伊藤巧(ノリーズプロスタッフ 「燃える男」リンカーン伊藤)
フィールド:茨城県 利根川
産卵を終えた大型のアフターの固体がキーとなる5月の利根川で、
先日TBC第二戦が開催されました。
この時期の傾向として、魚のコンディションは様々。
半プリ、スポーニング絡み、アフターと混在している中で、狙いたい魚は「アフター」。
ただ、急な冷え込みや曇天などの太陽が出ない状況下では、
なかなかバイトに持ち込めないのもこの時期の特徴です。
今回の試合前にはオカッパリ取材もあり、
そこでは本流のテトラインサイドで好釣果を上げることに成功!
リングマックス バス、
エスケープスイムツインの
ヘビーダウンショットでグッドサイズをキャッチ!
さらに試合直前二日間、ボートでのプラクティスも行い、
集めた情報から様々な状況を予測して作戦を煮詰め、試合に臨みました。
試合当日は朝から太陽が出ており、コンディションは最高!
そして何よりも嬉しいことが、朝から冷え込みがない!
タイドグラフから、太陽の上がりきった11時頃からは流れが発生することが予測され、
ここが勝負のタイミングになるとにらみました。
まず、流れもない朝のうちはクリークで試合のタイミング待ち。
小さいながらも5匹で3,000g程度のベースを作ることに成功。
そして、勝負の時間!
一気に本流へ向かい、狙うは太陽のガンガン当たるテトラインサイド。
まだスポーニングを引きずるバスがアウトサイドに出ずに留まっている状況で、
流れ+太陽光で活性が高まっているタイミング。
この戦略、予測が見事的中し、入れ食いモードに!
ヒラクランク ギル110F(プロトタイプ)で40up1本!
エスケープスイムツイン(380:ダッピ)の14gヘビダンで3本と連続キャッチに成功!
サイズも全て40upで、入れ替え作業を行います。
エスケープスイムツインはコンパクトなボディながら、
アームだけでなくボディ全体を揺さぶるアクションが特徴的。
細みなボディはとにかくフッキングが良く、
この時期特有の弱いバイトもミスらずキャッチできるのも特徴です!
なぜヘビダンで使用するかというと、ワームをボトムから少し浮かせられるのと、
ロッドワークでダイレクトにワームを操作できるからです。
また、シンカーがボトムに着く音を出しやすいのも特徴だったりします。
砂煙も出しやすかったり!?
その後も同じシチュエーションのテトラを周り、
スローに攻める場合はエスケープスイムツインの5gヘビダン、
インサイドでテトラ越しに落とし込む場合はエスケープスイムツイン14gヘビダンを使用し、
終了までバイトが絶えることなく、5,000gを超えるウエイトでウエイン!
そして、優勝することができました!!
アフタースポーンシーズンの今こそ、エスケープスイムツインの使いどころですよ!
皆様、ぜひお試しくださいね~!!
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB680M
ライン:フロロ16lb.
ルアー:ヒラクランク ギル110F(プロト)
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST6100MH
ライン:フロロ14lb.
リグ:5g / 14gヘビーダウンショット+:エスケープスイムツイン(380)
初夏の利根川でエスケープスイムツイン爆釣!TBC第二戦優勝
今季もズドン!フラチャット&フラバグの力で50up!
中西靖明(ノリーズプロスタッフ JBマスタープロ)
フィールド:兵庫県 神戸市内の野池
皆さんご無沙汰しておりますf(^^;
ノリーズプロスタッフ中西です!
スポーニング絡みから、フィネスな釣りを強いられることが多く、
消化不良、欲求不満の日々が長く続き悶々としていましたが、
やっとやっと、巻きの通じる季節(アフター回復)となってきましたよ!
全体的には、まだアフター真っ盛りのためでしょうか!?
アベレージサイズの30cmあるかないかのサイズは
2-1/2"パドチューや3"リングマックスバスで釣れるものの、
ビッグサイズは音沙汰なし(^_^;)
ダメだぁ~、これではいつもといっしょだ(>_<);
ってことで、この時期からは昨年も炸裂したフラチャット&フラバグの黄金コンビを投入し、
スピナーベイト同様ストラクチャーに擦りつける様にアプローチ!
フラチャットは普通のスイムジグとは異なり、スナッグレス効果がすこぶる高い
チャター系ルアーなので、躊躇せずにガツガツ擦りつけちゃってください(^-^)/
この時もオーバーハングから垂れ下がる生木の枝をすり抜けた瞬間、
下からズドン(;゜∇゜)と突き上げできました!
フッキングをバッチリ決めたロッドは、ロードランナー ヴォイス HB630LL!
LLクラスですが、ロードランナーならのされることなんてありませんから(^-^)v
余裕のいなしで52cm!
優に2kgを超えたアフター回復フィッシュは、ブリブリコンディションの綺麗なバスでしたよ(^-^)/
いよいよ今季もきましたネ~p(^-^)q
皆さんも黄金コンビ「フラチャット&フラバグ」で
スーパー回復フィッシュを仕留めちゃってくださいネ~(^-^)/
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630LL
ライン:ナイロン13lb.
ルアー:フラチャット(HC03:グリパンバーサタイル)
+フラチャット(004:ウォーターメロン ブラックFlk.)
シーバス爆釣で威力を証明!ラッピングミノー
栗田竜男(ノリーズプロスタッフ 伊勢湾のエキスパートガイド)
フィールド:三重県 四日市港
またまた「やばい」ルアーが発売されました。
ノリーズ「ラッピングミノー」。
(139:グリーンバックイエローゴールド)
バス用ルアーとはいえ、プロトの頃から
「ルアーコンセプトからして、ボートシーバスゲームでも威力を発揮してくれることは間違いなし」
と気になっていたルアー。
早速、実戦投入。
釣行当日は波、風ともに強く、かなり釣りのしづらい日となってしまいましたが、
ラッピングミノー10gをメインルアーにタックルを入れ替えたり、
ラインの太さを変えたりフックサイズを変えたりといろいろとチェックしながら釣りをしたところ、
69cmを頭に20本と、釣果的にも楽しませてもらいました。
その日その場所での状況など多々あるとは思いますが、
今日は魚のチェイスが見えないというより、チェイスする前に食ってくるといった感じです。
まさに当日の状況にはまったって感じじゃないかな!?
ストラクチャーゲーム、ディープゲームともに魚をキャッチでき、
「ラッピングミノーの力は間違いなし」と言ったところです。
これからシーズンのくるマゴチなどのフラットフィッシュゲーム、
さらにはハマチなどの青物ゲームにも活躍してくれるんじゃないかな?
ぜひラッピングミノーを手にフィールドに出かけてみてくださいね。
<タックルデータ ストラクチャーエリア用))
ロッド:シーバスプログラム611HC
リール:ベイト100番台
ライン:ナイロン12lb.
