Quantcast
Channel: nories-staff
Viewing all 354 articles
Browse latest View live

この釣り、おもしろすぎ!ダイラッカ38gでナイスフィッシュ!

$
0
0

和田 壮義
和田壮義(ノリーズプロスタッフ 紀伊のスーパーロコ)
フィールド:奈良県 津風呂湖

先日、ビッグフィッシュを求めて津風呂湖へ行ってきました。

寒さが厳しくなるにつれ、アベレージサイズはディープへと落ちて行きますが、
体力のある大型の個体はシャローからミドルレンジに留まっていることも予想されます。
釣行した日は、この時期の水位の関係でシャローに美味しそうなカバーもなかったため、
狙いは水深4~6mに的を絞り、ボートを進めました。

魚が上下移動しやすい縦の地形でディープ隣接の岬や岩盤。
なだらかなバンクでも大きめの岩やスタンプなどがあるエリアを選び、
ディーパーレンジ3/4oz.やショットオーバー5で流して行きます。

DEEPER RANGE

SHOT OVER 3

しばらく試すも反応は得られないので、ウォーミングアップは終了...。
ここからは、最近私のマストアイテムとなっているダイラッカ38gで攻めてみることにしました。

(DR01:アユ)

狙いは岩盤質の岬。
ボートから15mほどキャストしてバンク添いの水深4mからルアーを落としこんで行きます。
2ジャーク1フォール後の2回目のシャクリで、振り上げたロッドがガツンと止まりました。

「きたー!」

その重みからすぐにビッグフィッシュだと分かりました。
ヒットレンジは水深5mくらいでしょうか。
バイトするまで集中してラインを送り、シャクリ後のフッキングも強めにできたので、
むやみに追いアワセはしません。
どこにどのようにフックが掛かっているかも判らない状況では、バラシの原因になるからです。
ファイトも慎重に、引っ張り合いをせずに時間をかけてやり取りをします。

程なくして姿を見せたのは、見事な体型のバス。
キャッチした魚は54cm、2,800gありました。

bass3_131228.jpg


ダイラッカ攻めを開始後、たった数分での出来事。
「やっぱり凄いぞ!ダイラッカ!!」
その後も気を良くしてキャストを続けます。

同じく岬状の地形の6mレンジ。
今度はフォール中に微かな違和感。
間髪入れず即フッキングして捕らえた魚は、キロアップのブリブリ君でした。

なかなかバイトが得られない中、違うロッドに持ち換えて、
ルアーのカラーローテーションをしたり、リフト幅を変えたり、
シャクる力の強弱を変えたりと、試している最中のバイトでした。

ここで何より大切なのは、フォール時に集中すること!
張らず緩めずのラインテンションでフォールさせることです。
ラインスラックを出しすぎたらリールを巻いて対応し、
逆に張りすぎたらロッドを寝かしながら送り込みます。
ほんの少しだけ抵抗をかけて、ラインを見ながらルアーをコントロール。

この操作が上手くできたら、よりナチュラルにフォールさせられますし、
魚が触れた瞬間を感知できるので、バイトチャンスを逃さなくなります。
あとは、なるべくハイギアのリールを使うと良いですね!

もうひとつ大事なことは、フックの針先をシャープに保つこと。
中層を狙うにしても、どのあたりの水深でルアーをコントロールできているのか把握するために、
必ず底取りをしていました。

ロックエリアのボトムや障害物にタッチしながらのフックは、どうしても針先が鈍くなります。
この時も新品の専用替えフック、ブラックパフォーマンスフックに
交換後の一発だっただけに助かりました。

それにしても、この釣り...おもしろすぎです!
楽しくて一日中やっちゃいますから(笑)。

真冬はバイト数も減って集中力も途切れがち。こんな時こそダイラッカ投入ですよ!
皆さんも是非お試しあれ~。

bass2_131228.jpg

では、よい釣りを!!

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 6100H
リール:ハイギア
ライン:フロロ20lb.
ルアー:ダイラッカ38g(DR01:アユ)

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST700H
リール:ハイギア
ライン:フロロ18lb.
ルアー:ダイラッカ38g(DR04:パープルワカサギ)
専用替フック:ブラックパフォーマンス #1 with フラッシャー


効果は本物!フラチャット+フラバグで再びビッグアイナメをキャッチ

$
0
0

mikami.jpg
三上顕太(エコギアプロスタッフ 北海道在住)
フィールド:北海道 浜厚真

エコギアのロックフィッシュプロスタッフの三上顕太です。

先日レポートした「フラチャットフラバグでロックフィッシュ」の効果を再度確認するべく、
エリアを変えてビッグアイナメを狙ってみました。



釣りを開始した夜明けはマイナス10度を越える極寒の中でしたが
一投目からいいバイトがあり、幸先良く40up(44cm)をキャッチ。

rock1_140107.jpg

まだ出そうな雰囲気があったので、タイミングを変えて入り直すとビッグバイト。
先程を上回る50up(53cm)をキャッチ。

rock2_140107.jpg

rock3_140107.jpg

やはりエリアが違っても、フラチャット+フラバグの効果は絶大でした。
やる気のある魚をしっかり寄せる力があるので、
ここ一番のポイントで投げてみると、いい思いができるかもですね。

<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトムTR RBT78MH
ライン:フロロ10lb.
リグ:フラチャット(10g、HC07:ステインゴールド)+フラバグ(178:シュリンプ)


善は急げ!?相模湾オフショアサワラゲームをオイスターミノー92で堪能

$
0
0

野呂 昌明
野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:神奈川県 相模湾

皆さん、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

2014年、年明け早々、私のホームグランドの相模湾に
最高のゲームフィッシュ"サワラ"が回遊して来ました。
何年か前にも接岸したのですが、今年はサイズ、群れの大きさ共にその年を上回っています。

早速、新年の初釣りに行ってきました!
ポイントに到着すると、噂以上の光景を目にすることとなりました。
そこかしこでベイトフィッシュを追い回すサワラのボイルが発生していて、
どこにルアーを投げていいのか迷ってしまう感じでした。

とりあえずは一匹釣りたかったので(笑)、確実なヒットを得るために
セットしたルアーは「オイスターミノー92」。

salt1_110824.jpg(S-17H ホロマイワシ)

この日のベイトフィッシュとなっているイワシにピッタリのサイズです。
十分な飛距離もかせげるので、ナブラに向かって正確なキャストができ、
何よりも高速リトリーブにも浮き上がることなくしっかりと対応してくれ、
更にリトリーブ中のトゥイッチングアクションにも
きれいな左右の首振りアクションでアピールしてくれます。
オイスターミノー92で、狙い通りにヒットさせる事ができました。

しばらくすると、この時期特有の季節風が吹き始めました。
これは自然現象、仕方がないことです。
さすがにプラグのウエイトでは対応しきれない状況でしたので、
ルアーを「パワーダートミノー105+パワーダートヘッド30g」のコンビにチェンジしました。



ワインド系の動きはイワシが逃げ惑う動きそのもので、フィッシュイーターはイチコロです。
水面直下を横方向のワインドでアプローチすると、さらなる入れ食いタイムが始まりました。

2014年、初釣りからノリーズ・エコギアルアーで大満足の釣果を上げることができました。

salt1_140110.jpg

このゲーム、サワラがいつ居なくなってしまうかは全くわかりません。
とにかく早く行くことをオススメします!

<タックルデータ>
ロッド:オフショアキャステイングロッド 7フィート
リール:4000番
ライン:PE0.6号 リーダー:ナイロン40lb.
ルアー:オイスターミノー92(S-17H、S-21:カタクチイワシ)

S-20H ホロパープルイワシ

    パワーダートミノー105+パワーダートヘッド30g(各色)

真冬のリザーバー・菊川湖で「ダイラッカ」フィッシュを捕獲セリ!!

