野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:茨城県 日立沖
皆さんこんにちは!!
先日、日立沖で青物狙いのトップゲームを楽しんで来ました。
今回はいつもお世話になっている船宿の船長さんから
情報をいただいた翌日に釣行できたので、出船前から期待十分!
夜明けと同時に出船。
ポイントまではしばらくの航行かと思いきや、
港を出て5分ほどのところでいきなり大きな鳥山を発見しました。
しかし水面にはまだフィッシュイーターのボイルがなく、
海面下でベイトフィッシュを捕食している様子でした。
ここでファーストアプローチにチョイスしたのはもちろん「トレジュ133」です!
(S-17HFB:FBホロマイワシ)
鳥山めがけてキャストして、わざと大きめのポップアクション海面に音を立てて、
中層のターゲットをコールアップさせ、ロングポーズをとりながらアプローチすると、
狙い通り海面炸裂!!
ヒットかと思われましたが、バイトしてきたのはサワラでした。
サワラは捕食が下手なので、ステイしているルアーでも食い損ねてしまい、
ヒットには至りませんでしたが、その後もワンキャストに3バイトほどアタックがありました。
このサワラのアタックに感化され、
ベイトフィッシュを海面まで追いかけて捕食するボイルがあちらこちらで始まりました。
こうなればこっちのものです。
ボイルめがけてキャストすると、今度はバッチリフッキングしました。
ファイトからして青物に間違いなし!
キャッチできたのは、3kg強のワラサでした。
ここからは、毎キャストヒットが続く久々の入れ食い状態で、
トレジュ133にワラサが飛び掛る瞬間は毎回興奮状態でした。
しかし、アングラーとは欲が出るもの...(笑)。
先ほどバラしたサワラをどうしても仕留めたくなりました。
トップ系のルアーでは分が悪いので、
選んだルアーはワインド釣法の「パワーダートヘッド20g+パワーダートミノー105」です!
サワラは、鋭く動くものに異常に反応を示し、
更に捕食時はフォール状態のものに好反応を示す習性があります。
まさに、パワーダートコンビのアプローチがサワラ攻略には最適のルアーです。
このポイントの水深は10m前後だったので、今回は20gのヘッドをチョイスしました。
ルアーをチェンジしたそのファーストキャストから、サワラがヒット!!
してやったり!のリベンジ成功でした。
その後もトップゲーム、ワインドゲームで3時間ほどの爆釣劇!
6時間の釣行予定を繰り上げて、大満足で帰港しました。
船長も「めったにこんなことはありませんよ~」と言っていましたが、
ターゲットの特性とルアーセレクトはとても大事だな、と実感した釣行でした。
<タックルデータ>
ロッド:7'00"前後オフショア用ライトゲームロッド
リール:4000番前後
ライン:PE1~1.5号 リーダー:ナイロン30lb.
ルアー:トレジュ133(S-17HFB)
パワーダートヘッド20g(各色)+パワーダートミノー105(各色)
トップ&ワインドゲームで真夏の青物爆釣劇!
霞水系で好釣果!ボルケーノ グリッパー
フィールド:茨城県 霞水系
今年の夏の猛暑はいかがお過ごしでしょうか?
私は今期発売されたボルケーノ グリッパーがマイブームになっております。
ビッグサイズの4枚フィン「グリッパーブレード」が奏でるサウンドが特徴で、
ブレードとワイヤーの金属接触部分が多いための「キュルキュル音」と、
しっかりと水をかむスウィッシュ音がバスとアングラーをやる気にさせてくれます。
今シーズンの霞水系のバスは非常に気難しく、
例年のパターンが通用しないこともしばしばあります。
テキサスリグでさえ釣りにくいといえば、どれだけ難解かイメージできると思います。
で、そこはボルケーノ グリッパーの出番。
やる気のある魚を引っ張りだす力は抜群で、非常にクオリティの高い魚が釣れてくれます♪
写真は、夏休みの霞水系で水温32度の真っ昼間に釣れた、1,600gのバスです。
5月から同じグリッパーで釣りまくっていて、ワイヤーも曲がってしまうほどですが、釣れます!
これからまだまだ残暑厳しい時期ですが、
タフタイムにはぜひボルケーノ グリッパーを入れてもみて下さい。
思わぬビックフィッシュと出会えますよ。
ちなみに、かなりの早巻が効果的です。お試しあれ☆
なお、タックルはライン取りをコントロールできる長さと強さが欲しいので、
ロードランナー ヴォイス HB680Mを使用しています。
サイド&バックハンドの投げやすさが抜群なロッドです。
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB680M
ライン:ナイロン16lb.
ルアー:ボルケーノ グリッパー(3/8oz. 721:ホワイトクリスタル)
ハイランドレイクにおけるサマータフ打開策!ラバージグテクニック
足立貴洋(ノリーズプロスタッフ 山梨県在住)
フィールド:山梨県 河口湖
みなさんこんにちは。河口湖ガイドのタカヒロ足立です。
近年にない暑さ、猛暑が続き一雨欲しいとこですが、
皆様にはガンガン釣ってもらいたいと思っております。
そして、これから残暑厳しき折、引き続き雨も少ないですが、
気温は少しずつ涼しくなってきたと思います。
先日、ミッドサマーパターンでビッグバスが釣れましたのでご報告いたします。
お盆休み期間中と言うこともあり、湖上は観光船やレジャーボートでいっぱい。
ハイランドレイクと言えど、やはり猛烈な暑さで、朝夕以外はサマータフとなってしまい...。
バスボートで釣りができる航行制限時間時間帯(6時~日没)は、デイタイムと同じ。
この8月中旬は意外にプレッシャーが高く難しいんですが、釣れればデカイ!
バスボートで釣りが出来る航行制限時間(6時~日没)はデイタイムと同じ。
完全サマーパターンを攻略するには、朝~日中でも暗くなったタイミングと、
16~17時半頃が攻め時。
いろいろな時間帯、シチュエーションに応じたルアーで攻めると、
厳しいながらも結果がついてきます。
まず、朝の6~8時頃までは、トップウォーターもイケます。
レイダウンミノーウエイク110プロップなどのプロップ系が河口湖は好調。
この時期、春先放流したワカサギがやや大きくなるので、必然的にワカサギカラーがオススメ。
(BR-219:リフレクトワカサギ)
9時頃、朝シャローでフィーディングしていたバスがディープに落ちるタイミングでは、
ウィードのアウトサイド2~4m、沖の湧き水6m、ブレイクエッジ9mなどを攻めると釣れます。
オススメは、オーバルヘッドジグ、ガンタージグフリップ、ダイラッカで撃ちまくります。
(プロトタイプ)
今回は、オーバルヘッドジグにて、59cmのスーパービッグバスを捕獲セリ!!
ロッドはもうおなじみのラバジロッド、ロードランナー ストラクチャー ST680MH。
ここでひとつ、豆知識。ロッドワークとリールドラグのコツです。
河口湖は55cmを超えるモンスターサイズが掛かりますので、
アワせる時リールドラグはフルロックですが、
ファイト中は絶対に糸を緩めないようにしつつも、一気にドラグを緩めます。
そしてロッドはブチ曲がってもブランクスパワーを信じて、
ウィードに巻かれても必死に耐えましょう。
そして巻ける時に巻いて、ドラグでバスを流す時は流し、
無理をせずにいなしながら取り込みましょう。
こうするとスパッと切られず、突っ込んでも切れる心配なくランディングに持ち込めます。
<タックルデータ 1 トップウォーター>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB640ML
ライン:フロロ16lb.
