栗田竜男(ノリーズプロスタッフ 伊勢湾のエキスパートガイド)
フィールド:三重県 木曽三川
暑さも和らぎ四日市港もシーバスが絶好調となってきました。
型よし、数よしと文句のつけどころがない状況。
連日いい釣果が続いています。
その日も「今日は数釣りを」と思い、広大な木曽三川シャローエリアへ。
水深2~3mのフラットが続くエリアにて、ファーストキャストはオイスターミノー92。
(S-14:グリーンゴールド)
1投目から40cm台のキレイな回遊シーバスをキャッチ。
この1匹を皮切りに、朝イチからシーバスの連発がスタート!!
チェイスまる見えのエキサイトなヒットがまさに連発!!
数釣り絶好調といったところです。
オイスターミノー92を遠投し、高速巻きで数を稼いでいきます。
少し落ち着くと、今度はパワーダートヘッドとパワーダートミノー105のセットにチェンジ!!
先程のファーストキャスト時のように、新たなシーバスが群れをなしてルアーにチェイス!!
次から次へと、もう喰いが止まりません。
高活性の魚をオイスターミノーでテンポよくキャッチし、
落ち着けばパワーダートヘッド+パワーダートミノーでスイッチの入った魚を根こそぎ!!
当日は朝7時に出船し、10時頃には60尾オーバー。
楽しい釣行となりました。
シーバスゲーム益々おもしろくなってくるシーズンです。
ハイシーズンの「爆釣」を楽しまれてはいかがですか?!
<タックルデータ 1>
ロッド:シーバスプログラム 66MHC(ベイト)
ライン:14lb.
ルアー:オイスターミノー92
<タックルデータ 2>
ロッド:シーバスプログラム 66MS(スピニング)
ライン:PE0.8号 リーダー:16lb.
リグ:パワーダートヘッド(20g、DH02:ゴールド)
+パワーダートミノー(168:イワシ、326:UVピンクシルバー)
オイスターミノー92の遠投&高速巻きでシーバス数釣り絶好調!
ロードランナー ストラクチャー ST650Mのインプレッション
田中大介(ノリーズプロスタッフ 山口のストイックバスアングラー)
フィールド:山口県 菅野湖、広島県 弥栄湖
皆さんいい釣りしていますか?プロスタッフの田中です。
今期発売されたロードランナー ストラクチャー ST650M。
発売されてから時間も経つので、もうメインロッドとして組まれている方も多いと思いますが、
まだという人のために私なりのレポートをしたいと思います。
私はロードランナー ヴォイスを溺愛しているので、
軽量&高感度のストラクチャーシリーズの中には自分の肌に合わない機種もありましたが、
このST650Mは軽量&高感度でありながらバランスがとてもいいので、
違和感なく使うことができました。
使用リグはネコリグとダウンショット。
ネコリグには6.5"シュリルピンを使用し、ラインはフロロの10lbを合わせました。
シンカーは2.3gで、2.3gだとちょっと頭が出てしまいますが、そんなことは気にしません(笑)。
このセッティングだと、この時期のリザーバーでは当たり前となる
10m以深のディープも簡単に攻めることができます。
そんなディープでも水の抵抗に負けることなく、
イメージ通りのアクションをつけることができ、フッキングもバッチリ決まります。
ライトリグならば当然スピニングの出番ですが、
状況によっては大きなリグでしっかりとアピールしていかなければ、
ビッグフィッシュに巡り会えないこともあり、そんな時がST650Mの出番です。
一方ダウンショットは5~7gで、ラインは10lb.、シンカーまでは15cm。
これは立ち木などのヘビーカバーの中を丁寧に攻めるのに重宝しました。
大きな立ち木だと水面下に数十mというのも珍しくなく、
そんな場所のボトムでもしっかりとキャッチできるのは、
ロードランナーの血筋を受け継ぐストラクチャーだからこそ、でしょう。
シャローからディープまで、このロッドの出番は多くあると思います。
ベイトフィネス系のリールと合わせれば結構軽い物もいけるので、
幅広いソフトルアーに対応できると思います。
ロードランナー ヴォイス HB760L&HB760Mでクランキングの釣果アップ!
黒須和義(ノリーズプロスタッフ 琵琶湖のストロングプロガイド)
フィールド:滋賀県 琵琶湖
皆さんこんにちは。
ノリーズプロスタッフ、琵琶湖プロガイドの黒須和義です。
朝晩はめっきり寒くなり、秋も深まってきましたね~。
こうなると水温低下、水質悪化でなかなか難しい季節になるのですが、
簡単に釣果を伸ばすことができる方法をご紹介したいと思います。
ご存知の通り秋になるとハードベイトが有効になります。
特にディープクランクが一年中で最も有効になる季節です。
その「クランキング」で使用するロッドをロングロッドに変えるだけです。
どうしてロングロッドがいいのでしょうか?
ロングキャストが決まるから? NO、NO!
それはズバリ、「クランクベイトの角度を変えることができるから」です。
これからの時期、琵琶湖で必要とされるのがウィードコンタクトしながらのクランキングです。
クランクベイトがウィードにコンタクトしてスタックしたら、
ロッドを立て、まるでテキサスやラバージグをやるようにトントンと外します。
この時にショートロッドとロングロッドでは格段に違いが出ます。
7.6フィート(210cm)と6.0フィート(184cm)で比べると26cm!もの差になります。
当然ロングロッドのほうがウィードにスタックしたクランクを外しやすいですよね?
