フィールド:高知県 大渡ダム
春の大渡ダムの水位は満水状態でキープされています。
この大渡ダムは、私が通っている地元のリザーバーの中でも特にブッシュが多く、
こういったカバーを攻略することがビッグフィッシュパターンへの近道となります。
さて、同じようにカバーで釣っていっても個人差がでるのはなぜでしょうか?
それは、ひとくちにカバーと言っても、そのとき、バスはどのようなカバーを好んでいるのか?
どういう状態でカバーについているのか?エリアは?...などなど、
合わせていけるかどうかで、結果は大きく変わってしまうからです。
だからこそ、ベースとなる釣り方や自信のあるタックルで攻略していかないと、
答えに近づくまで時間がかかってしまいます。
私が釣行した日は好条件が重なり、朝からビッグバスが連発してきました。
朝一、スロープ付近のブッシュ(水深3m)でバイトがあったものの、フッキングがあまくバラシ。
続いてワンドの奥のフローティングカバーで、オスの900gをキャッチ。
本流へ出て岸に近いブッシュ(水深2m)で、1,500gをキャッチ。
さらに同条件で、1,500gをキャッチ。
私の出した答えは、高ウエイトのメスバスは、やや水深のあるブッシュにいて、
しかも、竹などのレイダウンが絡むポイントがいい、ということ。
(フローティングカバー直下はキロクラスまで)
そして、絞っていったポイントで、2kgの秤を振り切った、
今年初の50アップをキャッチする事ができ、この日は5本で7kgを超えるウエイトを出せました。
今回のリグは3/8oz.のテキサスリグ、ラインは16lb.。
ルアーはもちろんエスケープツインです。いまさらですが、良く釣れます。
(043:ライトグリーンパンプキン)
私の場合は、春先(3月初旬)まではバグアンツ3インチを使用することが多いですが、
3月下旬からはエスケープツイン、エスケープリトルツイン、エスケープスイムツインを
多用しています。
(バグアンツ)
(エスケープリトルツイン)
(エスケープスイムツイン)
ロッドは、使用範囲の広いロードランナー ストラクチャー ST680MH。
カバー攻略をしたいアングラーなら、1本は入れたいロッドです。
そして、ややプレッシャーのかかったエリアでは同行した山田さんが
カメラバ4gでビッグフィッシュを絞り出していました。
ロッドは、ロードランナー ストラクチャー ST640M-Ft。
好条件のエリアとはいえ、プレッシャーがかかった後に絞りだせるのは、カメラバの力ですね!