$
0
0

足立貴洋

足立貴洋(ノリーズプロスタッフ ビッグフィッシュにこだわる河口湖ガイド)
フィールド:山口県 菊川湖(川上ダム)

bass1_130122.gif

いよいよ1月も中旬となり、極寒の日本列島での真冬のバスフィッシングシーズン。
先日、ノリーズプロスタッフの田中大介プロと一緒に、
山口県のリザーバー・菊川湖に釣行しました。

私は初めてのレイクなので、全くの白紙から釣りを展開。
田中プロの情報ではワカサギレイクということですので、
真冬でも「ビッグスプーン、メタルルアー系」が効くんじゃないかと期待する一方、
低水温期、何度までビッグスプーン「ダイラッカ 38g」が有効なのか気になるところです。

(DR03:ワカサギ)

平野部のリザーバーということもあり、早朝気温のは2度で、日中は8度まで上昇。
水温は12月から徐々に下降傾向で9.5度前後、日中の表水温は10度ギリギリ。

bass2_130122.gif

水温9度台はビッグフィッシュを釣るにはサイズが絞れていいのですが、本当にバイトが少ない!
少ないチャンス、ワンバイトをモノにしないとかなり難しい状況です。

開始早々にワカサギボールは多く見かけるものの、メタルルアーやビッグスプーンではノー感じ。
ワカサギボールをバスが泳いで追っている気配がないので、いろいろとパターンを探っていきます。

そして、ワカサギが回遊している岬まわりで、
岬よりさらにインサイドの水深約7mに沈んでいる人工物を狙ってみました。
この人工物は以前、ダム工事をした際に水没してしまった橋の橋桁の土台、つまり沈み橋脚の跡。
ここはベイトフィッシュの生命感はさほどなかったのですが、
水底の橋脚跡めがけて沈んでいくダイラッカにバイト!

bass3_140122.gif

真冬のリザーバー・ダイラッカフィッシュ!!!
50cmに迫る、ブリンブリンのビッグサイズでした。

すぐ横をオーバルヘッドジグエスケープツインで撃った後でしたが、
橋脚跡の7mボトム付近にダイラッカが落ちた瞬間にすっ飛んできたバイト。
かなりのハイアピールなので、バスを寄せて、リアクションで食わせることができます。

bass4_140122.gif

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 6100H
ライン:フロロ20lb.
ルアー:ダイラッカ 38g(DR03)

ダイラッカロッドは、もうお馴染みのロードランナー ヴォイス 6100H。
もうこのロッドは「ダイラッカスティック」と言っていいほど相性がよく、
いいバイトも出るロッドです!

1.5oz.クラスの重量級ビッグスプーンでもしっかりと投げ切り、
フォールからシャクリ、ピックアップリトリーブをスムーズにこなせるパワーロッドです。
さらに、どのロッドよりもビッグバスのバイトを弾くことなく、
#1の大型トリプルフックを食い込ませやすいです。

今回のビッグフィッシュパターンは、やや深い7m前後の大きい地形変化や人工物と判断。
これを元に、この湖のビッグフィッシュパターンを煮詰めていきます。

最初の魚が出たのと同じような、ベイトフィッシュが多いエリアで、
かつベイトフィッシュが回遊するルート上で、ボトム変化の大きな場所を重点にやっていくと...。
田中大介さんのロードランナーストラクチャーが絞り込まれる!
オーバルヘッドジグのディープリアクションフットボールでもう一発ビッグサイズ。

bass5_140122.gif

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MH
ライン:フロロ14lb.
ルアー:オーバルヘッドジグ 3/4oz. 134:ヨシノボリ)+エスケープジグツインフリップ



ejt_043.gif

やや重いオーバルヘッドジグ3/4oz.にエスケープジグツインフリップを付けた、
メリハリの効いたアクションがディープの地形変化に付いたバスに有効でした。
カラーリングや強めのブラック系統のヨシノボリで、色でもアピールしています。
低水温であればあるほど、今日は食わせよりリアクションが有効だと思いました。

bass6_140122.gif

今回ヒットしたのは、深い場所でも大きい落差のある岩盤質。
水深8~10mに落ちるブレイクの下を、重いジグでタイトに落とした時のバイトでした。

そして当日は2バイト2フィッシュ!
しかもビッグサイズが出たことで、本当にノリーズルアーの力を感じる一日でした。

bass7_140122.gif

ちなみに、この菊川湖のベイトフィッシュはほとんどワカサギ。
ワカサギサイズは8cm前後と小さめで、比べるとダイラッカは...デカイ。
ですが、日本全国どこのワカサギレイクでもビッグスプーンが効くことが証明できましたね。

今回はディープフラットのワカサギボールに付く回遊バスではなかったのですが、
ダイラッカで人工物に付くバスまでも釣れるということも分かり、大きな収穫でした。

みなさんも、いろいろなパターンがビッグスプーン・ダイラッカにあると思いますので、
どの水温まで効くのか?どういうシチュエーションで効くのか?など、いろいろ試してください。
スーパールアーであることがお分かりいただけると思います。

トラキン選手権地方予選ノリーズCUP!表彰台でエキスパート戦進出

$
0
0

伊藤 雄大

伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
フィールド:埼玉県 朝霞ガーデン

釣りビジョン主催「トラウトキング選手権」のエキスパート部門への
参加権を得るべく、試合に出場してきました。



今回の舞台は埼玉県の「名門」、朝霞ガーデン。
魚影が濃く、過去の大会でも相性の良い釣り場で、楽しみにしていた試合です。

予選は3つのポンドを回り、総釣果で競う方式。
今回は事前の放流はなしということだったので、放流されてから時間の経過した居着きの魚を
いかに攻略していくかがキーとなりました。

まずは予選。
スパイクアロー62Lにナイロン3lb.をセットしたタックルでの表層クランキングと、
デイブレイクDB61H(プロトタイプ)にPE0.175号をセットしたタックルでのボトム攻略とで
確実に魚をキャッチしていき、予選をトップで通過することができました。

準決勝は3名で対戦し、1名のみ勝ち上がりの狭き門。
ここからは大会レギュレーションで使用ルアーはノリーズ製品に限られます。
多くの選手のメインパターンはズバリ、「ライス22&30」。
プラの事前情報でも手堅く釣れており、カラーローテーションで釣っていく選手が多かったです。

RICE.gif

私は他の選手が狙わない魚をメインのパターンにするべく、ボトムを中心に攻めることにしました。
クランキンピューパのリップの先端にチューニングシンカーを貼り、
ボトムクランキング用チューンを施したルアーと、
トラウトZXのリアクションで数を重ね、何とか勝ち上がることができました。

CRANKIN' PUPA

TROUT ZX

trout1_140124.gif

いよいよ決勝戦。
6名で競い、上位3名がエキスパート部門への切符を手にすることができます。
決勝はここまで使用していなかった、事務所前の第一ポンドでの戦いとなりました。

開始前、他の選手のタックルを観察すると、やはりライスで勝ち上がってきた選手が多いようで、
複数のタックルにライスをセットしている選手が目立ちました。

私は他の選手と同じ魚の取り合いを避けるため、
朝霞ガーデンのもう一つの黄金パターンともいえる、鱒玄人ウィーパー0.6g&0.9gをメインに、
ライスやクランキンピューパでフォローしていく事にしました。
鱒玄人 WEEPER
この時ウィーパーに使用したタックルは、スパイクアロー62Lにフロロ1.5lb.の組み合わせ。
普段ならアンビシャス61にエステルの1.4lb.を組んだ感度重視のタックルで攻めるところですが、
第一ポンドは透明度が非常に高く、魚のバイトをほぼ目視で確認できるため、
ある程度クッション性を持たせたタックルで確実に絡めとっていく方が確実、と考えました。

trout2_140124.gif

開始直後から魚の反応があり、着実に魚をキャッチしていきます。
後半に入ると魚の反応が若干鈍りましたが、
やや深めのレンジから巻き上げと巻き下げでリトリーブコースに変化を付けるとバイトが得られ、
4匹を追加したところで試合終了の時間となりました。
集計の結果、準優勝となり、エキスパート部門への進出を果たすことができました。

trout3_140124.gif

trout4_140124.gif

優勝した選手の方も鱒玄人ウィーパー0.9gでほとんどの釣果を上げたようで、
今回はスプーンの釣りに軍配の上がる試合となりました。

きたるエキスパート戦で、マイスターを目指したいと思います。

<タックルテータ 1 ボトム攻略用>
ロッド:デイブレイク DB61H(プロトタイプ)
ライン:PE0.175号 リーダー:フロロ4lb.
ルアー:トラウトZX

<タックルテータ 2 マイクロスプーン用>
ロッド:スパイクアロー62L
ライン:フロロ1.5lb.
ルアー:鱒玄人ウィーパー0.6g、0.9g

<タックルテータ 3 表層クランキング>
ロッド:スパイクアロー62L
ライン:ナイロン3lb.
ルアー:クランクベイト

オイスターミノー92・ミルキーピンクゴールドホロでベイエリア攻略

$
0
0

栗田 竜男

栗田竜男(ノリーズプロスタッフ 伊勢湾のエキスパートガイド)
フィールド:三重県 四日市港

厳しい寒さの日が続く中、四日市港では連日おもしろいゲームが続いています。
水温も冷たくなってきたとはいえ、シーバスたちは高活性。
ミノー、バイブれーション、メタルにと
様々な釣行スタイルで楽しませてくれています。

