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真冬でもバスは動く!ワンチャンスをモノにして利根ビックバスゲット!

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伊藤 巧

伊藤巧(ノリーズプロスタッフ 「燃える男」リンカーン伊藤)
フィールド:茨城県 利根川水系

一年のうち、最も水温が下がり、バスの動きも非常にスローになる季節がこの真冬です。
釣りをしているアングラーも寒さで辛いですが、水の中のバスにとっても動きづらい季節です。

ただ、そんな冬でもバスは動いています!ハイシーズンに比べ、動く時間が極端に短いだけです。
それが気圧だったり、風だったり、タイドだったり...。
水の中ではバスが一気に動いている時間が存在するのですが、
短時間&要素も特定できないため、なかなかバスを捕らえられない季節でもあります。

さて、この季節でも鉄板なのが、ディープが隣接している消波ブロックエリア!
ディープまで消波ブロックが続いているエリアはなお良く、
バスのベイトとなる小魚やエビなどを多くストックしている場所でもあります。

ここで使用するのは、TGジャカブレード9g(139:グリーンバックイエローゴールド)。



テトラが見えなくなる境目辺りにキャストし、
段々となっているテトラをリフト&フォールで攻めます。
真冬でも魚が動いているタイミングを掴めば、連続バイトも!?

bass1_140214.gif

bass2_140214.gif

この魚はテトラのブレイクに浮いていて、
1mほど落とし込んだ中層でラインがひったくられる程のバイト!
真冬の40UPは、やはりたまりませんね!!

そして、もうひとつのアプローチが、水中堤防先端に差して来るビックバス攻略!
これはタイミングが非常に重要でもあり、水温やタイドで日によって違うのも特徴です。

これは冬でも捕食行動をとるバスのコンタクトポイントに
タイミングを合わせてアプローチするというもの。

この時期ですので比較的速い動きが効くのと、水を切るアクションが効果的なのも特徴。
ベイトフィッシュを捕食している個体が多いためか、狭い空間で速いアクションがよく効きます!
パーツも少ない方が、この時期の弱い吸い込みにもミスなくフッキングもできますよ。

このアプローチで私がメインに使用するルアーが、4"パワーバランスの7gテキサスリグ。

POWER BALANCE(上が4"、下が5")

夕方+程よいカレントが効いた状況下で、入り直してキャッチしたビックバス!

bass3_140214.gif

水深によってシンカーウエイトは変更するのですが、
2m以下なら5g、それ以深、もしくは速いスピードを要する場合は7gを使い分けます。
4m以上の水深だと7g以上でなければラインに引っ張られるため、
思ったよりも早く動かないので注意が必要です。

ラインも抵抗になるので、意図するスピードを出すために水深に合わせ、
シンカーウエイトも調節してみてください!
それでは!

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST670MH-Ft
ライン:フロロ12lb.
ルアー:TGジャカブレード 9g(139)

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MH
ライン:フロロ14lb.
リグ:7gテキサス+4"パワーバランス


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