
情報をいただいた翌日に釣行できたので、出船前から期待十分!

夜明けと同時に出船。
ポイントまではしばらくの航行かと思いきや、
港を出て5分ほどのところでいきなり大きな鳥山を発見しました。
しかし水面にはまだフィッシュイーターのボイルがなく、
海面下でベイトフィッシュを捕食している様子でした。

ここでファーストアプローチにチョイスしたのはもちろん「トレジュ133」です!

(S-17HFB:FBホロマイワシ)

鳥山めがけてキャストして、わざと大きめのポップアクション海面に音を立てて、
中層のターゲットをコールアップさせ、ロングポーズをとりながらアプローチすると、
狙い通り海面炸裂!!
ヒットかと思われましたが、バイトしてきたのはサワラでした。

サワラは捕食が下手なので、ステイしているルアーでも食い損ねてしまい、
ヒットには至りませんでしたが、その後もワンキャストに3バイトほどアタックがありました。
このサワラのアタックに感化され、
ベイトフィッシュを海面まで追いかけて捕食するボイルがあちらこちらで始まりました。
こうなればこっちのものです。

ボイルめがけてキャストすると、今度はバッチリフッキングしました。
ファイトからして青物に間違いなし!
キャッチできたのは、3kg強のワラサでした。

salt1_130821.jpg

ここからは、毎キャストヒットが続く久々の入れ食い状態で、
トレジュ133にワラサが飛び掛る瞬間は毎回興奮状態でした。

しかし、アングラーとは欲が出るもの...(笑)。
先ほどバラしたサワラをどうしても仕留めたくなりました。
トップ系のルアーでは分が悪いので、
選んだルアーはワインド釣法の「パワーダートヘッド20g+パワーダートミノー105」です!



サワラは、鋭く動くものに異常に反応を示し、
更に捕食時はフォール状態のものに好反応を示す習性があります。
まさに、パワーダートコンビのアプローチがサワラ攻略には最適のルアーです。

このポイントの水深は10m前後だったので、今回は20gのヘッドをチョイスしました。
ルアーをチェンジしたそのファーストキャストから、サワラがヒット!!
してやったり!のリベンジ成功でした。

その後もトップゲーム、ワインドゲームで3時間ほどの爆釣劇!
6時間の釣行予定を繰り上げて、大満足で帰港しました。
船長も「めったにこんなことはありませんよ~」と言っていましたが、
ターゲットの特性とルアーセレクトはとても大事だな、と実感した釣行でした。

<タックルデータ>
ロッド:7'00"前後オフショア用ライトゲームロッド
リール:4000番前後
ライン:PE1~1.5号 リーダー:ナイロン30lb.
ルアー:トレジュ133(S-17HFB)
パワーダートヘッド20g(各色)+パワーダートミノー105(各色)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 354

Trending Articles