ルアー:ガンタージグフリップ、オーバルヘッドジグ(1/2~3/4oz.)、ダイラッカ(プロト)
<タックルデータ 2 ラバージグ等>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MH
ライン:フロロ16lb.※快晴・ドピーカン時に効果的なリアクションを強める場合、
水切りのいいフロロ10lb.も選択。
ルアー:ガンタージグフリップ、オーバルヘッドジグ(1/2~3/4oz.)、ダイラッカ(プロト)
ジャストフィッシュ&エコギア アクアで三重チャプターノリーズcup準優勝
渋谷直隆(ノリーズプロスタッフ リザーバーマイスター)
フィールド:三重県 青蓮寺ダム
先日、青蓮寺ダムで開催されたNBC三重チャプター第2戦、
ノリーズcupで2位に入ることができましたのでレポートします。
今大会は本来6月に開催される予定だったのですが、
水不足のためダムが大減水となって延期となっており、今回ようやく開催できる運びとなりました。
ただ、今回もかなりの減水の中でのトーナメントとなりました。
状況としては、減水と流入量不足で夏の定番であるバックウォーターがなくなっているため、
魚は最上流ひとつ手前の安定した水深のエリアに集中しており、
放水でカレントがあるためかキーパーサイズであれば比較的イージーにキャッチできる状態でした。
しかし、釣っても釣っても300g以下のサイズばかりのため、
いかに狙ってキッカーを獲るかがキーであり、
優勝予想ウエイトは3匹で2kg前後、1.5kgでお立ち台と読んでいました。
当日は2本ある川筋のうち、最も魚が凝縮されている支流筋上流部エリアへ直行。
チャンネルフラットにクルーズする魚を2" F-シュリルピン(004:ウォーターメロンブラックFlk.)のダウンショットリグで狙い、速攻リミットメイク&数回の入れ換えをしました。
ちなみにここでは数十メートル四方の狭いエリアに10艇近いボートが密集していましたが、
コンスタントにバイトが続いているのは私とあと一人の選手だけでした。
そのあと一人の選手は最終的に4位に入賞されていましたが、
この日は全ての魚を3-1/4" F-ラッテリー ナタテールでキャッチしたとおっしゃっており、
ジャストフィッシュシリーズの強さが際立つ朝の支流筋エリアとなったのでした。
そしてこれ以上ここで粘ってもウエイトアップは図れない、
というところまでウエイトを高めた後に移動。
支流筋の主だったところを叩いて行き、
下流エリアのピンスポットでやはり2" F-シュリルピン(043:ライトグリーンパンプキン)で
600gほどのナイスキーパーを拾いました。
その後は大きく移動して、今度は本流筋の最上流部エリアへ。
こちらはさらにプレッシャーが高く難しいエリアですが、
キッカーとなるキロフィッシュが狙えます。
私の狙いはみんなが密集している安定水深エリアではなく、
減水で水深1m前後となった最上流部のクリアウォーターチャンネルフラットでした。
最初、シャロークランクで入りましたが、クリア過ぎるためか反応がありません。
これは潜らせずに水面に引っ張ってあげた方が反応させられるのではないかと考えました。
そこで私がチョイスしたのはプレッシャーを考慮しての弱めのトップ、
ザグスティックペンシル(153:リフレクトアユ)。
これが当たって次々とヒットします。
激しく水面が割れ、複数匹でルアーを取り合うようなすごい反応が何度も起こりました。
ライトリグでお地蔵さんになっている人たちを尻目に、
トーナメント中であることを忘れるようなエキサイティングなヒットシーンの連続となりました。
ロッドはロードランナー ヴォイス HB640LS-SGtを使用していたので、
小さいサイズでもうまく吸い込んでくれ、ほんとんどバラさずキャッチできました。
ところが、10匹近くのキーパーをキャッチしながら、入れ換えサイズは1匹もきません。
しかし、コレをやりながら私には別の目的がありました。
広く探っているうちにどこかで遭遇するキッカーフィッシュをサイトで狙うというものです。
この日も天才級のビッグフィッシュたちに挑んではフラれて戻って来る選手たちが続出しており、
とても難しい状況でしたが、とあるサンドバー上でステイするキロアップを発見。
こちらの気配に気付かれないように気を付けながら3-1/4"F-ラッテリー ナタテールの
ワッキーノーシンカーを魚から遠いところに着水させます。
カラーはクリアウォーターで最も水になじみ溶け込む362:ワカサギスモーク。
ロッドを立てて水面でごくごく微妙な波紋を出しながら引いて来ると、
ヤツの視線がルアーの方を向きました。
そこでストップしてスローフォール。
魚がルアーに向かいますが、あまりヤル気のある近づき方ではなかったため、
ムリかなと思ったのですが、ヤツはゆっくりとルアーに近づいてナタテールを吸い込みました。
すかさずフッキング!
とても浅いため、魚は横へ横へと走って激ファイトとなりましたが、最後は無事ランディング!!
これでお立ち台は確実としました。
この後もお立ちの真ん中を目指し、少しでもウエイトアップするため、次の駒を繰り出します。
次の手は7gのラバージグ。
これでチャンネル上に沈んでいるちょっとした倒木や木の枝の周りを
スイム&フォールさせながら丁寧に撃って行きました。
トレーラーは、トーナメント後半の時間帯はショートバイトが多くなることを考慮に入れての
エコギア アクア ミルフル3"(A06:ナチュラルグリーンパンプキンブラックFlk.)です。
すると、超強烈バイトがあって一瞬にしてラインを切られましたが、これは巨ゴイでした。
さすがエコギア アクア、味と匂いで何でも食わせちゃいますね(笑)。
そしてその後に待望のちょっとマシなサイズが来て、
最小だった290gキーパーをこの日の状況下では貴重な350gに入れ換えることができ、
フィニッシュとなったのでした。
帰着してウエイインすると、ウエイトは目標の2kgには少し満たない1,970g。
2,200gを出した選手がいたため残念ながら優勝はなりませんでした。
また3位とは20gしか差がなく、最後にライブウェルに入れたエコギア アクアの魚が
私の順位を1つ上げてくれたことを知りました。
やはり最後の最後までウエイトアップのためにできることをするというのは大事ですね。
そして順位はともかく、素晴らしいタックルのおかげで
冷静にプラン通りのゲームをミスなく展開することができたことに、とても満足感がありました。
また、ノリーズcupという舞台で、私自身も開発に関わってきた
3-14" F-ラッテリー ナタテールでキッカーを獲っていいスコアが出せたことも嬉しく思いました。
こうして、やっぱりジャストフィッシュシリーズ&エコギア アクアは
素晴らしいポテンシャルを持っていると再認識する試合となったのでした。
次は優勝できるように頑張りたいと思います。
今の青蓮寺ダムは減水でボートを降ろすのが厳しい
(カートップは可、トレーラーはランチング不可)ですが、
出ればけっこう楽しめる状況ですので、
お近くの方々は暑さと減水に負けずに挑んでみてくださいね。
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFt
ライン:フロロ3.5lb.
リグ:2.7gダウンショット+2" F-シュリルピン(004、043)
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 630LS
ライン:フロロ4.5lb.
