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チャプターさめうら第2戦、JUST FISHシリーズを駆使して優勝!

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井原 浩二
井原浩二(ノリーズプロスタッフ アグレッシブトーナメンター)
フィールド:高知県 さめうら湖

NBCチャプターさめうら第2戦で優勝することができましたので、レポートしたいと思います。

今回は久しぶりのさめうら湖だったので、前日プラで湖全体の状況を確認しました。
急激な減水(1週間で約3m)の影響だと思われますが、全体的にスポーニングの進行は遅く、
色々な状態の個体が混在している中でもアフター回復組は非常に少ない感じで、かなり難しい印象。
回復系の魚がメインであれば迷わず上流勝負をするのですが、
まだ少し早いと感じたので今回は中下流でのライトリグ作戦を選択することにしました。

当日のフライトは12番とまずまず。
さらに早い時間帯で2"シュリルピンを使用してのサイトでリミットメイクを達成。

 SHRILPIN2_main.jpg

この時点でウェイトは3,600g前後と、普段なら勝ちを意識できるウェイトでしたが、
今回はプリスポーンや半プリの存在を確認していたので、そこまでの確信は持てませんでした。

そこで、数は少ないものの少し沖目の縦スト(立ち木)にサスペンドしている
ポストの個体に狙いをシフトし、5-1/4"F-ラッテリーのノーシンカーでスロー攻略。

(315:リザーバーシャイナー)

ワッキーセッティングでゆっくりと落とし込んでいくと、ラインが止まりました!
ここで大事なのが、ラインテンションをかけずにフリーフォールさせる事と、
ラインが止まるだけのようなバイトをも見逃さない事。
この釣り方ですと魚が口を使ってもそのままの動かない場合が多く、
ラインが止まるだけのバイトが多いので手元には伝わらないからです。

この釣り方で2回入れ替えに成功しましたが、この時点でトータル約3,800g。
「やはり半プリを入れないと、これ以上のウエイトアップは難しそうだ」
ここでさらなるウエイトアップを目指し、新たな作戦を考えることにしました。

ウロウロしながら広範囲に回遊するのが、アフターから回復に向かうメスの特徴。
サイズもいいので思わずハマってしまいますが、この手の魚が一番難しいものです。
一方、ある程度のエリアに固執して回遊するメスはまだ産卵する半プリがいます。

見極めが非常に難しかったのですが、色々試した末に私が選択したのは、
この半プリを仕留めるために回遊先で待ち伏せしての高速ロングシェイクで口を使わせる作戦。
そしてこれが見事に成功!
1,600gのメスを追加して、トータル4,508gをウエイインして優勝する事が出来ました。

bass1_120607.jpg

bass2_120607.jpg

bass3_120607.jpg

リグは1/16oz.ダウンショットで、使用したルアーは4"F-シュリルピン。

(336:グラスワカサギ)

ロッドはロードランナー ストラクチャー ST610LLSを使いました。
決してラインは張らずにスラックを十分に持たせた状態でないと魚は嫌がって逃げてしまうのと、
長時間シェイクしていても全然疲れないので、このロッドを選択したのは大正解だったと思います。
この手の釣り方をしていると、今度発売になる予定の
ST-630MLS-ULFt/680MLS-ULFtシェイキングリズムが待ち遠しくて仕方がありません。

なお、NBCチャプターさめうらの第1戦に私はエントリーしなかったのですが、
優勝者のルアーは5-1/4"F-ラッテリーでしたので、JUST FISHシリーズが2連勝という事になり、
特にさめうら湖では実戦で活躍してくれることが証明できました。

最近の試合はハードルアーでハマるパターンを掴めずに、
Feco対応のノリーズソフトベイトにはお世話になりっぱなしです。
本当に釣れるので、次戦もお世話になりたいと思います!

本当にハイプレッシャーな状況下で威力を発揮してくれるので、皆さんも使って見てください!

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST610LLS
ライン:フロロ3lb.
リグ:1/16oz.ダウンショット+2"F-シュリルピン(315:リザーバーシャイナー)
4"F-シュリルピン(336:グラスワカサギ)

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HV610LS
ライン:フロロ4lb.
リグ:ノーシンカーワッキー+5-1/4"F-ラッテリー(315:リザーバーシャイナー)


またまた鱒玄人ウィーパー爆発!エリアトーナメント連続表彰台獲得

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伊藤 雄大
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr. 精密機械)
フィールド:新潟県 五頭フィッシングパーク

管理釣り場.comエリアトーナメントに参加して来ました。
今回の舞台は、新潟県にある五頭フィッシングパーク。
初めて訪れる釣り場でしたが、「大型交じりで数釣りが楽しめる釣り場」
という話をよく耳にしていたので、楽しみにしていた試合です。

試合当日の開始前、ポンドを一周して池の様子を伺うと
かなりの魚影を見て取る事ができたうえ、あちらこちらでライズしている状態でした。
これは表層メインの試合展開になると考え、タックルを準備しました。

使用したタックルは、スパイクアロー60にナイロン3.5lb.と3lb.の組み合わせ。
普段、ラインの強度が欲しい場合でも3lb.を使用することがほとんどですが
今回は大量放流により手返し重視になることと、50cm近い魚のヒットが予想された為
3.5lbを組み合わせたタックルも用意して臨みました。

そして予選開始。
私は後半組のスタートだった為、まずは前半組の方の釣りを見ていると
一投目からほとんどの方が魚をヒットさせる展開。
魚の活性は非常に高く、そのまま25分間釣れ続く展開になりました。

後半組スタートの時点で放流魚がまだまだ残っていると判断し、
派手系カラーのスプーンで攻めていくとヒットが連発。
途中、予想通り50cm近い大型のニジマスも何匹かヒットしましたが、
スパイクアロー60のパワーでスムーズに寄せ、リズム良く数を重ねて行く事ができました。

予選第2、第3ローテになると、さすがに放流魚は落ち着いて来ましたが、
表層を丁寧に攻めれば魚の反応は得られる状態でした。

trout1_120612mkw_1.5g_image.jpg鱒玄人ウィーパー1.5g

038:ウグイスII(038:ウグイスII 写真は鱒玄人 以下同)

027:勝利ブラウン(027:勝利ブラウン)



trout2_120612mkw_0.9g_image.jpgウィーパー0.9g

027:勝利ブラウン(017:カラシ)

019:ブラウンクリケット(019:ブラウンクリケット)



trout3_120612mkw.0.6g_image.jpgウィーパー0.6g

019:ブラウンクリケット(019:ブラウンクリケット)

020:ビターチョコ(020:ビターチョコ)

というように徐々にカラーを地味系に、
リトリーブのスピードをスローになるようにルアーをローテーションして行くと、
次々バイトを誘発する事ができ、予選を通過する事ができました。

そして決勝。
前半はあまり手前に魚影の見えない釣り座での釣りになったため、クランクベイトを選択し、
沖の表層の魚をポツポツ拾って行きました。

後半は手前に魚影の多い釣り座を選択し、最後の25分間がスタート。
ウィーパー0.6g(019:ブラウンクリケット、020:ビターチョコ)

010:茶ゴキ激タフ(010:茶ゴキ激タフ)

の表層引きで攻めるとヒットが連発。一気に追い上げて行きます。

trout4_120612.jpg

途中、魚の目先を変える為にクランクを投入しますが、これは不発。
すかさずウィーパー0.6gに戻し、最後までヒットが連発し試合終了となりました。

集計の結果、1位同率の選手が2名(24匹)おり、私は23匹。
わずか1匹足らず3位となりました。

trout5_120612.jpg

非常に悔しい思いをしましたが、年間ランキングを争うポイントは伸ばす事ができたので
総合優勝に向け、次の試合も頑張りたいと思います。

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超久し振りのトーナメントでもジャストフィッシュシリーズで4位入賞!

