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上がりたてモンスター捕獲!レイダウンミノーディープジャストワカサギ

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中西 靖明
中西靖明(ノリーズプロスタッフ JBマスタープロ)
フィールド:山梨県 河口湖

プロスタッフの中西です。

桜も満開となりバスも次から次へとシャローに上がって来ていますが、
皆さん釣りには行かれていますか?
私は今回JBマスターズの第2戦があり、山梨県河口湖まで行ってきました。

bass1_120423.jpg

富士山の麓にある河口湖はまだ朝方には夜露が凍るほどの寒さでしたが、
ここもジワジワとは水温が上がってきており、ちょうど10~11度。
朝方の外気温よりははるかに水中のほうが温かくなってきていますね。

この10~11度という水温を感じると思いつくのは、やはりサスペンドシャッドの釣りですね!
ということで、プラクティスでは例のごとくレイダウンミノーディープジャストワカサギの
連続ジャーク&ストップで湖を一周してみました。

LAYDOWN MINNOW DEEP JUST WAKASAGI

水温の少しでも上がりやすい溶岩の尾根など、
水中へ張り出すコンタクトポイントとなりうるところでは、
何らかのタイミングでデカイ個体が入ってくることが確認でき、
少しだけキロ前後の魚に触ることができました。

明日はやはりこれをやり切ろう!とロッドを置き、
残り時間はシャローを見て回るだけ...と放流ポイントなどを見てまわると、
水深1mもないような溶岩の尾根に真っ黒な魚体!

「まぁ、喰わないよなぁ」と思いながらも距離をとり直し、
デッキ上にはひとつしかリグっていなかったレイダウンミノーディープジャストワカサギを手に取り、
魚体の斜め後方から静かにアプローチ。
浅いので、溶岩にスタック気味に入ったレイダウンミノーディープジャストワカサギを
パシッパシッとハングオフさせた瞬間...

ドオぉおぉ~ン(°□°;))))))))
喰っちゃいましたよ~((((≧∇≦))))

猛烈なファイトに引きずり回されながらもキャッチできたのは、
55cm、3kgを優に超える真っ黒なネイティブプリスポーンでした!!
練習中にもかかわらず嬉しくて大興奮!
周りで見ていた方が「凄いですね~!写真撮りますよ」と撮影してもらったのがこれですよ!

bass2_120423.jpg

bass3_120423.jpg

分かっていましたが、改めて「このルアーすげぇ~!」と、
とても満足のいく最高のプラクティスになりました。

...えっ!?
試合はどうなったって??

いやぁ~まぁ、こんな魚とは巡り会えませんでしたが、
なんとかかわいいサイズを両日ともにウエイインはできましたけどねf^o^;

次の試合では、必ずこんなビッグフィッシュを捕りますので、
また皆さん応援よろしくお願いします!

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB620LS
ライン:フロロ4lb.
ルアー:レイダウンミノーディープジャストワカサギ(BR-63:BBグラスワカサギ)

BR-63 BBグラスワカサギ(写真はレイダウンミノージャストワカサギ)

ジャークベイトにもバイブレーションにも!HB640MLインプレッション

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渋谷 直隆
渋谷直隆(ノリーズプロスタッフ リザーバーマイスター)
フィールド:三重県 名張市の野池

今年のハードベイトスペシャルのニューアイテム、
ロードランナー ヴォイス HB640MLが私の手元に届いてから1ヶ月ほど経ちました。

    HB640ML.jpg

以来、どこに行くにも必ず持って行き、いろいろなルアーを投げてみましたが、
とっても具合がいいのでレポートしたいと思います。

まず最大の特徴は、ロードランナー初のMLパワーということ。
次の特徴としては6フィート4インチというレングスの割には
グリップが短く設定されているということでしょうか。

このMLパワーというのが絶妙。
レイダウンミノーミッド110シリーズやタダマキ112といったミノー系をジャークしたり
トゥイッチしたりする際に、強過ぎず弱過ぎない感じでうまくティップが入ってくれて、
ちょうど良いアクションを与えることが出来ます。

ロッドが強過ぎ(堅すぎ)てルアーが必要以上に移動し過ぎたり弾いてしまうような形になったり、
逆に弱過ぎ(柔らか過ぎ)てメリハリのあるアクションが伝わらない、というようなことがなく、
まさに「ちょうど良い」感じなんです。

そして短いグリップにより、トゥイッチの際にグリップエンドが腕に当たったり、
袖に絡みついたりすることがありません。
これはミノートゥイッチにはけっこう重要なことで、
軽快で気持ちの良いロッドアクションの継続が可能になっています。

また、ミノー系だけでなくシャロークランクやバイブレーションなども普通に気持ちよく引けます。
6フィート4インチという長さが長過ぎず短か過ぎないので、
アキュラシーを要するショートキャストから、ある程度のロングキャストまで対応可能なのも魅力。
これからハードベイトスペシャルに入門したいという方には、
最初の1本としてもオススメ出来るアイテムなのではないでしょうか?

先日も近所の野池に行き、春バスに遊んでもらって来ましたが、レイダウンミノーミッド110SPを
リーズ際にショートキャストしてトゥイッチして魚を浮かせるパターンと、
ラトリンジェッターを沖のフラットに遠投して広く探るパターンという、
全く異なる2つのパターンをHB640ML一本で楽しむことが出来ました。

この日はローライトだったので、レイダウンミノーミッド110SPのカラーは
BR-137(ブルーチャートタイガー)をチョイス。

BR-137 ブルーチャートタイガー

この強いカラーがしっかりと魚を引っ張り上げてくれました。

bass1_120425.jpg

そしてラトリンジェッターのカラーは169S(レッドグリッタークロー)。

169S レッドグリッタークロー

赤系のバイブレーションやシャロークランクはこの時期によく効くと言われますが、
私も最もコンフィデンスを持って多用するカラーです。

bass2_120425.jpg

bass3_120425.jpg

こんな風にHB640MLは汎用性が広いロッドなので、
多くのロッドを持って歩くことが難しい陸っぱりにもピッタリのアイテムではないかと思います。

そして最後に。
レイダウンミノーミッド110が効くのは琵琶湖だけではありません。
リザーバーでも、野池でも、状況にアジャスト出来ればとっても大きな効果が得られます。
そして、これからがミノートゥイッチをおぼえるには絶好の季節ですので、
ぜひ皆さんにもこのレポートをぜひ参考にしていただき、
HB640ML+レイダウンミノーミッド110の強いジャークベイトのパターンで
春のビッグワンにぜひチャレンジしてくださいね!