リグ:ノーシンカーワッキー+3-1/4" F-ラッテリー ナタテール(362)
<タックルデータ 3>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB640LS-SGt
ライン:フロロ4lb.
ルアー:ザグスティックペンシル(153)
<タックルデータ 4>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 680MH
ライン:フロロ12lb.
リグ:7gFecoラバージグ+エコギア アクア ミルフル3"(A06)
ノリーズ新作ビッグスプーン「ダイラッカ」テスト釣行!
フィールド:山梨県 西湖
みなさんこんにちは。タカヒロ足立です。
先日、田辺さんと一緒に西湖へ釣行しました。
ここ数年は西湖にあまり行く機会がなく、まったくのど素人な私です。
田辺さんに西湖をいろいろ教えてもらいながら、一歩後ろから付いての釣りでした。
本当にタメになることばかりで、この真夏のタフな時期にしては最高のデカバス連発になりました。
西湖も河口湖同様で近年にない暑さが続き、雨も極端に少なく減水傾向。
気温も真夏日で暑いのは暑いんですが、おそらく早朝18度、日中28度でかなり涼しい山上湖。
お盆休み期間も終わって釣り人は少なく、エンジン船も禁止なので、
ほとんどプライベートレイクな雰囲気です。
そしてワカサギの量がハンパなく多く、岸沿いや沖目までワカサギボールの回遊を見かけます。
ただ、クリアレイク特有の難しさは残っており、
白根ボートさんの釣果情報では、だいたい0~1匹とかなり厳しい感じ。
この前情報はかなりヤバいと思いつつ、ボーズも覚悟でやります!
今回はノリーズの新作ビッグスプーン「ダイラッカ」のテスト釣行も兼ねているので、
メインルアーを「ダイラッカ」に、多くの時間をこのビッグスプーンを投げ倒すことに費やします。
どうしても釣れなければ、早朝はサマートップの
「ビハドウ」、
「レイダウンミノーウェイク110プロップ」ゲーム、
日中になれば
「インザベイト バス」、
「ワサビー」も投げたりしようと思っていました。 |
どクリアウォーターで、5mまで水中が丸見えのエリアでは、バスもワカサギも丸見え。
田辺さんにワカサギ・バスエリア・メタル場を教えてもらいつつ、細かい移動を繰り返します。
多分こういうスペシャルな知識を教わらないと、バスにもワカサギにも辿り着けないでしょう。
まだまだ日中にならないとディープウォーターに落ちない感じだったのですが、
正午頃になると風も吹き始めました。
このタイミングでダイラッカを投げまくっていたら、
ついにビッグバイトでロードランナーが絞り込まれる!!!
ファーストヒットは、だいぶ遅ればせながら、11時半頃。
45cmクラスのブリブリのディープのスクーリングバスをキャッチ!!!
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 6100H
ライン:フロロ20lb.
ルアー:ダイラッカ(プロトタイプ、メタルパープルワカサギ)
河口湖スピナベパターン解説&ダイラッカでビッグフィッシュ捕獲!
足立貴洋(ノリーズプロスタッフ ビッグフィッシュにこだわる河口湖ガイド)
フィールド:山梨県 西湖
みなさんこんにちは。河口湖ガイドのタカヒロ足立です。
連日猛暑だったのですが、先日の全国的な雨の日を境に、一気に秋らしくなりました。
それに伴ってちょっとずつ涼しくなり、日中過ごしやすく、釣りもしやすくもなりました。
そして河口湖のバスの活性も、涼しくなっていい感じに釣れてきております。
ここのところ、朝から秋を感じさせるウロコ雲がかかり、日中も曇り空が多く、釣りには最高。
朝のトップウォーターゲームもかなり出そうな感じに戻り、
日中も秋らしくベイトが回遊するようになり、風が吹けばスピナーベイトやビッグスプーンなどの
ベイト系ルアーで釣れそうな感じになってきました。
この間はトップウォーターやラバージグの釣りでしたので、今回はスピナーベイトも紹介します。
河口湖のバスは、どうやらディーパーレンジのような水平に引けるスピナーベイトがよく、
水深2~3m位までは1/2oz.を、よりディープの4~6mのスローロールでは3/4oz.を使用します。
オススメカラー(カッコ内:前/後のブレードカラー)は、
701:パールブルーシャッド(シルバー/シルバー)、
702:ゴールドシャッド(ゴールド/ゴールド)、
750: ライブギル(ガンメタ/ガンメタ)です。
また、ピンポイントながら、沖のハンプ打ちや、溶岩帯のディープの出っ張りなど、
やや垂直な縦のフォールで誘いたい場合はウインドレンジTW(タンデムウィロー)が効果的です。
河口湖では、主に5/8oz.をメインウエイトに、
カラーは上と同じくシルバー、ゴールド、ブラックを用意しましょう。
そして、スピナーベイトと並んで気になるのがビッグスプーン「ダイラッカ(プロトタイプ)」。
さて、今回のレポートの釣行当日は、ベイトフィッシュが回遊する夕方のタイミングで、
風の当たるウィードのアウトサイドエッジのディープウォーターで、ダイラッカにビッグバイト!
ダイラッカ(アユ)にて、55cmのモンスタービッグバスを捕獲セリ!!
ロッドは「ダイラッカロッド」としてベストマッチな、ロードランナー ヴォイス 6100H。
ここで一つ、ビッグスプーンゲーム中の、やりとりの豆知識。
河口湖は55cmを超えるモンスターサイズが掛かりますので、
アワせる時は、リールドラグはフルロック。
ファインティング中に、絶対に糸を緩めないようにしつつ、指クラッチでファイトを行います。
ビッグスプーンの場合、ルアーの重さもあり、針も鋭いので、
ルアーがバスの口で暴れて口切れしないように、
指クラッチでいなしながらファイトして浮上させましょう。
そしてトレブルフックなので、水面まで浮いてきたら一気にランディングするか、
ネットを使用しましょう。
20lb.ラインで太いからといってガンガン巻くのは、
トレブルフックの場合、実はあまりよくないと思います。
自重のあるルアーを使っている場合、ラインが切られる、切られないという基準ではなく、
しっかりと確実にランディングするために、
バスの口切れなども考慮して、いなして取り込みましょう。
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 6100H
ライン:フロロ20lb.
ルアー:ダイラッカ(プロトタイプ、アユ)
ニューエリアクランク、追わせて喰わせる「ライス 22/30」
井上太一(ノリーズプロスタッフ クールなエリアダンディ)
フィールド:埼玉県 朝霞ガーデン
皆さん、はじめまして。
トラウトプロスタッフの井上太一です。よろしくお願いします。
今回、私のホームグランドである朝霞ガーデンさんにて、
ノリーズ新作エリアクランク「ライス」のテスト釣行に行ってきました。
ご存じの方もいると思いますが、今年のショーやカタログで
「クランキンピューパ ライス」として公開されていたアイテムです。
朝霞ガーデンさんは一年を通して地下水を汲み上げているため水温が安定し、
魚影も濃く、人気エリアである名門と知られています。
テストとはいえ、まずは初めにいつも通りにスプーニングのゲームを展開。
だいぶ反応が下がってきたので、クランクゲームに変更。
ここからがライスのテスト開始です。
ライスはスローでもよく動きます。
ということはスレた鱒をじっくり誘えるということです。
魚にルアーを見せ、しっかり魚に追わせるライスの強すぎず弱すぎない動きがキモです。
魚影の濃いエリアだと強すぎる動きはスレやすく、
弱すぎる動きだとスイッチが入らず誘いきれない...。
ライスはその間の、絶妙な領域にあると思います。
その波動で朝霞のタフな魚たちもしっかり追尾させ、思わず口を使わせてしまう感じで、
納得の釣果を得ることができました。
ストレートリトリーブでもOK、アクションを入れながら引いてもOK。
誰が使っても使いやすいエリアクランクになっています。
2013年の秋発売の予定なので、皆さんにぜひ使っていただきたいクランクです。
<タックルテータ>
ロッド:トラウトプログラム スパイクアロー62L(プロト)
ライン:ナイロン2.5lb.