ルアー:ラッピングミノー10g
<タックルデータ オープンエリア、ディープエリア用)
ロッド:シーバスプログラム611MLS
リール:スピニング3000番
ライン:PE0.6号 リーダー:12lb.
ルアー:ラッピングミノー10g
3"フリップドムの快進撃が止まらない!大会で優勝&ビッグフィッシュ
香取潤一(ノリーズプロスタッフ Mr.ロールキャスト)
フィールド:茨城県 霞ヶ浦
皆さんこんにちは、香取です。
さて、今回のレポートはW.B.S.第2戦のプラから使わせていただきました3"フリップドムです。
(317:ライトグリーンパンプキン ブルーFlk.)
ちょうど、牛久沼の53ピックアップに参加した日、
牛久沼のたまやボートさんでノリーズカップが開催されていることを知り、
挨拶ついでに顔を出しに行ったところ、参加賞で配られていたプロトのフリップドムと初めてご対面。
私も少し分けて頂きました。
その日の午後、霞ヶ浦に行きW.B.S.第2戦のプラクティスで
早速フリップドムを試すと、バイトがありバスをキャッチ。
その日は、合計3匹のBassをフリップドムでキャッチ。
でも、今回の試合は2日間でしたので、私のパターンが1日目では何とかなっても、
2日間維持できるとは思えなかったので、安定感のある長岡プロにボーター権を譲りました。
結果は先にレポートしたとおり、4位入賞しました。
しかし、やはり自分のパターンとエリアが、
どれだけのポテンシャルと可能性を秘めているのか知りたいと思うのがトーナメンター。
次の週になりましたが、マリーナの大会がありましたので参加して可能性を試すことに。
まだパターンが存在するのか。はたまた崩壊してまた1からバスを探すのか?
そんな期待と不安の中スタートしました。
本命エリアには既に先行者が2艇いて、距離がかなり離れていたので、
後ろから流させていただくことに。
しかし思うようにバイトがないため、ちょっとポイントからボートを放して距離をとり、
丁寧にキャストすると、2匹キャッチすることに成功。
なんとかまだパターンが存在するのか?と思い、次のエリアに。
風がちょっと強くなって、次のエリアはアブクだらけ...。
それでも、バスはいるだろうと思って続けていると、1匹キャッチ。
ここで風がより強くなってきて、ノーシンカーでは少しキツかったのと、
バスの目先を変えたかったので、テキサスリグのエスケープスイムツインにチェンジ。
(380:ダッピ)
するとすぐに1匹キャッチするも、2匹立て続けにノンキーパーが釣れてしまったので、
ノンキーパーサイズには食べづらい、バルキーなフリップドムに戻すことに。
5匹目のバイトは遠かったですが、何とか最後の1匹キャッチしてリミットメイク。
ウエイトは5,780gで優勝!
しかも1,320gのビッグフィッシュ賞もいただき、フリップドムの破壊力を体感できた1日でした。
5匹中、4匹を3"フリップドム(ネイルシンカーなし)でキャッチした訳ですが、
今回私の使い方は写真を見ていただければ分かるように
あえてフラットの面が上下になるようにセッティングしてあります。
これは、1mもない浅いところをメインに釣っていきましたので、
よりスローにフォールさせてバスにアピールしたかったためです。
3"フリップドムは、多くの可能性が秘めているルアーだと思います。
使う状況に合わせてタテ、ヨコのセッティングを使い分け、
さらにネイルシンカーを入れ、その重さや刺し方によってアクションに変化が出せると思います。
自分なりのオリジナルのセッティングを見つけて、ぜひ試してください。
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 6100H
ライン:フロロ14lb.
リグ:ノーシンカー+3"フリップドム(317) ※バイトパウダー エビ使用
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MH
ライン:フロロ14lb.
リグ:1/4oz.テキサス+エスケープスイムツイン(380)
間もなく発売のチビエビガエル、その威力でクオリティーバイト連発!
香取潤一(ノリーズプロスタッフ Mr.ロールキャスト)
フィールド:茨城県 霞ヶ浦
スポーニングも終盤になり、フィールドにはアフター回復の固体が多くなってきましたね。
さて、そこでフロッグの出番です。
昨年から使わせていただいています、チビエビガエルのプロト。
去年もそこそこ釣果を上げていました。
水面も意識してトップに反応しやすくなるアフター回復系バス。
体力が落ちているバスにとっては、一口サイズのチビエビガエルは捕食しやすく、
弱いバイトでもしっかり口の中に入ります。
また、この時期の使い方として、
弱くスローに連続ドックウォークさせて使うよう私は心がけています。
この日も使い方に注意しながらチビエビガエルをアクションさせていると、
チビエビガエルめがけて背びれを出して突進、そして強烈にバイト!
水中にルアーが引き込まれるのを確認してからフッキング!
見てください、バックリ丸呑みのクオリティーバイト。
気持ちが良いです。
まさにナイスフィッシュです。
回復してしっかり食べているバスは、魚体も美しい!
この日は、チビエビガエルで3匹キャッチ。
しかも全てキロフィッシュと、とても気持ちがいい釣行でした。
もうすぐ発売になりますので、皆様も鳥肌が立つようなクオリティーバイトを味わってくださいね。
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 630MH
ライン:PE4号
ルアー:チビエビガエル(プロト)
気仙沼ボートロック絶好調!色々な攻め方でアイナメゲームを満喫
佐々木俊(エコギアプロスタッフ 宮城県在住)
フィールド:宮城県 気仙沼
こんにちは!
エコギアプロスタッフの佐々木です。
宮城の海も水温が上がり始め、ロックフィッシュも良し!フラットフィッシュも良し!!
楽しい時期がやって参りました!(^^)
どちらに出撃するか悩んだ結果、今回は気仙沼でのボートロックへ行ってきました。
日の出とともに出航し、ファーストエリアは水深5m前後のシャローに入りました。
まずは1/2oz.テキサスリグにバグアンツ3インチ(383:パンプキンカモフラージュ)で探ります。
しかし、シャローにはまだ入っていないようでノーバイト...。
シャローを見切り、ディープへ移動します。
次のエリアは水深30mで、中層にベイトの反応があります。
ここでは14gのジグヘッドに、本来バス用の4.2"リングマックス バス(299:ステインワカサギ)
+ブレードスピンをチョイス。
(ラウンドブレード イワシ)
キャストして一度ボトムを取り、一定速でリトリーブして魚のいるレンジを広く探ると、
ゴゴンッと強烈なバイト!
グットコンディションの40アップのアイナメが顔を見せてくれました(*^^)v
次はスイミングテンヤ30gにパワーシャッド4インチ(111:鮃レッド)
+ブレードスピンを投入します。
使い方はリングマックスと同じですが、ウエイトを倍に上げたので
リトリーブスピードを先程より早くして探ります。
ベイトのいる層に入った瞬間カンッ!というアイナメ独特の金属系バイト!
