三上顕太(エコギアプロスタッフ 北海道在住)
フィールド:北海道 白老
先日行われたパワーオーシャンカップ室蘭ランガンにおいて、
上位の方がスピナーベイトを用いての入賞ということで、
ロックフィッシュにおいてのハードルアーの可能性が新たに見えました。
過去にはボートロックなど活性の高いエリアでの投入はあっても、
トーナメントレベルでの実戦投入と意味では、やはりまだまだソフトルアーが大半を占めます。
私も去年の秋口からフラチャットを機に、スピナーベイトも通常釣行の中に取り入れてきましたが、
ソフトルアーでは入らない魚が釣れることが巻いていく中で分かってきました。
そして先日、この時期になると北海道のどのエリアも夏枯れの状態に入り、
港内での釣果は厳しくなりますが、過去の経験から夏こそ強い釣りが効くので、
水温が上がる前のシャローエリアに的を絞り、やる気のあるアイナメを狙ってみました。
風と飛距離を考慮し、セレクトしたのはウインドレンジ1/2oz.(748 ライブゴールドアユ(G/G))。
(748)
水深の変化がある場所を重点的に巻いてビックバイト!
狙い通りのグッドサイズのアイナメをキャッチしました。
気温が上がり巻きが厳しくなってからは、17.5gテキサスに
こちらもアイナメに抜群の効果がある3.6" リングマックス バスの
351:バンドウカワエビと
363:アダルトテナガを駆使して、
コンディションの良い45アップのアイナメをキャッチしました。
先にも書きましたが、北海道のロックフィッシュにおけるハードルアーの必要性は確実にあり、
トーナメントレベルでの使用も勿論ですが、更なる可能性を求めて私も実戦投入して行きたいです。
<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトムTR RBT78MHC
ライン:フロロ10lb.
ルアー:ウインドレンジ(748)
リグ:17.5gテキサス+3.6" リングマックス バス(351、363)
ジャンルを超越!ウインドレンジ&リングマックスバスで良型アイナメ!
ラッピングミノーでクリアリザーバーの超シャローを攻略!
渋谷直隆(ノリーズプロスタッフ リザーバーマイスター)
フィールド: 京都府 高山ダム
奈良県と京都府の県境にある高山ダムに行って来ました。
このダムは河川型のダムで全体に水深が浅いうえ、
カバーやストラクチャーが少なく、見た目の変化はプアなフィールドです。
しかも面積が広大なため、地形とボトムマテリアルとベイトフィッシュの有無を拠りどころにして
スピーディーにエリアチェックして行くことが良いゲームに結び付くキーとなります。
この日は減水でさらにプアな傾向に拍車がかかっていました。
ただし、減水により広大なサンドバー状の底まで見えるような
水深1m未満の超シャローフラットがあちこちに現れ、そこでボイルは結構起こっている状況。
しかし油断しているとエレキがすぐに底に擦るほど浅いため、
ボイルが起こっても近寄れない場面も多い状態でした。
このボイルバスを何とかバイトさせたいのですが、
浅くてクリアなこともありバスたちは極めてセレクティブで、
各種トップウォータープラグやミノープラグには全く反応しません。
ライトリグでのスローダウンゲームはそもそもエリアが広大過ぎてやってられないし、
一体どうしたものかとあれこれローテーションします。
すると4-1/2"BTSのノーシンカー水面直下引きにはある程度反応することが分かりました。
水面にモワモワッと微妙な波動を出しつつロールしながら泳ぐBTSに
ゴボッとバイトが出た時は気持ちイイー!のですが、
しかしながら「これが答えだ!」と言えるほどのハマり具合までには至りません。
そんな中、答えが出たのはラッピングミノーを比較的速いスピードで引いてあげることでした。
これに変えた途端、バイト連発で次々に喰って来ます。
しかもアタリ方がすごい勢いで、ひったくるというどころではないくらいガコーン!と来ます。
しかし、SGt(シャキッとグラスティップ)搭載の
ロードランナー ヴォイス HB660MLS-SGtを用いているので、
そんなバイトもティップが追従してはじくことなく全部フッキング。
周りがライトリグでもほとんど釣れていない中、突出したビッグサイズは出なかったものの、
コンスタントにバイトが得られるようになり、とても楽しいゲームとなりました。
ラッピングミノーはI字系な上にシルエットが小さく弱い波動でとてもナチュラルなこと、
一定のウエイトがあるため速く引いてもうまくレンジキープできること、
小さくても遠投も十分に利くことがこの結果につながったのだと思います。
ラッピングミノーが発売されてからというもの、単発では釣っていましたが、
「こういう時こそラッピングミノー」のような自分の中の「出し所」が明確に見えていなかった私。
今回、ようやく1つの出し所のようなものが見えたゲームとなりました。
今回に限らず、クリアウォーターでベイトを追いまくっている中で、
なかなかバイトに持ち込めないことって意外に多いんじゃないかと思います。
皆さんもぜひ、ラッピングミノーゲームを試してみてください。
こんなにボイルしまくっているのになぜ?という中で扉が開けるかも知れませんよ!
<タックル>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB660MLS-SGt
ライン:PE0.8号 リーダー:フロロ8lb.
ルアー:ラッピングミノー6g、8g(261:メタルスプレイドグラス、230:セクシーシャッド)、
4-1/2"BTS(390:クラウディーシャッド)
浅場攻めにマスト!ハイブリッドテンヤ真鯛HTM710MLで大鯛をキャッチ
吉田裕樹(ノリーズプロスタッフ 千葉県在住)
フィールド:千葉県 大原
ノリーズプロスタッフの吉田です。
連日猛暑が続き、夏らしい日が続いていますが、海の中も夏らしくなり、
浅場での反応が良くなってきたとの情報を聞き、大原港・富士丸さんより出船してきました。
当日の水深は12~23mの浅場で、テンヤで言うと2.2~5号くらいで攻略が可能なレンジ。
マダイは小型の数釣りが中心となりますが、
水深が浅いためマダイの強烈な引きをダイレクトに感じることができ、
多彩なゲストも混じるので、非常に楽しめます。
また、初心者にも釣りやすい水深なので、これからやってみようという方にもおススメです。
当日は風が強かったのと、水色が濁り気味&朝のローライトということで
オーバルテンヤ3号(T09:グリーングロウ)にスイムシュリンプ(A20:リアルサルエビ)、
ロッドはハイブリッドテンヤ真鯛HTM710MLからスタート。
ちょっと気がかりだったのが、南風なのになぜか肌寒い...。これって水温が冷たいってことなのか?
回収したテンヤを触ると確かに冷たく、明らかに水温が下がっていると判断できました。
カラーローテーションを一通り試しましたが、反応がなかったのでエビエサへスイッチ。
しかし、エサ取りのアタリが微かにあるものの、針掛かりするような感じではなく、
かなり厳しい状況であることは確かでした。
そんな中、根気強く誘っていくと、テンヤを投入して1着底目後のリフトからのフォール中に
明確に押さえ込むようなアタリを捕らえました!