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス ハードベイトスペシャル HB640ML
ライン:ナイロン12lb.
ルアー:レイダウンミノーミッド110SP(BR-137)、ラトリンジェッター(169S)

水温低下のタフコン小貝川をショットオメガ53&ラッテリーで攻める

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香取 潤一 
香取潤一(ノリーズプロスタッフ Mr.ロールキャスト)
フィールド:茨城県 小貝川

今回は仲間内のトーナメントに参加する事になり、
久しぶりに小貝川に行って来ましたのでその模様をレポートします。

4月に入って週末は決まって天気が悪く冷たい雨が降り、せっかく咲いた桜も散ってしまいました。
プラで釣行した日もそんな日で、朝の気温は13度、水温は17度と、水温の方が高い状態。
また、私が思っていた以上に水がクリア。

西村さんが以前レポートでも説明していましたレイダウンミノーミッド110Fの
ストップ&ゴーで攻めると、バスがバイトしてくるのが見えるのですが、ひったくってくれず...。
2バイトありましたが、いいサイズだっただけに残念。

(BR-225:ロックオンチャートシャイナー)

その後、冷たい北東の風&雨が降り出し、気温8度、水温15度まで低下。
バイトがあったエリアに入りなおしましたが、バイトがないどころか、
朝は元気にシャローを泳ぎ回っていた鯉やベイトフィッシュの姿まで完全に消えました。
釣りをはじめて3時間ぐらいしか経っていないのに、ノーフィッシュの嫌な予感...。

風裏になる数少ないポイントで、ショットオメガ53にようやくヒット。

(189:ボーンチャート)

使い方のキモは、リトリーブスピード。
フィッシングショーでも説明させて頂きましたが、
ショットオメガ53が潜りながらも浮き上がりを押さえるぐらいのスローリトリーブ。

キャッチのシーンでは、リトリーブしていたルアーの姿が消え、
ティップがギュ~っと入ってからフッキングに持ち込みました。
キャッチしたバスは44cm、1,300gとまずまず。

bass1_120426.jpg

その後雨風がさらに強くなる中、時間一杯までプラしましたが何も起こらず、この日は1匹で終了。

そして大会当日。
天気は悪く、曇り。しかも寒い!
水温も先週より下がって14度、おまけに80cmぐらいの増水...。

朝一のモーニングバイトを期待して巻きましたが、何も起きません。
こうなる事を予想してスピニングタックルを1本持ってきましたが...全くダメ。
結局、大会はワンバイトのみで終了してしまいました。

表彰式も終わり時間があったので、友人に頼んで居残り練習することにしました。
理由は、自分が今回イメージしていた釣りをどうしても試したかったからです。

条件の揃ったいいエリアではハードルアーに素直に反応しますが、
冷たい雨風で水温が下がると、ハードルアーで釣るのは難しくなります。

それに備えて準備したのが、前述のスピニングタックル。
「5-1/4"ラッテリー(339:モーニングドーン)のネコリグで勝負するしかない」



小貝川に詳しくない私がバスに出会うためには、誰もが知っているポイントを
いかに丁寧に攻めることができるかが、きっと鍵になると思っていました。

エレキを踏ませていただき、狙ったポイントへ。
風が流れに逆らわず、いい具合に上流から下流に吹いていたので、
ボートを上流から下流に流し、ルアーも下流に向かってキャスト。
こうする事によって、ボートとルアーの距離を保ったまま
ラインテンションを張らずゆるめずにドリフトさせるのが狙いです。

キャスト後、着底と同時にラインが「スーッ」と走り、
アワセようとしたところ一気にラインが走ってドラグが鳴り、しっかりフッキング。
川の魚は引きが強く、何回もドラグを鳴らされながらも、ようやく上がってきたバスは、

bass2_120426.jpg

なんと49cm、1,850gのナイスバス!

bass3_120426.jpg

今回の小貝川は相当タフでしたが、
難しいながらも何とか最後にバスに出会えて本当によかったです。
いい経験をした釣行でした。

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630LL
ライン:フロロ10lb.
ルアー:ショットオメガ53(189:ボーンチャート)

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 630LS
ライン:フロロ5lb.
リグ:ネコリグ1/32oz. + 5-1/4"ラッテリー(339:モーニングドン)

ショップ大会で優勝!勝因はスパイクアロー&ボゥアロー

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木村 力也
木村力也(ノリーズプロスタッフ スプーンマイスター)
フィールド:埼玉県 朝霞ガーデン

先日、朝霞ガーデンで開催されたプロショップ様主催の大会に参加してきました。

今回はタックルの制限がなかったため、いつもより多めに持ち込みました。
ロッドはもちろん、「トラウトプログラム」シリーズ。
クランク用として、PE&ナイロンをそれぞれセットしたスパイクアロー60を各1本。
放流用にスパイクアロー50を1本。

SPIKE ARROW

軽量スプーン用にボゥアロー60、軽量クランク用にボゥアロー57。
以上、5本体制にしました。
BOW ARROW

trout1_120427.jpg

まず、A~Cグループに分かれてグループ上位者が勝ち抜けの1回戦。
Cグループでしたので状況を見ていると、
スタート時の活性は悪くない様子でしたが、時間が経つと食い渋っている様子でした。

ローテーションのイメージとしては、放流魚を深追いせず、
早めにクランクにシフトしていくイメージで自分のグループ戦に臨みました。
1回戦ではサドンデスになりましたが何とか通過できました。

準決勝はA・B2組に分かれ、各グループ4名が決勝戦へ進みます。
ある程度状況は把握できていましたので、
1回戦同様、放流魚を深追いせずクランクで攻め抜きました。
結果、うまく状況と噛み合い、決勝戦に進むことができました。

決勝戦も1回戦、準決勝でやったクランクを貫き、
僅差ながらも何とか優勝することができました。

trout2_120427.jpg

今回はスパイクアローとボゥアローがうまく状況に噛み合ったことが
いい結果に結びついた要因でした。
トラウトプログラム スパイクアロー&ボゥアロー、トーナメントの必須アイテムです。

スポーニングシーズンの牛久沼、エスケープスイムツインで45up!

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 西村 嘉高
西村嘉高(ノリーズプロスタッフ マイゲームを貫くストイックアングラー)
フィールド:茨城県 牛久沼

春のクリスタルS祭りもやや落ち着きだすと、
いよいよ牛久沼はスポーニングシーズンに突入します。

この時期の狙いはズバリ、プリのメスバスに焦点を絞ります。
プリと言っても、状況は様々でお腹をパンパンに腫らした個体や、
1度産卵を済ませ、次なる産卵へ待機しているものと、
それぞれの個体のポジショニングも異なります。

今回の釣行ではまず前者の個体を狙い、朝から新芽がまばらに生えたアシのアウトエッジを
レイダウンミノーミッド110Fのジャーキングからスタートしたのですが、全くノー感じ。

LAYDOWN MINNOW MID 110

さらにスローダウンしてエスケープツインのライトテキサスリグを試しました。

ESCAPE TWIN

やっと取った数回のバイトも全てショートバイトでフッキングに持ち込めなかったことから、
ネストの存在を理解したのです。

ここで狙いを後者の半プリに絞り、大きく釣り方を変えていきます。
釣り方は、ニューカマーのロードランナー ストラクチャー ST680MHに、
近々発売される「エスケープスイムツイン」(プロト)をテキサスリグにセットした、
ライトカバーのピッチング&フォールです。

est_123a.jpg

意識するのは、スポーニングエリア、ネストが作られるであろう場所、
そして大切なのはその付近にあるカバー・ストラクチャーを探すことです。
なぜなら、半プリの待機バスはカバーに寄り添って浮いていることが多いからです。

今回の牛久沼では、新芽のまばらアシのさらにシャロ―側にある、
根っこごと抜けて浮いているアシや折れたアシが密集して浮いているポケットなどを中心に、
ピッチング&フォールで狙っていきます。

bass1_120502.jpg

ポイントはカバー直下に浮いた半プリのメスは決して活性が高くなく、ルアーを追わないので、
フォールで喰わすか、ルアーを持ち上げてバスの目線を合わせてバイトさせることです。
そんな操作をST680MHは楽にこなしてくれるので効率も上がり、
浮いたアシのポケットで半プリの45cmアップをキャッチすることが出来ました。

bass2_120502.jpg

着底後、数十cm持ち上げてビタ止めした直後の弱いバイトに対応できたのも、
タックルセッティングのお蔭かもしれません。

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MH
ライン:フロロ14lb.
リグ:5/16oz. テキサス+エスケープスイムツイン(プロト、123:アメザリ♂)