なかなかのファイトをしてくれたのは45アップのアイナメ。
しかし、その後数は出るもののサイズが伸びないので、
1oz.テキサスにバグアンツ3インチ(383)で30mのボトムを探ります。
この時使用していたロッドは、ロックフィッシュボトムRFB610Mだったのですが、
感度が良いため深い水深でもしっかり手元に情報が伝わってきます。
すると、モゾモゾという小さなアタリを感じたのでフッキングをするとドスッと止まり、
ロックフィッシュボトムが綺麗な弧を描きます!
何度もドラグを出され、相手も必死の抵抗をみせますが、
ロッドのパワーで浮かせて無事にネットイン!
ラストを締めくくったのは52cmのアイナメでした(*^^*)
リングマックス バス、そしてバグアンツ新色の反応が良かったので、
皆さんもぜひフィールドでお試しください!
<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム RFB610M
ライン:PE0.6号 リーダー:フロロ10lb.
リグ1:1/2oz.ジグヘッド+4.2"リングマックス バス(290)+ブレードスピン
リグ2:スイミングテンヤ30g+パワーシャッド4"(111)+ブレードスピン
リグ3:1oz.テキサス+バグアンツ3"(383)
新ダートマックス&エギングプログラムで挑んだ館山沖ボートエギング
野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:千葉県 館山湾沖
皆さんこんにちは!!
先日、約10数年ぶりになるでしょうか、館山のボートエギングに行ってきました。
ここは、かつて釣りビジョンで放送されていた
フィッシュリーグ・エギングラウンドの舞台となったフィールドです。
その時は、私は折本プロとペアチームで戦い、
田辺師匠やフィッシュリーグの誇るエギングの名手の方々を抑え、
念願のフィッシュリーグの頂点に立ちました!!
あれから10数年...。
タックルも様変わりし、エギングプログラムも3世代目のエギングプログラム、
ダートマックスも新たな進化を遂げたニュー・ダートマックス4号となり、
今回この両アイテムを手に現在の館山湾沖に挑みました。
釣行当日は、あいにくの荒れ模様。
春から初夏にかけての季節の変わり目となるこの時期は仕方がない事...。
今後、風も上がって来るとのことで、
レンタルボートオーナーさんの判断で数時間の短い時間での勝負となりました。
過去の記憶を頼りにポイントを選択し、船を流しながらアプローチしました。
私がダートマックスの4号サイズを推す理由は、「ボディのボリューム」。
ボディが大きいというのは、一見デメリットが多く感じられやすいのですが、
それは大きな間違いで、実はメリットの方が多くなります。
ボートエギングのような広大なポイントでアオリイカを探すような時に、
アピール力の強い大きい4号サイズのボディが、アオリイカを強く引き寄せてくれます。
また、今回の釣行日のような強風下でもエギに自重があるので、
キャストの際にストレスなくしっかりと飛んでくれます。
さらにエギングプログラムEP90Mのロングレングスと組み合わされることで
タックルバランスも良くなり、エギの飛距離は格段にアップします。
まだメリットを挙げると、風の強い日は必然と海面には波やウネリが発生し、水面下も同様です。
このような状況下、軽いエギでは水中で波に転がされるような状態になり、
キレのあるアクションはつけられず、しっかりとしたフォール姿勢が保てないので、
アオリイカは見向きもしません。
しかし、自重のあるダートマックス4号は、その懸念材料を払拭してくれ、
水受けが良く、キレのよいボディで、しっかりとダートアクションを演出してくれるので、
アオリイカはたまらずバイトしてくれます。
この日も悪条件下で、きっちりアオリイカをゲットすることができました!!
とはいえ、昔のイメージがかなり強かったので、
このポイントとタックルのポテンシャルはまだまだ出しきれずに、
不完全燃焼の早上がりとなってしまいました。
近いうちにまたリベンジしたいと思っております!!
<タックルデータ>
ロッド:エギングプログラム EP90M
リール:3000番
ライン:PE0.8号 リーダー:フロロ8lb.
エギ:ダートマックス4号(D35CS:ホワイティンクリスタルシルバー)
梅雨は最高のシーズン!3"フリップドムでオカッパリ
山本寧(ノリーズプロスタッフ W.B.S.プロクラシック ウィナー)
フィールド:茨城県 霞ヶ浦
こんにちは、ノリーズプロスタッフ山本です。
梅雨の季節になりましたね。
普段は雨は嫌いですが、釣りには最高のシーズンになりました。
梅雨時期、ローライトで増水、テナガエビのシーズンとなれば
バス達もシャローを目指す季節。
先日、フリップドムを持って霞ヶ浦本湖でオカッパリをしてきました。
フリップドムは本体だけで約14gもある高比重タイプのワームなので、
オカッパリでカバーのきついところも太いラインが使えて非常に便利!
スキップも非常にやりやすく、シャローを責めるのには理にかなったデザインとなっています。
ローライトの今回は、ゴロタのからんだリーズ周りへフォールさせ、
バイトがなければロッドを高くホールドし、ラインスラックで手前に泳がせてくると
中層をフワフワとロールしながら漂ってきます。
この日はテナガエビ食いのバスがひったくっていくアタリが多く出ました。
この日は時折日差しが出る状況だったのですが、
こんなときにはオーバーハングへのスキップを織り交ぜて使い分けてみてください。
また、フックセットの仕方で水平フォールや、
軽いネイルを入れたバックスライド仕様とで使い分けても
バスの反応が変わりますので、試してみても面白いですよ。
梅雨はまだ始まってばかり!
雨具をしっかり整えて出かけて見てください。
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST670H
ライン:フロロ16lb.
リグ:ノーシンカー+3"フリップドム
(061:ライトグリーンパンプキン レッド+グリーンFlk.)
(072:テナガシュリンプ)
クランク&シャッドをローテして梅雨のクリアリザーバーを攻略
渋谷直隆(ノリーズプロスタッフ リザーバーマイスター)
フィールド: 三重県 青連寺ダム
ホームレイク・青蓮寺ダムに行って来ました。
この週は梅雨入りした週で、3日ほど毎日雨で当日も曇天&小雨だったので、
イイ濁りが入っていれば強い面白いゲームができるんじゃないかと期待していました。
するとスタート直後からバイト連発で、予想通りのクランキング大当たり日になりました。
サイズはそれほどでもなく30cm前後がメインなのですが、
クリアリザーバーで、しかもシャロークランキングで一日釣れ続ける日に
うまく当たることなんてそうはないので、やり切らないともったいないと思い、
本当のビッグフィッシュパターンは違うところにあるのかも知れませんが、
あえて一日やり続けました。
冠水ブッシュ周辺や、水中に障害物の多く沈むところでは、
ワーミングクランク ショットフルサイズと
ショットオーバー2を
水深により使い分けてカバーに当てて行きました。
サンドバーのような魚が浮いた状態で広く散っているフラットなところは
B-ヒララを名前の通りヒラヒラと。
B-ヒララはサスペンドバスに本当に強いですね。
そして雨雲が去ってしまい、晴れ間も覗いてきて反応が鈍ったタイミングで
いろいろなルアーをローテーションし、最後にたどり着いたのがクワセシャッド。
鈍っていた反応が戻り、またも連発のうえ、最後には51cmのビッグフィッシュも来ました!