私の場合、ロードランナー ヴォイス HB760Lは、
ショットオメガビッグ62、ショットオーバー2、オーバー3に使います。
HB760Mは、ショットオーバー3、オーバー4、オーバー5に使います。
ショットオーバー3がダブっているのは、シチュエーションによっての使い分けなので、
どちらでも構わないと思います。
ちなみに、ラインはフロロの14ポンド。
最初はラインのポンド数や銘柄を固定したほうが、上達が早くなると思います。
今までクランキングが苦手だという方はもちろん、
クランクベイトが大好きだ、得意だという方にも一度使って頂きたいですね!
今までとは違うクランキングゲームを体験出来ること間違いなしです。
亀山湖の秋はエビガエル&エスケープツインでシャロー勝負!
鶴岡克芳(ノリーズプロスタッフ 房総マイスター)
フィールド:千葉県 亀山湖
最近は秋も深まり、一気に気温も下がってきましたね。
私の通っている亀山湖の朝の気温は一桁台となり、湖面が霧に覆われる日もしばしばあります。
ベイトのレンジも下がり、一般的には水深7m前後がコンスタントにバスをキャッチできますが、
「ビックフィッシュパターンとしてのシャローフィッシング」がこの時期のマイブーム。
まず、一つ目がシャローカバーの奥へ打ち込むエビガエルパターンです。
(E10:ホワイトナチュラルシュリンプ)
込み入ったカバーの際奥へ打ち込み、カバー内をドッグウォークさせると、
数少ないシャローに居残ったバスをバイトに持ち込む事ができます。
そして二つ目が、エスケープツインでのテキサスリグ。
(072 テナガシュリンプ)
カバー撃ちはもちろんのこと、自分自身がカバー内に突っ込み、
奥の奥へゴミ溜まりなど人の撃たない際奥へアプローチすることにより、
夢の60クラスをキャッチできるかも!?しれません。
自らカバーの中にまで入って行き、普通の人ならやらない場所へアプローチする理由は、
まずプレッシャーが少ないのはもちろんですが、
ここ最近の朝の気温低下によるターンオーバーを覆いかぶさった木などがプロテクトし、
際奥だけ水温を安定させる事ができるからです。
このバスはレコードクラスではありませんが(笑)、
この時期だからこそ、この釣りはランカーバスをキャッチすることも不可能ではありません。
皆様もぜひお試しあれ♪
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 6100H
ライン:PE65lb.
ルアー:エビガエル(E10:ホワイトナチュラルシュリンプ)
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST670H
ライン:フロロ14lb.
リグ:1/4oz.テキサス+エスケープツイン(072 テナガシュリンプ)
利根川で連日オイスターミノー92が爆発!まさに「オイスター祭り」!
村山栄宏(ノリーズプロスタッフ 利根シーバスオーソリティー)
フィールド:茨城県 利根川
利根川で連日「オイスターミノー92」が爆発したのでレポートします。
(S-18H:ホログリーンイワシ)
私のシーバスフィッシングのホームとなる利根川は、川幅が400mを超す広大なフィールドで、
流域にはゴロタや消波ブロック帯、葦の絡むシャロ―エリアなどが点在し、
場所によって様々な顔を持っているフィールドでもあります。
今回のポイントは、利根川河口堰の下流に位置するシャロ―エリアにリバーチャンネルが絡む場所。
この時期の利根川攻略のカギはズバリ!
シャロ―エリアからのブレイクにリバーチャンネルの流れが絡む時合を見極めることです。
理由としては、シーバスのエサとなるベイトフィッシュ(ハゼ、ボラ)が
身を隠しやすいカケアガリ付近に生息しているということと、
そこにリバーチャンネルが絡むことにより、その流れに耐え切れなくなった
ベイトフィッシュが流され、シーバスがベイトフィッシュを捕食しやすいことなどが挙げられます。
しかもこの時期、リバーチャンネルに絡む個体は60~80up級の比較的大型が多く、
秋の河川での釣りは「最もランカーシーバスキャッチへの近道」になるのです。
当日は下げ潮に加えて利根川河口堰が開くと一気に流れが強くなり、
リバーチャンネルもハッキリとしたものになって行きました。
このタイミングはシーバス達の活性も高くなるので時合になることが多いのですが、
川幅が400m以上もある利根川ではカギとなるリバーチャンネルが
場所によって前後に移動してしまってキャスト射程外になることが多く、
それに伴って時合も短くなってしまうのがネック。
最初はボラの動きに合わせたフローティングミノーを使っていましたが、
何故かこの日は反応が悪かったため、シンキングミノーへ変更。
しかし水深1.5m位のシャロ―では沈みの早いシンキングミノーだとボトムを叩き過ぎるため、
スローシンキングに近いサスペンドタイプのオイスターミノー92を選択。
すると、これが見事に的中し、この日最初の1尾目、65upをヒットさせることができました。
その後もショートバイトではあるものの、オイスターミノー92にのみ反応が続いたため、
「今日のパターンはこれだな!?」と、ヒットゾーンを探りつつルアーをコントロールします。
すると狙いが的中、この日最大80upと良型の70upをキャッチすることができました。
ここでの私のアプローチ方法は、ブレイクからのカケアガリの肩部分に
ルアーのリップを当てて水中で砂埃を立てること。
するとシーバスはハゼなどが逃げたと思うのか、直後にバイトが集中することが多いので、
意図的にルアーのリップを川底にコンタクトさせて、逃げるハゼを演出するのです。
ここで私同様にこの日のパターンを掴んだ釣り仲間達も、
オイスターミノー92を使った同パターンで良型60~80up級を連発!
