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真夏のエリア攻略テクニックその1 フィッシングエリアシルフ大会優勝

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伊藤 雄大
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
フィールド:山梨県 フィッシングエリアシルフ

フィッシングエリアシルフで行なわれた大会に参加して来ました。

この釣り場に訪れるのは今回が初めてでした。
当日朝は雨が降っていたものの、大会が始まる頃にはじりじりと太陽が照りつけるコンディション。
釣り場のパターンも全く知らない状態でのスタートとなったため、
いわゆる夏のセオリーと呼べる方法をいくつか試していき、
その中から正解を導き出そうという大まかな戦略で予選がスタートしました。

trout1_120921.jpg

始めにキャストしたのが、鱒玄人ウィーパー0.9g(015:マッド&スノー)。
鱒玄人 WEEPER

015:マッド&スノー(写真は鱒玄人)

カウントダウンしながら探っていくと、
表層とボトム付近に魚の反応が集中している事が分かりました。
そこで、表層では鱒玄人ウィーパー0.6g(015:マッド&スノー)と
ディープクランクのデッドスロー引きで表層を探っていくと、ヒットが連発。

フォローでエコギアハードベイトのZX30のリフト&フォールを試すとこれまた好反応で、
予選をトップ釣果で通過する事ができました。

ゼットエックス30

決勝は照りつける太陽と敗者復活戦のプレッシャーにより、
より表層に魚の反応が集中する様子だったため、ほぼ表層オンリーで攻めました。
鱒玄人ウィーパー0.6gの細かいカラーローテと、波動を全く変えたクランクのデッドスロー攻めで
少ないバイトを確実に拾っていきました。

結果、10分×3の30分間で9匹をキャッチし、優勝する事ができました。

この時期はスプーンで的確に魚の反応するレンジを掴み、
そこに様々な波動のルアーを通してバイトを拾っていくと言うのが有効なメソッドになります。

(その2に続きます)

<タックルデータ 1>
ロッド:トラウトプログラム スパイクアロー60
ライン:ナイロン3lb
ルアー:鱒玄人ウィーパー(0.6g/0.9g)、ディープクランク

<タックルデータ 2>
ロッド:トラウトプログラム スパイクアロー60
ライン:PE0.2号 リーダー:フロロ3lb
ルアー:ZX30


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