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齋藤 正樹 
齋藤正樹(ノリーズプロスタッフ )
フィールド:宮城県 フィッシングポンド神次郎

先日、NBCチャプター宮城第1戦に参戦しました。
実は私、なんと8年ぶりのチャプター参戦。
一応プラクティスをキチンと行って何となくの感じは掴んで当日に臨み、
久しぶりのワクワク感と程よい緊張感の中スタートしました。

今回の大会会場は、全国でも珍しいバスの管理釣り場でのトーナメントです。
大きい池と小さい池の二つからなる管理釣り場ですが、
葦もインレットもあり、戦略がとても大切になります。

私は、朝イチは葦の沖側にあるブレイクを狙うことにしました。
案の定、同じ事を考える他の選手もいましたので、私は極力シンカーを軽くすることにしました。
タックルは、ロードランナー ヴォイス 660Hに
1/8oz.テキサスリグ+5-1/4" F-ラッテリーをセレクトしました。

bass1_120614.jpg
(317:ライトグリーンパンプキン ブルーFlk.)

1/8oz.を選択したのは水深が浅いのもありますが、
なるべくゆっくりバスにアピールしたいと考えたからです。

早速バイトがありフックアップに成功すると、700gのナイスバス!
管理釣り場は、自分が釣れると周りの選手がすぐに気付くので、
様々な反応が見られるのも面白いところ。
狙いは、葦のあるエリアの少し沖から葦にかけてのブレイクラインで、
リフトアンドフォールで丁寧に探っていきます。
しばらくすると2本目が釣れましたが、その後気温の上昇と共にバイトがなくなりました。

日が少し高くなったので、ブレイクラインから葦の中にエリアを変更。
すると早速バイトがありましたがフックアップすることは出来ませんでした。
さすがに葦の中は結構他の選手が入れ替わり立ち替わりキャストしていたので
プレッシャーがあったようです。
そこでさらにスローフォールにするためにテキサスリグを外して、イタリアリグに変更。

(イタリアリグ図解 ノリーズHPより)

今回使用したイタリアリグは、ネイルシンカー2.0gをヘッドにねじ込み、
2/0オフセットフックを通常セッティングしました。
フォールさせるとフック付近を水平に保ちつつ、
ややテールを上げた姿勢で、時おり向きを変えながらイレギュラーフォールします。
シャローフラットや浅い野池で活躍するリグなので、今回のフィールドにはマッチしていました。

すると、この狙いが的中!
スローフォールにより何度となくバスのバイトを得てキャッチまで持ち込みました。
しかしそれも長くは続かず、その後は葦の中も沈黙してしまいました。

残り一時間を切ったので、思い切りパターンを変えることにしました。
その名もペレット釣法!
管理釣り場は魚の健康を維持する為に栄養バランスのよいペレットを定期的に与えています。
バスもそのペレットの動きを覚えており、
上からゆらゆらと落ちてくるものに無意識に反応するのです。

bass2_120614.jpg
(317:ライトグリーンパンプキン ブルーFlk.)

そこで5"F-シュリルピンのテールを大胆にカットし、頭の方をセットしてペレットの動きを演出。
カラーもペレットに似たカラーをセレクトしました。
風が出てきたのでラインもPEに変更し、
ウキ釣りのようにPEラインでフォール時のバイトを取るようにしました。

そこから怒涛の連続5バイト5フィッシュ!
やはり管理釣り場でのペレット釣法はファイナルウェポンですね。
そうこうしている間にタイムアップとなりました。

bass3_120614.jpg

表彰式で4位に名前が呼ばれた時はとても驚きました。
正直10位以内に入っていればいいなと思っていたので、
4位と呼ばれた瞬間は、8年ぶりに鳥肌が立ちましたし、久しぶりにこの感覚を思い出しました。
やっぱトーナメントって面白いですねー!

bass4_120614.jpg

bass5_120614.jpg

トーナメント未経験の読者の皆さん!
機会があれば是非トーナメントに参加してみてはいかがでしょうか?
ハマっちゃうかもよ!!

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 660H
ライン:ナイロン14l b.
リグ:3.5gテキサス 2/0オフセットフック
+5-1/4"F-ラッテリー(317:ライトグリーンパンプキン ブルーFlk.)

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630M
ライン:フロロ10l b.
リグ:イタリアリグ2.0gネイルシンカー 2/0オフセットフック
+5-1/4"F-ラッテリー(317:ライトグリーンパンプキン ブルーFlk.)

<タックルデータ 3>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST610LS
ライン:PE0.8号
リグ:ノーシンカー 1/0オフセットフック
+5"F-シュリルピン(テールカット、317:ライトグリーンパンプキン ブルーFlk.)

話題沸騰のエビガエルで爆釣!発売直前レポート

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香取 潤一 
香取潤一(ノリーズプロスタッフ Mr.ロールキャスト)
フィールド:茨城県 印旛沼水系

皆さんこんにちは、プロスタッフの香取です。
発売前から話題の「エビガエル」。

EBIGAERU


このプロトを使える機会があったので、レポートをお届けしたいと思います。

今回1週間のうち3回釣行しましたが、いずれもオカッパリ。
なぜオカッパリかと言いますと、エビガエルの特徴を最大限に生かせると思ったからです。
オカッパリですと根掛かりやロストを恐れて、キャストする場所が限られてしまいますよね。
そんなことを気にしないでヘビーカバーにガンガンキャストできるのが、
エビガエルのようなフロッグタイプのいいところ。
いつもは攻めるのを諦めてしまっていたポイントにもキャストできます。

オカッパリ&ヘビーカバーということで、バスを掛けた後は強引なやり取りが必要なので、
ロッドは硬めなヘビー以上を選択。
今回主に使用したのが、ロードランナー ヴォイス HB680XH。
エクストラヘビー表示の硬さですが、しっかりエビガエルを動かせるのと、
ヘビーカバーからバスを引きずり出すことができるロッドとして選びました。

エビガエルは通常のルアーよりスナッグレス性能が高いとはいえ、
枯れていないベジテーションに絡むと意外と強く、通常のラインだと回収が大変です。
さらにボートとは違い、オカッパリだと強引に引っ張らなくてはならない場合もあるので、
PEライン、しかも通常より太い5号(65lb.)を使用します。

ラインが太くてルアーが動きにくいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、
ラインは直接アイに結ばず、フリーになるノットを使って結んでいます。

bass1_120618.jpg

今回の釣行では、ドッグウォークとウェッピングの2つが有効でした。
まずドックウォークは、弱いロッドワークで、
スローに一定のリズムでアクションをつけるのが最もよかったです。
早く激しくアクションをつけてしまうと、アフターのバスは追いにくいのか、
ルアーの後ろに付くもののバイトしないことが多かったです。

ウェピングはとにかく上にキャストして垂直に葦の中にルアーを入れます。
そして着水音でバスにルアーの存在を気づかせるのがポイント。
着水後ルアーは動かさず、10秒待ってもバイトがなかったら回収して次のキャストへ移行します。

