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デイブレイクDB61Hとスパイクアロー62Lを使い分け、トーナメント優勝

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伊藤 雄大
タイトル:伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
フィールド:茨城県 ビッグロックフィッシングフィールド

管理釣り場ドットコムエリアトーナメントに参加してきました。
今回の会場は、ビッグロックフィッシングフィールド。
一昨年に優勝している相性の良い釣り場なので、楽しみにしていました。

三月下旬とは思えないほどの冷え込みの中で予選がスタートしました。
まずは前日放流された魚を狙い、2.2gのスプーンでスタート。
通常、放流時はリールのハンドルを一秒間に一回転程度で巻いて来る、
いわゆるファストリトリーブが有効ですが、
この日は冷え込みが影響しているのか、魚がルアーを追いかけてくるものの、
追い付き切れていないのが見てとれました。

そこで、リトリーブをスローめに切り替え、速度を落とした分弱くなるアピール力を補うために
時折細かい誘いを入れて行いくと、スパイクアロー62Lのティップが引き込まれる良いアタリが連発。

放流魚をひとしきり釣った後は作戦をがらりと変え、まもなく発売のデイブレイクDB61Hで
ダート系ミノーやZX30をボトムで細かく操り、ヒットを重ねて行きました。
daybreak.jpg
ゼットエックス30

結果、予選を一位で通過することとなりました。

準々決勝、準決勝は、4名から2名勝ち上がりの対戦方式です。
朝の冷え込みが嘘のように、急激に気温が上がる中、準々決勝がスタートしました。
予選で好調だったボトムの釣りを展開して行きますが、
予選のようなペースでヒットを重ねることができず、
勝負はサドンデスまでもつれ込んでしまいました。

気温の上昇とともに魚が浮いてきたのではないかと考え、
状況を打開するためにクランクベイトで中層の魚狙いにシフトしたところ、
これが功を奏し、すぐさまヒット。なんとか勝ち抜けることが出来ました。

準決勝もスタートからクランクベイトを投入。
やはり当たりパターンだったようで、ヒットが連発。決勝に駒を進めました。

決勝はここまで勝ち上がってきた4名で、釣果順に順位が決まります。
先ほどまでと同じくクランクベイトでスタート。
一投目で幸先良くヒットしたものの、ここまでのプレッシャーのせいか魚達の反応が鈍く、
後が続きません。

そこで、少しでも魚にルアーを見飽きさせないためにロッドポジションを調整して、
水面近くからボトム付近まで、様々なレンジにルアーを通し、反応を絞り出して行きました。

3匹をキャッチして折り返した後半では、
ボトム付近をリトリーブしている最中にバイトが集中したため、
リップの長いディープタイプのクランクベイトにチェンジし、
ボトム付近をデッドスローで引いてくると2匹の追加に成功。
そこで試合終了の時間となりました。

trout1_140401.jpg

結果は、5匹-2匹-1匹-1匹のスコアで、2位以下の選手に大差をつけ、優勝することができました。

trout2_140401.jpg

シリーズ4連覇に向け、また頑張りたいと思います。
※伊藤雄大プロ「管理釣り場.comエリアトーナメント三連覇」の特集記事はこちら


<タックルデータ 放流魚対応、クランク用>
ロッド:スパイクアロー62L
ライン:ナイロン3lb.

<タックルデータ ボトム用>
ロッド:デイブレイクDB61H(プロト)
ライン:PE0.175号 リーダー:フロロ4lb.


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