田辺プロが八郎潟イベントに参戦!ジャークベイトパターンで好釣果

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tanabe.jpg
田辺哲男
フィールド:秋田県 八郎潟

先日、ノリーズプロスタッフ進藤プロが経営するボートサービス、
スターティームカンパニー主催のイベントに、田辺哲男プロがゲストとして参戦しました。

当日は1週間前の寒さから一変し、この時期としては異例の暖かさ。
ただ水田からの水で濁りが入り、また直前の釣況も悪かったため、厳しいゲームが予想されました。

朝9時、エレキのトラブルのためスタートから約1時間遅れてゲーム開始。
東部承水路にあるスロープから出て対岸のストレッチへ入り、本湖方面に向かって流していきます。

ここは岸からリップラップが水中へ伸びている水深数十cmのシャロー。
そこにアシやブッシュが絡み、比較的変化のある湖岸線を形成しています。
岸からのシャローの範囲はそれほど広くなく、岸から数mのボートポジションの水深は1.5m前後。

タックルはロードランナー ヴォイス HB640MLにタダマキ112(237:ハーフミラーチャート)。



これをショートディスタンスのピッチングでブッシュの間やアシのポケットを撃っていきます。
着水後、ひと呼吸置いてからロッドストロークで数十cm引いて潜行させ、1回ポーズ。
さらに2ジャーク入れてバイトがなければ回収、というパターン。
ポーズやジャークを入れるのは、魚にルアーの存在を知らせる意味で重要とのこと。

すると釣り開始から20分も経たないうちに1匹目をキャッチ!

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同船して大会に参加していた三差さんにも同じ方法をアドバイス。
三差さんは手持ちの中からサスペンドタイプのレイダウンミノーミッド110SPをチョイス。
LAYDOWN MINNOW MID 110
すると、10分ほどで三差さんにもヒット!
これは残念ながらボート際のジャンプでフックオフしてしまいましたが、
このパターンが有効であることの何よりの証明となりました。

この様子を見ていた田辺プロは、さらに1歩踏み込んで、
「タダマキ112のレンジよりも浅いレイダウンミノーミッド110でいいのか」と判断。
手持ちにサスペンドがなかったため、フローティングタイプの
レイダウンミノーミッド110F(BR-224:インパクトクラウン)をチョイス。



途中、「ここにはシラウオが多い。水の色もいい」と、ベイトの存在や水質も確認しつつ、
引き続き岸際を丁寧に撃っていきます。

そしてブッシュの奥でアクションを入れたジャークベイトに待望の2匹目がヒット!
これはおそらくオスのためウエイト的には伸びませんでしたが、グッドサイズには違いありません。

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1匹目のヒットからここまで、およそ1時間。
すぐにもリミットを達成できるかと思われたその矢先、本湖方面への流れが出てきました。
同時に水質も悪くなり、シラウオの姿も前ほど見えなくなりました。
途中、バイトもあるにはありましたが、魚が追い切らないこともあり、痛恨のミス。

同じストレッチを往復したところで、「本湖方面の水を確認したい」と移動。
大潟橋下流の両方の岸際を確認していきますが、朝釣れた場所のような
岸際のシャローの範囲がそれほど広くなく、そこにある程度水深のあるエリアが隣接し、
ブッシュやカバーがあり、さらベイトや水という条件が揃わなかったため、
残り1時間は朝にラッシュのあったストレッチへ入り直します。
しかし朝の再現とはならず、ここで13時のウエイインヘ向かうためゲームを終えました。

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参加者29名中11名がウエイインしましたが、田辺プロ以外に2匹持ち込んだのは
優勝した白鳥さん(2,800g)のみという、決して簡単ではなかった今回のイベント。
参考釣果ですが2匹2,260gは2位に相当する成績で、参加者も田辺プロの釣りに興味津々。
田辺プロに今回のゲームのポイントを説明してもらいました。

「今回狙ったのは、岸際のカバーやブッシュでシラウオを待ちかまえている魚。
魚の視線は上を意識していたので、持ち込んだルアーの中から
魚を浮かせる力を持ったルアーであるタダマキ112やレイダウンミノーミッドを使用した。
季節の進行や魚の状態に合わせれば、サスペンド、フローティング、ハイフロート、
それぞれ有利な状況があるだろう。

ただ、岸際のカバーやブッシュをスリーフックのジャークベイトで攻めるには、
ソフトベイトよりもさらにタイトに入れる必要がある。
理由は、根掛かり回避は勿論、潜らせるワンアクションでどうしても沖側へ移動してしまうから。
さらに今回は、ハードベイトを追うほどの活性が魚になかったためキャスティング精度は重要で、
精度の高いピッチングとロッドによるアクションを考えると、
HB640MLと110サイズのジャークベイトという組み合わせは合っていた。

タダマキ112から入ったのは、2日前の夕方釣りをして1,600gクラスを釣っていたから。
その名の通り、タダマキ112は「ただ巻き」で使うのが基本だが、ハードベイトにセオリーはない。
タダマキ112やレイダウンミノーミッド110がシラウオに見えるはずもないが、
実際に理に適っていたからこそ結果も出ている。

この釣りは分かっていればある程度誰にでもできるだろうが、「出し時」というものがあり、
例えば魚が意識しているベイトがザリガニだったら成立しなかっただろうし、エリアも重要だった。
そんな出し時が分かるようになるには、数多く釣りに行き、フィールドを観察して練習すること。」

最後に。
大会終了後、居残って田辺プロからセミナーで教わったパターンを練習していた参加者の1人が
「言うとおりやったら釣れました!」と、お礼を言いにきてくださったことも付け加えておきます。

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB640ML
ライン:フロロ14lb.
ルアー:タダマキ112(137 ブルーチャートタイガー、237:ハーフミラーチャート)
     レイダウンミノーミッド110F(BR-224 インパクトクラウン)

レポート:河手崇(マルキユー株式会社)

管理釣り場.comトーナメント準優勝!スパイクアローのパワークランキング

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伊藤 雄大
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr. 精密機械)
フィールド:静岡県 東山湖

静岡県の東山湖で開催された管理釣り場.comエリアトーナメントに参加してきました。

昨年の同会場では春、秋と二回優勝する事のできた、相性のいい釣り場です。
参加人数も多く、年間ポイントも多く付与されるため、
年間ランキングを争う上でも重要な試合となります。

  trout1_120504.jpg

前週のプラではこの時期満開になる桜の花びらを補食しているトラウトが多く、
完全な花びらパターンで、鱒玄人ウィーパー0,6g(003:クリーミーピンク)の表層引きで爆釣状態。

鱒玄人 WEEPER

ところが前日のプラになると状況が一変、
花びらは引き続きポンドに舞っているものの、なかなかスプーンには反応しない状態になり、
代わりにクランクの表層引きがストロングになっている事を確認し、プラを終了しました。

東山湖の試合は40分×4セットでポンド全体を釣って回って総釣果を競うトータル方式のため、
長い時間コンスタントに釣り続ける事が非常に重要になります。
今回はクランクをひたすら投げ抜く作戦にしました。