こんな感じを心がけ、初日は夕方1時間のみの釣行。
ドックウォークでバイト音はなく、弱く吸い込むバイトでキャッチ。

bass2_120618.jpg

2回目は午後からの釣行。
まずはウェッピングでキャッチした43cm。

bass3_120618.jpg

ドッグウォークでキャッチした45cmはガッチリフッキング!

bass4_120618.jpg

この日は他に45cm、30cm弱のバスをキャッチできました。

3回目の釣行でもエビガエルの快進撃は止まりません!

bass5_120618.jpg

ドッグウォークでキャッチした最大魚46cmを筆頭に、7匹のバスをキャッチ。
ウェッピングでキャッチした41cmのこれなんて丸呑みです。

bass6_120618.jpg

今回の釣行での傾向は、サイズがいいバスほどバイト音が小さく、
吸い込むだけの弱いバイトがほとんどでした。
エビガエルは細身のボディなので、
吸い込むだけの弱いバイトでもバスの口の中にしっかり入りフッキングまで持ち込めます。

これだけの威力を目の当たりにすると、発売が待ちきれません!
皆さんもぜひエビガエルでフロッグゲームを楽しんで下さい。

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB680XH、ロードランナー ヴォイス 660H
ライン:PE65lb.
ルアー:エビガエル(プロト)

01(E01:シルバーアンバーフレーク)

(E07:グリーンスターシュリンプ)

(E08:パンプキンスターシュリンプ)

ストラクチャーST630/680MLS-ULFt「シェイキングリズム」インプレッション

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鶴岡 克芳
鶴岡克芳(ノリーズプロスタッフ 房総マイスター)
フィールド:千葉県 亀山湖、高滝湖

私の通っている房総のリザーバー、亀山湖や高滝湖は連日多くの人が訪れるので、
フィッシングプレッシャーは日本一かかっているといっても過言ではありません。

今回、「シェイキングリズム」の名を冠するニューロッド、
ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFtとST680MLS-ULFtが登場したことによって、
房総リザーバーで必須である繊細な釣りの新たな世界を切り拓くことができると確信しています。
それほど私にとって待ちに待ったアイテムなのです。

bass1_120620.jpg

今回発売となる2アイテムについて、私なりの使い方を紹介したいと思います。

1. ST630MLS-ULFt

このロッドはディープウォーター、中層スイミングでのダウンショットなどで
ソリッドティップが抜群の威力を発揮します。
ラインスラックが出ている状態での小さなバイトもティップが追従し、アングラーに伝えてくれます。

例えばノーシンカーでフォール主体の釣りをしている時の、一瞬口に含むような小さなバイトさえも
ここまでしっかり手元に伝えてくれるロッドは他にはないでしょう

一方でフッキングについても、ミディアムライトアクションのしっかりしたバットが
確実にバスのアゴを貫いてくれるので、全く心配ありません。

2. ST680MLS-ULFt

一般的には長すぎると思われるかもしれませんが、
房総リザーバーでは欠かせないレングスである6.8フィートの「シェイキングリズム」。
しかし、このレングスにも理由があります。

ベイトフィッシュをメインベイトとして捕食しているバスの突発的なボイル打ちをする場合、
ノーシンカーの2"シュリルピンなどの軽量ワームを
PEライン+このロッドとの組み合わせでキャストすることによって、
はるか遠くのボイルでも確実に捕らえる事ができます。
こんな芸当はこのロッドでなければできない、といっても過言ではありません。

また、ミディアムライトのバットパワーによって、
ロングディスタンスでのフッキングも確実に決めることができます。

晩秋~冬にかけてのライトキャロのドラッギングなどでも、
食い込ませるティップとレングスからくる確実なフッキング性能が威力を発揮してくれます。

bass2_120620.jpg

以上のように、ST630MLS-ULFt、ST680MLS-ULFtともに、
アングラーの多い週末やトーナメント中のプレッシャーの高い状態でも
魚に口を使わせてくれるロッドとして、今後の活躍が期待できるロッドに仕上がっています。
ボートから降ろすことはないほど、使用頻度の高いロッドになることは間違いありません。

野尻湖アフターにジャストフィッシュ!コンポジットツイン&シュリルピン

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中西 靖明
中西靖明(ノリーズプロスタッフ JBマスタープロ)
フィールド:長野県 野尻湖

皆さんお久しぶりです、ノリーズプロスタッフの中西です。
最高の季節となってきましたが、釣りにはガンガン行かれていますか?

今回、私は年に数回は通っている野尻湖に行ってきましたので、
その状況をお伝えしたいと思います。

高地にある野尻湖は、ちょうどミッドスポーンの時期に当たったようで、
プリからアフターまで、いろいろな魚が混在しているような感じ。
エリアと釣り方を合わせて行かなければ、先陣を切ってスポーンを終えた回復系のアフターには
なかなか出逢えない、と言ったイメージでした。

初日は何もわからないまま3mまでのシャローを
レイダウンミノーディープジャストワカサギ(BR-219:リフレクトワカサギ)などで
ポロポロと釣っていたのですが、いまいちビッグフィッシュには出会えませんでした。



bass1_120621.jpg

2日目は「アフターは少し深いレンジにいる」という情報を入手し、
著名な岬周りの7~8mまで探るレンジを落としていくと、これが大正解!
アフター回復の、ギュンギュンに持って行くクオリティーのある個体が、
入る岬、入る岬で好反応!

bass2_120621.jpg

使用していたのは2-1/2"コンポジットツインの3.5gライトキャロ。
(282:テナガシュリンプ コッパーFlk.)

そして2"シュリルピンの2.7gダウンショット。

(299:ステインワカサギ)

キャロはリアクションで、ダウンショットは永遠にシェイクを続けることにより、
前者はエビ、後者はゴリをイメージした動きを演出し、
45cmクラスのスモールマウスを手にすることができました!

bass3_120621.jpg

ラージだけでなく、スモールにも効いてしまうJUST FISHシリーズ♪
もう手離せませんね!

そうそう、今回使用したロッドですが、キャロはロードランナー ヴォイス HV610XLSで、
ダウンショットが、ロードランナー ストラクチャー ST610LLSでした。

この2本でも十分このクラスのスモールマウスに対応してくれる名竿ですが、
トルクフルな突っ込みをドラグでなくロッドワークだけでかわし、リフトさえできてしまいそうな
ロードランナー ストラクチャー ST680ML-ULFt「シェイキングリズム」は、
こういったスモールマウスの釣りには最強のロッドとなることでしょうね~!
私も早くシェイキンリズムを手にして、またビッグスモールマウスを釣りたいですね~!
発売が待たれます!

関西からは、そんなに頻繁に行ける湖ではありませんが、
一度行くとスモールマウスの魅力に取り付かれてしまうこと、間違いなしですよ!
レンタルボート店も多数完備されている野尻湖は、ホント素晴らしい環境の湖ですしね~!
皆さんもぜひロードランナーとJUST FISHシリーズを手にして足を運んでみてください♪
あっ!スモールマウスは、これから7月の中頃くらいまでが一番最高の季節ですからね!

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB620LLS
ライン:フロロ3lb.
ルアー:レイダウンミノーディープジャストワカサギ(BR-219:リフレクトワカサギ)

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HV610XLS
ライン:フロロ3lb.
リグ:3.5gロングリーダーライトキャロ
+2-1/2"コンポジットツイン(282:テナガシュリンプ コッパーFlk.)