フッキングはバッチリ決まったものの、最初はあまり動きがなく、
「根魚か!?」と思いましたが、その後一気に走り出し、間違いなく大鯛であることを確信!
浅場ゆえに底に向かってではなく、横に向かって走るため、
根に入られたりする危険性が高まります。
それでもハイブリッドテンヤ真鯛HTM710MLは、
大鯛に抵抗する余裕を与えなかったため、予想以上に暴れることはありませんでした。
しかも魚に対して適度にプレッシャーをかけられる絶妙なテーパーデザインとなっているので、
こちらが主導権を握り、安心してやりとりすることができるんです!
そして無事、船長の差し出すネットへ4.6kgが収まりました!
その後は風もさらに強まり状況が悪化。
船長もいろいろとポイントを探索してくれましたが、船中真鯛は5枚程度で終了となりました。
今回の浅場(水深10~20m前後)を攻めていく場合、絶対はずせないのが710ML!
2.2~5号あたりのテンヤを操作しやすく、
突発的な大鯛の引きに対しても釣り人側が主導権を握ることができ、
確実にキャッチ率が上がること間違いなし!
また、風速10mを超える強風時でもブレを最小限におさえられる
ロングソリッドティップは秀逸の一言!これは必ずアドバンテージとなるはずです。
是非みなさんも体験してください!
<タックルデータ>
ロッド:ハイブリッドテンヤ真鯛 HTM710ML "SHALLOW LIGHT"
リール:3000番
ライン:PE0.8号 リーダー:1.7号
テンヤ:オーバルテンヤ3号(T09)
ルアー:エコギア アクア スイムシュリンプ4"(A20)
釣れっぷりは注意報級!3.6"リングマックス バスでキジハタ爆釣中
尾形英一(エコギアプロスタッフ 山形県在住)
フィールド:山形県 鼠ヶ関周辺
いま、山形県の日本海沿岸では気温も暑いがキジハタがアツい!
それもショアからいとも簡単に釣れちゃいます。
今回は、大岩川から鼠ヶ関周辺の地磯に入りました。
厳しい磯越え、山越え等は必要なし!
サクッと入れるエリアで充分な釣果を得られると思います。
(133:グリーンパンプキン ブラックFlk./ウォーターメロン レッド+グリーンFlk.バック)
さて、今回使ったのは、リングマックス バス。
これがバスだけではなく、多種多様な魚にも有効であることを実感しました。
全国のプロスタッフからも情報がぞくぞく届いていると思いますが、確かに釣れます。
そのレベルは釣れ過ぎちゃって注意報クラスまでいってるかも(笑)。
今回は高実績のバグアンツ3インチやグラスミノーLがなぜか不発。
そこで3.6"リングマックス バスを投入!
とたんに返信アリ、バイトが増え出しました。
写真のキジハタは25cm程度と決して大きくはありませんが、
いいエリアに入るとこのサイズが連発です。
今は水深4~5m位で、あまりカケあがっていないフラットに沈み根がある場所がいい様子。
重いシンカーで遠投するより、10g程度のテキサスリグで浮かしている時間を長くとって、
沈み根の際にスルッと落としたほうが高確率でした。
サイズ的にはまるで金太郎飴のように釣っても釣っても25㎝程度なので、
ビッグフィッシュ探しは今後の宿題とします(笑)。
日本海側でますますヒートアップ中のキジハタ!
キジハタを釣ってみたい方、興味のある方は、ショアから簡単に釣れちゃう今がチャンスですよ!
当日の釣果のまとめはキジハタいっぱい、ナイスカサゴ1匹。
アイナメ、クジメ、クロソイは皆無でした。
なお、今後もビッグフィッシュを狙って再度探索に行く予定です。
レポートをお待ち下さい!
<タックルデータ 1>
ロッド:ロックフィッシュボトムTR RBT610XHC
ライン:フロロ14lb.
リグ:20gテキサス+3.6"リングマックスバス
<タックルデータ 2>
ロッド:ロックフィッシュボトム RFB610M
ライン:フロロ7lb.
リグ:10gテキサス+3.6"リングマックスバス
※カラーは133のような、グリパン系が圧倒的にグッド!
違った次元のゲームが楽しめる「ハイブリッドテンヤ真鯛」シリーズ!
田中努(ノリーズプロスタッフ 東北のレッドスナッパーハンター)
フィールド:青森県 陸奥湾
皆さん、こんにちは。
今回ノリーズ・オーシャンより新たに発売となりました、
ニューロッド「ハイブリッドテンヤ真鯛」を使用しての取材の模様をレポートします。
東北地方・新潟で発売されています釣り雑誌「釣り東北」の取材で、場所は青森県。
マダイ釣りでは今や全国的に有名となった場所です。
例年であれば数・型共に狙える時期に、ニューロッドのPRを、と編集部と話していましたが、
なんと!!今年は春の開幕から絶不調!!
大きな原因としては海水温の低さ。
冬の海?と思う程の低さが続いており、全体的に遅れている状況。
取材当日も海水が異常なほど冷たく、時合での魚のアタリも非常に小さいものでした。
でも、ニューロッドのハイブリッドテンヤ真鯛はそんな小さなアタリが、明確に手元に伝わります。
従来モデルのロックフィッシュボトム ジグヘッドスナッパーも全体感度は良いロッドですが、
ハイブリッドテンヤ真鯛は数倍の感度を持ったロッドになっています。
さらに感度だけではなく、全体的な軽さもあり、一日中手に持っていても疲れません。
ガイドの関しては最新のトルザイトリングを搭載。
軽さ・感度だけではなく、アワセ・やりとり等、
全体的に高次元のバランスを備えたロッドとなっています。
魚を掛けてからのロッドの曲りが非常に綺麗な所もポイントですね。
綺麗に曲がるだけではなく、バッドはちゃんと残り、
魚に主導権を与えないという所も非常にグッド!!
状況が厳しい中での釣りでは、タックルの差で釣果に差が出ることが多々あります。
現在ジグヘッドスナッパーをお持ちの方にも、もちろんお勧めしますよ!