短期決戦のゲームで、釣り仲間と共に80up級2本を含む7~8本をキャッチ、
まさに「オイスター祭り」となりました!
今回使用したオイスターミノー92は、低重心固定ウエイトによって強く水を掴みながらも
ローリング系のシーバス好みのアクションを発生させるので、
速い流れの中でも暴れすぎる事なく泳がせることができるだけでなく、
リップがラインアイより前に出ているので、障害物に当たっても根掛かりしづらいのもマルです。
この数日後にはプロスタッフの折本さんをゲストに迎えて釣行してきました。
初めてのポイントとなるため、折本さんに直前情報と地形を簡単に説明。
来るべき時合に備えつつ、キャストを繰り返します。
次第に川の流れも強くなり、リバーチャンネルも射程圏内に入り、先日同様いい感じに...。
折本さんはルアーを操作し、ヒットゾーンとなるカケアガリに的確にアプローチさせて行きます。
すると「来ましたよ~!」と待望のヒットと同時にロッドがブチ曲がります!!
「おぉ~!デカいのか~!?これはデカそうだ!?」隣で釣りをしていた私も大興奮!
激しく抵抗するシーバスの猛攻をいなし、見事ランディング成功!
流石は折本さん、初ポイントの1尾目から圧巻の80upランカーシーバスをキャッチしました!
その後も良型シーバスをバタバタと釣り上げる折本さん!
オイスターミノーが凄いのか、折本さんが凄いのか...!?
とにかくこの日も「オイスター祭り」となり、ゲストの折本さんも大満足の釣行になりました。
<タックルデータ>
ロッド:9フィート ショアシーバスロッド
リール:3000番
ライン:PE0.8号 リーダー:16lb.
ルアー:オイスターミノー92(S-18H、S-19H、S-28、S-34)
(S-19H:ホロレッドゴールドイワシ)
(S-28:マットパールチャート)
(S-34:ボラコノシロ)
シャローロール&クリスタルSのローテーションで晩秋のシャロー攻略
渋谷直隆(ノリーズプロスタッフ リザーバーマイスター)
フィールド:三重県 県内の野池
朝晩めっきり寒くなって来ましたが、皆さんいい釣りされてますか?
私は今年の夏以降はボートゲームしかしていなかったのですが、
先日久しぶりに近所の野池に陸っぱりに行って来ました。
晩秋を迎え、陸っぱりからではかなり難しくなって来る時期ですが、
私はこれからの季節がけっこう好きです。
理由は、水温が下がる中でシャローに残るのは力のあるビッグフィッシュのみとなり、
強いパターンでデカい魚だけを狙うゲームが成立させやすくなるためです。
特にオススメはヒシモやハスなどのパッドのあるフィールドで、
パッドが枯れて少なくなって、すき間が空いて来るタイミングがベストです。
夏の間、ちょっと手の出ないようなパッドの濃いスポットにしか居なかった状況から
魚がウロウロと広く移動し始め、パッドの外側にも出て来ます。
パッドがあることでそれなりに暖かいのでしょうか、
浅くても元気な強い魚がストックされていることが多いように思います。
今回はそんな条件下でパッドのエッジや隙間に
スピナーベイトをローテーションしてのゲームとなりました。
まずは強波動のシャローロール3/8oz.でスタート。
シャローロールは私の中で「世界一ゆっくり引けるスピナーベイト」。
水深50cm以下というようなごくごく浅い水深でも底を打つことなく、
きっちりとレンジキープしながらのスローなリトリーブが可能です。
もちろんその状態でもブレードはしっかりと回っていて、
とっても強い波動で遠くの魚も引っ張ることが出来ます。
これがバッチリとハマり、1時間ほどで40up×2本を含む4本をキャッチすることに成功。
特に40up×2本は遠くのパッドのエッジから弾丸のように黒い影が猛ダッシュして来たと思ったら、
迷うことなくシャローロールに向けて一直線でバイト!という
とってもエキサイテキングなヒットシーンを目にすることができました。
シャローロールの強い波動によって遠くの魚でも気付かせることができることを
改めて感じられるシーンでしたよ。
一通り攻めた後は、少し強さを落としノーマルのクリスタルS(3/8oz.)に
ローテーション(と言ってもクリスタルSも十分強いスピナーベイトですヨ)。
カラーは強過ぎない色で行きたかったので、西村プロのスペシャルカラーである
「757:シュリンプイメージ」をチョイス。
このカラーは強過ぎないけれども適度に目立ち、かつ適度に水になじむ感じがして
私の好きなカラーです。
すると、この日最大の45upがパッドの中からいきなり飛び出して来ました。
シャローロールでは出て来なかった魚ですので、
確実にこのローテーションが効いたのだと思います。
さすがクリスタルS & NISHIMURA's Choice !! ですね☆
こうして2時間ほどの短時間でしたが、スピナーベイトのみのローテーションで5本をキャッチし、
うち3本が40~45cmという、楽しいひとときを過ごすことができました。
この日はこれ以上のローテーションをする必要性は感じませんでしたが、
ノリーズのスピナーベイトには他にもディーパーレンジやウィンドレンジといった、
さらに力やレンジを落として使えるアイテムがラインナップされており、
その場の状況に合わせた幅広いスピナーベイトゲームが可能となっています。
(ディーパーレンジ)
(ウィンドレンジ)
ぜひ皆さんも、晩秋の厳しいこの時期こそ、
あえてシャローでの強いゲームにチャレンジしてみてくださいね!
