野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:茨城県 日立沖
皆さんこんにちは!!
今年は秋を通り越して、一気に冬に入ってしまったような感じですね~。
つい先日のレポートで、伊豆半島のティップランエギング開幕のお話をしたばかりなのに、
本来ならちょうど最盛期となっているはずが...、今回の釣行はとても厳しいものとなりました。
台風連発の今年、ようやく落ち着いたかと思いきや、
間髪入れずに訪れた爆弾低気圧で気温は一気に下がり、真冬並の陽気が続きました。
釣行当日も北風がピューピュー、水温も前日比から一気に3度も下がったと船長のアナウンス。
厳しい釣りが予想されました...。
開始早々から伊豆半島では一番の実績を残す、ダートマックスTR 30g
TR06: ディープパープルボーダーレッドをセット。
朝の時合いを逃さないようにする作戦でしたが、見事にスルー。
その後もカラーチェンジ、アクション、ステイタイムを様々試しましたが、
バイトすら得ることはできませんでした。
万策尽きると共に、残り時間もあっという間に最後の一流しとなってしまいました。
あきらめかけた時、この日まだ試していないアプローチ方法があった事に気づきました。
それは、ダートマックスTRではなく、ノーマルのダートマックス3.5号に
アシストシンカーをセットしてアプローチする方法です!
最後の一流しだったのでカラーチョイスに悩みましたが、オカッパリでも実績の高い
D35CS:ホワイティンクリスタルシルバーをセットしてアプローチしました。
ボウズはまぬがれたい一心で、アクションからのステイ...
すると、逃してしまいそうな本当に微かなバイトを手元に感じて、即アワセ!
ロッドが大きく弧を描きました。
ランディングできたのは1kgクラスでしたが、
この日船中唯一のアオリイカの登場に、皆さんから拍手を頂きました。
ちょっと恥ずかしかったです(笑)。
ランディングと共にタイムアップ。
最後の微かなバイトは、エギングプログラムEP710TR-30gでなければ
捉えられなかったと思います。
またひとつ勉強になった釣行となりました。
<タックルデータ>
ロッド:エギングプログラム EP710TR-30g
リール:3000番
ライン:PE0.6号 リーダー:フロロ8lb.
エギ:ダートマックスTR 30g(各色)、ダートマックス3.5号(D35CS)
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EP710TR-30gが捉えたアタリ!タフコン下で貴重な1パイをキャッチ
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