違った次元の釣りが可能となりますので、ぜひ手にとって試してみてください。
<タックルデータ>
ロッド:ハイブリッドテンヤ真鯛 HTM710ML/ HTM710M/ HTM80MH
ライン:PE0.6号 リーダー:フロロ1.7号
リール:高性能小型スピニング3000番
テンヤ:オーバルテンヤ 4号~6号(各色)
ソフトルアー:エコギア アクア スイムシュリンプ4" (各色)
ノリーズチームで参戦!大芦川F&C主催・大芦ペア戦で準優勝
レポート:早川潤(ノリーズプロスタッフ)
フィールド:栃木県 大芦川F&Cフィールドビレッジ
ノリーズトラウトプロスタッフの早川です。
先日、同じのノリーズプロスタッフの井上太一プロとペアを組み、
「大芦川F&C主催・大芦ペア戦」にノリーズチームとして参加してきました。
大会当日は台風11号の接近中で開催が危ぶまれましたが、
釣場と参加選手全員の日頃の行いがよいせいか、
幸いにも小雨、微風で済み、大会開催となりました。
大芦川ペア戦の競技方法は、予選を5回行い、上位数チームが決勝進出。
予選・決勝ともにチーム内の総釣果で競います。
予選は私と井上プロとが交互に競技を行い、時間内の総釣果で競います。
予選での作戦は、予選各回に放流があるので、
まずは超鉄板!鱒玄人ルーニー2.2g/2.8gの001:放流赤金から入り、活性の高い放流魚を攻略。
(001、写真は鱒玄人)
反応が落ち着いてからは、鱒玄人ウィーパー1.5gにチェンジして、
064:ホワイトグリメタや、
065:レタスオリーブなどで、表層から中層を狙いへ変更。
このローテーションが、素晴らしい結果へと繋がるキーとなりました。
前日から振る雨で、ポンドは朝から濁り気味でしたが、
傘が必要無い小雨に変わった当日は徐々に表層の水がクリアへと変化。
見た目は表層を回遊している様に見える活性の高い魚も、よく見るとクリアと濁りの境目を回遊。その境目を狙うことで、バレにくい強いバイトを絞り出すことに成功。
この境目を狙う作戦に、トラウトZX 3.5g
062:ミラーボール
のボトムバンプをプラスした作戦で、予選5回中3回がトップ釣果という結果に繋がり、
総合トップとはいきませんでしたが、見事予選を通過して決勝ラウンドへ進出。
決勝は井上プロと別々に好きな場所に入って戦う、ペア戦でありながら個人戦のような戦いで、
上位に入るためには個人の釣果が大事になる戦い。
私も井上プロも、予選でつかんでいた表層狙いで決勝戦に挑むことを決意。
使用ルアーや狙いどころは、予選と全く一緒。
唯一、ローリングアクションが特徴のレイダウンミノー稚魚の"ただ巻き"を追加。
ところが決勝の状況は厳しく、何とか絞り出したものの、決勝の私の釣果は3匹。
しかし、ペアの井上プロが尖りに尖りまくり、決勝釣果6匹。
ノリーズチームの総釣果は9匹となり、見事、準優勝という結果を収めることができました。
久々の大会参加と、表彰台。
テッペンではありませんでしたが、いい緊張感と満足感で一杯となった大会となりました。
次回はぜひとも、ノリーズチームとしてテッペンを狙います!
<タックルデータ 1>
ロッド:スパイクアロー62L
ライン:フロロ2lb.
ルアー:鱒玄人ルーニー(2.2g、2.8g)、鱒玄人ウィーパー(1.5g)、ライス22/30
<タックルデータ 2>
ロッド:デイブレイクDB61H
ライン:PEライン0.2号 リーダー:フロロ0.6号3m
ルアー:トラウトZX3.5g、レイダウンミノー稚魚、鱒玄人ブーン(2.5g、3.5g)
ドリフト釣法にぴったり!5-1/4"ラッテリーで夏の川バスを攻略
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
フィールド:千葉県 県内の小河川
先日、千葉県内の小河川に釣行してきました。
夏でも水の動きのある川では、水温が高くなり過ぎることも少ないため、
バスの活性は高く、ボイルが見られることもしばしばあります。
しかし、問題となるのがアングラーによるプレッシャー。
普段からのプレッシャーに加え、夏休みに入った少年バサー達による連日の猛攻(笑)を受け、
バスがルアーに対してナーバスになっている状況に出くわすことも多いと思います。
そんな状況で私が切り札にしているワームが、5-1/4" ラッテリー(043:ライトグリーンパンプキン)。
リグはワッキーリグとネコリグを多用します。
ワッキーリグの場合はワーム本体に刻印されているNORIESの文字の「N」あたりに、
ネコリグの場合はその5mm程度前側にフックを刺して使用すると、
動きのキレとナチュラルさを両立させることができます。
釣り方は少しコツがあります。
狙うポイント、もしくは見えているバスに対して、下流からキャストします。
この時に直撃ではなく、必ずポイントや魚の3~4m上流にルアーを着水させます。
キャスト後は、ラインを引っ張り過ぎず、細かいシェイクを入れながら
ポイントにラッテリーを漂わせていきます。
いわゆるドリフト釣法ですが、アクションレスポンスの良いラッテリーはこの釣りにピッタリです。
この日はこの釣りがピタリとハマり、先行者が叩いた後の釣りでしたが、
良型を連発することができました。
皆さんもJUST FISHシリーズの5-1/4" ラッテリー、ぜひ使ってみてください。
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFt
リール:スピニング2000番
ライン:フロロ5lb.
リグ1:ノーシンカーワッキー(ガード付マス針)+5-1/4" ラッテリー(043)
リグ2:1/32oz.ネコ(ガード付マス針)+5-1/4" ラッテリー(043)
★速報★亀山湖でダイラッカ38gが大・大・大フィーバー中!
フィールド:千葉県 亀山湖
房総半島のメジャーフィールド・亀山湖で、
バス用ビッグスプーン「ダイラッカ38g」が連日の大フィーバー!
まず今週月曜日に田辺哲男プロが50cm!
これはまだ序章に過ぎませんでした。
翌日には再び田辺プロのダイラッカが大爆発!
40アップ!
これは49cm!
さらに二日連続となる50アップも飛び出しました!
<田辺プロ タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB680XH
ライン:フロロ20lb.
最終的にダイラッカで12本、スピナーベイトで1本のバスをキャッチし、
3本ウエイトであれば4,700gという、驚異のハイウエイトを叩き出したとのこと。
さらにこの日は田辺プロだけでなく、ノリーズプロスタッフの鶴岡克芳プロも
ダイラッカでナイスサイズを連発!
<鶴岡プロ タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST720H
ライン:フロロ18lb.
プロの二人だけでなく、一般アングラーの方もダイラッカで47cmをキャッチし、
まさに「ダイラッカ祭り」という一日となり、このルアーの威力を改めて証明する結果となりました。
連日の模様は亀山湖のむらボートハウス様のブログに詳しく出ていますので、ぜひご覧ください。
また、ダイラッカ38gのテストも担当した足立貴洋プロによる
こだわりの2014年ニューカラーを加えたラインアップが間もなく発売となります。
(DR11:ゴールドクラウン)
ダイラッカの使い方はこちらの動画で足立プロが詳しく紹介していますので参考にしていただき、
ぜひ皆様もダイラッカでビッグフィッシュをキャッチしてください!