<タックルデータ 3>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST610LLS
ライン:フロロ3lb.
リグ:2.7gダウンショット+2"シュリルピン(299:ステインワカサギ)

今の亀山にハマる!エスケープスイムツイン

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鶴岡 克芳 
鶴岡克芳(ノリーズプロスタッフ 房総マイスター)
フィールド:千葉県 亀山湖

皆様こんにちは!ノリーズプロスタッフの鶴岡克芳です。
私の通う亀山湖では、ここ最近エスケープスイムツインがハマッっています。
043 ライトグリーンパンプキン(043:ライトグリーンパンプキン)

満水状態で折り重なるカバーが豊富で、テキサスリグを使用する場面が多く、
コンパクトながらアピール力のあるバタバタ系フォールを持つスイムツインが効果的です。

ハイプレッシャーレイクでは特にライトウエイトが効果的になりますが、
エスケープスイムツインは1/8oz.(約3.5g)でもしっかりアクションし、バスを誘います。
基本は1/4oz.(約7g)ですがカバーの濃さに応じて3/8oz.(約10g)程度まで調節し、
亀山湖のブッシュ、レイダウン、竹藪、ゴミだまり等を攻略するとビックバスがキャッチできます。

bass1_120622.jpg

bass2_120622.jpg

bass3_120622.jpg


これからの季節に効果的な釣り方であるペグなしの5gテキサスの岩盤打ちや、
沖の立ち木のフォールの釣りでも、エスケープスイムツインは活躍してくれるルアーです。

ロッドは間違いなく、ロードランナー ストラクチャー ST680MHです!
1/8oz.から3/8oz.までを幅広く対応する汎用性の高さから、
ボートデッキから降ろす事はほぼあり得ないほど。

皆様も是非試してみてはいかがでしょうか!?

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MH
ライン:フロロ14lb.
リグ:テキサス(2/0フック)+エスケープスイムツイン(043:ライトグリーンパンプキン)


スパイクアローを駆使して管理釣り場.comエリアトーナメント3位入賞

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伊藤 雄大
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr. 精密機械)
フィールド:滋賀県 醒井養鱒場

管理釣り場.comエリアトーナメント、醒井養鱒場戦に参加して来ました。

醒井養鱒場は、前回3位に入賞する事が出来た五頭FPと同じく、
よく釣れるとの話を聞いていたため、楽しみにしていました。

前日プラに入ると予想通り、いや、予想を上回る釣れっぷりでした。
試合当日も大量放流を予定しているとの事で、
今回も放流用タックルには3lbと3.5lbというやや太目のラインをセッティングし、
手返し勝負で負けないよう準備をし、当日を迎えました。

試合が始まってみると、いきなり大爆釣のお祭り騒ぎ。
トラウトプログラムスパイクアロー60と6'1"プロトロッドに
前述のラインを組合わせたセッティングで、
ライントラブルを起こすことなく順調に数を重ねて行き、
4戦全勝で決勝トーナメントに駒を進める事ができました。

この様な放流魚主体の釣りになった時に、私が意識しているキモは
「アピールを弱くし過ぎない」という事です。
例えば、スプーンのウェイトで言えば、2g~3g程度のスプーンを多用。
カラーも、

035:ラッシュ赤金ラッシュ赤金~

034:フィーバーピンクフィーバーピンク~

コンポジット~

渋赤金 のように、

派手目のカラーでグイグイ押し通した方が、高活性の魚にルアーの存在を気付かせやすく、
手返しよく釣りをしていい結果に結び付く事が多いのです。

決勝トーナメントになると、さすがに放流魚の動きも一段落してして来たものの、
まだまだ高活性状態は持続。
スパイクアロー60+ナイロン3lbでの表層クランキング、
スパイクアロー60+PE0.2号+フロロ3lbでのボトムクランキングを織り交ぜ勝ち進んで行きました。

trout1_120623.jpg

決勝も同じ作戦で臨みましたが、中層の魚をうまく攻略した選手に差をつけられてしまい、
3位で終了となりました。

trout2_120623.jpg

翌週の試合に向け、高いモチベーションをキープしたまま臨む事となりました。

(続く)

鬱憤を晴らす優勝!勝因は風に強いスパイクアロー60

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伊藤 雄大
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr. 精密機械)
フィールド:静岡県 フィッシングリゾートジュネス

(前回より)

翌週は、フィッシングリゾートジュネス15周年記念大会に参加して来ました。
ジュネスは夏期クローズを控え、しばらく放流をしていないとの事でした。

ベストシーズンにはかなりの釣果が見込めるエリアですが、
この日はある程度渋い展開を予想して試合に臨みました。

試合形式は、1時間×2の2時間の総釣果で競われます。
試合開始後、前日大雨だった事により、浮いている魚がいるのではと考え、
シャロータイプのクランクで攻めて、まず数本ゲット。

その後、ボトムクランキングとボトム用スプーンで何とか魚を捻り出し、
7匹という釣果で前半を折り返しました。

後半入ったポイントはこの日吹き荒れていた爆風を向かい風で受けてしまうポイント(汗)。
多くの選手がこの風に苦戦していました。

私は風に強いトラウトプログラム スパイクアロー60を使用。

SPIKE ARROW
4gのボトム用スプーンで細かいバイトを拾いながら、着実に数を重ねて行く事ができました。
後半11匹をゲットし、自分なりにやり切る事が出来た感触を得ながら、試合が終了。
集計の結果、後半の釣果で逆転し、優勝する事が出来ました。

trout1_120624.jpg

前週、前々週と連続で3位という悔しい結果だったので、本当に嬉しかったです。

<タックルデータ 1>
ロッド:スパイクアロー60
ライン:ナイロン3lb.

<タックルデータ 2>
ロッド:スパイクアロー60
ライン:PE0.2号 リーダー:3lb.

<タックルデータ 3>
ロッド:6'1"プロトロッド
ライン:PE0.2号 リーダー:3lb.

八郎潟シーズン突入!ショットオメガ53&ジャークベイトでナイスバス

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畠山 秀悦
畠山秀悦(ノリーズプロスタッフ 八郎潟マイスター)
フィールド:秋田県 八郎潟

先日、翌日のガイドのために釣りに出ました。
6月に入り、八郎潟も気温も上昇して釣りやすい時期になってきました。
最近は水温も19℃くらいで安定しています。

朝、スポーン絡みの魚を狙いました。
東部承水路の岩と葦のからむシャローをショットオメガ53で
ボトムに軽くコンタクトする感じでクランキングしていると、
すぐに1,300gの魚を獲ることができました。

SHOT OMEGA 53

(71H ホログラムUSゴールドラッシュ 画像はショットオメガ45)

bass1_120626.jpg

その後同じストレッチをかなり流したのですが、全くバイトなし。
この状況ではレイダウンミノーミッド110Fやタダマキ112などの
ジャークベイトのトゥィッチパターンが効くのではと思い、試してみました。

LAYDOWN MINNOW MID 110
TADAMAKI 112

かなり岸近くにボートポジションを取りつつ、岩と葦の絡むような比較的変化のある護岸線を選び、
偏光グラスを掛けて底が見える比較的水質のいい場所をピンスポットで狙うと、すぐにバイト!
1,600gの魚をキャッチできました。

bass2_120626.jpg
(レイダウンミノーMP110を使用)

この釣り方は田辺さんが4月末に八郎潟へ来たときに使ったパターンです。
カギとなるのは視認性のいいカラーを使うことです。
1トゥィッチしたジャークベイトを魚が咥えた瞬間にルアーが消えるので、
チャート系のカラーが効果的でした。

午後はこの釣り方で夕方までに1,600gを含む8本のバスを取ることができました。

この釣り方は5月から6月までかなり有効なので、覚えておいて損はないですよ!