ルアー:ライス30
ノリーズ新作ビッグスプーン「ダイラッカ」テスト釣行!その2
フィールド:山梨県 西湖
みなさんこんにちは。タカヒロ足立です。
この前はダイラッカの西湖でのテスト釣行でファーストフィッシュを
キャッチするところまでをお伝えしましたが、今回はその続きです。
ファーストフィッシュをキャッチしたエリアを細かく観察していると、
ワカサギボールにバスが追尾する魚探映像が流れました。
このタイミングで一撃必殺、ダイラッカを撃ちこむと、もうワンビッグバイトでデカバス炸裂!!
この時、田辺さんが命名した「紫くんカラー」、メタルパープルワカサギが好調です。
同じ50mぐらいのストレッチをもう少しやりこんでみると、田辺さんにも1バイト。
確実にこのストレッチと釣り方があっている感じで、しかもバスがデカイ。
さらに思ったのは、ルアー自体が持っているポテンシャルがハンパなく高く、
こんなに簡単にビッグバスがバイトしちゃっていいの!?って思うぐらいのバイト連発。
さらに、白根ボートさんに戻る移動途中、ランガン的になんとなく
岬の延長線上の15mを狙ってみると、またしてもビッグバイト!!
中層サーモクライン上のサスペンドフィッシュが釣れました!
水深15mの5mぐらいでのバイトで、ピックアップ中の巻き上げバイト。
今回は、エリア的に少しクリアになったような気がしたので、
気分で選んだオイカワカラーでキャッチ。
この「ダイラッカ」、ヤバい。
ルアーが持つポテンシャルそのものが破壊的な最強ビッグスプーン。
15時頃、少し暗くなってきて、このタイミングこそバイトチャンスと思い、
ひたすら一撃必殺のダイラッカを繰り返していると、遠目で田辺さんにスーパービッグバイト!
田辺さんが激ファイトで、最後は抜き上げ!!と思ったら、跳ねて大ジャンプでポロリ。
おそらく本日一番いいバスだっただけに、本当に上げて見たかったですね。
本当に今日は田辺さんの釣りを見て、お世話になりっぱなしでした。
日本全国にはいろいろな湖がありますが、
クリアウォーターでワカサギ、オイカワ、ハスがいるようなレイクでは、
真夏のサマータフを打開するスーパーアイテム、「ダイラッカ」。
ひと足先にちょっといい思いをしてすいませんが、もう少しで完成なので発売が楽しみですね。
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 6100H
ライン:フロロ20lb.
ルアー:ダイラッカ(プロト、メタルパープルワカサギ)
ダイラッカを使う際のロッドチョイスは、強めのロードランナーヴォイス 680H、6100H、
そしてロードランナー ストラクチャー ST700Hなどがオススメ。
ダイラッカ自体が38gと重いルアーなので、キャスト時に力負けしないパワーのロッドをチョイス。
シャクった時、つまりリフト時にストロークを長く取りたいので、
やや長め、7フィートクラスのロッドが使いやすいでしょう。
ラインは、ディープでも極力伸びが少ないフロロカーボンラインを選択。
16lb.以上であればOKですが、基本は20lb.がベストマッチ。
リールは水深7~12mを釣る場合、ギア比7~8ぐらいが使いやすいです。
フラチャット祭!秋雨続いたら巻きまくれ~!
中西靖明(ノリーズプロスタッフ JBマスタープロ)
フィールド:兵庫県 神戸市内の野池
皆さんお久しぶりです!良い釣りされていますか!?
ノリーズプロスタッフの中西靖明です。
茹だるような暑さも落ち着き、沸騰状態であった各地のフィールドにも
恵みの雨をもたらしてくれる秋雨前線♪
アングラー的にはジメジメして、非常に外に出たくない!?毎日が続いていますが、
こんなときこそバスは高活性となっています♪
最近の私はといいますと、発売以来猛烈な釣果をもたらしてくれている
フラチャットを手にいい思いをしまくりですf(^^;
どこのフィールドでもありがちな、プレッシャーによって
スピナーベイトやクランクに反応しないバス達も、こいつを入れれば入れ食いです!
今までになかったブレーデッドジグにカチカチサウンドを登載したフラチャットは、
もう皆さんもご存知の通り、障害物回避性能がすこぶる優れているため、
ロックエリアや難航不屈なティンバーエリアのキワキワに擦り付けるように巻くだけで、
ガツガツ喰ってきますよ(^-^)/
私はリザーバーや野池ではブルブル感を確実に感じながら巻いてこられるように
ロードランナー ヴォイス HB630LLを合わせています。
このブルブル感かなくなったときにはバイト!とわかるほど、
巻いていてフラチャットの泳いでいる状態が手に取るようにわかるからです。
「いやいや、そんなの宣伝でしょ!?」って思われる方もおられるかと思いますが、
まぁ騙されて見てください♪
間違いなく「騙され得♪」、巻物が苦手な方も「これは釣れる!」って体感できるはずですからf(^^;
あっ!今日もブリブリナイスコンディションのバスを
フラチャット(7g)+フラバグで捕獲しちゃいましたよ(^-^)/
(HC02:クリアウォーターゴールド)
(178:シュリンプ)
どうですか!?皆さんも巻いてみたくなってきたでしょ(^o^;)
雨!いつも以上の濁り!が入れば、間違いなくフラチャットですよv(*^^*)v
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630LL
ライン:ナイロン13lb.