ノリーズ ビッグスプーン「ダイラッカ 38g」 足立貴洋 秋林義継
タフな琵琶湖もリングマックス バスで50アップ連発!
諸富真二(ノリーズプロスタッフ 琵琶湖の若獅子)
フィールド:滋賀県 琵琶湖
皆様、こんにちは!
ノリーズプロスタッフ、琵琶湖プロガイドの諸富真二です。
琵琶湖は台風の影響で、水位はなんと50cmも上昇、激濁り...、さらには水温も5度低下...。
琵琶湖は一気にタフレイクと化してしまいました。
台風直後は水位上昇=シャローという考えで浅いレンジを巻き物で探ったりもしましたが、単発...。
そこで、台風前に反応の良かった各ワンドの沖合にあるウィードのアウトサイドエッジに的を絞り、フィネスな展開をすることに!
台風前は7g程度のテキサスリグが良かったのですが、水温低下の影響を考え、
使用したのはリングマックス バス!の3.6インチの3.5gダウンショットリグ。
カラーに関しては、
299:ステインワカサギ
351:バンドウカワエビ が反応良かったです!
これをウィードの凹凸を乗り越えるようにリフト&フォールの繰り返し!
これが見事に的中!
連日50アップを含め、非常に安定して魚をキャッチし続けることができました!
ゲスト様も3.6"リングマックス バスでブリブリの50オーバー!
私も3.6"リングマックスバスの351:バンドウカワエビで!
3.6インチって琵琶湖では小さすぎない?とお思いの方もおられるかも知れませんが、
リングマックス バスに共通して言える「強波動」によりしっかりとアピールしてくれるため、
これがベストマッチ!
厳しい...との声が飛び交う中、ボコボコに釣れ最高に楽しかったですよ。
皆さんもタフな状況化で3.6インチ!使ってみて下さいね!
今の気難しい琵琶湖にピッタリ!
小さいのにアピール抜群なので、強い釣りにスレきったビッグバスがきますよ!
それでは!
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST610LS
ライン:フロロ6lb.
リグ:3.5gダウンショット+3.6"リングマックス バス
諸富信二ガイドサービス
■公式ホームページ
■ブログ「諸富真二のBass Fishing Life」
台風一過、興奮のフローティングカバー周りサーフェスゲーム!
渋谷直隆(ノリーズプロスタッフ リザーバーマイスター)
フィールド:三重県 青蓮寺ダム
先日の台風11号の通過の際には、私の住んでいる三重県は特別警報が出るほどの降水量となり、
幸い大きな被害はなかったものの、多くの雨が降りました。
そのちょうど1週間後、ホームレイク・青蓮寺ダムに行って来ました。
フィールドは台風による濁りはほぼなくなっており、
湖上には各所に流れて来たゴミが帯状に浮いていて、
フローティングカバーが多数形成されているという状況。
しかし流木系の大きなものは少なく、
細かい木のクズのようなものがうっすらと湖面を覆っているようなタイプのカバーがメインでした。
これはこのフローティングカバー周りでのサーフェスゲームでしょ!
ということで、ゲームをスタート。
ハードベイトではゴミが絡まって来るためソフトベイトメインの攻めとなり、
その中でとても反応が良かったのが4-1/2" BTSのノーシンカー引きでした。
(390:クラウディーシャッド)
ルアー近くのカバーが動いたと思ったら、ジョーズのように背中で水面を切ってチェイスがあり、
次々とバスがカバーを突き破ってバイトして来ます。
BTSはそのビッグシャッドテールにより、ソフトベイトにしては引き波が大きいため、
カバー越しでも魚に気付かせやすくとても効果的で、エキサイティングシーンの連続となりました。
カバーが少な目でオープンウォーターの方が多いところでは、
クリアウォーター下で魚に見切られることのないよう、
BTSに比較するとロールも引き波も少し弱めでカラーもクリア系となる
4"スプーンテールシャッドを使用しました。
(ST07:ピンクアユ)
さらに完全なオープンウォーターではビハドウ110を使用。
(230:セクシーシャッド)
これら3つのルアーを状況により使い分け、
真夏のアツいサーフェスゲームを満喫させていただきました。
また、この手のゲームをやっていると、チェイスはあったものの
途中で引き返してしまう魚やバイトしてもスッポ抜けということが時々あると思います。
そんな魚には、3"リングマックスバスのダウンショットによるフォローがすごく利きました。
(361:チアユメロン)
チェイスして来た魚が姿を消して行った辺りや
ミスバイトの起こったスポット周辺に投入すると、ほとんどバイトに持って行けました。
いつもは
シュリルピンや
ラッテリーナタテールを
使うことが多い私ですが、この日はスイッチが入っている魚に対し、
小さくても水を強く動かしてアピールすることの出来るリングマックスバスが効果的でした。
BTSやスプーンテールシャッドのようなノーシンカーソフトベイトによるサーフェス攻略は、
今回のようにカバーが絡みにくいというメリットだけでなく
ハードベイトには出せない柔らかな波動・引き波が演出できますので、
トップウォータープラグやバズベイトには出なくてもこれには出るという場合がよくあります。
ぜひボックスに忍ばせておかれることをオススメしますヨ!
そして台風が明けてからのタイミングにもよると思いますが、もっとカバーが多く厚ければ
エビガエルや
チビエビガエル、
NF60、
今度新しく出るホショクオンなどが
ハマることもあると思いますのでそれらの準備もお忘れなく。
ということで、これから本格的な台風シーズンとなりますが、安全面には十分気を付けていただき、
その上で台風明けにはこんな楽しいゲームが待っている可能性が大きいと思いますので、
ぜひいろいろと楽しんでいただければと思います。
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB660MLS-SGt
ライン:PE0.8号 リーダー:フロロ8lb.
リグ:ノーシンカー+4-1/2" BTS(390、392:シースルーブラッド)
+4"スプーンテールシャッド(ST07)
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB680L
ライン:ナイロン12lb.
ルアー:ビハドウ110
<タックルデータ 3>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 600STS
ライン:フロロ4lb.
リグ:2.7gダウンショット+3"リングマックスバス(361、072:テナガシュリンプ)
利根川水系のテナガ食いにはエスケープツイン&リングマックス バス!
伊藤巧(ノリーズプロスタッフ 「燃える男」リンカーン伊藤)
フィールド:茨城県 利根川
毎日暑い日が続き、かなり夏バテ気味ですが、釣りには行っています!
いや、釣りしかしていません...。
という事で、今回は利根川へ行ってきました!
台風の影響で一気に濁流になったあと、やっとコンディションが回復したのが今回のタイミング。
水位が回復したての状況のバスは、増水時に捕食行動が取れなかった分、
普段よりも活発にベイトを追う動きをとるので、実際非常に釣りやすいです!