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB511LL
ライン:ナイロン12lb.
ルアー:ショットオメガ53

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB560L
ライン:ナイロン12lb.
ルアー:レイダウンミノーミッド110F、タダマキ112、レイダウンミノーMP110

房総リザーバーで活躍間違いなし!ストラクチャー ST680MLS-ULFt

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石井 真
石井真(ノリーズプロスタッフ 房総のカリスマ)
フィールド:千葉県 亀山湖、高滝湖

フィッシングショーで手にして、「興味あり!」という方も多いと思いますが、
ロードランナーストラクチャーの新製品、「シェイキングリズム」シリーズ。
プロトから3ヶ月ほど使い込んでみたインプレッションレポートです。



私が使っていたのは、ロードランナー ストラクチャー ST680MLS-ULFt。
同時に発売されるST630MLS-ULFt同様、ソリッドティプ「フィネスティップ」を装備したロッドで、
高滝や亀山といったハイプレッシャーレイクにおいて活躍してくれるロッドです。

...実は、3年前にこのロッドの初期プロト?の「ボツ」をもらって好んで使っていたので、
フィネス系スピニングロッドのメリットというのをだいぶ理解できていると思います。

このロッドに適しているリグは、ライトジグヘッドリグ、スモラバ、ダウンショット、
ノーシンカー(フォール、スイミング、ピクピク、ソフトジャーク)。

そうです!
幅広く使えるロッドなので、年間を通して持って行く回数が多くなりそうなロッドです!

ジグヘッドリグ、スモラバ、ダウンショットリグにおいては、より長時間のボトムシェイクが可能。
スイミングでは、ソフトなソリッドティプがよりルアーを漂わせやすくして、
バスがバイトしたらスムーズに吸い込ませ、ガッツリとフッキング。
今から冬の亀山が楽しみです。

bass1_120627.jpg

そして、発売直後のシーズンに即戦力になってくれるのが、ノーシンカーリグ。
フォールは勝手に落としておけばOKで、スイミングもただ巻けばOK。

ピクピクはST680MLS-ULFtを使うからこそ!というのが重要なのですが、
6.8フィートの長さがロングキャストを可能にし、
ソリッドティプがより虫っぽい微波動を生み出してくれます。
さらにロッドレングスによって高さがとれる分、
水に浸かるラインが少なくなり、スレバスにも効果的!

そして、ソフトジャークはボイル狙いです。
数年前からのシークレットリグだったのですが、このロッドが最適なので公開しちゃいます!
ルアーは3-1/2"レディーフイッシュ

LADY FISH

ラインはPE0.8号。フックはスピニング用1/0オフセットフック。
これらを変則的にリグって、ティップのしなりだけでジャークさせます。

bass2_120627.jpg

ワザと曲げてリグることで、短い移動距離で激しくダートさせることができます。
これ、釣れます!お試しあれ!!

bass3_120627.jpg

bass4_120627.jpg

試合でも活躍必至!ST630 / 680MLS-ULFt「シェイキングリズム」

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nakagawa1.jpg
中川雄介(ノリーズプロスタッフ JBトップ50プロ)
フィールド:高知県 早明浦ダム

初めまして、2012年よりノリーズプロスタッフとなりました、中川雄介です。
よろしくお願いします!

さて、初めてのレポートはロードランナー ストラクチャー の新製品、
ST630MLS-ULFtのインプレッションです。



このロッドを初めて使ったのはJBトップ50第一戦・早明浦ダムのプリプラでした。
当時の早明浦ダムは6mのボトムが丸見えのクリアウォーターで、
さらにトップ50選手達によるプレッシャーがかかった状態でした。

ロッドのポテンシャルを試すのにはもってこいのシチュエーションでしたので、
丸一日ST630MLS-ULFtを使ってみました。

結果から言うと、今までとはライトリグの精度が格段に上がり、
面白いように魚を釣る事ができました。

bass1_120628.jpg

急深な地形の早明浦のバスは上下にかなり走るのですが、
急激なバスの突っ込みに対してもソフトなソリッドティップと
MLパワーの強いバットが絶妙なバランスで、3ポンドラインでも全く心配ないほどでした。

一番のお気に入りはなんといってもガイドとグリップです。
KRガイドは操作性が今までとは桁違いです。
スピニングが苦手な僕でもこのロッドを使っていると集中力を維持する事ができます。

bass2_120628.jpg

グリップですが、僕はこのような握り方をするんですが、
ST630 / 680MLS-ULFt「シェイキングリズム」シリーズのグリップは
全く違和感なく握れるうえに人差し指でブランクを触れるので、感度と操作性が上がります。

もうすぐ次戦のプリプラに向かいますが、
「シェイキングリズム」シリーズが活躍する事は間違いないでしょう。

ナイスバス集中捕獲!レディーフィッシュ+ジャストフィッシュシリーズ

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和田 壮義
和田壮義(ノリーズプロスタッフ 紀伊のスーパーロコ)
フィールド:三重県 青蓮寺ダム

こんにちは、プロスタッフの和田壮義です。
今回は青蓮寺ダムへポスト~アフター回復系を狙いに行ってきました。

青蓮寺ダムは二つの川筋からなる中規模リザーバー。
本流筋はクリアーウォーター、もう一つの筋はステインウォーター。
今も昔も変わらず、バスの個体数は少ないということで、まずは絶対に魚の姿を見られるであろう本流筋最上流へと期待に胸膨らませて向かいました。

途中ベントインサイドのサンドバーやブッシュ、アウトサイド岩盤+ブッシュ、ロックエリアなど、
よさ気なスポットを撃ちながら上流へと向かいますが、バイトはおろかバスの姿は一切なし。
「何かが足りない!」そう!ベイトフィッシュの存在です。

「これは一気に最上流へ向かい、アタックするほかないな...。」
スタートから約1時間半、最上流へ来ると、ようやくチアユの群れやバスの姿を確認できました。
そこそこ流入量もある最上流での最初の一打は「得意の3-1/2"レディーフィッシュで喰わせたい!」

178 シュリンプ(178: シュリンプ)

流れのヨレなどチアユが溜まる場所のショアライン沿いを、ノーシンカーで速めのトゥイッチ!
ドバッと出たミスバイトの後、2回目でフックアップ!
ガリガリの体型ではあったのですが、ヤル気マンマンの44cm、1,000gが釣れました。
これから活発にエサを捕り、回復しようとするアフターのオスらしい個体でした。

bass1_120630.jpg

その後、川の流れが一番強い流芯にも魚は入っているのではないかと考え、
4gのスモールラバージグに2-1/2"F-コンポジットツインをトレーラーとしてセットした
ベイトフィネスタックルでキャストすると、バイトが!

(317:ライトグリーンパンプキン ブルーFlk.)