そんな中、今回はオイスターミノー92のS-46H:ミルキーピンクゴールドホロでの釣り。

seabass1_140127.gif



このカラーは「プロガイドセレクトカラー」として私が担当させてもらったのですが、
自分の考えでは「釣れるから使って!」ではなく、
「こういうシチュエーション(ポイント)でこうやって使って!」という思いがあります。

ソルトゲームでは定番のカラーとなったピンクカラーですが、
濃すぎず、薄すぎず、というところを突き詰めるために、
今回のこのカラーリングも企画担当者の方にかなりご無理を言って
かなりの数のサンプルを作ってもらいました。

このカラーを作るにあたって一番意識したのがデイゲームのストラクチャー撃ち。
ストラクチャーといっても大小さまざまなものがありますが、
四日市港ではかなり大きめの奥行き10数メートルといった、
年中陽の届かない着岸堤がいくつかあります。
このようなポイントは天気のいいデイゲームでも陽がさえぎられ、
ナイトゲームと思ってもらった方が近い感じのシェードエリアが形成されます。

シルエットをハッキリ出すゴールドホロをベースに、
ややホワイトがかったやわらかなミルキーピンクの膨張効果で、水に馴染むカラーになっています。
本当に100%以上の仕上がりになりました。
ボートシーバス独特の穴撃ち、ストラクチャーゲームではぜひ使っていただきたいと思います。

私自身も、ガイドゲストの方々も連日楽しいゲームができています。
いい所にキャストが決まるとおもしろいように魚が遊んでくれ、
かけた後、バース奥からの魚のやりとりはヒヤヒヤドキドキもの。
本当におもしろいゲームです。

手軽に楽しめるボートシーバスゲーム。
ぜひオイスターミノー92を持って楽しんでください。

なお、いいサイズの根魚ゲームも楽しめていますので、
こちらもぜひチャレンジしてくださいね。

seabass2_140127.gif

<タックルデータ>
ロッド:シーバスプログラム 66MHC
ライン:ナイロン12lb.
ルアー:オイスターミノー92(S-46H:ミルキーピンクゴールドホロ)

マイゲームの果てのご褒美!メタルワサビー18gでビッグフィッシュ連発

$
0
0

田中 大介

田中大介(ノリーズプロスタッフ 山口のストイックバスアングラー)
フィールド:山口県 菊川湖

冬は比較的暖かな山陽地方でも初冠雪を済ませ、めっきり寒くなっています。
水温も10度を越えることは無くなり、朝の水温も8度台となってきました。

フィールドのフィッシングプレッシャーも低くなる時期ですが、
バスの活性も低下し、一筋縄でいかないのがこの時期の釣りです。
実際に、この日は仲間内での小さな大会を行ったのですが、
なんと参加者全員ノーフィッシュの完全試合をくらいました。
バイトすらないという状態です。

さすがに手ぶらでは帰れないということで、居残り残業で頑張りました。
夕方の時合になってもディープは全く反応がありません。
そこで、狙いをシャロー~ミドルの岬にシフト。
岬と言っても、この規模のレイクでは大きな岬は少ないので、
とても小さな岬まで手返しよく狙います。

METAL WASABY

ルアーはもちろんメタルワサビーです。
シャローに上がってきたバスは積極的にルアーを追うこともあるので、ここでは強気の18gです。
また、18gの方が根掛かりをしても外しやすいのです。

シャローはベイトの影もまばらで、これは間違えたかな?と思いながらも、
諦めずにキャストを続けると、着底と同じくらいのタイミングでメタルワサビーにバイト!

bass1_140131.gif


bass2_140131.gif

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナーヴォイス600BSMH
ライン:フロロ14lb.
ルアー:メタルワサビー18g(ハンマード BR-18:オーバーフロー)

大会時間を含めると8時間掛かりでの貴重な一匹でした。
ボトムのジグを突いたのか、下あごにフッキングしていました。

「これがパターンだとしたら、次も続くはずなんだけどね!」と饒舌になりながら撃ち続けると、
同条件の場所で更なるビッグバイト!

30分後のキャッチは、50UPの綺麗なバスでした。
フォール中のひったくりバイトで、冬では珍しくジャンプまでしてくれました。
でも、ジギングスプーンでのジャンプは、バレる原因になるので注意が必要ですが。

bass3_140131.gif

bass4_140131.gif

数日前に足立プロと同行した時には、ビッグスプーンのダイラッカでのグッドサイズ。

HULACHAT

マッチザベイトを無視したビッグゲームに驚愕したのですが、
今回のヒットルアーは、まさにマッチザベイトのメタルワサビー。

bass5_140131.gif

どちらが正解ではなく、結果が出ればどちらも正解。
これがバスフィッシングです。
理解することは大変困難な事ですが、投げて見なければ何も始まりません。

ウインターゲームを堪能できるのもあと数か月です。
ぜひ、メタルワサビーを片手にフィールドに飛び出してみて下さい。

真冬でもバスは動く!ワンチャンスをモノにして利根ビックバスゲット!

$
0
0

伊藤 巧

伊藤巧(ノリーズプロスタッフ 「燃える男」リンカーン伊藤)
フィールド:茨城県 利根川水系

一年のうち、最も水温が下がり、バスの動きも非常にスローになる季節がこの真冬です。
釣りをしているアングラーも寒さで辛いですが、水の中のバスにとっても動きづらい季節です。

ただ、そんな冬でもバスは動いています!ハイシーズンに比べ、動く時間が極端に短いだけです。
それが気圧だったり、風だったり、タイドだったり...。
水の中ではバスが一気に動いている時間が存在するのですが、
短時間&要素も特定できないため、なかなかバスを捕らえられない季節でもあります。

さて、この季節でも鉄板なのが、ディープが隣接している消波ブロックエリア!
ディープまで消波ブロックが続いているエリアはなお良く、
バスのベイトとなる小魚やエビなどを多くストックしている場所でもあります。

ここで使用するのは、TGジャカブレード9g(139:グリーンバックイエローゴールド)。



テトラが見えなくなる境目辺りにキャストし、
段々となっているテトラをリフト&フォールで攻めます。
真冬でも魚が動いているタイミングを掴めば、連続バイトも!?

bass1_140214.gif

bass2_140214.gif

この魚はテトラのブレイクに浮いていて、
1mほど落とし込んだ中層でラインがひったくられる程のバイト!
真冬の40UPは、やはりたまりませんね!!

そして、もうひとつのアプローチが、水中堤防先端に差して来るビックバス攻略!
これはタイミングが非常に重要でもあり、水温やタイドで日によって違うのも特徴です。

これは冬でも捕食行動をとるバスのコンタクトポイントに
タイミングを合わせてアプローチするというもの。

この時期ですので比較的速い動きが効くのと、水を切るアクションが効果的なのも特徴。
ベイトフィッシュを捕食している個体が多いためか、狭い空間で速いアクションがよく効きます!
パーツも少ない方が、この時期の弱い吸い込みにもミスなくフッキングもできますよ。

このアプローチで私がメインに使用するルアーが、4"パワーバランスの7gテキサスリグ。

POWER BALANCE(上が4"、下が5")

夕方+程よいカレントが効いた状況下で、入り直してキャッチしたビックバス!

bass3_140214.gif

水深によってシンカーウエイトは変更するのですが、
2m以下なら5g、それ以深、もしくは速いスピードを要する場合は7gを使い分けます。
4m以上の水深だと7g以上でなければラインに引っ張られるため、
思ったよりも早く動かないので注意が必要です。

ラインも抵抗になるので、意図するスピードを出すために水深に合わせ、
シンカーウエイトも調節してみてください!
それでは!