使用タックルはトラウトプログラム スパイクアロー60にナイロン3ポンド。

SPIKE ARROW

普段ならバイト後に魚が反転するコンディションの時にはボゥアロー64を使い、
乗せて絡め取る釣りがバラしも少なく、定番と言えるでしょう。
しかし、この時期の東山湖は魚が反転しない、ラインが弛む様なバイトが多発するため、
敢えてスパイクアローでガンガン掛けて行く作戦にしました。

当日は魚のレンジはほぼ表層付近に集中していました。
この様なケースでは通常クランキンピューパシャロー等のリップの短いクランクを使用して、
魚の居るレンジにルアーを通す事が定石です。

CRANKIN' PUPA SHALLOW

しかしこの日は魚の追いがスローだったため、ロッドポジションを上目に構えて、
ディープクランクをデッドスローで巻いてくる方法で攻めることにしました。

trout2_120504.jpg

この釣り方ではラインスラックが多く出るので、フッキングの難易度が上がりますが、
バイトの瞬間、スパイクアローのパワーで一気にフッキングさせる事で、
魚を拾って行く事が出来るのです。

この方法で数を重ねていき、準優勝する事が出来ました。

trout3_120504.jpg

年間ポイントランキングも現在首位なので、また頑張りたいと思います。

やっぱり最高、ボートヒラスズキ!トレジュ133&オイスターミノー92

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野呂 昌明
野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:静岡県 子浦沖

皆さんこんにちは、いかがお過ごしですか?

5月半ばを過ぎた頃から毎年待ちわびているターゲットの本格シーズンとなります。
そのターゲットは...「ヒラスズキ」です!!
私の場合は磯場から釣るのではなく、ボートから磯場へのアプローチでヒラスズキを狙います。

ヒラスズキ釣りの絶対的条件はやはり「サラシ」次第になります。
ボートからの釣りは磯場からの釣りよりも条件が揃う確率がとても低く、
サラシが無いような日には全く釣れませんし、
逆にサラシは沢山あっても荒れすぎても船が出せないので、
程よい条件に釣行できた時は奇跡に近く、そんな日だけは絶対に釣れるという自信も湧いてきます。

かれこれ10年以上通っていますが、そんな日に出くわしたのは過去に一度だけ。
その日に私のヒラスズキレコードをキャッチしました。

...とまあそのくらいヒラスズキの条件は中々揃わないという事をご理解ください。
そんな今シーズン、ヒラスズキへのファーストトライのチャンスが
ゴールデンウィークの初日にやって来ました。
釣行前日は正にそのベストな条件が揃った日で、釣り仲間が出陣していました。
結果は分かっていましたが、聞きたくなくなるようなヒラスズキの爆釣だったようです。

そして翌日、期待に胸を膨らませて、一路車で3時間の道のりをひた走ります。
しかし、南伊豆の子浦港に着いてガックリ...。
海は前日の様子から比べればベタ凪ぎ状態でした(泣)。

それでもまだ多少サラシの残る磯を攻める「朝イチ勝負」に期待して出船。
波気のないこんな日は、ポイントとなる沖磯には渡船の磯釣り師がたくさんいるので、
それだけでもポイントは絞られてきます。

しかし一ヵ所だけ、希望の持てそうなサラシの残る磯場を発見!!
サラシの回りには、ベイトフィッシュもいる様子。

タックルに結んだのは、オイスターミノー92

OYSTERMINNOW SW92

波のタイミングを待ち、サラシが一番大きく広かった瞬間にルアーをキャストして巻いて来ると、
「ここだ!」という所でガツン!というヒラスズキ独特のバイトを感じました。

バッチリフッキングも決まってキャッチできたのは小型のヒラフッコクラスでしたが、
今年の初物に大興奮でした!!
seabass1_120505.jpg
その後しばらくアプローチしましたが、バイトがなかったので、ルアーを「トレジュ133」に変更。

LAYDOWN MINNOW MID SW92

このルアーは133mmのサイズでありながらフェイントボディのため、
見た目上のサイズは105mmというのが特徴。
もちろん、シーバスにも実績のあるポッパーです。

再度サラシを狙いキャストすると、ルアーチェンジがずばり的中!
同サイズのヒラスズキをキャッチ出来ました。

その後、海は一気に穏やかになり、ヒラスズキの気配もまったく無くなってしまい、
ここで今年初のボートヒラスズキゲームは終了となりました。

今回の釣行は条件が悪い中、ヒラスズキに出会えただけでかなりの奇跡。
やっぱり、この釣りは面白いと再認識しました。
ヒラスズキのシーズンは短いので、またすぐ釣行しようと思っています!!

<タックルデータ>
ロッド:9'6"ミディアムライトアクションシーバスロッド
リール:4000番クラス
ライン:ナイロン12lb.
ルアー:オイスターミノー92、トレジュ133


スローリトリーブ74Fの特性を活かし、駿河湾でアジ爆釣!

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伊藤 雄大
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr. 精密機械)
フィールド:静岡県 駿河湾

暖かい良い季節になってきたので、アジングに行ってきました。
このところ、駿河湾一帯では各所でアジが好調との情報だったので、期待して釣行しました。

狙うのは堤防の常夜灯周りのポイント。
到着すると小さいベイトが時々何かに追われているのが見えます。
はやる気持ちを抑えてガイドにラインを通していきます(笑)。

今回選んだタックルは、スローリトリーブ74Fにフロロカーボン1.5ポンドのセッティング。
SLOW RETRIEVE
一級ポイントの常夜灯周りは当然ハイプレッシャーとなるため、
緻密なルアーコントロールが可能で、かつ極細ラインに対応できるタメの利くロッドが必要不可欠。
そんな条件を満たすのがスローリトリーブ74Fです。

ジグヘッドはシラスヘッドファイン0.9g。

SHIRASU HEAD FINE

セットするワームは、アジ職人ソフトサンスン3"。

AJI SHOKUNIN



(017: クリアシルバーFlk.)

(289: UVシルエット ブルーFlk.)

長めのワームならではの水に絡むアクションが、スレ気味のアジに抜群の効果を発揮します。

この日は一投目から反応があり、すぐさまアジをキャッチ。
サイズも20cmちょっとのまあまあサイズ。

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カウントダウンで表層から順に探っていくとコンスタントに反応を得られ、しばし連発!
しかし、ひとしきり釣るとスレて反応が鈍ってきたため、
より繊細に攻める事の出来る0.6g(フックサイズ#8)にジグヘッドをチェンジ。

スローリトリーブ74Fのコントロール性を活かし、
細かい誘いを入れながら攻めるとバイトが復活。
またまた連発を楽しむ事が出来ました。

3時間程度の短い釣行でしたが、スリリングなゲームを楽しむことが出来ました。
持ち帰ったアジは翌日タタキ丼で美味しく頂きました。

 
身近な堤防で楽しむ事が出来るアジングを是非皆さま試してみて下さい。
ただしライフジャケット、ライト等の安全装備は万全にして楽しんでくださいね~。

<タックルデータ>
ロッド:スローリトリーブ74F
ライン:フロロ1.5lb.
ジグヘッド:シラスヘッドファイン(0.6g、0.9g 共にフックサイズ#8)
ワーム:アジ職人ソフトサンスン3"(017: クリアシルバーFlk.、289: UVシルエット ブルーFlk.)

「ジャストフィッシュ!」Fecoタックル認定品で連チャン爆釣!