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630M
ライン:ナイロン14lb.
ルアー:クリスタルS(3/8oz. 757:シュリンプイメージ)
シャローロール(3/8oz. 754:ホットストームII (S/G))
ラッテリーで2kgフィッシュ!PBTで今期もAOY獲得!
田中大介(ノリーズプロスタッフ 山口のストイックバスアングラー)
フィールド:広島県 弥栄湖
皆さんいい釣りしていますか?プロスタッフの田中です。
PBT(山口県を中心に活動しているローカルトーナメント)の最終戦が弥栄湖で行われました。
年間成績も暫定3位と、年間優勝も狙える位置で迎えた最終戦。
ポイント的には1位か2位でなければ逆転できないような状況でしたが、
苦しみながらも最終戦を優勝で終え、逆転AOY獲得となりました。
11月の弥栄ということで、天候的にもとても厳しい状況でしたが、
今回もメインとしたのは5-1/4"ラッテリーのネコリグで、シンカーは1/16o。
(072:テナガシュリンプ)
地域によっては「1/16ozって重いんじゃないの?」と言われそうですが、
そこがキモで、メインは落とし込みだからです。
なるべく垂直にストンと落ち、その後のナチュラルなアアクションで誘うのです。
誘うといってもシェイクは3秒くらいでしょうか。
この釣りはリアクションの要素が強いので、ターンなどでタフになったバスにも対応できますし、
サスペンドして浮いている魚にも対応できます。
また、4lb.ライン(場合によっては3lb.)を使うことで、10m以深のディープにも対応します。
それに、回収の時も適度なスピードとシェイクを加えることで泳がせて誘うこともできます。
つまり、万能なリグなんです。
故に、漠然と使ってしまうと、
どのポジションの魚を狙っているのか分からなくなってしまうので注意が必要です。
ここで使うロッドはロードランナー ヴォイス HV610LS。
これは中層をメインで使うのには最高の食い込みをしてくれます。
また、フラットなボトムでも有効です。
一方、カバーエリアやロックエリアでは、ロードランナー ストラクチャー ST610LSがオススメ。
とても、繊細なティップで小さな変化も見逃しません。
これはチューブラーのブランクがなせる技だと思います。
どちらのロッドもパワーは十分なので、突然のビッグフィッシュにも余裕を持って対応できます。
今回の大会でもキッカーとなる2,000gオーバーを
このセッティング(5-1/4"ラッテリーは072:テナガシュリンプ)でキャッチしました。
さらにエスケープスイムツイン(013:ジュンバグ)でも1,800gオーバーをキャッチ。
唯一の4kg越えで、2位に2kg以上の差を付けての優勝となりました。
来期もロードランナーを右腕に戦って行きますので、応援よろしくお願いします。
<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HV610LS
ライン:フロロ4lb.
リグ:1/16oz.ネコリグ+5-1/4"ラッテリー(072:テナガシュリンプ)
<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST6100H
ライン:フロロ12lb.
リグ:3/8oz.フットボールタイプジグヘッド+エスケープスイムツイン(013:ジュンバグ)
敗退組から勝ち上がり1位!決め手はボスピューパ シャロー
木村力也(ノリーズプロスタッフ スプーンマイスター)
フィールド:福島県 白河フォレストスプリングス
先日、白河フォレストスプリングスで行われた
第12回に参加してきました。
くじ引きにより1号池インレットでの後半スタートに決まり、
予選A組の試合を審判をしながら状況判断をしました。
A組がスタートしましたが、連続ヒットはなかなかない状況でしたが、
パターンをつかんだ選手には連続ヒットもあるようです。
放流はなくスレている魚を相手にしなければならない状況で、
後半スタートも厳しいだろうと予測をしました。
始まってみると、予想通りバイトをしてくれるマスがいません。
あっという間に40分が過ぎ、対戦者共に釣り上げることができず、
1回戦はジャンケンにより敗戦してしまいました。
負け組2回戦は2号池での対戦。
敗者4人の中から1名勝ち抜けなので厳しい展開だと思っていました。
開始前に放流があり、知り合いから放流マスの動きについてアドバイスをもらいました。
そのマスをキャッチするために対戦者よりも遠投、表層キープを心がけ、
何とか2回戦を通過することができました。
準決勝は1号池開始前に放流がありましたので、
放流魚を効率よくキャッチできるかにかかっていました。
ここでは釣っては釣られての攻防が続きましたが、
終了30秒前に自分がキャッチできたことによって勝利しました。
いよいよ決勝です。
今日つかんだパターンで貫こうと、攻めました。
スレてはいるものの表層系のクランクにはいい反応を見せてくれます。
選んだのはクランキン ボスピューパ シャロー(127M 抜け殻)。
ルアーに飽きられないようにローテーションし、試合終了。
敗者組からの勝ち上がりではありましたが、1位を獲ることができ、
エキスパートシリーズへの出場権を得ることが出来ました。
<タックルデータ>
ロッド:トラウトプログラム スパイクアロー50、60
ライン:ナイロン2.5lb. / PE0.3号+リーダー2.5lb.