この季節ならではのテナガエビ食いのバスが待ち構えているであろう、
ハードボトムに絡んだ枝や水通しのいいカバー周りを、まずエスケープツインで攻略!
カバーの中に打ち込む場合は、ロードランナー ストラクチャー ST720Hに
シンカーをペグ止めした5gテキサスリグ。
沈んだ枝などを攻略する場合は、ロードランナー ストラクチャー ST6100MHに
シンカーペグ止めなしの5gテキサスリグを使用しています。
カラーも水色や太陽光の有り無しで、頻繁に代えていきます。
水が澄んでいて、ワームが水色に馴染みつつ、アピールしたい時は
351:バンドウカワエビ。
水がやや濁り気味で、ワームが水色に馴染みつつも、少しアピールしたい時は
352:ブラッシュパイルクロー。
太陽光が少ない場合もしっかりアピールしてくれる強さも持っています。
そして水が濁り、太陽光も少ない場合は、シルエットをハッキリさせる
013:ジューンバグなどがオススメです!
また、オープンウォーターに引っかかった枝などで魚を寄せつつも、
しっかり食わせる釣りとしてオススメなのが
3.6"リングマックス バスの5gヘビーダウンショットです!
3.6"リングマックス バスの5gヘビーダウンショットです!
(363:アダルトテナガ)
シルエットは小さいながらも、水を掴んで大きくアピールするこのワーム。
ロッドを伝って手元に感じる水の抵抗は、かなり強いです。
実際多くのビックフィッシュをキャッチしているルアーですが、
釣れる「何か」を持っているワームだと感じます。
比重だったり、ボディバランスだったりと、様々な要素が集まり、
「釣れる」ワームとなっています!
皆様もぜひとも現場で実感していただけたら幸いです!
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST720H
ライン:フロロ14lb.
リグ:5gペグ止めテキサス+エスケープツイン(351、352、013)
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST6100MH
ライン:フロロ14lb.
リグ:5gペグなしテキサス+エスケープツイン(351、352、013)
<タックルデータ 3>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST650M
ライン:フロロ10lb.
リグ:5gヘビーダウンショット+3.6"リングマックス バス(363)
仙台マダイ開幕!!NEWロッド:ハイブリッドテンヤ真鯛で攻略
田中努(ノリーズプロスタッフ 東北のレッドスナッパーハンター)
フィールド:宮城県 仙台湾
みなさんこんにちは。
今年は天候不順な日が非常に多く、中々思った日に釣りに行けないと言う方が多いと思います。
僕もそうです。
そんな中、仙台でいつもお世話になっている釣船、さざえ堂の磯野船長からの電話。
「いつもより早いけど仙台マダイどうです!?」
OK!と即回答し、一路仙台へ。
当日は天気が不安定な中での釣りとなりましたが、魚探でのベイト反応が非常に良く、
釣り開始早々にアイナメ、ソイ、ヒラメ等次々とキャッチ。
しかし本命はマダイ!!
マダイの反応も時折出ており、タイミング次第で食ってくるな、という感じが伝わってきます。
オーバルテンヤ+エコギア アクア スイムシュリンプ4"をリフト&フォール。
(T06:オリーブグリーン)
(A06:ナチュラルグリーンパンプキン ブラックFlk.)
すると、ガツンとマダイ特有のアタリが!一発アワセを入れた瞬間、ドラグがジー。
アワセが決まり、ドラグが出た瞬間の気持ちが良いこと!たまりません(笑)。
数分のやりとりで、上がってきたのは綺麗なマダイ。
大鯛とはいきませんでしたが、貴重で綺麗な中鯛をキャッチ。
その後は案の定、天候不安定でゲリラ豪雨&強風となり強制終了となってしまいました。
今回使用のロッドは、もちろんノリーズオーシャンのニューロッド、ハイブリッドテンヤ真鯛。
4機種中で一番のお気に入りがHTM710ML。
軽量テンヤ&巻テンヤには最高の1本です。
先に発売されていたロックフィッシュボトム ジグヘッドスナッパーの時もそうでしたが、
MLアクションのロッドはとにかく魚を掛けた時のロッドの曲りが特に最高。
見る人によってはかなり曲がって見えると思いますが、
実際に手にしてやり取りしている方からすると、
ベリー部分はしっかりしているし、きちんとバットは残るといった、
この釣りで必須とも言える部分が備わっています。
モデル中一番ライトなロッドですが、確実に取れるという安心感があります。
ハイブリッドテンヤ真鯛は、ロッド感度が数段アップし、何より軽いので疲れません。
4ラインナップ全てが超軽量&超高感度に仕上がっています。
スレッドのスナッパーピンクが、これまたオシャレな感じとなっています。
<タックルデータ>
ロッド:ハイブリッドテンヤ真鯛 HTM710ML / HTM710M
ライン:PE0.6号 リーダー:フロロ1.7号
リール:高性能ドラグ搭載スピニング3000番
テンヤ:オーバルテンヤ4号(T06)
ワーム:エコギア アクア スイムシュリンプ4"(A06)
現場で何が起きていたのか!?ダイラッカ38g大フィーバーの詳報!
鶴岡克芳(ノリーズプロスタッフ 房総マイスター)
フィールド:千葉県 亀山湖
久々登場の、プロスタッフ鶴岡です。
さて、速報も入っていますが、亀山でダイラッカ38gがイイ感じにハマリましたんでレポートします。
のむらボートさんの18日の釣果を見ると、田辺さんがゴーマル!
さらに前回釣行時にのむらボートのお客様がダイラッカで数本ナイスサイズを釣ってまして...。
やるしかないでしょ(笑)ってコトで、19日に亀山へ。
亀山では定番化している、のむらボート前のワカサギフィーディングエリアへ。
移動中に魚探をみると怪しい影が...。
取り敢えずメタルワサビー4gキャストすると1投目からバイト!
数匹キャッチして、本命のダイラッカへ!
すると、またしても1投目からバイト!マジか!
数匹キャッチした頃、田辺さん登場!
桟橋に向かう時に魚探を見ながら行くと、3~6mラインにバスらしい反応が。
話しながらシャクると...またバイト!
田辺さんも急いで準備して、1投目。
いきなり釣ってます、見事な40アップでした!
そこから二人で怒涛のラッシュ!二人で20本程キャッチして、田辺さんに〆の49cm!
朝フィーディングも一段落したトコで田辺さんと別行動となり、ダイラッカ場を求め迷走!
こんなサイズまで釣れるの!?って感じの小バス2本追加しましたが、後が続かず...。
そんな時、田辺さんから着信。
「ゴーマル行ったかも」振り向くと、田辺さんが手を振ってます。
近くづくと...、「デカッ!!」
51cm、2kgフィッシュ!腹パンです!