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST670MH-Ft
ライン:フロロ12lb.
ルアー:TGジャカブレード 9g(139)

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MH
ライン:フロロ14lb.
リグ:7gテキサス+4"パワーバランス


東京湾ボートメバルトーナメント・序盤戦好成績の秘密とは!?

$
0
0

野呂 昌明

野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:神奈川県 東京湾横浜エリア

みなさんこんにちは!!

昨年、プレトーナメントで開催された「ボートメバルトーナメント」が、
2014年は本格的なシリーズ戦のトーナメントとして本格的に始動しました。

昨年のプレトーナメントでは好成績をあげる事ができて総合1位となりましたが、
今年のトーナメントは一筋縄にはいかないようす。
東京湾の名ガイドさんはもちろん、某有名メーカーのプロスタッフ、
某有名メーカーの社員さん等々、出場する選手層もグッとレベルアップしています。
私もノリーズ、エコギアの看板を背負っている以上、負けるわけにはいきません!

今年の東京湾のメバルはとても厳しいものがあります。
昨年末まではコンスタントに釣れていたのですが、
年明け頃から急に難しくなってしまい、簡単には口を使ってくれない状況が続いていました。
そんな状況の中での開催となったトーナメントとあって、
リミットメイクとなる3匹のメバルを釣るのも難しいとささやかれる中でのスタートとなりました。

何度かのプラクティスで見えていたことが、
ジグヘッドリグをキャストしてただ巻きでルアーを移動させてしまうよりも、
一定のレンジをキープしてほとんどリールを巻かずにロングシェイクする、
まさにバスをジグヘッドリグで釣っているようなアプローチが、非常に効き目がありました。

この釣りにはスローリトリーブ67とシラスヘッドファインは不可欠で、
セットするワームは、メバル職人ミノーSS、エコギア アクア 活アジストレート2"。

SHIRASU HEAD FINE





スローリトリーブ67は細かいシェイキングの動作をすると、
ロッドティップだけが細かく振れてくれるので、
ウルトラライトリグのジグヘッドにアクションを加えるのには最適なロッドです。
この動作は熟練者しかなかなかできないことなのですが、
このロッドを使えば誰でも簡単にできてしまいます。

そしてシラスヘッドファイン。
このジグヘッドは平打ちのフィッシュヘッド形状をしているので、
シェイキングのアクションに対してヒラヒラと揺れながら一定のレンジで漂ってくれます。
これがスレたメバルにはとても有効なアクションになります。
さらにフックがファインワイヤーで抜群に刺さりがいいので、
ショートバイトのメバルでも思わずフッキングしてしまうほどです。

またこの釣り方にはストレート系のワームがとても有効で、
メバル職人ミノーSS、エコギア アクア 活アジストレート2"は鉄板的存在です。

mebaru1_140225.gif

このシークレットアプローチで、難しいと思われた今シーズンのメバルをなんとか攻略して、
2戦を消化して、初戦3位、第二戦2位という好成績で終えています。
あと残り3戦、ずっと同じアプローチが通用するとは思っていませんが、
ノーリーズ・エコギアタックルを信じて総合優勝を目指します!!

<タックルデータ>
ロッド:スローリトリーブ67
リール:2000番
ライン:フロロ2lb.
ジグヘッド:シラスヘッドファイン(1/16oz.)
ワーム:メバル職人ミノーSS、エコギア アクア活アジストレート2"(各色)

ゲーム性の高い「ボートカサゴ」が東京湾で密かなブーム!

$
0
0

野呂 昌明

野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:神奈川県 東京湾横浜エリア

皆さんこんにちは。

関東地方を襲った大雪の影響で、週末は丸つぶれ...。全く釣りに行けない状況が続きました。
やっと釣りに行ける状況になっても、サンデーアングラーの私が平日に行ける釣りの時間帯は
やはりナイトゲームとなります。

「短時間で、たくさん釣れて、しかもゲーム性に優れているターゲット」なんて
ホントに限られてきますが、私のホームグランドの東京湾ではそれが可能です!!
それは、ボートゲームでのカサゴ釣りです。

東京湾といえばメバルが有名ですが、カサゴがとても熱いゲームとして、今ひそかなブームです。
狙うスタイルはいろいろとありますが、私的にはチョット強めのベイトタックルでテキサスリグ、
または最近の私のフェイバリットリグは、オフセットフックのアイに直接シンカーをセットする
パンチショットリグがオススメです。

東京湾のカサゴ狙うポイントは、漁礁、海底ブロック帯、消波ブロック帯が主なので、
根がかり必至の覚悟で打ち込まないとカサゴからのバイトは得られません。
そんな入り組んだストラクチャーの穴を丁寧に探るには、
根がかり率の少ないパンチショットリグがとても合っています。

使うワームはバルキーなものがオススメで、私はカサゴ職人ロッククロー2インチ、
同じくカサゴ職人バグアンツ2インチを多用しています。



(ともに250:リアクションSPフロート(夜光))

エコギア アクア シリーズは使わない方がいいかもしれません。
なぜなら、アタリっぱなしで逆につまらなくなるかもしれないからです...(笑)。
もちろん、たくさん釣りたい人はぜひ使って下さい!!

この釣りのキモは、いかにストラクチャーの穴の奥にワームを滑り込ませられるかということ。
ですので、ロッドも感度の良いものを使用したほうが有利。
私はロックフィッシュボトムTR RBT610MHCを愛用しています。
常にイメージがしっかりとできるようにしておけば、とてもゲーム性の高い釣りです。

kasago1_140226.gif

今は大雪の影響で水温が下がったうえ、水色が濁ってしまって厳しい状況ですが、
これが落ち着いてくれば楽しめるはずです。
皆さんもぜひいかがでしょうか?

<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトムTR RBT610MHC
リール:ベイト100番
ライン:フロロ12lb.
リグ:10~15gテキサス、パンチショット
ワーム:カサゴ職人 ロッククロー2"、バグアンツ2"(250:リアクションSPフロート(夜光))

チョイスしたカラーの250は、フローティングマテリアルを採用しています。
このカラーを使ったのは、パンチショットリグを使用したときのステイ中に、
ワームが水平バランスを保って漂ってくれて、
潮の流れにのってユラユラと動いてアピールしてくれている、というイメージからです。

また、釣行当日は水色が濁りぎみだったためアピールしたかったのと、
ホワイトの膨張色よりも黄色、オレンジ系のカラーの方が、東京湾では実績があります。

大鯛も軽々あがる!「ジグヘッドスナッパー」のポテンシャル

$
0
0

吉田 裕樹

吉田裕樹(ノリーズプロスタッフ 千葉県在住)
フィールド:千葉県 飯岡港

ノリーズプロスタッフ吉田です。
今回は最近好釣果が出ている、飯岡エリアから出船してきました。
お世話になった船宿さんは幸丸さん。
最近から活エビを使用し始めたということで、私も初めて使用してみました。

madai0_140306.gif

出港して30~40分でポイントへ到着。
水深40mに点在する漁礁を攻めるようです。
オーバルテンヤ5号(T11:リアルホヤオレンジ)&活エビで釣り始めて、
すぐに600gほどのマダイをキャッチ。
madai1_140306.gif


魚の活性はいいように感じましたが、なぜかその後は沈黙してしまい、
ポイントを大きく移動して前半終了。

後半は水深48mにある沈船をピンポイントで狙うとのこと。
過去の経験から、こういったピンポイントの場合、
魚は極端に浮いているかベタ底かのどちらかであることが多いもの。



まずはオーバルテンヤ5号(T06:オリーブグリーン)&活エビで
スライドフォールを意識しながら、テンヤを3~4m浮かして攻めてみましたが、
反応がないので底狙いへ。

今度は底から1~2mの範囲をスライドフォール。
すると底に着くか着かないかで"フワッ"としたバイトが。
最初はただ重いだけでしたが、その後は大鯛特有のトルクフルな引きへ!
そんな引きにもロックフィッシュボトムRFB710Mジグヘッドスナッパーは難なく対応。
最後まで抵抗をみせますが、5分程度でネットイン!
「大きいのにずいぶんアッサリ上がったね~」と隣のお客さん。
そうなんです、このロッドですから!と私(ドヤ顔)。

madai2_140306.gif

その後も同じパターンで同じようなバイト。
今度は3.5キロのまたまた大鯛!
実は1匹目の大鯛の後、テンヤの色を3、4色変えて試してみたものの不発だったため、
元のT06:オリーブグリーンに戻した直後のバイトでした。

madai3_140306.gif

今回のキーになったことは2つ。
1つは、オーバルテンヤと活エビとの愛称です。
冷凍エビの場合、殻が剥がれてしまって抵抗となってしまい、
スライドフォールが弱くなってしまう場合がありましたが、
活エビはそのようなことがないので、
エコギア アクア スイムシュリンプ並みのスライドフォールが可能であること。
カラーとの愛称も良かったです。

もう1つは、ジグヘッドスナッパーの持つポテンシャル。
絶妙なテーパーに仕上がっているので、大鯛に無理なテンションをかけることがなく、
魚に暴れさせません。
掛けてからの主導権は常にアングラー側にあるのです!