ルアー:鱒玄人ウィーパー1.5g
(048:チョコミント)
(011:アイスシルバー 写真は鱒玄人)
ソフィア3.5g
(S01:マディーチャートゴールド)
管理釣り場.comエリアトーナメント年間総合優勝で2連覇達成!
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
全国の釣り場で24試合が行なわれた今年度の管理釣り場.comエリアトーナメントが終了しました。
結果、年間ポイントランキングで前年度に続き、2連覇を達成する事ができました。
管理釣り場.comエリアトーナメントでは、参加した中で獲得ポイントの高い5試合分の合計点で
年間ランキングが争われますが、優勝3回、準優勝2回という成績でまとめる事ができました。
第3戦 ビッグロック 優勝
スパイクアロー60に極細PEラインの組み合わせでシャッドプラグを緻密にコントロールし、
これがウイニングパターンに。
この時期爆発する鱒玄人ウィーパー0.6gの表層引きパターンがこの日は不発。
クランクベイトでフォローし、猛追するも届かず。
第11戦 朝霞ガーデン 優勝
予選は、エコギアハードベイトのZX30のボトムリアクションで予選通過。
決勝のタフコンディションはクランクと鱒玄人ウィーパー0.6gのデッドスローで攻略。
優勝決定サドンデスを鱒玄人ウィーパー0.6gで制す。
第16戦 足柄キャスティングエリア 準優勝
鱒玄人ルーニー1.8gで放流魚を拾い、ZX30とクランクでボトムと表層を攻略。
決勝戦ではバラシのミスが響き、1本足りず惜敗。
第19戦 フィッシングフィールド中津川 優勝
ノリーズ・トラウトプログラムのプロトロッド61で放流魚を爆釣。
活性が一段落してからはスパイクアロー60でのパワークランキングで連発。
以上の5試合で有効ポイント151ポイントを獲得する事ができました。
シーズン通じて、スパイクアロー60は様々なラインセッティングに対応し、
なくてはならないメインロッドとして活躍しました。
また、シーズン中盤から導入したプロトロッド61は、そのピーキーな特性を利用して、
超高活性と超低活性という両極のコンディションで高いパフォーマンスを発揮し、
終盤のポイントランキング争いを優位に進める原動力となりました。
来期も3連覇、そして年間5勝を目標に戦って行きたいと思います。
最後に応援して下さった皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
超ロースコアでも優勝!激タフのオール兵庫チャンピオンカップでJust Fish!
中西靖明(ノリーズプロスタッフ JBマスタープロ)
フィールド:兵庫県 生野銀山湖、東条湖
皆さんご無沙汰しております、ノリーズプロスタッフの中西です。
ここ最近は秋を通り越して初冬!?と思わせるような気候が続く毎日となってきていますが、
いかがお過ごしでしょうか?
私は先日、兵庫県下で2週にわたり会場を変えて行われる2Day変則トーナメント、
オール兵庫チャンピオンカップに出場してきました。
このトーナメントは県下で行われるNBCチャプター年間上位者のみが出場権利を得られるもので、
私もギリギリでチャプター北兵庫からの代表選手として参加できたのでした(汗)。
「Day 1 生野銀山湖」
もう何年も通い詰めている湖ですが、年を追うごとに厳しくなってきている
スーパークリアウォータータフデスレイク(笑)。
試合で釣れるアベレージサイズは25cm少々、200gあるかないかという
魚のコンディションも激タフ(泣)。
当日は、この時期定番となる中流域のディープフラットで
朝一にギリギリキーパーを2"F-シュリルピンのDSで19mから捕ることができましたが、
後にも先にもそれだけで190g...14位(悲)。
ウエイン率は30%あるかないかの吐きそうになる結果にも、
とりあえず釣れただけでも...と、胸をなで下ろしたのでした。
「Day 2 東条湖」
一週空いてのセカンドステージは、生野銀山湖程クリアウォーターではないものの、
同じくタフデスレイクで知られる東条湖(汗)。
事前情報では全く釣れていないとの事だったので、
当日の私は変化の少ない川筋を避け、全体的に野池の大きなところのような本湖に的を絞り、
喰い気は無くても少しでも変化のある場所(ブレイクやハンプ)に
身を寄せるように着いているであろうバスへ丁寧に丁寧にアプローチしていく戦略をとりました。
噂通り、全くバイトも得られないまま時間だけが過ぎて行きます(悲)。
それでもあきらめず、ここぞと思うピンのハンプやブレイクをGPS頼りに通して行くと、
帰着1時間前に...コッ!
微かなバイトをスィープにあわせて、9mから上がってきたのは
2-1/2"F-コンポジットツインを丸飲みにした、「幻の」ブラックバス(笑)!
(043:ライトグリーンパンプキン)
360gのこのバスのおかげで、今日もウエイインができる安堵感に浸っていると...