「どこでどうやったんすか!?」と聞いてみると、田辺さんが実演しながら説明してくれました。
「アソコに投げてフォールさせてシャクったら...」バシッ!合わせてるし!?
リアル「Go for it!」です(笑)。
この模様は、途中からですが携帯動画で撮らせていただきました。ぜひ御覧ください
で、これもブリブリフィッシュ!
これを見せていただいたら、鶴!?...もとい、釣るしかないでしょ!
岩盤プラス立木にダイラッカをポィ、フォールさせてシャクルと生命感!
自分撮り初めてなんでシッポ切れてます(>_<)が、1,500gフィッシュ!
その後二人で立木で釣るも、同じ立木で田辺さんにすぐに釣られ、...チーン。
俺は中層を狙っていたところ、田辺さんは中層でバイトがなかったから
ボトムをやったら一撃だったそうです。
それでも、このポイントでキャッチ!
こ日の結果は、二人でダイラッカフィッシュ25本位、田辺さんは頭3本で4,700gオーバー!
...って、ヤバイゾッ、ダイラッカ!
<鶴岡プロ タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST720H
ライン:フロロ18lb.
ルアー:ダイラッカ38g
<田辺プロ タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB680XH
ライン:フロロ20lb.
ルアー:ダイラッカ38g
3.6"リングマックス バスでドラマが...!PBT第四戦優勝
田中大介(ノリーズプロスタッフ 山口のストイックバスアングラー)
フィールド:山口県 小野湖
みなさん、良い釣りしていますか?
先日、ペアで競われるPBT(ポットベリートーナメント)第四戦に参加してきました。
状況としては雨あとの濁りと水温低下もあり、そんなにイージーではない状況。
しかし、当日は雨も降り、魚が動けば爆発的なウエイトもあるのでは?と頭を悩ませる天気でした。
狙うエリアは通称「崖崩れ跡」という、
メインレイクに大きな崖崩れが入り込んで複雑な地形を形成している場所です。
基本的にクルーズの魚だと思うので、時合が重要になりますが、
プラでそれを掴むことができなかったので、結果的にここ一ヶ所でやりきることになりました。
開始1時間30分でディーパーレンジ1/2oz.(753:アイスホワイト)の魚を含めて、
3,000g強(3匹リミット)でリミットメイク。
(753)
とても楽な滑り出しです。
その後もパートナーが順調にキャッチしてくれ、3,800gにウエイトアップ。
そして、ラッテリー5-1/4"(339:モーニングドーン)のフォールで1,500gをキャッチ!
これでウエイトは4,400gまでアップ。
かなり勝ちを意識できる展開となりました。
しばらくバイトが遠のきましたが、クランキンジグ+BTS 4-1/4"(393:クルージングシャッド)を
ウッドカバーに絡めた瞬間に待望のビッグバイト!
1,700gをキャッチし、これで4,700gまでアップ。
優勝はかなり現実味を帯びて来ました。
ところが...、自分の不注意で1,500gをデッドさせてしまい、
リミットメイクすらできていない状況に。
帰着の時間を考えると、残りは2時間ありません。
とにかく小さくてもいいからと数は釣れていたライトリグに手が伸びます。
パートナーは得意の4"ワームのダウンショット、
私は3.6"リングマックス バス(004 ウォーターメロン ブラックFlk.)の5gダウンショット。
時間に追われる緊張からか、数度のミスもありましたが、
なんとかパートナーが750gをキャッチしてくれ、再びリミット達成。
ウエイトは3,900gほど。
優勝戦線からは逸脱してしまいましたが、リミットは大事なのでかなりほっとしました。
「これで今回の大会も終わったかな...。」と気を抜き掛けた時に、
3.6"リングマックス バスを投げていたロードランナー ストラクチャー ST640M-Ftの
ティップが静かに持ち込まれていきました。
言葉もなく静かに合わせると、今日一番のビッグママがジャンプ!!!
ベイトタックルということもあり、余裕を持ったファイトでキャッチしたのは
1,800強のスーパーキッカーと呼んでいい個体でした。
そして、ウエイイン。予想に反して超ハイウエイト戦になりましたが、
私たちは5,010g、唯一の5kg越えで優勝することができました。
数時間の大会の中にこれだけのドラマが生まれるとは思いもしませんでした。
こんなドラマチックな釣りを支えてくれるノリーズのタックルたちに感謝です!
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 680MH
ライン:フロロ14lb.
ルアー:ディーパーレンジ1/2oz. (753)
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 680H
ライン:フロロ14lb.
リグ:クランキンジグ+4-1/4" BTS(393)
<タックルデータ 3>
ロッド:ロードランナーストラクチャー ST640M-Ft
ライン:フロロ8lb.
リグ:5gダウンショット+3.6"リングマックス バス(004)
秋の巻きモノ開幕!クリスタルS&ディーパーレンジ
足立貴洋(ノリーズプロスタッフ ビッグフィッシュにこだわる河口湖ガイド)
フィールド:山梨県 河口湖
みなさんこんにちわ。タカヒロ足立です。
7月初旬から続いた連日の真夏日も終わり、初秋の雰囲気となった山上湖。
8月下旬と言えど、山上湖は「お盆過ぎれば秋の風」というように、
めっきり朝夕は気温が下がって、曇り空も多くなり、涼しい河口湖の湖畔沿いです。
例年ですと、本格的に気温が下がるのは9月初旬。
そして、気温低下と共に、ターンオーバーが起きて湖も秋を感じさせます。
この気温と水温が一瞬でも下がったタイミングこそ、秋の巻きモノシーズンの開幕となります。
今年は台風とその雨の影響で、一気に涼しくなった河口湖。
水温こそ真夏のマックス、27度台ですが、お盆明けの8月中旬頃より秋っぽくなりました。
台風による雨量の増加とフレッシュウォーターの流入で、
それまで、うだるような暑さで水中も茹だっているような感じでしたが、
いい感じにバスの活性も戻りました。
要は、少し秋が速まって8月中旬から下旬のタイミングで、
秋の巻きモノシーズンが到来したということです。
台風通過後、フレッシュウォーターが入ったことにより活性は上々!!
快晴・真夏日・凪のどピーカンのデイゲームながら、ビッグサイズのクリスタルSフィッシュ!
水通しのいい、沖目のハンプのフラットエリア、4mの背丈の低いウィードをスローローリング。
そして、ウィードのアウトサイドエッジ3~4mを遠投して綺麗に流すともう1発!!