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井原 浩二
井原浩二(ノリーズプロスタッフ アグレッシブトーナメンター)
フィールド:愛媛県 県内のダム

JUST FISH!!
とにかく釣ってきましたのでレポートします。

Fecoタックル認定品として発売されたばかりの
F-エスケープツインテキサスリグからスタートフィッシング。

043 ライトグリーンパンプキン(043:ライトグリーンパンプキン)

プリスポーン狙いでシャローカバーをテンポよく探っていくと本日のファーストフィッシュ!

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サイズもまずまずでしたが、鯉がほとんどのシャローを独占しており、後がなかなか続きません。

そこで狙いを半プリのスロー攻略にシフトし、岩盤系岬の少し沖目を狙います。
ルアーは「JUST FISH」シリーズの5-1/4"F-ラッテリーで、
リグはジグヘッドワッキーとノーシンカー。


(035 パンプキンシード スモールグリーンFlk.)


(317 ライトグリーンパンプキン ブルーFlk.)

メスの個体は浮いていると仮定してフォーリング主体で狙っていきます。
結果、狙いの魚が連発で大満足の結果となりました。

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おまけに同行していた嫁も、同リグで50upをゲットしてラッテリー大好きになったそうです!

ラッテリーはノーシンカー、ジグヘッド、ネコリグなど色々なリグに対応出来ますが、
マテリアルの張りと形状を一番生かせるのがワッキー掛けでの使用。
ワッキー掛けで使用する事で独特のバイブレーションを発生させる事ができ、
この自発的アクションが一番魚を連れてきてくれます。

ラインテンションをかけずにフリーフォールさせる事が数を伸ばす肝ですので、
皆さんも是非、試してみてください!

なお、今回紹介したフィールドでは釣りはできますが、
駐車場が少ないため釣り場名の公開は控えさせていただきました。

<タックルデータ ジグヘッドワッキー>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HV610LS
ライン:フロロ4lb.
ルアー:5-1/4"F-ラッテリー(035、317)

<タックルデータ ノーシンカー>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST610LS
ライン:フロロ4lb.
ルアー:5-1/4"F-ラッテリー(035、317)

<タックルデータ テキサスリグ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST670H
ライン:フロロ14lb.
ルアー:F-エスケープツイン(043)

ノリーズソフトベイト大活躍!東播の野池で50upのビッグママ捕獲!

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中西 靖明
中西靖明(ノリーズプロスタッフ JBマスタープロ)
フィールド:兵庫県 東播の野池

皆さんこんにちは、プロスタッフの中西です。
過ごしやすい気候となってきてバスのコンディションも最高の季節!
今回は季節の進行具合を調査するため、東播の野池に行ってきました。

まずはメインベイトがザリガニのマッディな野池!
例年通りであれば、アフター真っ盛りと思われる時期ですので、巻きでは辛い展開!?と予測。
オーバーハングカバーへのF-エスケープツインの7gテキサスリグをチョイスしていくと...

072 テナガシュリンプ(072:テナガシュリンプ)

あれっ?こんなのが陣取っているの!?っていう35cmクラスが元気にバイト(笑)。

後が続かなかったので場所を移動。
今度はステイン気味の変化の少ない皿池で、シャローの岸際をサイトで魚を探しましたが、
地形変化が殆どないと言っていい池ですので、バスの姿は皆無。

そこでこの池の1級スポットと信じている、沖合に伸びる取水塔の基盤となるコンクリート上を
4"シュリルピンの1/16oz.ジグヘッドリグでミドスト。

(004:ウォーターメロン ブラックFlk.)

すると一瞬ラインがふけた!?
大きくあわせると、バスがこちらに向かって走ってくる!!
ラインスラックを取ってもう一回二度アワセを入れて完璧フッキング!

何度も跳ばれたものの、無事にキャッチできたのは
46cmの傷ひとつないグッドコンディションのバスでした!

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こんな浮いたオープンの魚には絶妙のテンションを保ってくれる
ロードランナー ストラクチャー ST620XLS-Asだからこそ捕れた魚ですね(^-^)V
このロッド、オールソリッドながら感度も抜群に併せ持っているで、
私はこのような浮いた魚以外にも、これからアフターで吸い込みの弱くなる
喰わせ重視の釣りにも使用頻度が非常に多くなるロッドです。

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気をよくしてこの皿池をあとにしようと車に戻る道すがら、ふと目に止まった岸際のゴミ溜まり。
そこへ何気なく持っていた自作ガード付き1/4oz.ラバージグに、
私のお気に入り、2-1/2"コンポジッドツインをトレーラーにしたものをス~っと落としていくと...

133 グリーンパンプキン ブラックFlk./ ウォーターメロン レッド+グリーンFlk.バック
(133 グリーンパンプキン ブラックFlk./ ウォーターメロン レッド+グリーンFlk.バック)

水面がモワッ!
ティップがクンッと入り反射的にのけぞると、太~い個体がゴミからリフト!!
そのままいなして岸へ引きずり上げたのは、
産みたくて産みたくて我慢できない状態のフットボールプリスポーン!!
ビッグママは2キロを余裕で超える52cmでした!

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使用していたロッドはもちろんロードランナー ストラクチャー ST640M-Ft!
もうこのロッドに関しては語る必要はありませんよね!
最強のベイトフィネスロッドということは、ノリーズファンの皆様なら
知らないはずはありませんものネ(笑)。

このゴミ溜まりは水深50cmほどの、近くに寄れば底まで丸見えのシャローでしたが、
木くずや落ち葉だけでなく、捨てられたペットボトル等でできていました。
こんなビッグママが釣れるのはいいんですけど、ゴミはいけませんね。
こんなゴミ問題で、素晴らしい魚が釣れるフィールドをなくしてしまうことのないように、
魚が釣れても釣れなくても、ひとつふたつゴミを持ち帰るくらいの気持ちで、
釣りをさせてもらってくださいね。

皆さんもゴミ溜りは要チェックで「JUST FISH!」ですよ。

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST650M
ライン:フロロ12lb.
リグ:7gテキサス+F-エスケープツイン(072:テナガシュリンプ)

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST620XLS-As
ライン:フロロ3lb.
リグ:1/16oz.ジグヘッド+4"シュリルピン(004:ウォーターメロン ブラックFlk.)

