南敏哉(ノリーズプロスタッフ 北山ダムのマシンガンアングラー)
フィールド:福岡県 北山湖
皆さんこんにちは。
フィールドでの春爆は体験されましたか?
僕も九州のフィールドで春爆に何度か遭遇いたしました!
当然その立役者はノリーズルアーでした!
でも、今回のレポートはこれからのアフターの季節に活躍する
2-1/2" パドチューについて書きたいと思います。
というのも、地域によって季節感のズレはあるでしょうが、必ず訪れるのがアフターの激シブ。
僕のホームレイクでも早々とその兆候が表れ始めています。
今回の主役「2-1/2"パドチュー」は、ご存知の方も多いでしょうが、
僕の記憶が正しければ12~13年前にエコギアから発売されていた隠れた名作!?的存在で、
スタッフとして製品PRすることを忘れて釣りまくっていたのは内緒です(笑)。
冗談はさておき、では何故このパドチューが良く釣れるかというと、僕的には
1 通常のチューブ系ワームには出せないダートアクション
2 独特の形状が生み出す高い浮力と、パドルテールの水押し力
3 アクションを殺さないギリギリの肉薄ボディがフッキング率を上げる
などが理由として上げられます。
2インチちょっとの小さなボディに、バスを釣るための様々な要素が詰め込まれており、
ある意味これはジャストフィッシュシリーズの先駆けだったのでしょう(笑)。
そのジャストフィッシュシリーズがジャストな今年の北山湖、
例年に比べ春先から口を使うバスが少なくゲーム性が高くなっており、
今回の釣行でもバスが非常にセレクティブでした。
そんな中、最終的に行き着いたのはパドチューのスプリットショットでした。
釣り方としては、フラットエリアに点在する冠水植物周りに回遊しているであろうバスに対して、
ルアーの浮力を生かしてなるべく長くワームを見せ、
シンカーを冠水植物から外した際にワームをイレギュラーダートさせ、
リアクション気味に釣るというものです。
この手の釣りでは、バスをしっかり掛ける為の繊細なアクションとダートさせるための
ある程度のパワーを持ったロッドが必要になりますが、
ロードランナー ストラクチャー ST680MLS-ULFtはこの相反する特徴を持ったロッドで、
僕のフィネスフィッシングには欠かせない存在です!
正直、汎用性はそれほど高いとは言えないですが、
タフタイムになった時に人に獲れない魚を確実に獲る力強いアイテムであることは間違いありません!
話がロッドの方に行っちゃいましたが、つまり僕は新たなジャストフィッシュシリーズの
新たな武器・2-1/2"パドチューを使って、
アフターの渋いバスをほくそ笑みながら釣っているということです。
皆さんもぜひほくそ笑んでください!
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST-680MLS-ULFt
リール:2500番
ライン:フロロ4lb.
リグ:スプリットショット(シンカー#5)+2-1/2"パドチュー
(299:ステインワカサギ)
(382:ブルーキャスティーク 濁りがある場合)
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渋い北山湖の5月を攻略するための必需品・2-1/2"パドチュー!!
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