こちらは、夕方のベイトフィッシュの回遊に合わせて、フィーディングで回ってくるバスでしたね。
河口湖の真夏から初秋のスピナーベイトスローローリングの解説です。
ディーパーレンジをメインに使用し、ウエイトの基本は1/2oz.で、3/4oz.も使います
岸寄りのウィードエリアを引きたい場合は、よりすり抜けのいいクリスタルSを使います。
まずは、ディーパーレンジのカラー紹介。
スピナーベイトカラーセレクトのコツですが、昨年同様のチョイスになりますが。
どクリアウォーターの状況ではシルバーブレードで、濁ったら迷わずゴールドブレード。
さらにどしゃ降り後の茶色く濁った水の流入する場所では、シルエットの映えるブラック系。
<ゴールドブレード系オススメカラー>
702:ゴールドシャッド
748:ライブゴールドアユ
751:ライブハス など。
<シルバーブレード系オススメカラー>
701:パールブルーシャッド
<どちゃ濁りの場合シルエットの映える黒系オススメカラー>
750:ライブギル ブレードはガンメタブラック
さて、このスピナーベイティングのスローロールに最適なロッドが、
ロングロッドで安定してロングキャストが可能なロードランナー ヴォイス HB760M。
ショアラインから伸びるウィードの外側、「アウトサイドストレッチ」を
ロングキャストで岸と平行に探ってみたり、
沖のフラットエリアにある背の低いウィード狙いでも、
遠投で引けるHB760Mとローギアのリールを組み合わせて使います。
すこしフライング気味ですが、初秋のスピナーベイトゲームは始まったばかり!!
もちろん、気温・水温が下がって濁ってくると、クランキングゲームも面白くなってきます。
いよいよ秋の巻きモノシーズン到来!!
スピナーベイティング、クランキングともに面白いので、
ぜひ皆さんアイテムを揃えて楽しんでみて下さい。
トップで楽しむ「サバゲー」にはトレジュ133がオススメ!
野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:神奈川県 平塚沖
皆さんこんにちは!!
夏の本格的な暑さも一段落でしょうか。
まだまだ残暑は残ると思いますが、秋の気配がすぐそこまで来ていますね。
秋が近づくと私のホームグランドの相模湾平塚沖には、
オフショアライトゲームで楽しめる「サバ」が接岸してきます。
サバゲームは、オフショアライトゲームとして、平塚のシイラ、マグロに並ぶ人気物。
お手軽、大漁、低価格の三拍子が揃った、誰でも楽しめる釣りです。
サバゲームは、ジギングで楽しむのが基本的なスタイルですが、
私はやっぱりトップウォータープラグを使用したサーフェイスゲームをオススメします。
中々トップウォータープラグで入れ掛かりになるターゲットって少ないと思いますが、
サバはトップウォータープラグにも果敢にアタックしてきます。
(S-17HFB:FBホロマイワシ)
サバのトップウォータープラグとして私がオススメするのは、もちろん「トレジュ133」。
フェイントベイト部分のシルエットサイズが、
今ベイトフィッシュとなっているイワシのサイズとピッタリ。
ルアー自体はボリュームがしっかりあるので、多少風があっても飛距離は十分稼げます。
更にボディの波動アピールとポッパーカップのサウンドアピールでコールアップして、
サバは堪らずルアーにバイトしてくれました。
今回の釣行時はまだまだシーズン初期とあってサイズ的にはまだまだでしたが、
終始入れ掛かり状態で、サバゲームならではの楽しい1日を過ごせました。
皆さんも「トレジュ133」をタックルにセットして、遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
<タックルデータ>
ロッド:7'00"前後オフショアキャスティング用ライトゲームロッド
ライン:PE0.6号 リーダー:フロロ20lb.
ルアー:トレジュ133(S-17HFB)
チャプター琵琶湖最終戦、F-エスケープツインのライトフリップで優勝!
諸富真二(ノリーズプロスタッフ 琵琶湖の若獅子)
フィールド:滋賀県 琵琶湖
皆様、こんにちは!
ノリーズプロスタッフ、琵琶湖プロガイドの諸富です。
先日、行われたチャプター琵琶湖最終戦に参加してきました!
今年チャプター琵琶湖にフル参戦し、4戦終終了時点で年間ランキング暫定2位につけていました!
琵琶湖の状況としては、ちょうど夏~秋へ移行するタイミングなのですが、
トーナメント前日に降った激しい夕立により、一気にシャローに魚が差した感じがしました。
そして迎えたトーナメント当日!
私の十八番である「ライトフリップ」で押し通すことを心に決めました!
リグは5/8オンスのテキサスリグにチャプタートーナメントでも使用可能なF-エスケープツイン!
カラーは317:ライトグリーンパンプキン ブルーFlk.
とここでエスケープツインの特徴を...。
2つの大きなパドルがフォール、アクション時にしっかりと水をかき回すため、
カバーの中にいるバスへのアピール度が非常に高いのが特徴!
また、琵琶湖で私がライトフリップでメインに考えているメインベイトが「ザリガニ」なのですが、
エスケープツインの「波動、シルエット」がザリガニに酷似しているのか、
何の疑いもなく強烈にバイトしてくるのです!
話を戻します。
前日の雨の恩恵が得られるような条件のエリアを選び、ひたすらカバーへフリップ!
当日は晴れたり曇ったりといった、カバーフィッシングには好ましくない状況でしたが、
バスのボジションをしっかりとイメージして釣ることで、9時までにはリミットを揃えられました。
そして10時頃に待望の2キロオーバーのキッカーフィッシュのキャッチに成功!
3本で5,440gをウエイインして、優勝することができました!
年間ランキングでも2位の成績を収めることができました!
今回のウイニングロッド(※ここがキモ)!
ロードランナー ヴォイス 760JMH(ジャングルスティックライト)と
ロードランナー ストラクチャー ST730JH(ショートジャングル)。
朝の冷え込みにより吸い込みが弱い時間帯はよりティップの入るジャングルスティックライト!
水温が上がったタイミング、風が吹いたタイミング等、
バスの活性が上がったタイミングはショートジャングル!
この2本をシンカーウエイトは同じながらもこまめにチェンジすることにより、
「獲れる魚が圧倒的に増える!」ので、ぜひ参考にしてみて下さいネ!
実は...、この大会の前週には、琵琶湖最強トーナメントと謳われる2 DAYトーナメント
「B.A.I.T.」にも参戦し、2日間で14キロ釣るも...、悔しい準優勝だったのです。
(※その時のパターンもエスケープツインのライトフリップでした!)
なので、今回の優勝は本当に嬉しく、
最高のノリーズタックルがあったからこその優勝だったと思います!
ありがとうございました!
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 760JMH
ライン:PE65lb.
リグ:5/8oz.テキサス+F-エスケープツイン(317)
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST730JH
ライン:PE65lb.
リグ:5/8oz.テキサス+F-エスケープツイン(317)
諸富信二ガイドサービス
■公式ホームページ
■ブログ「諸富真二のBass Fishing Life」
秋の琵琶湖、シャローゲームでフラチャット炸裂中!
諸富真二(ノリーズプロスタッフ 琵琶湖の若獅子)
フィールド:滋賀県 琵琶湖
皆様、こんにちは!