<タックルデータ 3>
ロッド:ロードランナー ヴォイス ST640M-Ft
ライン:フロロ7lb.
リグ:1/4oz.ガード付きラバージグ+2-1/2"コンポジッドツイン
(133 グリーンパンプキン ブラックFlk./ ウォーターメロン レッド+グリーンFlk.バック)

エスケープツイン新色スプレイドグラスで牛久沼のナイスバスをキャッチ

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麻生 洋樹 
麻生洋樹(ノリーズプロスタッフ ストロングスタイルのWBSプロ)
フィールド:茨城県 牛久沼

先日、牛久沼に行ってきました。
近年騒がれている、「豚バス」と言われる春のビックママに出会うには遅くなってしまいましたが、
まだまだ可能性もあると思い、期待半分の釣行。

当日の水温も20度前後で状況的にはスポーニングも進み、
ネストとハンプリ、アフター回復が入り混じる状況と予想。
しかし今期はどこのフィールドもスポーニングの進行が遅いようで、
ハンプリのバスに狙いを絞る釣りをメインにしました。

メインタックルはロードランナー ストラクチャー ST680MHに、
エスケープツインのテキサスリグ。

(338:スプレイドグラス)

ST680MHは今期一番の期待のアイテムで、アシの強さでは関東一の牛久沼で
どのようなポテンシャルを見せてくれるかも今回の釣行のテーマの一つでした。

関東メジャーフィールドで気難しい時期ということもあり、なかなか答えが出ませんでしたが、
「ここぞ!」と思える条件でエスケープツインの新色、338:スプレイドグラスにバイトしたのは
半プリの1,300gクラスのナイスバスでした。

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バイトはラインを小さく弾く感じのアタリでしたが、ST680MHを通して明確に感じられ、
またカバーからも難なく引きずり出せました。
一軍エースロッドの昇進決定!理由は後日報告させていただきますね。

ちなみに今回のヒットルアーのエスケープツイン新色、338:スプレイドグラスは
ブルーギルに似ていることからか、特に春のスポーニング後半に効果的なカラーです。
ぜひお試しください。

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MH
ライン:フロロ14lb.
リグ:1/4oz.テキサス+エスケープツイン(338:スプレイドグラス)

シャロークランキングがとても簡単に!ショットオメガビッグ62

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渋谷 直隆 
渋谷直隆(ノリーズプロスタッフ リザーバーマイスター)
フィールド:三重県 県内の野池

先日、2012年のノリーズ期待の新製品「ショットオメガビッグ62」が私の手元に届きました。
さっそくオカッパリで試して来ましたので、今回はそのインプレッションレポートをお届けします。

SHOT OMEGA BIG 62

まず泳がせてみての印象は、オメガシリーズ特有の大きなハイピッチウォブリングで
強い動きをするとってもクランクベイトらしいクランクベイトです。

しかも大きいのでよく飛び、風が強くてもまるで気になりません。
しっかりと水を動かして大きな波動を出すので、広いウィードエリアやリップラップなどでも
魚にきちんと気付かせることができそうです。

手元までブリブリとアクションがしっかり伝わって来るので、
引いているだけで気持ちのいい楽しくなるクランクですね。

そしてビッグボディーならではの高い浮力&オメガビルの効果で、
これまでのオメガシリーズ同様か、それ以上に全く根掛かりしません。

この日はスポーニングエリアにさす前の待機エリアとなりそうなウイード帯を狙いましたが、
水面近くうっすら見える位まで伸びているウイードにほどよくタッチさせては止めるを繰り返し、
その中でウイードタッチした際には引っ掛かったりウイードを拾ってしまったりすることなく
ロッドでほぐしてうまくトレース出来ました。

そうしていると、お腹デップリのプリや半プリのまずまずサイズのメスが
ウイードにタッチさせてほぐしている最中にポンポン!と次々ヒットして来ましたよ。
しかもどれもガッツリバイトのバッチリフッキング☆でした。

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この季節はまだまだ魚の動きが鈍く、棒引きではなかなかバイトに持ち込めないことが多いので、
ウイードにタッチさせて止めてほぐしてあげることで
バイトチャンスを作ってあげることがとっても重要になります。
ショットオメガビッグ62ならその操作がとっても楽に出来ますね。

ちょうどSHOTAプロのショットシリーズによるムービーがアップされていますので、
具体的な動きはぜひそちらを参考にしてみてください。

ちなみにこの日はレイダウンミノーミッド110Fもやりたかったため、
ロッドはロードランナー ヴォイス HB640MLをチョイスして行きました。
ミド110FのトゥイッチングにこのロッドのMLパワーがピッタリなのは言うまでもありませんが、
ウイードタッチしたショットオメガビッグ62をほぐすアクションにも
絶妙だったことを付け加えておきたいと思います。

よく飛び、気持ち良く引け、しっかり魚に気付かせられ、
トラブルなくバイトチャンスが作れる「ショットオメガビッグ62」。
とにかくシャロークランキングがとっても簡単になります!
ぜひ皆さんもこの楽しさを体感してみてくださいね!!

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス ハードベイトスペシャル HB640ML
ライン:ナイロン12lb.
ルアー:ショットオメガビッグ62(235:パールブルーギル)

(画像はショットオーバー2)

アフター~アーリーサマーのバスに効くライトキャロ+クロー系ソフトベイト

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石井 真
石井真(ノリーズプロスタッフ 房総のカリスマ)
フィールド:千葉県 高滝湖

房総エリアではバスのスポーニングが終盤をむかえ、アフターのバスも少し活発になってきました。
トップ、巻き物、ソフトルアーetc...。そう、様々な釣りが楽しめる、私も好きなシーズンです。

ということで、今回のレポートで紹介するのは、キャロライナリグ!
キャロライナリグは、アフター~アーリーサマーにおいて
「コレ、効くぜ!」ってフィールドが多いと思います。

私が好んで使うのが、ライトキャロ!
使用ルアーはバグアンツや、リトルエスケープツイン

(140:カスミスーパー)

072 テナガシュリンプ(072:テナガシュリンプ)

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そして新しく発売されるエスケープスイムツインも、いい感じです。

072 テナガシュリンプ(072:テナガシュリンプ)

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そうです、エビ、ザリガニも活発になるシーズンだからです。

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根掛かりの多い場所では、ダブルシンカーがオススメです。
リグの重さがかかる部分が分散できることと、障害物のすり抜けがアップするので、
根掛かりを軽減できます。

とは言っても、ライトキャロってメチャクチャキャストしづらいと思いませんか?
特にリーダーが長くなればなるほど...。

私が個人的に「このロッドが1番だよ!」と思うのが、
多くのユーザー様に愛されている、ロードランナー ヴォイス HB680Lです。
ご存じの通り、スピナベなどの空気抵抗の大きいルアーをスムーズにキャストできるロッドです。
ライトキャロも空気抵抗が大きくてとてもアンバランスでキャストしづらいリグですから、
「HB680Lでやったらどーだ!?」って感じでやってみると、これがとてもイイんです↑↑

ハードベイトスペシャルだからといって、感度が極端に落ちるワケではありません。
カーボンロッドですので、バイトやボトムの硬さ、障害物もしっかり感じられます。

これからシーズンのハードボトム攻略の一手として「HB680Lのライトキャロ」!
ぜひぜひお試しください!

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB680L
ライン:フロロ14lb. リーダー:フロロ10lb. 1m
リグ:3/32oz.+3/16oz.キャロライナ
ワーム:バグアンツ3"(140:カスミスーパー)、エスケープスイムツイン(072:テナガシュリンプ)

アフター&テナガエビ産卵シーズンに期待大!エスケープスイムツイン

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香取 潤一
香取潤一(ノリーズプロスタッフ Mr.ロールキャスト)
フィールド:茨城県 霞ヶ浦水系

「エスケープスイムツインプロト釣果報告」

W.B.S.第2戦は悔しい結果に終ってしまいましたが、
プラクティスではエスケープスイムツイン(プロト)で釣果を出していました。
その時の模様をレポートしたいと思います。
072 テナガシュリンプ(072:テナガシュリンプ)

フィッシングショーでそのベールを脱いだエスケープスイムツイン!
目にした時から気になっていたのは私だけではないはず。
早速、第2戦のプラクティスで使用しました。

エリアによってプリスポーンとアフター回復といった具合で、2種類のバスが釣れていましたが、
私が釣っていたエリアはアフター回復のバスが多かったですね。
ウェイトにして600g~900gぐらい、時に1kgクラスが混ざる感じでした。

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エスケープスイムツインの最大の特長は、軽いシンカーでもしっかりアクションしてくれるので、
バスにもアピールしてくれます。
また、体力が落ちたアフターのバスにとっては、スローな動きの方が捕食しやすいと思います。

これから時期、テナガエビの産卵シーズンになりますし、
エスケープスイムツインが活躍してくれますよ!