ルアー:フラチャット(7g、HC02)+フラバグ(178)
トップウォーター・ローテーションで減水時のサーフェスゲームを満喫中
フィールド:三重県 県内の野池
9月に入りようやく涼しくなって来た今日この頃ですが、
今年の夏は猛暑による影響で、私の住んでいるエリアの近隣のフィールドは
リザーバーでも野池でも、どこも激しい減水に見舞われました。
それでボートが降ろせずにやむを得ずオカッパリが多くなっているのですが、
そんな中、ウィードフラットタイプの野池では水位が下がったことにより
普段は水面下にあるウィードが水面に出るような状態になりました。
最近はこのウィードのエッジ周辺は各種トップウォータープラグのローテーションで、
そしてウィードの上はエビガエルでと、サーフェスゲームが楽しめています。
まずウィードのエッジ付近のオープンウォーター攻略ですが、
私の鉄板ローテーションをご紹介しますと、最初はたいていザグバグツーフックから入ります。
(BR-26:ブラウンホッパー)
ザグバグは、しっかり首を振って小気味良く水を飛ばしながら
ポップサウンドを出してくれるので存在感があり、遠くの魚でも呼んでくれます。
移動距離を少なくしてピンスポットで首を振り続けることもできますし、
スライディング気味に広く大きく探ることもできるので、
最初に投げるチョイスとしては一番向いていると思っています。
そして真夏のどピーカンな状況下ではザグバグではちょっと強いかなという時は、トレジュの出番。
私はトレジュ65または85をメインにしていますが、ポップ音がザグバグよりは小さくなり、
かつフェイントボディの効果で、ザグバグに出なかった魚でもバイトに持ち込むことができます。
(トレジュ65 106FB:FB パールアユ)
(トレジュ85)
ザグバグの時はショボッと出る程度の反応だったのが、
トレジュにした途端にガバッと激しく出ることがよくあり、
こんな時はまさにフェイントボディの効果が出ている時だと思います。
そして、日によってはどうもポッパー系には反応がイマイチだなという時があります。
そんな時は、ビハドウ80にチェンジします。
(256:ナチュラルアスー)
ポッパー系とは全く異なる、ビハドウが出す独特のチリチリサウンドと引き波が、
うだるような暑さの中でとっても効くことがあります。
ビハドウは本来水面でチュピチュピやっている小魚の感じを出すことを狙っているルアーですが、
この時期に多い落下昆虫ぽいテイストもあって効くのではないかなと思っています。
とにかく慌てず急がず、ゆっくり、ゆっくり、信じてひたすら引いてあげることが
バイトにつながるルアーです。
ビハドウは基本的にゆっくりの棒引きですが、棒引きだと追い付けない魚に対しては、
レイダウンミノーウェイク110プロップで、1ヶ所で誘ってあげるのも私のローテーションの1つ。
誘った後、棒引きに変えた途端にバイトということもけっこうあります。
(BR-219:リフレクトワカサギ)
こんな感じで、ウィード周りのオープンウォーターエリアではローテーションゲームを楽しんでいます。
次にウィードの上に関しては、エビガエルで決まり!です。
(E02:ゴールドオリーブフレーク)
昨年の発売から、パッドやウィード上でのゲームにはなくてはならないルアーとなっています。
ビッシリなウィード上でもきれいなポップ音が出せますので、
魚をしっかりとウィード上に引っ張ることができます。
また、フロッグ系のルアーは出てもフッキングでスッポ抜けが多いことが課題だと思いますが、
エビガエルは細身なので吸い込みがよく、
そんなに大きな魚でなくてもしっかりと掛かることが多いので気に入っています。
以上、簡単ですが、私のトップウォーターゲームのローテーションを紹介させていただきました。
ノリーズのトップはタイプ別・サイズ別・強さ別にいろいろなものが揃っていますので、
あらゆるフィールド、コンディションに対応できるラインナップになっていると思います。
だいぶ涼しくはなって来ていますが、まだまだ残暑の厳しい季節
=トップウォーターのシーズンです。
皆さんもノリーズのトップウォータールアーを総動員して、
エキサイティングなバイトシーンを楽しんでくださいね!
<タックルデータ 1 トップウォータープラグ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB511LL
ライン:ナイロン10lb.
ルアー:ザグバグツーフック(BR-26)、トレジュ65&85(106FB)、ビハドウ80(256)、
レイダウンミノーウェイク110プロップ(BR-219)、
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 630MH
ライン:PE4号
ルアー:エビガエル(E02)
クランク、スモラバ、トップ!いろいろなルアーで楽しめる河口湖
フィールド:山梨県 河口湖
みなさんこんにちは。河口湖ガイドのタカヒロ足立です。
9月になり、曇り空も多く、かなり涼しくなってきた河口湖です。
朝夕はもうロングTシャツも必要なぐらいの気温になってきました。
釣行当日はちょうど河口湖で数釣りができるタイミングでした。
今回は釣れてくるバスはサイズが小さかったため、小型ルアーのほうがフッキングがよく、
新発売のフラチャット、カメラバをガッツリ使い込んでみたり、
スモールクランクのショットオメガ53で巻きまくって釣ってみました。
まずは広いウィードエリアをサーチしながら釣るには、ショットオメガ53が効率的でした。
ショットオメガで釣れるエリアは、水深3mでもウィードの上が50cmの所のみ。
つまり、ショートリップのクランクベイトやウエイトの軽いスピナーベイトしか通せません。
水温も高く、バスもピックアップするような早いリトリーブに反応がいいため、
しっかりレンジキープできて、かつまっすぐ泳ぐ小型クランクがいい感じに釣れました。
実績のカラーは、雨だった当日は少し派手めのアユカラー(241:パールアユオレンジベリー)。
晴れでクリアウォーターでしたら、メタリック系のカラーがいいでしょう。
(221:ナチュラルゴールド)
このバス、口いっぱいにカメラバをほおばっておりますね~。
少し背の高いウィードでバスが固まっているスポットを見つけたら、
カメラバでじっくりやると連発してバスがよく釣れます。
それにルアーが小さく吸い込みもいいので、
バイトがあれば横に走ってからでもフッキングが決まります。
ショートバイトやクランクにチェイスが見えた場合など、
フォローでカメラバを投入してさらに数を伸ばします。
カメラバ基本色はウィードっぽい色からスタートしますが、
少しスレたらシルエットが映えるブラックも有効でした。
カメラバはラバーのカット、フックのよさ、ガードの硬さはもちろん、
バイトを誘発するフォルムやラバーの質感は当たり前にいいのですが、
本当にいいなと思ったのは数を釣ってもフックも曲がることなく、
ルアー自体の耐久性が非常に高い、ということでした。
当日は、ショットオメガとカメラバで30本以上釣れて、いい釣行となりました。
そして2日後にも午前中だけでしたが釣行しました。
当日は本格的な雨模様で、パラパラザァザァ降ったり止んだりと、トップの雰囲気抜群。
ただ、いいエリアではややバスもプレッシャーを受けているようで、バズのような早い動きでは、
スレているので見切ったりバイトが弱かったり、乗りきりません。
そこで少し間を空けて、水面で浮いてストップを入れられて、フェザー効果もある
トレジュ65が好調でした。
もちろん少しウィードトップまでが深いエリアでは、
ワーミングクランクショットのピックアップなどがよかったですね。
わずか半日でしたが、トップで15発出たうちの10本くらい釣れ、
クランクでも5本くらいヒットに持ち込めるなど、好調でした。
秋雨前線の影響などで雨天が多く、いろいろなルアーで釣れる河口湖です。
TBC第4戦・ショットオメガビッグ62でラッシュをかけて3位入賞!
伊藤巧(ノリーズスタッフ)
フィールド:茨城県 利根川
9月に入り、空気も秋らしくなってきた8日(日)、利根川にてTBC第4戦が開催されました!
全5戦行われる試合の中で、年間争いにおいて非常に重要になる今大会。
念入りにプラクティスを行いました。
プラクティスの状況は...