ノリーズプロスタッフ、琵琶湖プロガイドの諸富真二です。
さて、9月に入り、諸富ガイドではエスケープツインの「ライトフリップ」が
強力なパターンとなっており、連日50オーバーが出ているのですが、
実は...もう1つ強力なパターンがありまして...。
それはシャローレンジでのフラチャットでガンガン巻いていく!というもの。
実は先日のとある取材でも炸裂したのですが...、
「ライトフリップ」では獲ることのできないブレイクの一段下のレンジにいるバスに対して
フラチャットの特徴の1つである「レンジキープ力」を活かして獲ることができるのです!
チャター系と呼ばれる物の中で他と明らかに違うのがアイポジション!
ヘッドの上に付いていることがわかります!
さらにヘッド形状、ブレードとのバランスが良く、早く巻いても浮き上がりにくく、
一定のレンジを引くことができるのです!
チャター系のルアーは今まで私も使ってきたのですが、
これほど「浮き上がりにくいチャター系」は世にないです!
シャローでフラチャット10gを巻いて 57cm!
強烈バイトは病みつきです~っ!
ちなみにトレーラーは色々使ってみましたが、やはり「フラバグ」がベスト!
一定のレンジを引きやすく、早く巻いてもバランスを崩さない最高のトレーラーです!
カラーに関しては、クリアな所は
HC01:グラスシャッド+
178:シュリンプ。
水が濁っている所は
HC04:チャート鮎+
375:アルビノパール、という使い分けです。
特に濁っている時はチャートが視認性も良いため、オススメですよ!
先日のガイドでもシャローレンジでフラチャットがハマり、
ゲスト様にブリブリ50オーバー!
秋らしい最高のコンディション!
秋の琵琶湖はシャローにベイトが入ってくるので、ぜひ!フラチャットを巻いてみて下さいね!
それでは!
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB640ML
ライン:フロロ14lb.
ルアー:フラチャット7g
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 680MH
ライン:フロロ16lb.
ルアー:フラチャット10g
諸富信二ガイドサービス
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只今、琵琶湖でボコボコ中!ライトフリップのロッド選択!
諸富真二(ノリーズプロスタッフ 琵琶湖の若獅子)
フィールド:滋賀県 琵琶湖
皆様、こんにちは!
ノリーズプロスタッフ、琵琶湖プロガイドの諸富真二です。
最近、プロスタッフインフォメーションへの投稿が多くなっておりますが、
その理由は...、釣れまくっているからデス(笑)!
琵琶湖は完全に秋になり、エスケープツインの「ライトフリップ」のシーズンへ!
そして私は、フィッシングガイドの傍らトーナメントにも参加しているのですが、
何と!3週連続お立ち台を達成してしまいました。
ウエイトは4本で5キロオーバー!
パターンはすべてエスケープツインの「ライトフリップ」なのですが、
今回はロッド選択について書いてみようと思います!
私が琵琶湖でライトフリップに使用するロッドは...、
ロードランナー ヴォイス 760JMH(ジャングルスティックライト)
ロードランナー ストラクチャー ST730JH(ショートジャングル)の2機種。
ラインはPEラインの65lb.オンリー!
シンカーも殆ど5/8オンスか、3/4オンスで通します。
この2本のタックルで、初めて私のライトフリップが成立します!
繊細にアクションさせたいとき、または食い込みが浅い状況(朝の水温が低い時間帯等)では、
ジャングルスティックライト!
フォール、あるいはボトム付近をボトムバンプさせリアクションバイトを誘う場合は、
ショートジャングル!
という使い分けがメインです。
文章にすると難しいかも知れませんが、要は
「バスのコンディションに合わせてロッドも変えていく必要がある!」ということです。
今回のトーナメントもバイト数は少なかったですが、
ロードランナーのおかげでしっかりとキャッチすることができました!
ライトフリップにはこの2本!ぜひ使ってみて下さいね!
それでは!
諸富信二ガイドサービス
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全国で大爆発中のダイラッカ38g、山口県菅野湖でも爆発!!
田中大介(ノリーズプロスタッフ 山口のストイックバスアングラー)
フィールド:山口県 菅野湖
みなさん、良い釣りしていますか?
随分と秋らしい気候になってきました。
水の中も徐々に秋に向かっているようです。
先日、ダイラッカ38gで驚きの釣果を経験しましたので、紹介したいと思います。
例年のこの時期は、やはりベイトに付いたビッグバスをメインレイクで釣る、
というのが王道なんですが、魚のポジションが変わりやすく、またとてもセレクティブになるため、
当たりとなるルアーを選ぶのが難しい時期でもあります。
それと同時にあまりにもメジャーな釣り方、エリアなので、魚がスレるということも多くあります。
その結果、粘って、粘ってスモールサイズがポロリとか...。
しかし、この日は違いました。
ベイトの溜まるエリアの一等地を撃てば、必ずといっていいほどビッグバスが反応しました。
スモールサイズおろか、レギュラーサイズも混じらず、
ビッグサイズのみの4バイトというのは、長く菅野に行っている私でも衝撃の釣果でした。
結果、2本のビッグフィッシュをキャッチすることができました。
54cm、2kgオーバー!
これも54cm、2kgオーバー!
一方、2本はバラしましたが。すみません...。
バラシの一因として、ボトムコンタクトによってフックポイントが甘くなることが考えられます。
この釣りはどうしてもボトムを取るので、フックポイントが甘くなりがちです。
こまめなフックのチェックがバラシの軽減に繋がります。
また、フッキングのパワー、ストロークなどのいろんなものがバラシに関係します。
それらを瞬時に見分けて、追い合わせを入れるか、
トルクを掛けながら寄せるのか判断しなければいけません。
もちろん、ジャンプされるというのは致命的です。
釣り自体はいたって簡単で、投げて落とすだけ。
それで、やる気のある個体がいれば何かしらの反応があるので、
食いミスや、前アタリなど様々な変化を少しでも感じ取ることが釣果に繋がります。
今回は、普段使っているラインを20lb.から18lb.に落としてみました。
すると、フラッシングを伴うダイラッカ独自のスライドフォールに
より一層キレが出るように感じました。
そして、ボトムタッチの感度は増します。
しかし、ディープでのフッキング時の伸びなどもあり、
これまた釣り込まなければいけないと感じた釣行でした。
こうやって書きながらも、きちんと煮詰めていないので申し訳ないのですが、
あまりの釣果にぜひ皆さんにも経験して頂きたいと思い、レポートしました。
また新たな発見がありましたら皆さんに伝えますので、皆さんも教えてくださいね!
その場合はこっそりとお願いしますよ(笑)。
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 6100H
ライン:フロロ18lb.
ルアー:ダイラッカ38g
(DR03:ワカサギ)
(DR09:プレミアムシルバー)