なんだか周りが騒がしい!?
なんと、この日にウエインできたのは6名のみ(汗)。
しかも生野銀山湖と2会場ともにバスを持ち込めたのは2名のみ(大汗)。
360gで単日2位のウエイトとなり...、総合成績で優勝しちゃいました(激汗)!
なんとも複雑な優勝となりましたが、勝ちは勝ち!
信じる者は救われる!?信じる者はJust Fish!
超ロースコアでの優勝を、2"F-シュリルピンと2-1/2"F-コンポジットツイン、
この2つのワームで取ることができましたよ(笑)。
ちなみに使用していたロッドは、両日共にストラクチャーST620XLS-As。
違和感を全く与えないため、これ以上ないプレッシャーの状況下でも、丸飲みでしたよ(笑)。
「どうしてもの1本」を捕るためには外せないタックルですね。
これからますます厳しい冬がやって来ますが、皆さんも寒さに負けずにJust Fish!ですよ(笑)。
<タックルデータ 生野銀山湖>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST620XLS-As
ライン:フロロ3lb.
リグ:3.5gダウンショット+2"F-シュリルピン(334:ソフトシェルクロー)
(写真は4")
<タックルデータ 東条湖>
ロッド:ロードランナー ストラクチャーST620XLS-As
ライン:フロロ3lb.
リグ:3.5gダウンショット+2-1/2"F-コンポジットツイン(043:ライトグリーンパンプキン)
まだ行ける!パッドポンドのスピナーベイトパターンにシャローロール
渋谷直隆(ノリーズプロスタッフ リザーバーマイスター)
フィールド:三重県 県内の野池
いよいよ冬の到来ですね。
しかし、私は前回ご紹介した、枯れ始めたパッドポンドのシャローゲームをまだまだ楽しんでいます。
(今は季節が進行してほとんど枯れてしまっていますが)
さすがにこの季節になると、相当スローに引いてあげないと魚が反応できる状態にないことと、
パッドということでスピナーベイト以外にほぼ選択肢がないため、
ルアーはごく浅い水深でもきちんとレンジキープしながら超ゆっくり引ける
シャローロール一本勝負!
カラーは、シャローに残っている魚が少なくなっているため、
とにかく遠くからでも気付かせられないといけないので、強い色のみで押し通しています。
今は2012年ニューカラーの758:セクシーホワイトチャートが気に入っていて、マイブームです!
厳しいですが、毎回1~3回くらいはバイトがあり、ヒットして来るのは必ずガッツリ深いバイトで、
サイズもまあまあナイスなヤツばかり(野池にしては、ですが(笑))、けっこう楽しめています。
完全な冬になってしまうまで、もうしばらくこのパターンを楽しみたいと思っています。
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630M
ライン:ナイロン14lb.
ルアー:クリスタルS・シャローロール(3/8oz. 758: セクシーホワイトチャート)
釣り納めにショットオーバー4&5のドラッギングはいかがですか?
石井真(ノリーズプロスタッフ 房総のカリスマ)
フィールド:千葉県 亀山湖
今年も、残り一ヶ月を切ってしまいました。
「釣り納めは、亀山!」という方に、紹介したい釣りがあるんです。
それはクランキンです、クランキン!
ショットオーバー4、ショットオーバー5です!
これを、ドラッギングします。
岬やワンド入口などの狭いフラットでは、ワサビーやダウンショットリグでいいのですが、
広いフラットとなれば、時間がかかり過ぎ。
手っ取り早くやるには、クランクのドラッギングがとても有効なのです。
(ただし、ポイントが混みあっている時はNGです)
ショットオーバー4なら8mレンジ、オーバー5なら9mレンジが狙い目!
ロードランナー ヴォイス HB760M+フロロ14ポンドでフルキャスト。
少しラインを出して、ドラッギング開始。
このとき、必ず底をとること!
すると、ガッツーン!
バスの目の前を通って食うというよりも、
バスがルアーを追って食ってくるのが、スーパーディープクランキン!
体力のある魚の方が、反応がいいんです。
今年のラストフィッシュは、ぜひ「クランキン」で!
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB760M
ライン:フロロ14lb.
ルアー:ショットオーバー4、ショットオーバー5
管理釣り場.comエリアトーナメントマスターズ大会で表彰台獲得!
