伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
フィールド:岐阜県 瑞浪フィッシングパーク
管理釣り場ドットコムエリアトーナメントに参加してきました。
今回の会場は瑞浪フィッシングパーク。
名古屋周辺からのアクセスも良い人気エリアです。
2014年シーズンのエリアトーナメントもいよいよ終盤戦。
年間で出場した試合の上位5試合分のポイントの合計で年間ランキングが決まるため、
完全優勝に向けて何とかあと一勝をもぎ取るべく、試合に臨みました。
開始前、前日の夜の降雨の影響か、ポンドにはかなり濁りの入った状況が見て取れました。
そして前日放流を含め、試合途中にもこまめに大量の放流が行われるとのアナウンス。
間違いなく、放流魚を最も効率良く釣ることのできる「スプーンの巻きの釣り」が
メインパターンとなることが予想できました。
予選は1対1の試合を4回行い、勝ち点を競う方式。
予想通り、試合開始直後から多くの選手のロッドが一斉に曲がる状況。
私もスパイクアロー62Lに2.2gのスプーンをセットしたタックルで、
確実に魚をキャッチしていきます。
頻繁にバイトが出る状況下ではスパイクアローのバラシにくさは大きな武器となります。
放流から時間が経過し、やや食いが渋ってきたところでアンビシャス61Lにチェンジ。
操作性の良いアンビシャスによってスプーンを思い通りにコントロールし、
感度の良さで小さなバイトを拾ってスコアメイクに成功。
予選を通過できました。
決勝トーナメントの前にも放流が入り、活性は高い状況。
私は試合前の予想通り、強気にスプーンで攻めていく作戦。
カラーもセカンドカラーに落として弱くしていくのではなく、
金ベースのカラーで活性の高い魚を狙い打ちにして勝ち抜き、
決勝戦へと駒を進めました。
いよいよ決勝戦。
ここまできたら自分の戦略を信じ、迷いなくやり切るのみ!
スタート直後からスパイクアローが続けて曲がり、順調に魚をキャッチしていきます。
中盤もペースを維持したまま、いよいよラスト数分になると、
さすがにプレッシャーでバイトが弱くなってきたため、ここでロッドをアンビシャス61Lにチェンジ。
ラインが僅かに緩むショートバイトを素早いフッキングで拾い、数本の追加に成功!
勝利を確信し、試合が終了しました。
結果は、二位以下の選手にキッチリ差を付けて優勝!
自身の持つ通算優勝記録を18勝に伸ばすとともに、
2014年シーズンの完全優勝が完全に視野に入ってきました。
最終戦、そしてマスターズ大会も頑張りたいと思います。
<タックルデータ 1>
ロッド:スパイクアロー62L
ライン:ナイロン3lb.
<タックルデータ 2>
ロッド:アンビシャス61L
ライン:エステル1.4lb. リーダー:フロロ3lb.
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スパイクアロー&アンビシャスの実力発揮!エリアトーナメント今期5勝目
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