みなさんもぜひ使用してみて大鯛を掛けてください!
今までより楽に、そして確実にキャッチすることができますよ。

<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトムRFB710M ジグヘッドスナッパー
リール:3000番
ライン:PE0.8号 リーダー:1.7号
テンヤ:オーバルテンヤ5号(T11:リアルホヤオレンジ、T06:オリーブグリーン)

ガンタージグライト+F-エスケープツインでJBⅡ四国開幕戦5位入賞

$
0
0

井原 浩二

井原浩二(ノリーズプロスタッフ アグレッシブトーナメンター)
フィールド:徳島県 旧吉野川

旧吉野川で開催されたJBⅡ四国開幕戦に出場してきた。

長年通い続けたベテランアングラーでも完全ノーフィッシュも珍しくないのが今の旧吉の状況。
プリプラ、前日プラクティスでは魚にこそ触れるものの、複数は難しいというのが本音。
しかし、釣れればデカイのも今の旧吉の魅力で、釣れる魚は1kg以上のグッドサイズばかり...。

プラでは試合当日の水位と状況を想定しながら、
春らしいスポットでは"タダマキ112 "のジャーキングや、
"B-ヒララ68"の超スローリトリーブなどで好感触を得ていた。

bass1_140317.gif

試合当日は前日と同じ減水日、プラで良かった今切川を選択するか、
春の魚が最初に動き出す上流を選択するかをスタート直前まで迷ったが、
上流のクオリティフィッシュに狙いを定めた。

川の春はクリークや上流域などの水深が浅く、
水温の上昇が早いエリアがキーになるのが一つのセオリー。
さらに何らかのカバーやバスが好む地形、ウィードなどの条件を備えるスポットに
ベイトが絡んでくるタイミングでグッドサイズが差してくる。

まずは三ツ合堰跡上流のリップラップエリアからスタート。
早春のビッグバスが差してくる定番エリアだが、
去年今年とウィードが非常に少ないからなのか?ベイトも少ない。

30分ほどで早々に見切りをつけて、水位がある間に
上流域の春バスが入りそうなピンスポットをランガン。
水深のある複雑なカバーをテンポよく撃っていき、
9時過ぎに待望のバイト&キャッチ(約800g)。

さらに10mほど上流でもフォール中に手元まで伝わるビッグバイトが!
枝に絡んでいたので焦りながらも無事ランディングしたのは、
1,500gオーバーのナイスママさん(笑)。
前週、急に暖かくなった(亀などが動き出している)ことで、
ザリガニ類も動き出したのか?ラバージグのフォーリングにガッツリバイト!

010(134:ヨシノボリ)

(281:オキチョビクロー)

ガンタージグライト11gにエスケープツインの組み合わせで、
カバーの中で中層に浮いている個体をイメージして
レイダウンやオーバーハングの枝を利用してジグを上下させ、スライドフォールで誘う釣り方。
みんな知っている大場所のランガンなので、
できるだけ人が撃たないような複雑なカバーや、奥の奥へ撃ちこむ事が重要。

後半戦はプラで良かったプラグでの勝負をしたが不発。
カバー撃ちでの2本のみで終了となった。

bass2_140317.gif

bass3_140317.gif

しかし、全体的に非常に厳しい釣果だったこともあり、5位入賞する事ができた。
年間タイトルを目指して頑張りたいと思います!

私の得意なピンスポットカバーのランガンは、春の王道パターン。
春だけでなく、一年を通したバスの行動を把握する事で撃つべき場所も絞り込みやすくなるので、
色々な状況を経験して自分の引き出しを増やすことが重要。

しばらくの間はガンタージグライト+エスケープツインの組み合わせが
活躍してくれる事間違いなしですヨ。

<タックルデータ タダマキ112>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630LL
ライン:フロロ10 lb.
ルアー:タダマキ112(286:トランスパールシャッド)

<タックルデータ ラバージグ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST670H
ライン:フロロ12lb.
ルアー:ガンタージグライト11g(134)+F-エスケープツイン(281)

春の裏技・チューンドタダマキ132のクランキンミノーテクでビッグ捕獲

$
0
0

足立貴洋

足立貴洋(ノリーズプロスタッフ ビッグフィッシュにこだわる河口湖ガイド)
フィールド:山梨県 河口湖

bass1_140325.gif

みなさんこんにちは。河口湖ガイドのタカヒロ足立です。
いよいよ3月も中旬を過ぎ、寒冷地の山上湖も春のバスフィッシングシーズン開幕となりました。

bass2_140325.gif

今年の河口湖は雪が多く、ここのところ気温が上昇しても
雪シロの影響なのか、水温が極端に上がりにくい状況のような気がします。
さらに、釣行当日は冷たい北風が強く、一日の水温がなかなか厳しい状況となりました。

冷たい風が強い日は、シャローの1m前後の水は攪拌されて水温が下がるのか、
なかなかバスがシャローに上がってこられないような気がします。
そんな時は、もう1段下のレンジを攻められるタダマキ132が有効になってきます。

TADAMAKI 132

昨年から、ド定番だったタダマキ132の238:ハーフミラーワカサギと240:ライトニングハス。

238 ハーフミラーワカサギ(写真はタダマキ112)

240 ライトニングハス(写真はタダマキ112)

このカラーも最重要ですが、今回は昨年発売となった217:オーロラゴーストが気になります。

217 オーロラゴースト(写真はタダマキ112)

インナープレートが良く目立つ仕様なので、ロールアクション、
ジャークした時のフラッシングの光り方がよりいい感じになっていると思います。

bass3_140325.gif

もちろん私のロッドは、河口湖でのお気に入り「ロードランナー ヴォイス 680MH」。
タダマキ132のウエイトを乗せて良く飛ばせ、ほどよく力強いジャークを繰り出すことができます。

そして、お気づきでしょうか?
写真のタダマキ132には二つのチューニングが加えられています。
一つはフック全体を重くすることで、スローフロートのタダマキ132をサスペンドにチューン。
もう一つは、さらに板オモリ少量を貼ることによって、超スローシンキングにしてあります。

このルアーをフロロ14~16lb.くらいのやや太めのラインを使用することにより、
ルアー自体の沈むバランスとラインの重さで、よりディープに送り込めるようにしてあります。

具体的な釣り方ですが、ボートポジションの後ろにロングキャストをして、
30秒間でタダマキ132とフロロラインを沈めます。
そこからゆっくりとリーリングをして、狙っているディープレンジを泳がせます。
水深は感覚ですが大体4~6mで、魚探を見たり、リップが当たっているかなどで判断します。

なお、タダマキを溶岩帯メインで使用する場合、
独特な形状のリップが岩などをうまくクリアするのに一役買ってくれます。

アクションは、ここぞっていうスポットでジャーク&ストップを加えます。
チューンされたタダマキ132は超スローシンキングなので、
ストップさせたルアーは大体止まっています。
低水温期は、ストップを入れることでバスが追いついて食べます。
ディープクランクベイトの波動では強すぎる、スピナーベイトでは食わせの間が作れない...。
そんなシチュエーションで、プリスポーンのビッグバスを狙えるメソッドです。

今回狙っていた水深は、4~6mのプリスポーンが差してくる、少し深いコンタクトポイント。
先ほど言いましたように、風による水の撹拌や流れの影響でシャローの水温が下がると、
バスやベイトも冷たい水を嫌ってかレンジが下がるため、少し深い水深の攻略がよかったのです。

bass4_140325.gif

低水温期は、暖かくなるのが早い溶岩帯から釣れ始めるのが特徴です。
残雪もあって水温は低いですが、バスはもう春を意識して春の釣りで釣れますね!