「やっぱりいたよ!」見事に50cmクラスを喰わせるも...バラシ...(涙)。

その後しばらく観察していると、下流側からドンドン魚が差してくるではありませんか!!
そのルートを読み、4"F-シュリルピンの軽量ジグヘッドワッキーを
ショボい枝に引っかけておいて「ちょうちん」で待ち伏せしていました。

(333:スカッパノン)

タイミングよく数匹の群れが通った際にルアーに気付いてバイトするも...乗らず...(痛)。

その後はクリアーウォーターで川幅も狭い場所のためか、
私のボートの存在に気付かれてからは何をやっても反応しなくなりました。
1時間費やしてプレッシャーを極力かけずに遠目からチャンスを伺い、
狙い通りのラインで入れたルアーにバイト!
ようやくキャッチした2本目は、嬉しいことに54cm、2kgオーバーありました。
ちょうどオカッパリアングラーが近くにいたので撮影して頂きました。ありがとうございました!

bass2_120630.jpg

ルアーはやっぱりレディーフィッシュ!最高ぉ~!!
連続トゥイッチからの一瞬のストップ!再度強めのダートで、
追わせた数匹の群れの中でも一番大きなバスに口を使わせることに成功しました。

その後もあれこれ手を尽くしたのですが、プレッシャーをかけるばかりで無駄打ちするだけ。
そこで一旦本湖へ移動することにしましたが、ここでもバスの気配すら感じられず...(苦)。
休めておいたバックウォーターへ逆戻りすることに。
するとここで、プライムタイムが訪れました!!

bass3_120630.jpg3本目、49cm、1.600g!

流芯に入れた5gスモールラバージグ+2-1/2"F-コンポジットツインで先刻のリベンジに成功!
流れの中ではベイトを追っかけている魚と、
ボトムに張り付いて待機状態でいる魚との2種類が目視できたので、
流れてくるエビ系を演出しました。
スモールラバージグを4gから5gに交換したのは、飛距離と操作性を上げるためです。

 続いて4本目は51cm、1,750g!

ESCAPE LITTLE TWIN


4"F-エスケープリトルツインの5gテキサスリグで、ボリュームを変えての連続バイト。
美味しそうだったのでしょうか?ガッポリです!

bass4_120630.jpg

さらに5本目は48cm、1,100g!
超軽量ジグヘッドで泳層をスローに鼻先を通すようにスイミングさせ、サイトで喰わせました。
ガリガリ体型で活性は高くなかったのですが、食べやすいエサにはしっかり口を使うのですね。

ミスバイトは多々あったものの、時間が過ぎ去るのは早く、
終わってみればナイスサイズばかりを仕留められたことに満足感一杯の楽しい釣行となりました。
これからしっかり回復してくれれば、もっとエキサイティングなゲームができるでしょうね!

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST610LS
リール:2500番(ハイギア)
ライン:ナイロン4.5lb.
リグ:ノーシンカー(1/0オフセットフック)+3-1/2"レディーフィッシュ(178: シュリンプ)

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST640M-Ft
リール:ハイギア+ベイトフィネス対応スプール
ライン:フロロ10lb.
リグ:4g、5gスモールラバージグ+2-1/2"F-コンポジットツイン(317)

133 グリーンパンプキン ブラックFlk./ ウォーターメロン レッド+グリーンFlk.バック(写真は4"コンポジットツイン)
(133:グリーンパンプキン ブラックFlk./ウォーターメロンレッド+グリーンFlk.バック)

<タックルデータ 3>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST6100MH
リール:ハイギア
ライン:フロロ16lb.
リグ:5gテキサス+4"F-エスケープリトルツイン(072:テナガシュリンプ)

072 テナガシュリンプ(画像はエスケープツイン)

<タックルデータ 4>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST620XLS-As
リール:2000番(ローギア)
ライン:フロロ2.5lb.
リグ:0.45gジグヘッド+2"F-シュリルピン(336:グラスワカサギII)



<タックルデータ 5>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST610LLS
リール:2500番(ハイギア)
ライン:4lb.
リグ:0.6gワッキー用ジグヘッド+4"F-シュリルピン(333:スカッパノン)

トップ限定の東京湾ボートシーバス大会参戦!トレジュ133で準優勝

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野呂 昌明
野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:神奈川県 東京湾

皆さんこんにちは!!

先日行われたトップウォータプラグ限定の漢(おとこ)のシーバストーナメント、
「T.O.P(トップ・オブ・ザ・ポップ)」が東京湾で開催されたので参戦してきました!

このトーナメントは今回で6回目を迎えるのですが、
回を重ねる毎に参加者が増えて、今戦は21艇、71名の参加者が集いました!
前日プラに出たアングラーの話ではかなり釣果があったようで、期待しつつスタートフィッシング。

ポイントに到着して、まずは定番のペンシルベイトで壁際を狙って行くと、
ファーストキャストからいきなりのバイト!!
その後のキャストでもバイトがあり、今日は凄いことになっちゃうんじゃないか!?

と思ったのも束の間、その後はぱったりとバイトが遠退き、気が付けばもう終了間近...。
半ばあきらめモードでいると、久しぶりにバイトが!!ところが痛恨のバラシ(泣)。

しかしこのシーバスがヒントを落としていきました。
それは暴れた時に吐き出したベイトフィッシュで、予想外に小さいものでした。
このヒントからすぐに手にしたのは「トレジュ133」です!

(S-17HFB: FBホロマイワシ)

フェイントベイトの効果に願いを託してキャストすると、
残り時間もあと僅かというところで待望のヒット!
慎重にランディングすると、キッカーフィッシュとなる60cm弱のシーバスでした!!

seabass1_120702.jpg

40cm後半のサイズを2匹とこの1匹でリミットメイクしたものの、ここで競技終了。
最後に狙い通り「トレジュ133」でゲットできたので満足でしたが、
試合的には時すでに遅し(泣)。あきらめてウェインにむかいました。

そして表彰式。
21チーム中リミットメイク出来たのが7チームという発表があり、
予想外にどのチームも苦戦したようでした。

「まぁ7位は確保かぁ...」と思っていると、「それでは第2位は...」の後に
まさかまさかの自分の名前がコールされ、思わずびっくりしちゃいました(笑)。
前日の様子からだとお立ち台は絶対不可能だと思っていたスコアだったので、ただただ驚き!
ラストの「トレジュ133」で釣り上げた魚が順位を押し上げてくれたみたいです。

次戦では欲を出して、お立ち台の一番高い所を狙いたいと思います!

<タックルデータ>
ロッド:6フィートシーバス用ロッド
ライン:ナイロン10lb. リーダー:ナイロン20lb.
ルアー:トレジュ133 (S-17HFB:FBホロマイワシ、S-41FB:FBクリアチャート)


リザーバーでもレイダウンミノーミッド110Fで梅雨のアフター回復攻略

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渋谷 直隆 
渋谷直隆(ノリーズプロスタッフ リザーバーマイスター)
フィールド:三重県 青蓮寺ダム

6月に入り、雨の降る日が多くなっています。
私のホーム・青蓮寺ダムでは、今年は春先の天候不順の影響で
スポーニングインが遅かったせいかアフターからの回復も遅く、
本来であれば回復してハイシーズンに入る季節のはずが、
アフターの低活性状態を引きずっていて簡単ではない状況が続いています。

そんな中でも比較的好反応を示しているのが
レイダウンミノーミッド110Fを用いて魚を浮かせてバイトさせるパターンです。

LAYDOWN MINNOW MID 110

琵琶湖系ノリーズプロスタッフの活躍ですっかりお馴染みとなったこのゲームですが、
決して琵琶湖だけで効くような限定的なものではなく、リザーバーでも効果抜群です。
ナイスサイズを選んで獲るのが難しい季節になってくる時期でもありますが、
このルアーにはいい魚だけを選んで引っ張ってくれるような不思議な力があるような気がします。