クランキングの日に当たるとそのままイケイケで強めのクランクで押し切りたくなるものですが、状況を見極めて弱くしてあげることの大切さを改めて実感しました。
こうして久々のクランキングデーを思い切り堪能させていただきました。
普段クリアなフィールドにイイ濁りが入った時はこんなゲームが楽しめる可能性が高く、
梅雨時期はまさにそんなシーズンですので、そんな日は強いゲームで攻めるべし!です。
ノリーズのクランクは、強さ別、アクション別、レンジ別に
いろいろなタイプがラインナップされており、
状況に応じてローテーションさせれば必ずハマるルアーが見つかると思います。
皆さんも雨に負けずに濁ったら行け!ってことで強いゲームを楽しんでくださいね♪
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630LL
ライン:低伸長性ナイロン13lb.
ルアー:
ワーミングクランクショット フルサイズ(275:ブラウンシャワーダッド)
ショットオーバー2(286:トランスパールシャッド、285:FUNA)
B-ヒララ(283:クリームイエロータイガー、274:USグリーンシャッド)
クワセシャッド(172FB:スジエビ)
ロックフィッシュにも効果絶大!?新発売の3"リングマックス バス
柏木雅一(エコギアプロスタッフ 北海道在住)
フィールド:北海道 森方面の漁港
ノリーズからバス用のソフトベイトとしてリリースされた、リングマックス バス。
今回は発売になったばかりの3インチのテストを兼ねて、道南・森町にある漁港に行ってきた。
午後からの釣行だが気温も低く、小雨がちらつく天気で、
最近の釣果もイマイチと聞いていたので、とりあえず様子を見ていくことに。
広範囲を探るためテキサスリグにして、14gシンカーをチョイスする。
3インチ リングマックス バスのカラーは、382:ブルーキャスティークだ。
お約束の船揚場付近から探るが、ノーバイト。
で、港内を移動しながら遠投し探っていくと、35cm位のアイナメをキャッチ。
沖の潮目でヒットしたので、沖目を中心に探る。
数投するとまた30cmちょっとのアイナメをキャッチ。
聞いていた話とは違い調子よく釣れる。
サイズは変わらないがその後も釣れ、1時間かからずに5匹釣れた。
ここは小さい漁港なので水深はあまりなく、重いシンカーを使っていたので、
早いテンポでリフト&フォールし誘って釣ることができた。
しかし、他にもアングラーはいたが釣れている様子はなく、皆さんすぐ移動して行ってしまう。
一方で私にはバイトも多く、リングマックス バスのポテンシャルの高さに驚く。
ここで状況を把握するためにワームをチェンジし、得意のミノーSをセットする。
(004:ウォーターメロン ブラックFlk.)
15分ほどキャストを繰り返すがノーバイト。
ワームをリングマックス バスに戻してキャストすること3投目にバイト。
4投目にヒットへと持ち込み、30cm後半のアイナメをキャッチ。
そしてまたミノーSにチェンジして投げ続け、
何とか1匹釣ったものの、バイトがなかなかなかった。
リングマックス バスに戻すと5投以内にバイトがある。
この差は何だろう?と探りつつキャストを繰り返すが、答えが見つからない。
バイトだけでフッキングしない状況で、すぐにバグアンツ2インチに変えてフォローを試みた。
(383:パンプキンカモフラージュ)
粘りに粘って何とかアイナメをキャッチできた、ということがある一方で、
リングマックス バスでチョンチョンと誘うとすぐ釣れてしまう...。
気がつくと、10匹を大きく上回る釣果になっていた。
リングマックス バスでカラーローテーションを試してみたが、
当たりカラーとそうでもないカラーとの差はあるものの、どれもよく釣れる。
ミノーSやバグアンツ2インチ、グラスミノーMに比べてバイトが多く、ヒットする。
3時間ほどの釣行だったが、結局答えは見つからず。
「このアクションが効く!この波動が、この動きが効果ある!」
というような明確なものは分からなかったが、
この日のこの漁港では、リングマックス バスが圧倒的に釣れたのは事実だ。
引き続きリングマックス バスのポテンシャルについてテストしていくつもりなので、
乞うご期待!
<タックルデータ>
ロッド:フラットフィッシュプログラム シューティングサー96
リール:2500番クラス
ライン:PE0.6号 リーダー:フロロ12lb.
リグ:14gテキサス+ミノーS(004)、バグアンツ(383)、3"リングマックス バス(382)
(004:ウォーターメロン ブラックFlk.)
(299:ステインワカサギ)
毎年恒例、琵琶湖にレイダウンミノー ミッド110の季節が到来ですよ!
諸富真二(ノリーズプロスタッフ 琵琶湖の若獅子)
フィールド:滋賀県 琵琶湖
皆様、こんにちは!ノリーズプロスタッフ、琵琶湖プロガイドの諸富です!
最近、ガイドで絶好調なレイダウンミノー ミッド110Fでの釣り!
そして先日、練習時に写真の57cmをはじめ、40cmオーバーも連発!
もう完全にメインパターンとなっており、
ゲスト様には丸一日、レイダウンミノー ミッド110Fを投げて頂くこともしばしば!
毎年このアフタースポーンの時期、琵琶湖ではエビモやフサモといった
「縦に伸びるウィード」というのが一つのキーとなっているのですが、
そこにレイダウンミノー ミッド110Fを果敢にアプローチ!
アクションは2ジャーク1ポーズ(ポーズの時間は2秒ほど...)や、
リーリングでグリグリッと巻いては止める、の繰り返し。
すると、深いレンジの魚にも気付かせることができ、
浮上時に「ガツン!!」とひったくる強烈なストライクをしてきます!
目の前でバイトしてくるケースも多く、一度味わうと止められなくなってしまいます!
また、ウィードが水面まで出でいる場所やローライト時は、
手早く魚のコンディションを探るため、HF(ハイフロート)を使用します。
HFモデルのほうが反応がいいときは、通常のF(フローティング)より、
圧倒的に釣果に差が出ることもあるため、状況によって使い分けることが重要です!
これからさらに良くなってくると思われるレイダウンミノーでの釣り!
皆様も!こんなエキサイティングな釣り!やらなきゃ損ですよ!
それでは!
諸富信二ガイドサービス
■公式ホームページ
■ブログ「諸富真二のBass Fishing Life」
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 650M
ライン:ナイロン16lb.
ルアー:レイダウンミノー ミッド110F、同HF
ノリーズアイテムが大活躍!大芦川F&Cの大会で念願の初優勝!