さて、釣行当日の状況に戻りますが、終日風が強く釣りづらい状況。
ただ、連日バスが上がってはきているものの、日によってレンジが違います。
朝・日中・夕方、いつでもチャンスがあり、バスの目の前を通せば釣れる状況。
日中、やっとレンジがバッチリ合って、ついにビッグバイト!!

bass5_140325.gif

bass6_140325.gif

タダマキ&ジャーク&ストップでドスンと一発、プリスポーンダイナマイト!!!
上がってきた時は超デカいうえにブリブリで、ビックリしました。
サイズは51cm、ウエイトは驚愕の2,440g!このウエイトはかなりのものですね。

河口湖のタダマキのカラーローテーション「三本の矢」は、
ハーフミラーワカサギ、ライトニングハス、そして、新鋭のオーロラゴーストで決まりです!!

bass7_140325.gif

このバス、水温6度でもガッツリ食ってますね!
低水温期、時に5~6度台のつり方のコツは、タダマキを1~2秒止めて誘ってやることで、
低水温で動きの遅いバスでもゆっくり近づいてガッツリ食います!!

大渡ダム、釣れすぎです!エスケープツイン、釣れすぎです!!

$
0
0

金子博文(ノリーズプロスタッフ 愛媛県在住)
フィールド:高知県 大渡ダム

春の大渡ダムの水位は満水状態でキープされています。
この大渡ダムは、私が通っている地元のリザーバーの中でも特にブッシュが多く、
こういったカバーを攻略することがビッグフィッシュパターンへの近道となります。

さて、同じようにカバーで釣っていっても個人差がでるのはなぜでしょうか?
それは、ひとくちにカバーと言っても、そのとき、バスはどのようなカバーを好んでいるのか?
どういう状態でカバーについているのか?エリアは?...などなど、
合わせていけるかどうかで、結果は大きく変わってしまうからです。
だからこそ、ベースとなる釣り方や自信のあるタックルで攻略していかないと、
答えに近づくまで時間がかかってしまいます。

私が釣行した日は好条件が重なり、朝からビッグバスが連発してきました。
朝一、スロープ付近のブッシュ(水深3m)でバイトがあったものの、フッキングがあまくバラシ。

続いてワンドの奥のフローティングカバーで、オスの900gをキャッチ。
本流へ出て岸に近いブッシュ(水深2m)で、1,500gをキャッチ。
さらに同条件で、1,500gをキャッチ。

bass1_140326.gif

私の出した答えは、高ウエイトのメスバスは、やや水深のあるブッシュにいて、
しかも、竹などのレイダウンが絡むポイントがいい、ということ。
(フローティングカバー直下はキロクラスまで)

そして、絞っていったポイントで、2kgの秤を振り切った、
今年初の50アップをキャッチする事ができ、この日は5本で7kgを超えるウエイトを出せました。

bass2_140326.gif

bass3_140326.gif

今回のリグは3/8oz.のテキサスリグ、ラインは16lb.。
ルアーはもちろんエスケープツインです。いまさらですが、良く釣れます。

043 ライトグリーンパンプキン(043:ライトグリーンパンプキン)

私の場合は、春先(3月初旬)まではバグアンツ3インチを使用することが多いですが、
3月下旬からはエスケープツイン、エスケープリトルツインエスケープスイムツイン
多用しています。

BUG ANTS(バグアンツ)

ESCAPE LITTLE TWIN (エスケープリトルツイン)

ESCAPE SWIM TWIN(エスケープスイムツイン)

ロッドは、使用範囲の広いロードランナー ストラクチャー ST680MH。
カバー攻略をしたいアングラーなら、1本は入れたいロッドです。

そして、ややプレッシャーのかかったエリアでは同行した山田さんが
カメラバ4gでビッグフィッシュを絞り出していました。

bass4_140326.gif

GUNTER JIG FLIP

ロッドは、ロードランナー ストラクチャー ST640M-Ft。
好条件のエリアとはいえ、プレッシャーがかかった後に絞りだせるのは、カメラバの力ですね!

デイブレイクDB61Hとスパイクアロー62Lを使い分け、トーナメント優勝

$
0
0

伊藤 雄大
タイトル:伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
フィールド:茨城県 ビッグロックフィッシングフィールド

管理釣り場ドットコムエリアトーナメントに参加してきました。
今回の会場は、ビッグロックフィッシングフィールド。
一昨年に優勝している相性の良い釣り場なので、楽しみにしていました。

三月下旬とは思えないほどの冷え込みの中で予選がスタートしました。
まずは前日放流された魚を狙い、2.2gのスプーンでスタート。
通常、放流時はリールのハンドルを一秒間に一回転程度で巻いて来る、
いわゆるファストリトリーブが有効ですが、
この日は冷え込みが影響しているのか、魚がルアーを追いかけてくるものの、
追い付き切れていないのが見てとれました。

そこで、リトリーブをスローめに切り替え、速度を落とした分弱くなるアピール力を補うために
時折細かい誘いを入れて行いくと、スパイクアロー62Lのティップが引き込まれる良いアタリが連発。

放流魚をひとしきり釣った後は作戦をがらりと変え、まもなく発売のデイブレイクDB61Hで
ダート系ミノーやZX30をボトムで細かく操り、ヒットを重ねて行きました。
daybreak.jpg
ゼットエックス30

結果、予選を一位で通過することとなりました。

準々決勝、準決勝は、4名から2名勝ち上がりの対戦方式です。
朝の冷え込みが嘘のように、急激に気温が上がる中、準々決勝がスタートしました。
予選で好調だったボトムの釣りを展開して行きますが、
予選のようなペースでヒットを重ねることができず、
勝負はサドンデスまでもつれ込んでしまいました。

気温の上昇とともに魚が浮いてきたのではないかと考え、
状況を打開するためにクランクベイトで中層の魚狙いにシフトしたところ、
これが功を奏し、すぐさまヒット。なんとか勝ち抜けることが出来ました。

準決勝もスタートからクランクベイトを投入。
やはり当たりパターンだったようで、ヒットが連発。決勝に駒を進めました。

決勝はここまで勝ち上がってきた4名で、釣果順に順位が決まります。
先ほどまでと同じくクランクベイトでスタート。
一投目で幸先良くヒットしたものの、ここまでのプレッシャーのせいか魚達の反応が鈍く、
後が続きません。

そこで、少しでも魚にルアーを見飽きさせないためにロッドポジションを調整して、
水面近くからボトム付近まで、様々なレンジにルアーを通し、反応を絞り出して行きました。

3匹をキャッチして折り返した後半では、
ボトム付近をリトリーブしている最中にバイトが集中したため、
リップの長いディープタイプのクランクベイトにチェンジし、
ボトム付近をデッドスローで引いてくると2匹の追加に成功。
そこで試合終了の時間となりました。

trout1_140401.jpg

結果は、5匹-2匹-1匹-1匹のスコアで、2位以下の選手に大差をつけ、優勝することができました。

trout2_140401.jpg

シリーズ4連覇に向け、また頑張りたいと思います。
※伊藤雄大プロ「管理釣り場.comエリアトーナメント三連覇」の特集記事はこちら


<タックルデータ 放流魚対応、クランク用>
ロッド:スパイクアロー62L
ライン:ナイロン3lb.

<タックルデータ ボトム用>
ロッド:デイブレイクDB61H(プロト)
ライン:PE0.175号 リーダー:フロロ4lb.


タダマキ132&ショットオーバーシリーズで、河口湖の春場所開幕!