使い方は、ショアライン沿いの冠水植物やレイダウンなどにキャストし、
トゥイッチング後に止めて浮かせて来る途中にほとんどのバイトがあります。
特に琵琶湖プロガイドセレクトカラーを用いると、視認性が高くバイトが取りやすいのでオススメ。
フラフラと浮き上がって来るチャートカラーのロックオンヘッド部分が
いきなりスーッと横移動したり、消えたりするバイトはたまりませんね!

bass1_120703.jpg

bass2_120703.jpg

現在はアフター回復の追い切れない個体が多いことから、
ゆっくり浮上する通常のF(フローティング)タイプをメインにしていますが、
これからもう少し季節が進行して活性が高まって来ると
HF(ハイフロート)タイプの方がゲームの進行が早くてテンポがよくなります。

またHFの方が浮き上がる時のフラフラアクションが大きいので、
Fタイプでじっくり見られてしまうと喰わないけれど、
HFであれば浮くスピードの速さと相まって
リアクションのような感じで喰わせられる効果が高まる場合があり、
そんな時は活性が低めでもあえてHFをセレクトする場合もあります。

とにかく、冠水植物やレイダウンなど各種カバーのアウトサイドに
浮き気味に陣取っている魚に対して、ソフトベイトを入れても反応しない、
あるいはそれだとゲームが遅くなる、そんなアフターの季節には
このルアーの持つ強さで引っ張ってあげるのがとっても効果的です。

カラーは、クリアウォーターレイクがメインの私の場合、強い順に


BR-223H:ロックオンプレミアムハス →


BR-242:ブルーフラッシャー →


BR-255ロックオンブリーディングミノーと位置付け、

これらを軸に反応を見ながら強い色にしたり弱い色にしたりしてローテーションしています。
特に2012年の新色・BR-255:ロックオンブリーディングミノーは、魚を引っ張る強さは保ちながら、
クリアでピーカンというような不利な状況下でもバイトさせられる
不思議な弱さも兼ね備えている面白いカラーで、厳しい時やハイプレッシャー下でもオススメです。

またこれからの梅雨シーズンは大雨で濁りが入ることも多い時期ですが、
私の場合はかなり濁った時には

BR-139 グリーンバックイエローゴールド
BR-139:グリーンバックイエローゴールド、

濁ってはいるけれど上澄みは意外にクリアかなというような時には


BR-226:ブリーディングブルーチャート

うす濁り程度なら


BR-78M:マットパールアユというように、

濁りの強さに応じて自分なりに軸とするカラーを決めています。

以上、カラーチョイスの参考にしていただければと思いますが、
最終的には自分でルアーを泳がせてみて、
自分なりにしっくり来ると感じるカラーをチョイスすることが重要ですね。

梅雨時はフローティングジャークベイトゲームを覚えるには絶好の季節ですので、
リザーバーをメインフィールドにしているアングラーの方々には、
ぜひクリアリザーバーであっても臆せずにレイダウンミノーミッド110で
強いジャークベイトのパターンに挑戦してみていただければと思います。
きっとエキサイティングなシーンを体験出来ると思いますよ!

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB640ML
ライン:ナイロン12lb.
ルアー:レイダウンミノーミッド110F、レイダウンミノーミッド110HF

★オマケ★
私のよく行くフィールドはクリアウォーターということもあって、
レイダウンミノーミッド110Fに出て来るけれどもバイトに至らない、
ということも時にはあるのですが、
そんな時のためのフォローに、ジャストフィッシュシリーズの
2"シュリルピンをノーシンカーワッキーでいつでも投げられるように準備しておきます。

SHRILPIN2_main.jpg

レイダウンミノーミッド110Fのようなルアーを追って上がって来る魚は
基本的には食い気がある個体なので、一撃ですよ(笑)。

bass3_120703.jpg

<2"シュリルピンノーシンカーワッキー タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 630LS
ライン:ナイロン4.5lb.
リグ:ノーシンカーワッキー+2"シュリルピン

(004:ウォーターメロンブラックFlk. 写真は5")

(299:ステインワカサギ 写真は4")

これからの時期はマスト!スプーンテールシャッドのノーシンカー

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田中 大介
田中大介(ノリーズプロスタッフ 山口のストイックバスアングラー)
フィールド:山口県 弥栄湖

皆さんいい釣りしていますか?プロスタッフの田中です。

7月に入り、ところによっては梅雨明けという話も出てきています。
そうなるとシェードを中心とした釣りが重要になってきます。
オーバーハングの際までバスが出てきてくれる状況なら良いのですが、
奥を狙わないといけない時に、いきなりラバージグやテキサスを入れていませんか?

その前に、是非スプーンテールシャッドのノーシンカーを試してください。
今までのシャッドテールワームとは一味違った釣果をもたらしてくれると思います。

SPOON TAIL SHAD


特に魚が浮いている状況では、沈んでしまうラバージグやテキサスよりも多くの魚を惹きつけ、
また、より大きな個体を選んで釣る事ができます。

ベイトで使うときは5"及び6"をロードランナー ヴォイス HB680Lにセットしています。
ロッド全体でウエイトをしっかりと乗せて投げられるHB680Lは、フックのズレも軽減できます。
急激なキャストをすると、ワーム切れやズレが出ることがあるので、
ソフトなキャスティングを心がけて下さい。
また、ややフライ気味にキャストしたときの着水音も実は重要です。
ビターンと腹打ちをしたような音は多くの魚を寄せます。
そして、スキッピングがしやすいのもキャスティング性能に優れた
「ハードベイトスペシャル」のなせる業です。

そして、4"、4.5"はスピニングにセットして使っています。
この時のロッドはロードランナー ヴォイス HV660MLSです。
ハイブリッドバキュームのグラスティップがスプーンテールシャッドの微妙な動きを妨げず、
さらに吸い込み系のバイトにはどこまでも追従していきます。

これにPEラインを組み、リーダーはカバーに合わせて選んでください。
このセッティングではPEラインは絶対に必要です。
ロングキャストがキモのこの釣りでは、PEの優位性はいうまでもありません。
しかも、遠距離でのフッキングを考えると、ナイロン、フロロとの差は歴然です。

アクションはただ巻きが基本です。
水面及び、水面直下で使うのが一番魚を寄せますが、このルアーは沈めてもバイトを誘発します。
センターラミネートボディーが視覚効果を発揮しているのではないかと思います。
またウエイトもあるので、ロングキャストでちょっと沈めてレンジをキープするよう時も、
操作性はかなり高いです。

bass1_120709.jpg

bass2_120709.jpg

bass3_120709.jpg

これからの時期には、スプーンテールシャッドを忘れないようにお願いしますね!

<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB680L
ライン:フロロ12lb.
リグ:ノーシンカー(オフセット 4/0 or 5/0)+スプーンテールシャッド 5"、6"

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HV660MLS
ライン:PE1号 リーダー:フロロ12lb.
リグ:ノーシンカー(オフセットフック 2/0)+スプーンテールシャッド 4"、4.5"

琵琶湖テキサスゲーム、終了間際に逆転のエスケープスイムツイン!