台風接近による大雨と風により、毎日が全く異なるコンディション。
上流部からの濁り、水位変化、天候など、目まぐるしく変わる毎日に、
連日100リッター近いガソリンを消費して上流から下流まで状況確認を行いました。
こうやって、橋の下で雷雨を避ける事も度々ありました。
この時間も、水の変化を捉えるためにも重要な時間。
一分一分を大切に、夜明けから日没までプラクティスを行いました。
全体的な印象とすると、濁りはあるものの秋らしく、
ハンプや沖のストラクチャー、支流の根古名川にもベイトが入っており、
キッカーと呼ばれるサイズをキャッチすることに成功。
この魚はエスケープツイン(352:ブラッシュパイルクロー)の5gテキサスリグでキャッチ。
やはり、沖にはいい魚がいる...。
そして試合当日。
プラン通りに中流域にある沖のハードボトムからチェック開始。
が、エリアに濁りが入り、バイトもない...。
「この濁りはマズい...」ということで釣りを中断、一気に40キロ近く走り、下流域へ。
水色を確認すると、水がいい!
そして、当日の時合い(水門開閉により、水が動く)は午前8時30分にくるので、
トンボ帰りで上流へ上がり、支流のチェック。
ここでフラチャット、ショットオメガビック62を護岸際へアプローチするとバイトが多発!
...するものの、全てノンキーパー。
(230:セクシーシャッド)
色々なエリアをチェックするも、前日からの急な状況変化によりキーパーをキャッチできないまま、
流れが発生する時間帯になってしまいました。
一気に下流に再び走り、インサイドベンドに絡む沖のストラクチャー、
テトラの張り出しなどのピンスポットを6.5"シュリルピンや
5-1/4"ラッテリー改のネコリグで連続キャッチに成功し、一気にリミットメイク。
(346:ライトグリーンパンプキン ブルーFlk.スパイス)
(317:ライトグリーンパンプキン ブルーFlk.)
...したものの、サイズが小さい。
そこで、上流域の水質が良くなっている事を願い、今度は一気に上流へ。
もう、走りまくりの試合です(笑)。
上流域に到着してみると、水がいい!
水位も下がり、ウインディーサイドのブッシュエリアにマッドラインが発生し、
濁りとの境目がいかにも釣れそう...。
早速カバークランキング開始!
バスがカバーの外、もしくは外の際に出ざるをえない状況下では、
テキサスリグよりも存在感があり、ブッシュの中から外のマッドラインまで探れる
クランクベイトの出しどころ。
ショットオメガビック62(フックは前後♯6に変更)をカバーの奥へ打ち込み、
ショートキャストでカバーに絡めてリトリーブすると...、連続バイト!!
しかもバイトは収まらず、終了1時間30分前から5本のバスをキャッチに成功!!
サイズも良く、全てのバスを入れ替える事ができました。
(プラの際カバークランキングで釣った40up)
最後は信じられない展開に、過呼吸に...。
冷静になろうにもテンションが上がりすぎてキャストも決まらなくなってしまったので、
ここでウエイインを決断。
こんな試合展開は初めてだったので、終始テンションが上がりっぱなしの大会でしたが、
次試合はもう少し冷静に戦いたいと思います(笑)
また、年間順位も2位となり、残り一戦を残すのみとなりました。
年間優勝目指して、全力で戦います!!
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST670MH-Ft
ライン:フロロ12lb.
リグ:2.2gネイルシンカーネコリグ+5-1/4" ラッテリー改(317)
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST650M
ライン:フロロ10lb.
リグ:1.3gネイルシンカーネコリグ+6.5"シュリルピン(346)
<タックルデータ 3>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630L
ライン:フロロ20lb.
ルアー:ショットオメガビッグ62(前後フック♯6に交換 230)
高梁川リバーゲームでクオリティフィッシュを呼び込んだフラチャット!
黒杉哲雄(ノリーズプロスタッフ 岡山の熱血トーナメンター)
フィールド:岡山県 高梁川
先日、地元高梁川へ出撃してきました。
釣行前までは以前の大雨の影響でかなり濁りの入っていた高梁川でしたが、この日は水温25度、
水質・水量ともに落ち着き、上流域・中流域はクリアで、下流は程よく濁りが入る状況でした。
まずは上流域から下りながらチェックしていきましたが、クリアな高梁川はやはり手強い状況で、ライトリグで反応はあるものの、自分のやりたいゲーム展開がいまいち進まなかったため、
水質的に程よい濁りの入る下流域へ移動!
無風状態、かつカレントもなく渋い状況で、橋脚下のロックエリアを
カメラバ2.5g+4" F-シュリルピンで攻めます。
(150:テナガナチュラル)
(043:ライトグリーンパンプキン)
やはりカメラバは、そのヘッド形状カバーからくる対カバー性能が高いのはもちろん、
ロックエリアにおいてもスタックしにくく、狙ったエリアをストレスなく丁寧に攻められます。
結果、渋い中でも数本のミドルクラスを容易にキャッチ。
その後、風の吹き始めのタイミングで待望のカレント発生。
そこで巻モノの展開にシフトチェンジしたところ、ウインディサイドでショットオメガ53に好反応。
サイズはともあれ、やっぱり「巻モノ気持ちいー!」の瞬間。
(191: ボーンギル)
ショットオメガシリーズは「オメガリップ」搭載で障害物回避能力が高く、
ロックに絡めながら引けば、ルアー自身の能力で簡単にストラクチャーを回避してくれて、
バスを引き出してくれる優秀なハードベイトです。
その後、試行錯誤を繰り返すもビッグサイズは出なかったため、
よりピッチの早い波動が欲しくなり、フラチャット7g+4"パワーバランスにチェンジ!
(HC04 チャート鮎)
(072:テナガシュリンプ)
ロードランナーに心地良いフラチャットの波動が伝わるのを感じながら巻いていると、
リールを巻いている手が一瞬止まり、
今までとは違うズシッとしたバイトがロッドのバッド部に伝わる!!
次の瞬間!ロードランナーが絞り込まれる!
もちろんロードランナー特有のトルクのあるリフティング能力で、
安心して2kgフィッシュをランディング!
この時の攻め方は、ショットオメガよりも深いレンジを通して
橋脚のこぼれ岩を舐めるように攻めたかったのですが、
そのために私的にはチャターベイト特有の早いピッチと波動、
さらにフラチャットの持つ高い障害物回避能力も欲しかったのです。
そして何より濁りの入る状況だったため、フラチャットならでは
ブレードとプレートが当たることによる「音の効果」も欲しかったのです。
様々な要素がドンピシャとハマってキャッチできた
クオリティフィッシュだったと確信した瞬間でした。
ぜひ皆様も!フラチャットでナイスクオリティフイッシュと出会ってみてくださいね!
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HV610MLS
ライン:フロロ5lb.
リグ:カメラバ(2.5g 150)+4" F-シュリルピン(072)
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB710LL
ライン:ナイロン14lb.
ルアー:ショットオメガ53(191)
<タックルデータ 3>
ロッド:ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630L
ライン:ナイロン14lb.
ルアー:フラチャット(7g HC04)+4"パワーバランス(072)
ハイブリッドひとつテンヤ「三種の神器」で大鯛をキャッチしよう!
みなさんこんにちは!
今年は連日の暑さに加え、雨の多さに釣りに行く機会が少なかったのでは。
みなさんと同じで、僕もなかなか行くチャンスに恵まれないことが多かったです。
毎日天気予報との睨めっこの日々。
貴重なチャンスに恵まれた日には、ハイブリッドひとつテンヤに行くという感じでした。
その貴重なチャンスに大活躍するのは、
ロックフィッシュボトム ジグヘッドスナッパー。
エコギア アクア スイムシュリンプ4"、そして
この3つのアイテムがそろってこその、ハイブリッドひとつテンヤ。
実際に今シーズンはデコなし!