木村力也(ノリーズプロスタッフ スプーンマイスター)
フィールド:栃木県 大芦川F&Cフィールドビレッジ
先日、大芦川F&Cフィールドビレッジ主催エリアトーナメント、
OFCカップ最終戦となる第6戦へ参加してきました。
この大会は、長年参加し続けているトーナメントですが、
大会人気とレベルは高く、参加メンバーも豪華。
一筋縄ではいかない、厳しくも楽しいトーナメントです。
大会当日の天気は、予報通りの雨。
釣場到着後に確認したポンドの状況は、普段はジンクリアのポンドが、
降り続く雨の影響でかなりマディへと変化しており、
当日のトラウトは上ずっていると私は予測しました。
私が選んだ当日のタックルセッティング!
■トラウトプログラム スパイクアロー50+ナイロン2.5ポンド
■トラウトプログラム スパイクアロー60+PEライン
■トラウトプログラム スパイクアロー62L+ナイロン2ポンド
■トラウトプログラム アンビシャス61L+PEライン
以上の4タックルをチョイスし、いよいよOFCカップ最終戦となる第6戦がスタート!
1回戦(4人→2人勝ち抜け)は後半組。
前半組の戦いを観察したところ、放流魚はいるものの、活性は長く続かないと判断。
鱒玄人ウィーパー2.1gで、放流魚を狙って後半組でスタート。
使用ロッドはスパイクアロー50。
ショートロッドの取り回しの良さを最大限に活用、確実に魚をヒットさせました。
放流魚の活性が一段落した所で、鱒玄人ウィーパー1.5g(039:夜桜グロー)にチェンジ。
(写真は鱒玄人)
このカラーローテーションも上手くいき、連続でヒット!
その後、魚の反応が悪くなった段階で、スパイクアロー62L&ライス30(294:ハツカネズミ)を投入。
表層の魚を丁寧に拾い釣ることに成功。
第1回戦を1位通過することができました。
上位入賞を狙うには、キモになる2回戦(3人→1人勝ち抜け)がスタート。
1回戦の後半で掴んだクランクパターン&カラーローテーションで押し通すと、狙いが見事的中!
レンジを上手く組み立て釣果を伸ばし、見事通過に成功しました。
3回戦は1対1での戦い!メンタルも重要となる戦い。
放流はありますが、魚へのプレッシャーも厳しく、1尾釣る事さえも難しい戦いとなると予想。
まずは放流魚を狙うために私が手にしたロッドは、大好きなスパイクアロー50。
しかし、予想以上に放流魚の活性は続きません。
すぐに1回戦2回戦と調子が良かったスパイクアロー60とスパイクアロー62Lに
ライス22/30の表層クランキングに変更。
この作戦が功を奏し、反応の良い魚をテンポ良く釣ることに繋がり、
メンタル戦とも言える3回戦を勝ち抜くことができ、準決勝へ駒を進めました。
準決勝は3人で競技。1位が決勝戦、2位が3位決定戦に進むことができます。
この戦いでも、調子良かったライス22/30の
表層クランクに全てを注ぐことを決意して戦いに挑みました。
しかし、対戦者もパターンを掴んでいるツワモノばかり。
なかなか団子状態から抜け出せませんでしたが、
最後のローテーション、魚の群れがピンポイントで浮いたのを発見!
すかさずライス30を投入、魚にその群れにライス30を通したところ連続ヒットに成功!
土壇場で抜け出し、決勝進出することができました。
決勝戦も1対1の戦い。
ライス22/30を使用する表層クランクパターンを信じ、
ルアーローテーションをしながら釣っていく作戦で挑みました。
時間やプレッシャーなどの理由から、
絶好調だった表層クランキングパターンも反応が鈍くなってきました。
そこで、最後の最後に、自分のもっとも得意な鱒玄人ウィーパー0.9g(069:抹茶玄米)で、
サーフェス攻略に切り替えました。
これがうまくハマり、釣果7対4で念願の大芦川F&Cの優勝を手にすることができました。
水温が上昇する一方のこれからの季節、どう表層を攻略するかが重要な鍵となります。
鱒玄人ウィーパー0.6g/0.9g」と「ライス22/30」を使ってみてください。
難しいテクニックなしに、投げて巻くだけで大活躍間違いなし。
お試しください!
エサそのもの!?驚異の釣れ釣れリアルベイト・3"リングマックス バス
中西靖明(ノリーズプロスタッフ JBマスタープロ)
フィールド:兵庫県 県内の野池など
皆さんこんにちは!
ノリーズプロスタッフ中西です♪
晴れ間が続いたかと思いきや、梅雨のシトシト雨とはまた違ったゲリラ豪雨などで
急変する天候の毎日ですが、釣りには行かれていますか!?
天候やフィールドコンディションは日に日に変わるものの、
水中は一番のハイシーズンとも言えるような活性の高い魚が多くなってきました!
とは言え、週末のフィールドはどこもハイプレッシャーで、
なかなか爆発的な釣果を生み出すのは難しいのではないでしょうか!?
そんな中でも、今月に入ってからの釣行の中で爆裂的な釣果を得ているのが、
「3"リングマックス バス」です。
どこの野池や小規模なリザーバーでもジャストベイトサイズと言える、
3"リングマックス バスは、まさにエサそのもの!
小さいながらも抜群の水噛みと、軽量でもしっかりスイミングでリアルに動くテールが、
バスにベイトフィッシュと勘違いさせてしまうのでしょうね(^^;
私はオフセットフックを合わせたスプリットショットの
「ショートトゥイッチ+止め」で爆裂釣果を味わっていますが、
これから晴れの夏日が続くようになると、
ジグヘッドでのフォーリング及びスイミングの釣りも活きてくると思いますよ!
これは、本当にどうしてもの一本を獲るためには手放せないワームです(^-^)/
サイズは選ばず...、ヘタすると根こそぎ!?ホント釣れ釣れリアルベイトですよ!
と、レポートしている時間も惜しいので、また行ってまいります~(^^;
もちろん「3"リングマックス バス」を大量にボックスに詰め込んで~(;゜∇゜))))))
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFt
ライン:フロロ3lb.
リグ:1.8gスプリットショット+3"リングマックス バス
004:ウォーターメロン ブラックFlk.
382:ブルーキャスティーク
スパイクアロー62Lの潜在能力! 管理釣り場.comエリアトーナメントで優勝
井上太一(ノリーズプロスタッフ クールなエリアダンディ)
フィールド:埼玉県 朝霞ガーデン
皆さんこんにちは。
先日朝霞ガーデンで行われた、管理釣り場.comエリアトーナメント第16戦に参戦。
朝霞ガーデンは、自分のホームグラウンドとして活動している場所。
それだけに、いつも以上に気合マックスで参加。
この日の天候は晴天、さらに無風で、まさに「ピーカン無風」の状況。
間違いなく今大会は、プレッシャーをどう攻略し、喰わせて釣るのかが鍵となると予想。
予選はA組スタート、フライ池。
まず私の得意なマイクロスプーンでサーチして、この日の状況、魚の活性をチェック!