$
0
0

足立貴洋

足立貴洋(ノリーズプロスタッフ ビッグフィッシュにこだわる河口湖ガイド)
フィールド:山梨県 河口湖

みなさんこんにちは。河口湖ガイドのタカヒロ足立です。

4月になり、暖かい日が続いており春の陽気の山上湖です。
春の気温上昇と水温上昇で、ガンガンバスが春場所に差してきております。

前回は3月中旬頃のレポートでしたが、今回は季節が進んで3月末。
私が気にしている春に釣れる目安は、水温と日照時間と潮回り。
詳しく解説すると長くなりますが、基本的にハードベイトパターンが
通用するようになるのが水温5度以上。
そして日照時間の総合計で春が進行、潮周りが一つのキッカケとなり、
シャロー・ミドルレンジの春の場所にバスが入ってきます。

ちなみに、今回は最低水温期から数えて、2回目の大潮ということで、
気温上昇と連動して水温も上昇、釣れるバスが多くなったように見受けられました。

bass1_140403.gif

ただいまの水温は、湖中では8.5~9度前後。
前回の3月中旬(6度)より、一週間でグッと水温が上昇しましたね。
潮まわりと水温上昇で、一気に差してきた感があります。

ただ、だんだん大潮もまわりはじめると、一度シャローに上がってきたバスはルアーを見飽きたり、
アングラーによるプレッシャーで賢くなってしまったりするのが特徴で、
釣れるようになったとはいえ、目の前を通しただけでは釣れません。
しっかりとひとつひとつのピンスポットを、より丁寧にルアーを操作して攻めることが重要なので、
ビッグバスに効果的にアピールするルアーが有効となってきます。

TADAMAKI 132

春のプリスポーンダイナマイトフィーバー中ですが、特にタダマキ132は50up率が高い!!
今年は新鋭の217:オーロラゴーストがイチオシです!

217 オーロラゴースト(写真はタダマキ112)

強風時で水が撹拌され、濁りや流れが出たときなどルアーアピールが必要な時は、
クランクベイトのような動きの大きい「ショットオーバー」シリーズが効果的。

SHOT OVER 3ショットオーバー4

SHOT OVER 3ショットオーバー5

オススメカラーは、濁った時によく映える249:プレミアムゴールドシャッド!

249 プレミアムゴールドシャッド(クリア)

...ですが、今回ビッグバスが釣れたのは、247:ブルーミラーシャッド。

247 ブルーミラーシャッド(クリア)

こちらもボディのシルバーが強いアピールをするのですが、
さらに背中のブルーも強く、ベリーのオレンジでもアピールするという、
クリアウォーターでは強めのカラーです。

bass2_140403.gif

さて、当日の天気は低気圧の通過に伴い、朝は曇りで風が強く、日中は大雨&強風。
この冷たい雨がかなりのマイナス要素になるかと思いきや、
水温とちょうど同じくらいの冷たさだったため活性を下げることはなかったのですが、
魚のレンジが下がり、なかなかアジャストするのが難しい一日になりました。

大雨が降りしきり寒かった午後、ミドルレンジ4mのより深いディープコンタクトポイントで、
チューンドタダマキ132の裏ワザで、53cm・2,200gオーバーを捕獲!!

bass3_140403.gif

bassy_140403.jpg

続いて、雨が上がって少し晴れてきた夕方。

bass5_140403.gif

このタイミングでベイトフィッシュが回遊する深い大岩をショットオーバー5でかすめると...。
またしてもプリスポーンダイナマイト!2発目の50up・2,200オーバーを捕獲!!

bass6_140403.gif
 
春場所に入ってきたバスは、威嚇の意味も含めてルアーにアタックしてきます!
弾くようなバイトも多いのですが、ルアーカラーもしっかり合えば、ガッツリ食います。

お馴染みのロングロッド・ロードランナー ヴォイス HB760Lで飛距離を稼ぎ、
MAXレンジまでディープクランクを潜らせて、より深い水深のピンスポットまで
ルアーを差し込むかのようにアプローチして、バスのテリトリーを攻めます。

当日のガイドゲスト様は、ノリーズタックルでトータル2バイト2フィッシュ!
まずはタダマキ132(217:オーロラゴースト)で50up!

bassx_140403.jpg

そしてショットオーバー5でプリスポーンダイナマイト50up!しめて2本捕獲セリ!!

bass8_140403.gif

冷たい雨風が強く、体感温度もかなり低い中、ビッグバス2本はお見事でした。

琵琶湖のシャローでエスケープツインが炸裂中!!

$
0
0

山口 博史

諸富 真二(ノリーズプロスタッフ )
フィールド:滋賀県 琵琶湖

ノリーズ公式ホームページをご覧の皆様、はじめまして!
新しくノリーズプロスタッフに加入した諸富真二です!

私はこれまで琵琶湖でフィッシングガイド、トーナメントに参戦しておりました!
今年からノリーズプロスタッフとして、フルタイムガイドとして活動していきます!
琵琶湖のホットな情報を伝えて行きますので、よろしくお願いいたします!

私のフィッシングスタイルは、シャローゲームを中心とした「カバーへのフリップ」を軸に、
巻き物、ライトリグ等あらゆるルアーを使って、その時その場所に
「一番合っているもの」を使うのが好きです。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、琵琶湖の近況です。
最近は安定した日が多く、ドンドンシャローに差してくる個体が増えてきました!

私がこの時期によくやる釣り方、自分の中で突き詰められるイメージがわく釣り方は、
シャローのカバー撃ちです。
琵琶湖にはたくさんのゴージャスなマットカバーがあるため、
この中に入ってくる春のビッグフィッシュを狙って獲るのです!

正直、数の出る釣りではないですが、来たらブリブリの3kgを超える魚も多いんですよ!
最近、私のガイドでもカバー中毒者が増殖中です(笑)!
本当にビックリするぐらいの太くて重い魚が来ますよ!

bass1_140408.gif

ロッドはロードランナー ヴォイス 760JMH「ジャングルスティックライト」。
私が提唱する、琵琶湖での「ライトフリップ」をするのに欠かせないロッド!
(今後、このライトフリップを動画等でご紹介していきたいと思います!)

私の右腕で今までに色んなフリッピンスティックを使用してきましたが、
760JMHは最高のフリッピングロッドです!

そして、リグはテキサス!
ワームはもう今さら説明するまでもない名作中の名作、エスケープツイン
琵琶湖のヘビーカバーにいるバスのメインベイトは「ザリガニ」なので、
エスケープツインがマッチザベイト!サイズ、シルエット等もう完璧なのです!

カラーは最近の琵琶湖は水がクリアな場所が多かったので、
072:テナガシュリンプなどのナチュラルカラーを多用していました。

072 テナガシュリンプ

そして私が主に使うシンカーのウエイトは5/8、3/4オンス程度の
ヘビーカバーを撃つには比較的「軽め」ですが、エスケープツインは比重が重いので、
軽いシンカーを使った場合でも、しっかりカバーをすり抜けるんです。

そしてこの釣りにおいて、一番の大敵が「風」。
風が吹くと軽いシンカーではカバーを貫けず、シンカーウエイトを上げなければなりませんが、
春の時期は特にバスの吸い込む力が弱いため、重いシンカーにするとすっぽ抜けやバラシが連発し、
リズムが悪くなってしまうのです...。

この歯痒さを解消してくれるのが、エスケープツインの比重による恩恵なのです〜!
風が吹いても比重があるため、しっかりとカバーに撃ち込んでいけることのアドバンテージは
計り知れないのです!

同じタイプの他社製ホッグ系ワームは、ほとんどが低比重なものばかりで、
一見、同じように見えるものでもエスケープツインは全然違うんですよね。
皆様も「名作中の名作」、エスケープツインをカバーにぶち込んでみてくださいね!
春のブリブリな魚が「ガコン!」とバイトしてきますよ!

bass2_140408.gif

最後に、この釣りは「タックルバランス」が一番のキモなので
タックルデータをぜひ!ご覧下さいね!

それでは皆様、よい釣りを!

諸富信二ガイドサービス
公式ホームページ
■ブログ「諸岡真二のBass Fishing Life

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 760JMH
ライン:PE65lb. ※PEライン使用が絶対オススメ!
リグ:5/8~3/4oz.テキサス+エスケープツイン

デイブレイクDB61Hの本領発揮!エリアトーナメント二試合連続優勝!