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー 680MH、ロードランナー ヴォイス 650MH
ライン:フロロ14lb.
リグ:5gテキサス+エスケープスイムツイン(プロト、072:テナガシュリンプ)
113(113:チャゴキ)


スパイクアロー&ボゥアローで状況にアジャストし、大会3位入賞!

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木村 力也
木村力也(ノリーズプロスタッフ スプーンマイスター)
フィールド:千葉県 フィッシングクラブ ジョイバレー

先日、プロショップ主催の大会に参加し、千葉県芝山町のジョイバレーに行って来ました。

今回のタックルは大別するとクランク用とスプーン用に分けられます。
クランク用は、トラウトプログラム スパイクアロー60のPE&ナイロンのクランク用に各1本、
軽量クランク用にボゥアロー57。

SPIKE ARROW
(スパイクアロー)
BOW ARROW

(ボゥアロー)

スプーン用は放流魚用にスパイクアロー50+ソフィア2.5g。

SOFIA

(S03:フロセントオレンジゴールド)

軽量スプーンでの表層攻略用に、ボゥアロー60+鱒玄人ウィーパー0.9g

鱒玄人 WEEPER


以上の5本体制で臨みました。

大会はグループを4つに分けて、全てのエリアでの総釣果を競うというもの。
大会前に放流はされるのですが、プレッシャーが大きくなると食い渋るだろうと予測し、
スタートを迎えました。

放流魚はスパイクアロー50+ソフィア2.5gのタックルでバイトを取っていきました。
使用カラーはS03:フロセントオレンジゴールドと、

S01:マディーチャートゴールドS01:マディーチャートゴールド。

食い渋ってからは早めにクランキングにシフト。
用意したクランク用3タックルを状況に合わせて使い分け、数を伸ばしていきました。

ローテーションごとに場所の抽選があり移動します。
このような総匹数の試合では、ローテーション毎に安定した釣果を出すことが
上位に食い込むためのセオリーなので気が抜けません。

最終ローテーションこそ数を伸ばせませんでしたが、なんとか3位に食い込むことができました。

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今回もスパイクアローとボゥアローが上手く状況に合ったので、いい結果に結びつきました。
トーナメントの必須アイテムです。

4"F-シュリルピンでスーパーキッカーGET!北兵庫チャプター準優勝!

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中西 靖明
中西靖明(ノリーズプロスタッフ JBマスタープロ)
フィールド:兵庫県 生野銀山湖

皆さんこんにちは!ノリーズプロスタッフの中西です。
生野銀山湖で行われた北兵庫チャプターの第2戦に参戦してきましたので、
その状況をお伝えしたいと思います。

数日前に入ったプラクティスでの感触では、フィールドはミッドスポーンに差し掛かり、
小さなサイズがネストを作り始めており、その少し沖にはメスが陣取っているという感じでした。
おそらく試合は皆がこれらを取り合う形になるだろうと予測していました。

私は、一番にスポーンを終えたアフターに的を絞り、
数は少ないものの、デカイ個体がサスペンド状態で着く立木や、
ロープにより固定されているブイに目をつけており、
当日はこれを中心に狙っていくことを決めていました。

そして試合当日、フライトは中盤以降であったものの、
私が予定していたような釣りをする選手は見受けられず、
思い通りのポイント(ロープのブイ)に入ることができました!
1/32ozのジグヘッドスイミングで通すと、出てきたもののUターン(T_T)

手を変え品を変え、アプローチするも、たまに出てくる魚はいるのですが追いきれないのか?
やはりアフター真っ盛り(汗)。

何とか攻略できないか?と考えたのが、ロングリーダーのダウンショット
+ワッキー掛けをブイに引っかけて、ステイさせて置くというもの。
「追いきれないなら止めてやれ」作戦です(笑)。
この作戦がバッチリはまり、スーパーキッカーを含め
2本のナイスキーパーをキャッチすることができました!

使っていたワームは、ご存知4"F-シュリルピン(315:リザーバーシャイナー)。



「止めて置く」と言っても、僅かな湖流でテールが妖しく誘ってくれるシュリルピンは、
まさにベイトフィッシュそのもの。
躊躇なく喰ってくれて、気付いたときにはもうラインが走っていましたよ!

このリグに組み合わせたロッドは、前回のレポートでもお伝えしました
ロードランナー ストラクチャー ST620XLS-As。
こういった「喰いたいけれど追いきれないようなヘロヘロアフター」にはうってつけのロッドです。
このタックルシステムのおかげで、「行ったか、優勝!?」と思いましたが、
寸止めの準優勝でした(・・;)

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それでも今季初のお立ち台をF-シュリルピンとST620XLS-Asで獲れたことに満足!満足!
皆さんもF-シュリルピンを使ってドデカアフターをGETですよ!

あっ!ちなみに魚持ち写真には写っていないもう1本の可愛いバスちゃんは、
2-1/2"F-コンポジットツイン(066:ヌマエビ)で獲りました。



デカイ魚も小さな魚も、「JUST FISH!ひたすら釣れ!!」ですからね(笑)。

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST620XLS-As
ライン:フロロ3lb.
リグ:1/32oz.ダウンショット+4"F-シュリルピン(315:リザーバーシャイナー)
2-1/2"F-コンポジットツイン(066:ヌマエビ)

フォローベイト不要!レイダウンミノーミッド110Fでアフター回復を狙撃

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田中 大介
田中大介(ノリーズプロスタッフ 山口のストイックバスアングラー)
フィールド:山口県 菅野湖

皆さんこんにちは、プロスタッフの田中です。
ちょっといい釣り出来ましたので、レポートします。

今の時期はプリからアフターまで、いろんな状態のバスが混在していますが、
やはりメインはスポーニングから回復してくるアフタースポーン~アーリーサマーのバス。
この手のバスは回復が進むにつれて、浮いている物にとても反応がよくなっていく傾向があります。

今年は雨が多いせいか、この時期になっても全くダムの水位が減りません。
規模の大きな冠水ブッシュやオーバーハングなどが多数出没しています。
定番の岩盤もオーバーハングのはるか奥になっている箇所が多いです。

そこで私がチョイスしたタックルはキャストアキュラシーに長けた
ロードランナー ヴォイスHB560Lと、レイダウンミノーミッド110Fの組み合わせ。

(BR-228H:ブリーディングゴールドシャイナー)

動き的には110HF(ハイフロート)もいいのですが、
約5gのウエイト差はキャストの難易度が数倍上がりますので、
まずは110Fから始めるのがいいと思います。

着水後、2~3回のジャークやトゥイッチでほとんどの勝負が決まります。
それだけにキャストは重要ですし、もちろん着水音にも気を遣ってください。
そして、しっかりと浮かして待つのがキモ。
魚との距離感を感じながら、タイミングを計ってください。

今回も釣り開始から4時間以上キャッチがなかったのですが、
追ってくるバスやミスバイトはあり、何かのきっかけでラッシュに入りそうな予感がありました。

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数匹スピナーベイトやテキサスでキャッチした後に、
たどり着いたのはベイトフィッシュが多いアウトサイドベンド。
そして、規模の大きなブッシュ周りで待望のヒット。
「やっと行き着いた!」
と感動に浸っていたら、なんとフックオフ...。
サイズは優にキロを超える魚だったので、ショックで倒れそうになりました。

しかし、次のキャストで再びバイト!
今度は慎重にファイトしてしっかりキャッチしたのは、1,250gのナイスなバスでした。
フッキングもバッチリです。

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「ここは魚が濃いから、スローダウンすればスコア追加できるかな?」
と一瞬テキサスに手が伸びそうになったのですが、ぐっと堪えて更なるキャストを続けると、
今度は一回り大きなバスがもんどりうって出てきました。

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写真がキレイでなくて申し訳ないのですが、54cm、1,700gの回復真っ只中のオスです。
これにてゲーム完結です(喜)。

ハードベイトがハマる時は、フォローベイトなんていりません。
どんどん新しい場所を攻めましょう。
次々と出てくるバスに驚きますよ!