<タックルデータ>
ロッド:アンビシャス61L
ライン:フロロ1lb.
ルアー:鱒玄人ウィーパー0.6g
065:レタスオリーブ
069:抹茶玄米を試すも、
この時期特有の浮遊する藻がスプーンに絡まり、イメージ通りにスプーンを動かすのは困難。
この釣り方では効率が悪いと判断し、確実に喰わせ釣るクランクでの攻略に早めにシフト。
<タックルデータ>
ロッド:スパイクアロー62L
ライン:ナイロン3lb.、フロロ1.5lb.
ルアー:ライス22など
ラインの使い分けは、魚のバイトが強く確実なものならば、ナイロン3lb.を使用し、
魚のバイトが弱く浅いアタリに対しては、フロロ1.5lb.を使用。
私が狙ったのは、沖で泳ぐ活性が高い魚。
手前の魚は活性が低くて反応も鈍く、攻略するのは可能だが、
1尾釣るのに掛かる時間が長いため、1尾を争う大会で狙う魚では無いと判断。
沖を泳ぐ魚にターゲットを絞りゲームを展開。
これが功を奏し、予選をトップ通過することができた。
準決勝は、ルアー池。
この戦いが始まる頃から空には積雷雲が現れ、試合中に大雨、さらに強風と天候が急変。
準決勝の戦略は、前半は鱒玄人ウィーパー0.6gで3匹。
後半はライス22、294:ハツカネズミのバジングで3匹。
ホームポンドで戦う自分の目標だった決勝に駒を進めることができた。
決勝を前に天候は回復せず、逆に悪化。
大雨と強風だけでなく雷も発生していたため、大会進行が約30分中断、遅延した。
中断再開後、いよいよ大会クライマックスの決勝戦。
決勝の場所は、朝霞ガーデン1号池。
10分×3ローテでの競技。
決勝も得意のスプーンで魚の反応をチェックするものの、魚の追いはイマイチ。
スプーニングでの攻略をあきらめ、ルアーをイメージ通りに操作でき、
魚の活性に合わせた「乗せ」と「掛け」の使い分けができるクランキン攻略一本に決心。
スパイクアロー62Lのポテンシャルを信じ、
ライス22(294:ハツカネズミ)を対岸ギリギリにキャスト。
巻き速度、レンジ、アクションなど、自分にできる全てのテクニックを駆使して攻め続けた。
結果、管理釣り場.comエリアトーナメント第16戦で優勝することができた。
朝霞ガーデンで開催された同トーナメントの優勝は2回目だが、やはりホームでの優勝は格別だ。
今大会で優勝という結果が出せた大きな理由は、間違いなく「スパイクアロー62L」。
使用するスプーンやルアーの能力を最大限に引き出しながら、確実にキャッチへ導く。
使い慣れた今でも、使えば使うほどに、このロッドが持つ潜在能力は高さに感心させられる。
エリアトーナメントに参戦するアングラーにオススメしたい1本だ。
今年初の鹿島産マゴチをリトリーブヘッド+スプーンテールシャッドでゲット
大久保亨一(ノリーズプロスタッフ ストイックヒラメマスター)
フィールド:茨城県 鹿島灘
そろそろと待ち望む、鹿島灘のフラットフィッシュシーズン。
灘南はまだ動きが少ないようですが 北はイシモチの便りをポツポツいただき、
時折の南風で湧昇現象もありますがそれほどではなく、水温も上昇と良い感じです。
今回はそんな情報から、目をつけていたポイントを探ってみました。
ここのヘッドランド間は足元から急深なポイントが続き、入りやすい状態が保たれています。
また、今年は流れ込みをユンボで掘り下げているため、4WDの車と言えど入りづらい状況で、
鹿島定番の4駆ランガンはほとんどなく、徒歩でランガンするアングラーをチラホラ見る程度で、
フィールドは温存されているのでは?と期待してのエントリーといきました。
タックルは今回も、ロッドはフラットフィッシュプログラム シューティングサーフ96、
そして昨年から好調のリトリーブヘッド15g(ピンクヘッド)に
5"スプーンテールシャッド(ST03:アルビノオレンジ)をトレーラーにしてトライ。
現場に着いて「浜千鳥?」と思いきや、トビウオが舞っている!これがベイトか?
期待できそうな雰囲気がありましたが、ランガンしても期待した割には反応がまったくありません。
波、色、動きと潮の様子はグッドなのに...。
波の動きがより感じられるヘッドランド間、サーフ中ほどで「ゴッ!」とバイトを捉えました!
が...、アワセることは叶わず、そしてアタリもそれのみで、この日は終了しました。
そして次の日、再トライ!
アタリは得ているので今日は迷わずそこへ繰り出します。
当日は大潮も半ば辺りで、時合いはマヅメよりは下げ5分辺りからと思い、
睡眠を十分取ってゆっくりと行きました。
水温は少し湧昇の影響もありますが、ベスト範囲な19.8度。
昨日アタリを取った範囲を丹念に探っていますと、小さく「コッ!」とアタリを捉えます!
ロッドをグンとあおるとアワセが決まり、ロッドを伝って腕に魚の感触がズシッ!と掛かります。
「これはいいサイズ!」腕に感じる重さはフラットですが、
「ん?」ブルブルッと魚体を振るわせる感触は、もしかして!?
そう、波打ち際視認したその魚体は、まさにマゴチ!
急深な足元で波に飲まれないように注意して、慎重に寄せ波に乗せてランディング成功!
あーっ!残念ながら60アップならずの58cmでしたが、
ナイスな今年初の鹿島産マゴチと出逢えました!
因みにカツオノエボシが所々上がっています、潮干狩りもしますのでこれは要注意です。
<タックルデータ>
ロッド:フラットフィッシュプログラム シューティングサーフ96
リール:レバーブレーキ搭載スピニング3000番
ライン:PE16lb. ショックリーダー:20lb.
ルアー:リトリーブヘッド15g(ピンクヘッド)+5"スプーンテールシャッド(ST03)
山上湖のサマータフを打破するラッピングミノー!