$
0
0

伊藤 雄大

伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
フィールド:千葉県 トラウトポンドNOIKE

管理釣り場ドットコムエリアトーナメントに参加してきました。
今回の会場・トラウトポンドNOIKEは都市近郊からのアクセスも良く、人気のあるエリアです。
この会場でのエリアトーナメントは昨年に続き二回目。
昨年は準優勝だったので、雪辱を晴らすべく参加してきました。

小雨がパラつき、時折強風の吹き付ける中、予選がスタートしました。
今回の試合は途中での放流はないとのことだったので、後半組を選択。
予選の段階から、決勝を見据えてパターンを構築していくことにしました。

まずは水面でライズしている魚を狙い、スパイクアロー62Lに
クランクベイトをセットしたタックルでスタート。
2本をキャッチしたものの、周りの選手も釣っており、横ならびの展開に。

ここでクランクベイトを試しに表層でバジングさせてみた所、
魚が下から湧いてくる好反応が得られました。
どうやら、風の影響で魚が表層を強く意識しているようです。
そこで間もなく発売のデイブレイクDB61Hに持ち替え、
トップウォータープラグで攻めることにしました。

daybreak.jpg

すると一投目からキャッチに成功。
その後も次々と魚の反応を得られ、後半組のスタートながら、
全体最多釣果となる29本をキャッチし、予選を一位通過することができました。

今回のパターンとなったトップウォーターの釣りで、一番難しい点はズバリ「フッキング」。
基本的に、ラインを張り過ぎるとルアーに不自然なアクションを与えてしまい、
バイトが減ってしまいます。
かといってラインが弛んでいると、素早くフッキングができないというジレンマがあります。

こういったラインスラックのコントロールが釣果を左右する状況を見据えて
開発を進めてきたのが、デイブレイクDB61Hです。
操作性を重視し、キレとパワーを兼ね備えたブランクは、
ルアーに細かいアクションを付けやすく、多くのバイトを誘発します。
そしてラインスラックを多めにとっている状況でも、
一瞬にしてフックポイントに力を伝えることが可能です。
伸びの少ないPEラインと組み合わせることで、ロッドのポテンシャルを引き出せるでしょう。

決勝戦は25分×2ローテの総釣果での競技。
雲の切れ目から太陽の光が時折差し込み、目まぐるしく状況が変化する中、決勝がスタート。
私が前半入ったポイントは陽が差しており、
風下で波立っていたため、魚が沈み気味なのが見て取れました。
そこでクランクベイトで丁寧にアプローチして3匹をキャッチ!後半に折り返します。

trout1_140410.gif

この時点でのトップ集団は8~9本をキャッチしており、出遅れてしまいました。
後半は風上側の水面が穏やかな釣り座に入る事ができたので、
予選の釣りを再現すべく、トップウォーターの釣りでスタート。
狙い通り一投目からキャッチに成功。
その後もこのパターンを徹底的にやり抜き、13匹をキャッチし競技が終了しました。

結果、2位の選手とは僅か1本の差で、逆転で優勝することができました!!

trout2_140410.gif

前回優勝に続き、これで二連勝となりました。
シリーズ四連覇に向け、また頑張りたいと思います。

<タックルデータ クランク用>
ロッド:スパイクアロー62L
ライン:ナイロン3lb.

<タックルデータ トップウォーター用>
ロッド:デイブレイクDB61H(プロト)
ライン:PE0.175号 リーダー:フロロ4lb.

パドチューで春爆堪能!霞水系オカッパリで入れ食い!

$
0
0

伊藤 巧

伊藤巧(ノリーズプロスタッフ 「燃える男」リンカーン伊藤)

LITTLE COMPOSITE SKIRT

間もなく発売となるノリーズ「2-1/2"パドチュー」。
僕自身、パドチューは最も愛するワームといっても過言ではないくらい、好きなルアーです。

何故そんなに愛しているのか?というと、このルアーは食わせる力が非常に強く、
困った時でもバスをキャッチすることができる、「信頼のソフトベイト」だからです!

bass1_140411.gif

パドルとチューブを融合させた非常にユニークな形状は、
パドルならではの「水を蹴飛ばしてスライドするアクション」と、
チューブならではの「スパイラルなアクション」を両立したルアーとなっています。

このチューブ=中空ボディは、様々なメリットを生み出します。
ステイ時にサスペンドしたまま水平姿勢をキープできるほか、
タフコンディション時の弱いバイトでも中空ボディは簡単に潰れ、
フッキングが高確率で決まります。

様々なリグに対応することも、パドチューの強み。
まずもっともオーソドックスな使い方は、パドチューのジグヘッドリグ。

bass2_140411.gif

ロッドワークがダイレクトにワームに伝わるジグヘッドリグは、リアクションでの釣りを意識して、
ロッドを軽くシャクるイメージで、チョンチョンッとアクション&ストップで誘ってみてください。
縦ストラクチャーや護岸沿いなど、バスがサスペンド気味な場所で有効なリグとなります。

続いて、僕のお気に入りのスプリットショットリグ。
広いエリアを探る場合や、オダや岩周りなどの根掛かりが多い場所で非常に有効なリグとなります。

bass3_140411.gif

軽くシェイキングしながら、ゆっくりとスイミングさせると、
左右にダートしながらボトムを這い回り、その姿はまんまゴリ(ハゼ類)!

bass4_140411.gif

もちろん、ダウンショットリグも得意分野です!

詳しくは、ノリーズのムービー「nories ecogear_TV」をご覧ください!
2-1/2"パドチュー 霞水系オカッパリで爆釣! 伊藤巧



ぜひパドチューで入れ食いを堪能していただけたらと思います!

bass5_140411.gif

ディーパーレンジ炸裂!ショップの大会で準優勝&ビッグフィッシュ賞

$
0
0

田中 大介

田中大介(ノリーズプロスタッフ 山口のストイックバスアングラー)
フィールド:山口県 小野湖 

みなさん、良い釣りしていますか?
先日、地元のショップの大会に参加してきました。
とても印象深いゲームができたので紹介したいと思います。

今大会は参加者49名ということで、地元ではなかなかの規模の大会となりました。
フィールドの大きさから考えると、釣る場所がなくなるというほどの人数ではないのですが、
地元の手慣れが集まれば、どうしてもエリアのバッティングがあります。

この日も朝イチのエリアからそういった展開となり、
私のメインエリアとは少しずれていたものの、声の聞こえる範囲に数艇いるという状態でした。

私はプリの魚が上がってくると予測した場所を狙っていましたが、
上がりきった場所を狙っていた選手にバイトが集中。
私はプランの変更を余儀なくされました。

プラで掴んでいた状況から、水の動き、水質を考え、
メインレイクの水を嫌ったバスを狙うことにしました。

そして、ここ数年真剣に釣り込んだことのないクリークで
とてもホットなエリアを見つけることに成功。
100mほどのストレッチで1,300g、1,400g、そして、スーパーキッカーをキャッチ!
最後に帰り際の風の当たるバンクで1,300gもキャッチし、
リミットは揃わなかったものの、トータル6,760gで2位でした。
そのスーパーキッカーは2,770gで、ビッグフィッシュ賞も頂きました。

bass1_140414.gif

今回の釣りで一番のキーとなったのは水ですが、
その水への絡み方(馴染み方?)から、ルアーはディーパーレンジをチョイスしました。

DEEPER RANGE

通常ならば、濁った水&春の低水温からコロラドブレードをチョイスするのが王道だと思いますが、
当日はベイトフィッシュ(ワカサギ)の絡みと、
レンジ、リーリングスピードからダブルウイローをチョイスしました。
それと、キャストアキュラシーもキャスト時の空気抵抗の少ないウイローリーフの方が良いです。

少ないチャンスをものにするためのタックルセレクトはとても重要です。
ロッドはロードランナー ヴォイス HB680Mを使用しましたが、
ロングキャスト用というわけではなく、サークルキャスト等でのテクニカルなキャストもできます。
そして、ロングロッドならではのフッキングのストロークは見逃せません。

春の貴重なチャンスを無駄にしないよう、皆さんもフィールドに出かけましょう!

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB680M 680M
ライン:フロロ14lb.
ルアー:ディーパーレンジ(1/2oz. 753:アイスホワイト)

Viewing all 354 articles
Browse latest View live