フィールド:山口県 弥栄ダム
みなさん、良い釣りしていますか?
バスのスポーニングシーズンも本格的に始まり、
湖の中ではいろんなタイプの魚が混在している状態だと思います。
シャローにはネストもあり、ついつい手が伸びてしまう...、なんて人もいるかと思います。
でも、湖中の魚が産卵行動をとっているわけではないので、しっかりと釣り分けてみましょう。
私のお勧めは、とにかくボトムを取らない釣りです。
ネストの魚はボトムにあるものにとても反応しますので、
浮かして釣るということを心がければ、必然的にネストの魚を釣らずに済むわけです。
先日の釣りでもネコリグなどでシャローを撃っていくと、
30cmほどの産卵に関係ないくらいのサイズが遊んでくれるような状況でした。
けれど、ちょっとディープをやっても反応がなく、
やはり大半のバスはシャローに居るという状態です。
そこで、4.5"スプーンテールシャッドのジグヘッドで中層スイミング。
(ST02:シルバーブルーシャッド)
張らず緩めずで、とにかくゆっくりと引いてきます。
バイトはグッと重たくなるくらいで、ひったくられるようなことはあまりありません。
そのまま、手前に走ってきてしまうことも多いため、
スピニングタックルではフッキングできないこともありますので、PEラインは必須です。
PEは0.8号で、リーダーはフロロの6~8lb.を使用しています。
これで釣れた一匹からバスのポジションが少し分かり、
もう少し本湖沿いの岩盤ではレイダウンミノーミッド110Fでのジャークで
グッドサイズをキャッチすることができました。
(BR-225:ロックオンチャートシャイナー)
フローティングミノーのジャーキングは、
ジャークさせた後のふらつきながら浮き上がる動きがとても大事です。
なので、しっかりとジャークし、一定の水深まで入れてあげることが大事です。
浮き上がりで食わせるので、ラインはナイロン系を使うことが大事です。
それとショートロッドですね。
メリハリのある動きはショートロッドじゃないと出せませんから。
バイトは近距離であれば、ほとんど目視できます。
しかし、ここではショートロッドゆえのフッキングパワー不足がおきやすいので、
しっかりとバイトさせてから、ラインスラックをとって巻きアワセしましょう。
これからはトップも楽しい時期になります。
バスはフィールドで待ってますよ!
あとは、あなたが投げるだけです(笑)。
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HV660MLS
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ6lb.
ルアー:4.5"スプーンテールシャッド(ST02)
ジグヘッド:3/32oz. オフセットタイプ
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB560L
ライン:ナイロン 14lb
ルアー:レイダウンミノーミッド110F(BR-225)