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ Mr.精密機械)
フィールド:滋賀県 醒ヶ井養鱒場
年間総合優勝二連覇を成し遂げた今シーズンを締め括るマスターズ大会に参加して来ました。
この大会は、年間ランキング上位者と各大会優勝者のみで争われます。
会場は本戦でも試合の行なわれた醒ヶ井養鱒場。
前日プラではかなりポンドの状態がよく、魚の活性が高い事が分かりました。
当日使用したタックルは以下のの4セット。
プロトロッド61Hにナイロン3.5lb(鱒玄人ルーニー1.8g)
スパイクアロー60にナイロン3lb(ディープクランク)
スパイクアロー60にPE0.2号+フロロリーダー3lb.(ボトムクランク)
プロトロッド61LにPE0.2号+フロロリーダー3lb(シャロークランク)
高活性の魚をスプーンとクランクを使用した横方向の攻めで
効率よく釣って行く作戦をメインとしました。
予選は1対1の対戦を4回行なって勝点を競うルール。
最初の対戦から予想した通り、怒涛の入れ食い展開。
私も着実にヒットを重ねて行きましたが、さすがマスターズ大会だけあって強豪揃い、
1試合目を落としてしまう結果となりました。
ここで気合を入れ直し、2試合目以降は鱒玄人ルーニー1.8g(022:半月)を中心とした組み立てで
放流魚の残りを確実に獲って行き、3勝1敗という成績で予選を通過しました。
(022 ※写真は鱒玄人)
準々決勝からは、4人中2人勝ち上がりのトーナメント方式。
ここでも鱒玄人ルーニー1.8g(022:半月)とシャロークランクの掛けの釣りで
放流魚の残りを釣って行き、1位通過しました。
準決勝は、釣り座が放流魚のあまりいないエリアに移動して行なわれました。
前半は大きく出遅れたものの、ディープクランクのストロングパターンに辿り着き、
後半追い上げ、2位通過する事が出来ました。
いよいよ決勝です。
前人未到のグランドスラム(年間総合+マスターズ優勝)を目指し、
ここまで掴んだパターンを総動員して数を重ねて行きました。
そして30分間の戦いが終了。
結果は一歩及ばず3位となりました。
来シーズンこそ、グランドスラムを達成出来るよう、また頑張りたいと思います。
JUST FISHニューアイテム・カメラバ!真冬の亀山で50upキャッチ!
鶴岡克芳(ノリーズプロスタッフ 房総マイスター)
フィールド:千葉県 亀山湖
まとまった積雪によって水温が下がり、一気に冬本番!になった亀山湖に行ってきました。
ここ最近の亀山湖は、ディープでは魚をキャッチすることはできますが、サイズは選べない...。
ビックフィッシュを釣りたい私は、昨年秋から続けているシャローの釣りを今年も継続!
ということで、狙ってデカイ魚を釣っていくことに。
水温は7度ということで、低水温でも活動できる魚が残っていそうな、
岩盤+ウッドカバーを中心に狙っていきます。
岩盤地形エリア狙いは、バスが縦移動だけでレンジをコントロールできることから、
低水温期のビックフィッシュパターンとして多用しています。
連日の雪の影響で雪解け水がボトム付近に入り、バスが中層でサスペンドしているのではないか?
と考え、中層でアピールができるカメラバ(プロトタイプ)4.5g
+2-1/2"コンポジットツインでウッドカバーに引っ掛けてシェイク...。
(133 グリーンパンプキン ブラックFlk./ ウォーターメロン レッド+グリーンFlk.バック)
カメラバは極太ラバーを装着し、カバー内でもアピールが強く、
カバーの奥でも引っ掛からない強いブラシガードが特長です。
岩盤にからむウッドカバーの奥までアプローチするため、
ロッドはロードランナー ストラクチャー ST670MH-Ftをチョイス。
この竿はなんといってもトルクが半端ない!!
フッキングの瞬間からバスをカバーから引き離す事ができるカバーベイトフィネス専用ロッドです。
突然、竿先に違和感が!?
半信半疑で聞いてみると、魚からの反応が!
スイープかつ、6.7フィートのストロークを活かして一気にカバーから引き離すと、
50up確定の顔付き!?
何度かの突進を抑え、キャッチしたバスは52.5cm、2,210gの今期初バスとなりました。
そして、のむらボートさんの今期第一号50upということで、二倍嬉しい♪
真冬でも信じてシャローを撃ち続ける事が、感動的なビックバスに出会うポイントになります。
あきらめずに寒い冬でもフィールドに出かけましょう!!
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST670MH-Ft
リール:ベイトキャスティングリール左巻き
ライン:フロロカーボン10lb.
ルアー:カメラバ(プロト)4.5g+2-1/2"コンポジットツイン(133)
極寒期のミノーイングには、ハイブリッドバキュームがオススメ
田中大介(ノリーズプロスタッフ 山口のストイックバスアングラー)
フィールド:山口県 菅野湖
プロスタッフの田中です。
これから1月、2月と釣り人にとっては厳しい時期がやってきますが、
バスにシーズンオフはありませんよ!
バスは冬眠なんてしませんからね!
それでも、劇的な水温低下などでバスが口を使いにくくなることが多くなるのもこの時期の難点。
そこで、お勧めなのがロードランナー ヴォイス ハイブリッドバキュームを使ったミノーイング。
通常のミノーイングではトゥイッチをリズムよくするために
チューブラーのロッドを使うことが多いと思いますが、
この時期や高速リトリーブを中心に使うときはハイブリッドバキュームがお勧めです。
狙うのは岩盤など縦のストラクチャー周り。
サスペンドしているバスを狙うのですが、
コンディションに合わせてポーズの間を取るのはとても大事なことです。
ゆっくりと吸い込むバイトも、ガツーンとひったくっていくバイトも、
ハイブリッドバキュームなら、柔軟に受け止めてくれますよ。
ルアーはレイダウンミノージャストワカサギディープが定番。
カバー付近だとクワセシャッドD58SP、D62SPもいいですね。
(写真はD58SP)
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HV610LS
ライン:フロロ4~5lb.
ルアー:レイダウンミノージャストワカサギディープ(BR-2:ゴールドラッシュ)
(写真はレイダウンミノーディープジャストワカサギ)
これがタダマキ132の力!プリプリのナイスバスをキャッチ!