足立貴洋(ノリーズプロスタッフ ビッグフィッシュにこだわる河口湖ガイド)
フィールド:山梨県 河口湖
みなさんこんにちは。河口湖ガイドのタカヒロ足立です。
春から季節もしっかり進行して、6月の梅雨時、初夏の陽気...と言うか、暑い日は真夏日の河口湖。
連日25度オーバーの真夏日で、陽射しが強く、非常にタフタイムが多くなってきております。
この状況はほぼアーリーサマーで、快晴の日はサマータフと言ったところでしょう。
湖ではどアフター・アフター回復組バスも含めたアフタースポーンのバスが増え始めました。
ここで言う河口湖独特のアフターは2種類あって、
アフター初期(どアフター)は、産卵回復していないスリムなタイプ。
まだ完全に回復していなので、尾っぽに傷があったり痩せたりしているのが特徴です。
一方アフター回復系バスは、産卵で痛んだ体も緑っぽく綺麗になり、
ブリブリに太っているのが特徴。
より夏バスっぽくなり、晴れた日の日中タフタイムにキャッチするのは厳しく、
早朝や夕方などマズメ時にしか釣れない難しい個体です
このデイタイム・サマータフを打破するのが、新製品のラッピングミノーなのです。
今回は、サマータフな状況下、この2種類のアフター系バスをメインにターゲットに、
ラッピングミノーで攻略する方法をレポートします。
レイクコンディションは、水温22度でアフター回復組も多い状況。
ウィードの伸び具合はぼちぼちで、日に日に伸びているのが確認できます。
平均してウィードが生えているフラットエリアの 水深は3m以内と浅いのが特徴で、
今回は3m以内の浅場のウィードの新芽(50cmくらい)の中層を
ラッピングミノーで狙ってみました。
ラッピングミノーのウエイトは3種類ラインアップする予定ですが、
今回は最軽量の6gをチョイス。
水の濁り具合でカラーを選ぶのですが、
濁った場合のカラーはボディがロールしてきらきら光るタイプ、136:ライブオイカワをチョイス。
よりクリアで水が澄んでいる時は、28:ライブワカサギなど、
光らないボディのタイプを チョイス。
水の色にボディカラーを合わせてアピール度を調整しながら、よりナチュラルに釣ります。
私の感覚では1秒に30cmくらい沈む計算ですので、6秒ほどカウントダウンしてスローリトリーブ。
時折ウィードが絡んでくるくらいがちょうどいい感じです。
快晴ベタ凪、どピーカン、真夏日でもラッピングミノーは結果を出してくれました。
ラッピングミノーは、ナチュラルで弱い部類のルアーながらも、
ウィードの中のビッグバスを中層まで引っ張ってくる力、
そしてプロップの輝きがビッグバスをリアクションバイトさせる
「バイトトリガー(引き金)」を持っている気がします。
湖上でボイルに遭遇したときに、バスが小さいベイトをも追っていることがあるのですが、
このラッピングミノーのサイズがちょうどマッチザベイト、エササイズなんだと思います。
さて、私的「ラッピングミノーの河口湖でのルアーローテーションの位置付け」ですが、
風が吹いていれば、クリスタルSなどのスピナーベイトガンガンで行こうぜ的な。
連日の真夏日で灼熱、凪でタフっていたら、スピナーベイトよりも
スローダウンしたラッピングミノーのスロー引きが効果的。
ウィードに浮いているバスも釣れ、
ウィードの中に居るバスも思わずリアクションで反応してしまいます。
河口湖ではウィードが伸び始めているので、各ウエイトを用意して
狙うべきウィードトップの水深に合わせて使い分け、攻略してみましょう。
真夏のタフコンディションでもビッグバスに効果を発揮するラッピングミノー。
これからが非常に楽しみなアイテムになってきました。
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 680LS
ライン:フロロ6lb.
ルアー:ラッピングミノー6g
リトリーブヘッド+スプーンテールシャッドで今年初の鹿島灘ヒラメゲット!
大久保亨一(ノリーズプロスタッフ ストイックヒラメマスター)
フィールド:茨城県 鹿島灘
鹿島灘はまだ本調子ではありませんが、先日今シーズン初のヒラメをゲットしました!
今回の釣果はシーズナルなものだと見ていて、今後に期待が持てますので、レポートします。
鹿島灘で連日釣果の報告は続いていたので、先日仕事前の朝練と称して
鹿島灘を南下して、早朝の時間を探りに行ってきました。
報告のあったポイントの有望ポジションは早くも顔馴染みで埋まり(汗;)、
マヅメにもうすでに1尾をバラしてしまったとのこと。
当日の潮周りは下りの中潮で、湧昇もあったのか水温も低い状態。
スタートして少し経った時、お隣さんがシンキングで50近いレギュラーをゲット!
夜明けにかけて少し高活性が続くかと思われましたが、その後しばらくは誰も反応がありません。
そして5時を過ぎると、潮止まりの影響か、まるで反応がなくなり、
地元アングラーは続々と終了、帰宅していきました。
残った数名で集まっての戦略会議、談笑でしばし時間を潰します。
そして下げて3分頃の7時前、そろそろ下げの時合いという頃、
目をつけていたもう一箇所のポイントの波具合が良くなってきたので再度エントリー。
早朝にエントリーしたポイントではミノー、ワームとも反応はありませんでしたが、
このポイントでは違うことを期待してトライ!
馴染みのミノーでトレースしますが、反応は無し...。
マヅメでも散々たたかれた様で、ひと筋縄ではいかない様子。
ここで先日好釣果をあげたリトリーブヘッド15g(ピンクヘッド)
+5"スプーンテールシャッド(ST03:アルビノオレンジ)をセットしてトライ!
すると「ガッ」と即反応!
ロッドを煽ると、「グンッ!」とヒットしました!
波打ち際に来たところでズシッと重くなった感触で良型だと感じ、無事ランディング!
50アップをゲットできました!
反応はまだ続くだろうと判断し、釣れたヒラメは海水溜まりに活かしておき、再トライ!
またも「コッ!と」反応がありましたが、ソゲ(小型のヒラメ)だったようで、
ヒットするも外れてしまい、それ以降は反応がありません...。
諦めてライブウェルを準備しに車に戻っていた、まさにその時!
空いたそのポイントで地元アングラーのおじさんが、
ミノーで70近いヒラメをゲットするという、ちょっと苦い思いの初ゲットでした(@_@;
<タックルデータ>
ロッド:フラットフィッシュプログラム シューティングサーフ96
リール:レバーブレーキ搭載スピニング3000番
ライン:PE16lb. ショックリーダー:20lb.
ルアー:リトリーブヘッド15g(ピンクヘッド)+5"スプーンテールシャッド(ST03)
利根川・北総マリンにて「ロードランナー試投会」第3回開催!
伊藤巧(ノリーズプロスタッフ 「燃える男」リンカーン伊藤)
ノリーズ・ロードランナーを一日使い倒せるロードランナー試投会、
今回は北総マリン様に利根川TBCスロープをお借りして、第3回を開催いたしました!
今回は単なる試投会ではなく、参加者の方にはバスボートに乗っていただき、
ノリーズファクトリーチームのレクチャーを受けられるという豪華企画!
ということで、荻野貴生プロ、西村嘉高プロがスタンバイ!
陸地では私がスタンバイし、試投会を行っております♪
連日の大雨で水位上昇が心配でしたが、濁りはあるものの水位は平常に。
朝から多くのお客様にご参加いただき、終了時間までお客様は絶えず、盛り上がりました!