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB560L
ライン:ナイロン16lb
ルアー:レイダウンミノーミッド110F(BR-228H:ブリーディングゴールドシャイナー)

表層引きにはやっぱり鱒玄人ウィーパー0.6g!エリアトーナメント優勝

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伊藤 雄大
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr. 精密機械)
フィールド:埼玉県 朝霞ガーデン

管理釣り場.comエリアトーナメントに参加して来ました。

今回の舞台は「名門」、朝霞ガーデン。
前年度の同会場の試合では、表層レンジでの魚の反応にうまく合わせる事が出来ず、
3位に終わって悔しい思いをしましたので、そのリベンジを胸に試合に臨みました。

この日は表層とボトムの両極に魚の反応が集中していました。
表層攻略には鱒玄人ウィーパー0.6g、0.9gとクランクベイトを
トラウトプログラム スパイクアロー60+ナイロン3lb.というタックルに組み合わせました。

鱒玄人 WEEPER


一方のボトム攻略には、エコギアハードベイトのZX30とクランクベイトを
同じくスパイクアロー60+PE0.2号+フロロリーダー3lb.をセットして使用しました。

ゼットエックス30

予選はフライポンドと2号池を使用して行なわれました。
ここでは鱒玄人ウィーパー0.6gとボトムクランキングを交互に駆使して、予選を通過。

準々決勝はフライポンドで行われましたが、予選でのプレッシャーでかなりのタフコンディション。
そこでZX30のリフト&フォールでリアクションバイトを誘い、何とか通過。

続く準決勝は、この日初めて使用するルアーポンドでの戦い。
鱒玄人ウィーパー0.9g(022:半月)で数本キャッチ。

022:半月(画像は鱒玄人)

反応が鈍った所でシャロータイプのクランクベイトで表層の同レンジを攻めて追加に成功し、
決勝に駒を進めました。

決勝の舞台は1号池。
当日の放流は無いとの事でしたので、表層クランキングで攻めポツポツ拾っていきましたが、
終了3分前の時点でトップの方に2本リードされる展開に...。

しかし、ここで微風が吹き始めた為、もしやと思い
鱒玄人ウィーパー0.6g(019:ブラウンクリケット)を投入。
引き波を立てながら表層ギリギリを引いてやると、これが好反応!

019:ブラウンクリケット(画像は鱒玄人)

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2匹を連続キャッチし、勝負は優勝決定サドンデスに突入!
優勝決定サドンデスでも、そのままウィーパー0.6gを使用し、開始直後にキャッチに成功。
優勝する事が出来ました。

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応援して下さった方々、ありがとうございました。また頑張ります!

ベイトネコ入門にオススメ!ST650M+5-1/4"ラッテリー

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渋谷 直隆 
渋谷直隆(ノリーズプロスタッフ リザーバーマイスター)

5月も終盤に入り、初夏の気候になって来ると、
どこのフィールドも生命感に満ち溢れて来ますね。

しかし、そんな生命感に溢れるフィールドではありますが、
過ごしやすい季節のためか同時にアングラーの人数も増え、
フィッシングプレッシャーが一気に高まる時期でもあります。

オカッパリではどんなに静かに近付いても、コイがあちこちでハタいていたり、
水辺のカエルやカメがドボン!と大きな音をたてて水に飛び込んで行ったりと、
冗談のように聞こえるかも知れませんが冗談でなく(笑)、フィッシングプレッシャー以外にも
バスに警戒心を抱かせる要素が多くなる季節ではないでしょうか。

スポーニング絡みでバスが岸近くに寄りやすいこの季節は、
岸部のリーズやカバー周りに魚は絶対いるはずなのに、フィールドの生命感もすごくあるのに、
このようないろいろな影響で思い通りにはゲームが進まない状況にハマることが意外とあります。
そんな臆病になっているバスは、巻きモノはもちろん、
オーソドックスなテキサスやジグ撃ちではなかなか反応が得られません。

そんな状況に対応するためにリグはライトにしたい、でもワームのサイズは落としたくない。
あるいは障害物が多いフィールドでスピニングにはしたくない、という状況はよくあると思います。

そんな時に私が最近よく使っているのが、ジャストフィッシュシリーズ
5-1/4"ラッテリーのベイトタックルによるネコリグです。

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このワームは一見ただのストレートワームに見えますが、
独特の張りのあるボディーマテリアルとリブがしっかりと微妙な波動を生み出して、
ライトリグでも「強い喰わせ」を可能にしてくれます。

しかもネコリグ時にネイルシンカーが入れやすいように
ヘッド部にはシンカーホールが設けられており、とっても親切設計です。

私はこのワームを写真のようなガード付きのマスバリにセットして
リーズやライトカバー周りで使うことが多いのですが、
テキサスやジグを入れてダメだった後でもしっかりとバイトが得られることが多いです。

先日もオカッパリで生命感ムンムンなのにバイトが全くない中、
長さはそれほどないですが超ボテボテのキレイなプリスポーンに出会うことができました。

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タックルですが、私は2012年のニューアイテム、
ロードランナー ストラクチャー ST650Mを好んで組み合わせています。

このロッドはスペックにも書いてある通り、ネコリグやヘビダン向けのアイテムなのですが、
お店や展示会でロッドだけを触ってみると、
表示されている説明内容に比べてやや固いロッドのように感じるかも知れません。
私も正直そうでした。

ところがラインを通して実際に使ってみると、
この適度な張りがネコリグやヘビダンでしっかりとボトムや障害物を感知し、
ボトムの変化にリグが刺さり込んでしまうことなく、
適度にスタックさせて「誘う→外す」の繰り返しを簡単にさせてくれる、
絶妙なテーパーに設定されていることが分かりました。

しかもバイトがあるとティップはしっかり追従して入ってくれ、
タフなバイトを弾いたりするようなことがありません。
いつの間にかこの組み合わせを今では手放せなくなっています。
これからのアフタースポーンの季節にはもっと活躍してくれるタックルになると期待しています。

とにかく流行りの「ベイトネコ」をマスターするための入門タックルとして、
これ以上のオススメはありません!
ぜひ皆さんもST650M+ラッテリーでノリーズならではの
「強いベイトフィネス」を体感してみてくださいね!

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST650M
ライン:フロロ12lb.
リグ:1/11oz.ネコリグ+5-1/4"ラッテリー(カラー=155ウォーターメロンブルーパールバック)



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