ロッドに関しては文句なしのハイスペック仕様!
グリップまで伝わる感度がありつつ、マダイの引きに十分耐えられる仕様となっており、
オーバルテンヤを自在に操作するには最高のロッドです。
オーバルテンヤとスイムシュリンプはマダイの活性が高い時は文句なしの釣果ですが、
活性の低い時でもカラーローテーション&組合せでマダイをキャッチすることができます。
高実績カラーがラインアップされていますので、状況に合わせた組み立てが可能です。
オーバルテンヤは重さも重要。
これまでも3~10号と、この釣りに必要なウエイトが揃っていましたが、
9月下旬には2.2号が追加されますので、こちらもぜひ用意してください
みなさんもこの3アイテムを手にして、大鯛をキャッチしてください。
B-ヒララ68、ショットオメガビッグ62を使ったカバークランキング
フィールド:山口県 小野湖
9月に入り、だんだんと涼しくなってきましたが、フィールドはまだまだ暑い日があります。
そんな時はやはりシェードが強くなります。
しかもバスも夏バテ気味で、ワームでもなかなか口を使ってくれない時があります。
そんな時がカバークランキングの出番です。
ノリーズといえば、名作のワーミングクランク ショットがあります。
ただ、オーバーハングに正確なキャストをするには
もう少しルアー重量がある方がキャストが決まります。
私は12gを基準としており、キャストアキュラシーが必要な時は
このウエイトを選ぶことが多いです。
今回の釣行では、11.2gのB-ヒララ68をチョイス。
(274:USグリーンシャッド)
ロッドはロードランナー ヴォイス HB680L、ラインはフロロの14lb.。
カバークランキングなのであまりに細いラインを使う人はいないと思いますが、
ラインは太いほうがキャストがしやすくなります。
通常のキャストでの使用もあり、今回は14lb.を使用しましたが、
カバークランキンのみの場合は、16lb.や20lb.を入れることもあります。
この場合は、ナイロン系を使う方が良いでしょう。
流れの当たるオーバーハングでは、バスは流れに対して上流側を向いていることが多いので、
流れに逆らってアプローチするといい結果が出ます。
流れがあれば着水音は少々大きくても大丈夫です。
しばらくポーズを取ると、ルアーが流れに乗ってカバーに近づいてくれるのも大きなメリットです。
相当奥行きがあればいいのですが、ほとんどのオーバーハングではチャンスは着水から1m以内。
いちばん肝心なのは最初の数巻き。
この時にちゃんと泳いでくれるルアーでないといけません。
それがよく分からない、という人は、ノリーズのルアーを選んでおけば大丈夫です(笑)。
リトリーブはやや早めというのがキモで、ベイトが逃げるようなイメージで巻いていきます。
カバーにぶつける時は、ほどよく舐める感触を覚えていきましょう。
これは使用ラインやロッド、リールによって大きく変わるので、
数を釣って覚えるほかないと思います。
そんな感じでPBT最終戦のプラで釣れたのがこの魚です。
ウエイトは1,500gオーバーで、キッカーと呼べるものでした。
B-ヒララ68はスクエアリップを採用しているので、カバーにもほどよく強く、
またフラットサイドゆえにフッキングもいいです。
今回の魚も、フッキングはリアフックが口の外に掛かっています。
カバークランキンからオープンウォーターまで幅広く使えるのがいいですね。
本番のPBT最終戦では、エスケープツイン(352:ブラッシュパイルクロー)の
キャロで2匹キャッチするも、あとが出ずに苦戦。
そして、風が出たタイミングでカバークランキンを開始しました。
この時は単発の立木だった事と、風が強かったことから、
ウエイトのあるショットオメガビッグ62(230:セクシーシャッド)をチョイス。
これが正解だったようで、すぐに900gをキャッチできました。
その結果、年間7位となりクラシック出場権を獲得することができました。
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 680L
ライン:フロロ14lb.
ルアー:B-ヒララ68、ショットオメガビッグ62
5-1/4" F-ラッテリーナタテールでチャンピオンシップ出場権獲得!
フィールド:高知県 早明浦ダム
今年は練習不足もあり、NBCチャプターでの成績は不安定!
NBCチャプターさめうらの最終戦も、前日プラに入れない状態での出場となりました。
この時期の早明浦ダムのバスの状態を経験と事前の情報から考え、
瀬戸川、本流上流エリアをメインとし、自信のある5-1/4" F-ラッテリーの
1/32oz.イタリアリグで釣っていくことに決めました。
(299:ステインワカサギ)
結果的に、瀬戸川は不発となり、本流上流エリアで3kgを釣り上げることに成功しました。
メソッドはラッテリーのイタリアリグを岩盤などの水深3m程度をゆっくりとスイミング!
釣ったバスはエアー抜きをしないといけなかったので、
さらに深い所から食い上げてきたのだと思います。
結果は6位でしたが、年間順位は一気にまくって、
中国四国ブロックチャンピオンシップの出場権を獲得できました。
今年のチャンピオンシップはやりますよ~!!
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナーストラクチャー ST610LS
リール:スピニング2500番
ライン:フロロ5lb.
リグ:1/32oz.イタリアリグ(1/0フック)+5-1/4" F-ラッテリー(299)
秋は6.5"シュリルピン!ルアーサイズをあげてビッグをゲット!
フィールド:山口県 菅野湖
10月に入り、朝晩がめっきり涼しくなってきました。
水の中もだんだんと秋めいてきたように思います。
秋になると、ベイトフィッシュたちも春に比べて大きく育っています。
なので、特別なプレッシャーがない状況なら、いつもよりもルアーをサイズアップさせて、
バスもサイズアップを狙っていきましょう。
ネコリグ好きな私のフェイバリットルアーといえば5-1/4"ラッテリーですが、
最近のマイブームは6.5"シュリルピンです。
私のように古いバサーだと、シュリルピン4"でいい思いをしすぎて、
6.5"に抵抗のある人もいるのではないでしょうか。
春に産まれたシュリルピンが、秋に育って6.5"に育ったと思えば
使いやすいのではないでしょうか(笑)。
秋の釣りで重要なことがあります。それはバスも大きく育っていくということです。
冬に向けて脂肪を蓄えるバスは、とてもトルクフルです。
そこで、ベイトフィネスでのネコリグがベストとなるわけです。
私はロードランナー ストラクチャー ST640M-Ftをメインロッドにしています。
シンカーはリザーバーが多いということもあって、3.5gを使用しています。
「ちょっと重たいのでは?」と言われることもありますが、実はこの重さが重要です。
よりリアクションの要素を強めることと、岩盤などでも手前に引っ張ってしまうことなく、
しっかりとボトムを取ることができます。
リグのセッティングは、10mmの伸縮チューブをつけ、それにフックを刺します。
少しだけワームを縫うほうが、ずれにくいように思います。
フックはガード付きが場所を選ばずに攻められるのでお奨めです。
そして、ST640M-Ftのソリッドティップは、
ルアーを大きく動かすことなくアピールし続けることができます。
皆さんもぜひ試してみてください。
B-スイート シャロ―ブロックによる秋のクランキング・シャローカバー編
西村嘉高(ノリーズプロスタッフ マイゲームを貫くストイックアングラー)
フィールド:茨城県 霞ヶ浦
フィールドは水温が下がり始め、いよいよハードベイトの季節が到来しそうな雰囲気なのですが、
ここの所の秋雨前線、大雨と急激な気温の低下で
なかなかパターンにハメられない状況が続いています。
そんな状況を打破できるのが、「B-スイート シャロ―ブロック70」を使用した
シャロ―カバークランキングです。
(277:シナモンチャートタイガー)
狙う場所はズバリ、消波ブロックです。
理由は、水質の悪化(ターンオーバーや強風による底荒れ)で
バスがカバーに潜り込んでしまうからです。
しかし、悪い条件だけではなく、消波ブロックには当然ベイトも集まりやすく、
バスも短い移動距離でフィーディングできるという、プラスの要素を持っているのです。
消波ブロックは根掛りが起こりやすいストラクチャーではありますが、
B-スイート シャロ―ブロック70はそんなカバーを根掛りを恐れずに、
タイトにトレースできるシャロ―クランクベイトです。
普段ならボートから消波ブロックに向かって、際からこぼれブロックを探っていくのですが、
釣行当日は全くノーバイトでした。
そこで、ボートをブロックサイドに寄せての平行引きで探ったところ、結果が出ました。
バスがクランクベイトを追う活性がなかったのか、
やはりカバーをタイトに攻めるのが効果的だったようです。
シャロ―クランクベイトの消波ブロック平行引きは、
自分の中では根掛り一直線コースだったのですが、
B-スイート シャロ―ブロック70は驚くほどの回避能力を秘め、
さらに低活性のバスをもバイトさせることができます。
ボート釣りだけでなく、岸からのアプローチでも、
根掛りを恐れずに秋のハードベイトのローテーションにお勧めします。
※岸からのアプローチの際は、消波ブロックは非常に滑りやすいので十分注意して楽しんでください。
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB760L
ライン:フロロ14lb.