濁りの影響もあってか、カバーギリギリへのアプローチが好調で、
エスケープツインのチェリーリグで見事キャッチ!!
NF60でもビックサイズをキャッチされました!
参加者の皆様はプロスタッフからのレクチャーを受けながら
利根川という広大なフィールドでのバスフィッシングを楽しんでおりました。
荻野さんにはチェリーリグの使い方、発売間近の4-1/2" BTSの使い方などの質問が多く、
西村さんにはチビエビガエルの使い方などの質問が目立ちました!!
次回の開催は7月12日(土)、相模湖の秋山川釣の家様での開催を予定しております!
皆様ご参加、お待ちしております!!
まさに「豪剣」!デイブレイクDB61Hでエリアトーナメント今期4勝目!!
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
フィールド:栃木県 大芦川F&Cフィールドビレッジ
管理釣り場ドットコムエリアトーナメントに参加してきました。
今回の会場は大芦川F&Cフィールドビレッジ。過去の大会でも相性の良いフィールドです。
最近、ノリーズトラウトプロスタッフは絶好調!
前々週に同会場で行われた釣り場主催の大会では木村プロが優勝。
前週には朝霞ガーデンで行われた管理釣り場ドットコムエリアトーナメントで井上プロも優勝と、
仲間であり、最高のライバルでもある彼らの活躍を受けて、
気合の入った精神状態で試合に臨むことができました。
試合当日、ポンドを下見すると降り続く雨の影響か、やや濁りの入った状況。
普段のジンクリアな状況であれば、サイトフィッシングで魚の反応を見たり、
間合いを調整して釣っていくこともできますが、
曇天と相まってサイトが困難な状況で、タフな試合になる予感がしました。
予選は1対1の対戦を4回行い、勝ち点の上位16名が決勝トーナメントに進出できる方式。
スパイクアロー62Lにナイロン3lb.のセッティングでの表層クランキングをメインパターンとし、
フォローでアンビシャス61Lにエステル1.4lb.をセッティングしたタックルで、
鱒玄人ウィーパー0.9g(038:ウグイスII、015:マッド&スノー)を使用し、
バイトを拾って行きました。
(038 写真は鱒玄人)
(015 写真は鱒玄人)
サイトが困難な状況の中、何とか勝ち星を重ね、予選を通過することができました。
決勝トーナメントは4名から2名勝ち上がりの準々決勝と準決勝を行い、
最後に残った4名で決勝戦となります。
予選と同じく表層攻略を中心に攻めて行きましたが、ここまでのプレッシャーもあり、
なかなか魚の反応が得られない状況になっており、他の選手にリードされる展開に。
そこで状況を打破する為に、ボトム攻略に作戦を切り替える事にしました。
ロッドはもちろん、デイブレイクDB61H。
三年近くテストを続けようやく発売となった、ボトム攻略のスペシャルロッドであり、
その操作性、パワー、感度は、ミノーやトップウォーター等のロッドによるルアー操作が重要な
メソッドにも最高の性能を発揮してくれます。
このロッドの特性を最も活かせる、0.175号の極細PEラインとのセッティングで、
ヘビーシンキングタイプのミノーにボトムでダートアクションを加えていくと、
今までの沈黙が嘘だったかの様にヒットが連発!
わずかな時間で逆転に成功し、決勝に駒を進めました。
決勝戦はここまで使用していなかった釣り座で行われました。
雨の止み間で若干魚影が見やすい状況だったので、
ある程度活性を残した魚を効率良く釣るため、表層クランキングでスタート。
順調に数を重ねて行きました。
後半になり、魚の反応が鈍った所で再びデイブレイクDB61Hによるボトム攻略に切り替えると、
一投目からキャッチに成功。
終始イメージ通りのゲームを展開し、試合が終了しました。
集計の結果は優勝!
今期の優勝回数も4回に伸ばし、シリーズ四連覇もいよいよ視界に入って来ました。
オールマイティーなスパイクアロー、繊細なアンビシャス、
そして特定の状況下では他を寄せ付けないパフォーマンスを発揮するデイブレイク。
みなさんもぜひこれらを使いこなして、「次の」トラウトゲームを楽しんでみて下さい。
<タックルデータ ボトムミノー用>
ロッド:デイブレイクDB61H
ライン:PE0.175号 リーダー:フロロ4lb.
<タックルデータ クランク用>
ロッド:スパイクアロー62L
ライン:ナイロン3lb.
<タックルデータ ウィーパー0.9g用>
ロッド:アンビシャス61L
ライン:エステル1.4lb.
梅雨のメインベイトはダイラッカ38g!?
田中大介(ノリーズプロスタッフ 山口のストイックバスアングラー)
フィールド:山口県 菊川湖
みなさん、良い釣りしていますか?
梅雨も真っ盛りで鬱陶しい日々だと思いますが、
水の中はスポーニングも落ち着き、回復系のバスも多くなってきたところでしょう。
状況が良ければトップなども面白いところですが、私のマイブームはダイラッカ38g。
(DR08:ブルーギル)
このゲームはとても勝負が早く、3投もすれば結果が見えてきます。
水がクリアであれば20m四方のバスが見ているのではないかと思うくらいです。
今回の釣行ではとても興味深い結果がありました。
それは、先行者が移動した直後に入った岬で、ダイラッカで一撃だったということ。
ファーストフォールで食ってきました。
先行者がどんな釣りをしていたのかわかりませんが、
アプローチが違えばフィシングプレッシャーも関係ないということです。
とても強い釣りですが、この手の釣りに反応する魚はやはり別物です。
いくら先行者がいても関係なく食ってきます。
ただし、先行者がダイラッカを投げている場合は除きますよ(笑)。
午後からはベイトがたくさん入るフラットエリアのエッジで一撃!
今度は数回誘った後、着底からの回収を始めた直後。
巻き始めでゴン!と入る気持ち良いバイトでした。
しかし、三度目のバイトはミス(涙)。
これは3シャクリ目でラインが緩んだ瞬間のバイトで、
巻きアワセが足りなかったのが原因だと思います。
ダイラッカはファーストフォールが一番の誘いなので、
その時はフッキングができるような体勢&気持ちでいることは絶対です。
そして、シャクリのあとも要注意ですね。
ラインスラックをしっかりと取れるように、リールのハンドルから手を離さない、
もしくはその付近に手を置いておくとよいと思います。
また、回収時のバイトも多いので、巻き取りのスピードも注意しましょう。
余談ですが、今回はダイラッカと大きさがそう変わらないニゴイも果敢にアタックしてきました。
水の中にいるすべての生き物に訴えかけるダイラッカ。この威力をぜひ体験してみてください。
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 6100H
ライン:フロロ20lb.
ルアー:ダイラッカ38g(DR08、DR10:プレミアムゴールド)