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中西 靖明 
中西靖明(ノリーズプロスタッフ JBマスタープロ)
フィールド:滋賀県 琵琶湖

皆さんお久しぶりです、ノリーズプロスタッフの中西です。
今回はご無沙汰していた琵琶湖へ、友人のボートに乗せてもらってのお気楽釣行です(笑)。

琵琶湖と言えば、プロガイドの黒須プロやSHOTAプロように巻いて釣りたい!
と思っていつも挑むのですが、毎日魚を追いかけることのできる環境にない私には
なかなか巻きの展開は難しく、選んだエリアと釣り方は
「貝捨て場」と言われるハードボトムでのテキサスリグのズル引き!でした。

最近は藻刈り船!?といわれるウィードを刈り取ってしまう船が多く出廻っているようで、
ウィードが少なくなって回遊性の高くなったバスが通るであろうスポットを
ライトテキサスのズル引きでタイミングをあわせていく、という戦略です。

釣り開始から友人は、ポンポンと50upを釣り上げ余裕の表情...。
ですが、私には48cm止まりでなかなかその壁を越えることができません(涙)。
既に、お気楽釣行モードではなくなっている私...。

使っていたのは、エスケープスイムツインの5gテキサス!
043 ライトグリーンパンプキン(043:ライトグリーンパンプキン)

回遊魚相手のゲームなので、回ってくるとバタバタと釣れるのですが、通過後は沈黙...。
ベイトと共に入ってきた時に、狙ったエリアにいかに留めていられるか!?
がキーとなることは分かっていたのですが、焦れば焦るほど不必要に動かし過ぎてしまい、
チャンスを逃してしまうことも少なくないのがこの釣りの難しいところです。

エスケープスイムツインは軽いシンカーでもフォールアクションが素晴らしく、
バスを誘ってくれる事はノリーズファンの皆さんなら御存知の事とは思われますが、
実は、横の動きも絶妙のパタパタアクションを醸し出してくれるのです!

ただし、前述のように動かしすぎは絶対良くありません。
ズルっと引いては数秒止める!
静と動のメリハリアクションこそが、小さなエスケープスイムツインの持ち味ですから!

そしてそんな回遊待ちの時間がどれくらい経ったでしょうか?
今日はもうこれまでか!?と思い始めた終了間際...。
突然その時はやってきました!!

バイトからも、そんなに大きくはないか?と思って余裕のやりとりをしていたのですが、
ジャンプしたその姿に今までの余裕はなくなり大慌て!
ロードランナー全般に言えることですが、魚が勝手に上がって来てしまうのです!

今回セッティングしていたのはロードランナー ストラクチャー ST650M。
ミディアムアクションで、琵琶湖にしては弱すぎるのでは?と思われる方も多いでしょうが、
ガチガチロッドではないロードランナーの特性を存分に発揮してくれて、
勝手にリフトしてくれてしまう余裕のやりとり!
魚を見てから余裕を無くしていたのは釣っている張本人の私だけでしたね(汗)。

bass1_120713.jpg


bass2_120713.jpg


ラストを飾ったのは当日最大の56cm、3kgオーバー!!
あきらめずにやり通した結果、エスケープスイムツインが
このクオリティフィッシュを引き寄せてくれましたね(笑)。

魚が減り、いつでもビッグバスが簡単に釣れる琵琶湖ではなくなってきたかも知れませんが、
エスケープスイムツインを信じて忍耐の釣り...やってみてください(笑)。
きっとビッグフィッシュを呼び起こしてくれることと思いますよ!

あっ!巻きの展開を希望される方は、黒須プロかSHOTAプロのガイドをご利用ください(笑)。
私も受けたいです、ハイ(笑)

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST650M
ライン:フロロ10lb.
リグ:5gテキサス+エスケープスイムツイン(043:ライトグリーンパンプキン)

釣れるのにはワケがある!エスケープスイムツイン

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黒須 和義 
黒須和義(ノリーズプロスタッフ 琵琶湖のストロングプロガイド)
フィールド:滋賀県 琵琶湖

皆さんこんにちは、ノリーズプロスタッフ・琵琶湖プロガイドの黒須和義です。
 
今回ご紹介するのは、ノリーズ「エスケープスイムツイン」です。
珍しくハードルアーじゃありませんよ~。

ESCAPE SWIM TWIN

 このワームには今春ずいぶんと助けられました~。
最終プロトの時から、ガイドでもゲストさん達に使っていただいたところ、釣れる釣れる!

正直、最初に見たときは「琵琶湖では小さすぎるかな~?」と思っていましたが、
ゲストさんに来た61cmを筆頭に、数々の50up、グッドサイズを手にすることが出来ました。

bass1_120723.jpg

bass2_120723.jpg(013:ジューンバグ)

bass3_120723.jpg(043:ライトグリーンパンプキン)

bass4_120723.jpg(123:アメザリ♂)

使い方はテキサスリグで、5~14gの幅広いシンカーウエイトで使用出来ます。
効果的なアクションは「リフト&フォール」、持ち上げて落とすだけです。非常に簡単でしょう!?
なぜこんなコンパクトサイズで、簡単なアクションで大きなバスがバイトしてくるのか...。

1.テールの動きのピッチが非常に速いため、見切られにくく、自然にバイトを誘う。

2.フォール・リフト時にはテールがしっかりアピールし、ボトムでのステイ時には
パドルテールのように時間差でパタンと倒れて、ワーム全体でしっかりアピールする。

3.ノリーズ独自の味と匂い付きマテリアルがバスを誘い、バイトしたら離さない。

以上が私なりの考え方です。
まだ使った事が無い方には是非使ってもらいたいですね~。
サマーパターンになったら、岩盤や立木、ウィードにサスペンドするバスにも効きそうですよ~!

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MH
ライン:フロロ16lb.
リグ:5~14gテキサス+エスケープスイムツイン

飛距離、かわし、アピール文句なし!ショットオメガビッグ62

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黒須 和義
黒須和義(ノリーズプロスタッフ 琵琶湖のストロングプロガイド)
フィールド:滋賀県 琵琶湖

皆さんこんにちは。ノリーズプロスタッフ・琵琶湖プロガイドの黒須和義です。

今回ご紹介するのは、「ショットオメガビッグ62」です。
皆さんご存じの通り、今期新しくリリースされたシャロークランクです。

SHOT OMEGA BIG 62

このルアーは、「琵琶湖でも使える大きなサイズのシャロークランクが欲しい!!」
私とSHOTAプロが田辺さんに熱烈にリクエストして作ってもらったルアーです。

ショットオメガ53も非常に完成度の高いクランクベイトで、確かに釣れます。

SHOT OMEGA 53

しかし、いかんせん琵琶湖では小さいのです。
そこで十分な飛距離を出せる大きめなボディー、
ロックや立木はもちろんソフトマテリアルのウィードもしっかりとかわせ、
ビッグバスにもしっかりとアピールする強いアクションを持ったシャロークランクを目指しました。
開発期間約1年半、私たちの期待を超えるクランクができあがりました!

一度キャストしてみれば分かります。
あの飛距離、あのかわし、そして釣れっぷりが。

bass1_120724.jpg(239: チャートブラックシャッド)

bass2_120724.jpg

bass3_120724.jpg(246:タナベセレクトタイガーII)

64cmを筆頭に、数々のビッグバスをもたらしてくれた「ショットオメガビッグ62」。
皆さんも是非キャストしてみて下さい。

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB760L
ライン:フロロ14lb.
ルアー:ショットオメガビッグ62
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