ルアー:B-スイート シャロ―ブロック 70
新潟オフショア釣行記・キジハタテンヤゲーム編
野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:新潟県 名立沖
皆さんこんにちは!
秋の過ごしやすい陽気になり、ターゲットとなる魚たちの種類もグンと増え、
体がいくつあっても足りない時期がやってきましたね。
特に私はこの時期、テンヤゲーム、ティップランエギング、ロックフィッシュゲームに
集中して釣行に向かいます。
ということで、今回はチョット遠征。場所は、新潟県上越市名立沖。
ここ最近キジハタが釣れまくっているとの情報をキャッチしたので、早速行ってきました。
釣行初日はテンヤゲームをメインに釣りを行いました。
前々日に台風が日本列島に上陸し、その影響も懸念されましたが、海は凪いでいました。
しかし、台風前までは水深20~30mのエリアでの釣りをしていたのに対し、
釣行日はなんとその倍の水深50mがメインの水深となってしまいました。
水深も50mともなると、朝イチから海の状況はめまぐるしく変化しました。
特に潮流の激しい変化には驚かされました。
しかし、オーバルテンヤシリーズは、2.2号~10号まで重さが多種あるので、
しっかりと対応することができました。
エサ取りがとても多く、エビ餌では埒があかなかったので、すぐさまタックルをチェンジ、
オーバルテンヤ6号にエコギア アクア スイムシュリンプ4"をセットして、
エサ取り対策に努めると、答えはすぐに返ってきました。
(A18:ホヤイエロー ブラックFlk.)
しかし、しばらくすると潮流はみるみる激流状態に。
すぐに10号のオーバルテンヤにチェンジして、スイムシュリンプ装着はそのままに、
リアクション主体の釣りに変更。
数は伸び悩みましたが、ヒットするキジハタはどれもナイスサイズの個体ばかりでした。
その後、潮止まりを迎えると、先程までの激流が嘘のようにピタリと動きが止まってしまいました。
この状況下ではオーバルテンヤのニューアイテム2.2号が大活躍。
エビ餌を装着してよりナチュラルに水中を漂わせることができることで、
潮止まりの厳しい時間帯でも、キジハタからの反応はしっかりと捕らえることができました。
また、今回の影の立役者がロックフィッシュボトム RFB710M ジグヘッドスナッパーです。
水深50mのめまぐるしく変わる状況にもすばらしい感度でバイトを手元に伝えてくれ、
更にオーバルテンヤのファインフックの刺さりのよさに加え、
ロッドのバットパワーで深いエリアのキジハタをしっかりとフッキングしてくれ、
激流の中を泳ぐキジハタのファイトも余裕を持ってランディングすることができました。
こういった過酷な状況下でこそエコギア、ノリーズアイテムの真髄を
改めて実感することができました。
次回はワームゲームをやりこんだ「キジハタワームゲーム編」をレポートいたします!
<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム RFB710M ジグヘッドスナッパー
リール:3000番
ライン:PE0.6号 リーダー:フロロ8lb.
テンヤ:オーバルテンヤ(2.2~10号、各色)
ワーム:エコギア アクア スイムシュリンプ4"(A18、A20:リアルサルエビ)
新潟オフショア釣行記・キジハタワームゲーム編
フィールド:新潟県 名立沖
皆さんこんにちは。
前回のテンヤゲームを楽しんだ翌日は、ワームでのキジハタゲームをやりこもうと思いました。
ポイントは前日と変わらず、50m前後の水深を狙っていきました。
当初の予定では、20m前後のつもりのタックルセレクトだったので、
テキサスリグやジグヘッドのスイミングの釣りを考えていたのですが、
とても対応できる状況ではありませんでした。
ここで私が選択したのは、パンチショットリグでした。
オフセットフックにナス方形状のシンカーをセットするリグで、
地元伊豆半島で水深のあるエリアでいつも実績を上げているリグでチャレンジしてみました。
セットしたワームは、もちろんハタ族にはロックマックス5インチ!
グラブテールのアピール力とブレードスピンの波動、フラッシング効果は、
ハタ族には効果絶大です!
使用したロッドはロックフィッシュボトムTR RBT711LS。
ホント最近はこのロッドばかり握っているような気がします(笑)。
この日のキジハタの攻略のキモは、「リフト幅とリフトスピード」にありました。
ボトムからルアーをリフトしてアピールしますが、高すぎてもダメ、低すぎてもダメな感じで、
バイトのほとんどが、見事に同じくらいのリフト幅、高さになった時にバイトがありました。
またスピードも見極めていました。
ゆっくりした誘いでは完全にルアーだと見切られてしまい、全くバイトが出なかったのですが、
かなり早めのリフトで、リアクションに近いスピードに反応が集中して、
深いバイトを得ることができました。
こういった小技をきかせられたのも、ロングレングス利点を生かせる
ロックフィッシュボトムTR RBT711LSだったからこそでしょう。
釣行二日目もノリーズタックルに救われる形となりました。
翌日は最終日、二日間の集大成を!!と意気込み帰港する途中、
沖を見ると何やら凄い鳥山が立っていて、よく見るとシイラがバンバン跳ねていました。
「今までシイラなんてぜんぜん居なかったから、新群れが入ってきたのかな」
との船長の呟きを耳に、翌日の大きな状況変化の予感を感じていました。
(「日本海ティップランエギング編」につづく)
<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトムTR RBT711LS
リール:3000番クラス
ライン:PE0.6号 リーダー:フロロ12lb.
リグ:パンチショット(シンカー30~40g)
ワーム:ロックマックス5"(各色)