田中大介(ノリーズプロスタッフ 山口のストイックバスアングラー)
フィールド:山口県 菅野湖
昨年末に田辺さんの取材に同行して、その威力を目の当たりにしたタダマキ132。
(221:ナチュラルゴールド)
雪溶け水が流れ込む菅野湖には少々躊躇してしまうサイズ。
しかし、このサイズだからこその力が、そこにはありました。
朝からシャローに拘って8時間投げ続け、やっとのことでエスケープツインで2匹キャッチ。
このエリアは行けると確信し、同行者へエリアやアクションの説明をしている時に、
急にロードランナー ヴォイス HB630Lが引っ手繰られました(笑)。
意図していない釣れ方でびっくりしてしまいましたが、プリプリのナイスフィッシュでした。
ややゆっくり目のジャーク(リッピング?)を2回~3回。
その後のポーズでゆっくりと浮かせたのが良かったようです。
釣れなかった時間帯はポーズの時間を短めにしていたのですが、
この"おしゃべり釣法"で、十分な間が取れたのが吉と出たようです。
他のロングビル系はサスペンドの仕様が多く、ポーズ時にはステイしてしまうのですが、
このタダマキ132はスローフローティングということで、ゆっくりと浮いてきます。
このナチュラルなアクションについ口を使ってしまったのでしょうか?
この動きは春にもよく効くので、時期は長く使えるルアーだと思います。
また、このサイズならではの飛距離もかなりの武器になるということをお忘れなく!
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB630L
ライン:フロロ12lb.
ルアー:タダマキ132(221:ナチュラルゴールド)
ニューアイテム「インザベイト バス7g」で早速バスをキャッチ!
石川晴彦(ノリーズプロスタッフ 四国のバーサタイルトーナメンター)
フィールド:高知県 さめうら湖
2013年に発売予定の新製品「インザベイト バス7g」を試すべく、
真冬のさめうら湖に浮いてきました。
状況的には水温8度台と、年間を通じてさめうら湖のほぼ最低水温。
この日は結構な時間をシャロー攻めに費やしたのですが、何も起こらず。
でも大丈夫!魚はディープに落ちただけ。
こんな状況にはノリーズの「メタル3兄弟」があるんですから。
(メタルワサビー)
(TGジャカブレード)
その中から今季新発売「インザベイト バス7g」プロトモデルを選択。
7gはメタルとしては軽いほうですが、ノリーズVブレードはしっかりと水を掴み、
気持ち良いプルプル感がロッドティップに伝わってきます。
しっかりとルアーの動きを感じられると集中力も続きます。
集中出来ているとバイトに繋がり、この日もそんな中で気持ちのいい1本!
クリーク出口付近の12~13mレンジフラットで、リフト&カーブフォール。
カーブフォール中に「コンッ」というバイトでしたよ。
「インザベイト バス7g」
既存の12g、18gと合わせて選択肢がかなり拡がりましたね。
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HV660MLSL
リール:スピニング2500番
ライン:PE0.6号 リーダー:フロロ8lb.
ルアー:インザベイト バス7g(プロトモデル)
スパイクアローで管理釣り場.comエリアトーナメント開幕戦優勝
フィールド:静岡県 東山湖フィッシングエリア
東山湖FAで行なわれた、「管理釣り場.comエリアトーナメント」の今年度初戦に参加してきました。
参加人数の多くなる東山湖戦は獲得出来るポイントも大きくなり、
年間ランキングを争う上でも重要になってきます。
よく通う地元の釣り場ということもあり、何とか勝ちたいと気合を入れて臨みました。
プラの結果把握した釣り場のコンディションは、
相当な量の魚が放流されており、パターンをつかめばかなりの好釣果が期待できることと、
年間でも一番冷え込みがきつい時期のため、朝イチは魚の動きはスローで
日が昇るにつれ活発にルアーを追う様になるということ。
私が選んだ作戦は、ディープクランクを巻き倒す事!
ルアーを頻繁にチェンジして行くのではなく、
引き方を工夫して魚の活性に合わせて釣って行くというものでした。
使用したタックルは、スパイクアロー60にナイロン3lb.。
遠投ができて、掛けてよし、乗せてよし。
バラシも少なくスピーディに魚を寄せることができるこのセッティングは、
私の得意とするクランキングには絶対欠かせないものです。
大会形式は40分×4ローテでポンド全体を回り、総釣果を競います。
第一ローテ。連日の冷え込みの影響で、朝イチはやはりスローな展開。
ボトム付近まで一気にクランクを潜らせ、そのままスローリトリーブ。
3本拾った所で次のローテの入場順番待ちに並ぶことにしました。
第二ローテ。わずかに陽が差し始めるこの時間帯、魚も徐々に動き出し、
先程と同じくディープレンジのスローリトリーブで7本キャッチ。
この時点で全体順位の中位からやや上あたりに着けていた様です。
第三ローテ。この頃になると完全に太陽が昇り、気温も一気に上昇。
プラの読みでは、ここからいかに釣果を伸ばせるかが勝負のキーポイントになります。
スタートすると狙い通り一投目からヒット!
その後も徐々にレンジの上がってくる魚に対し、
ロッドティップの位置を高く構える事によってルアーを変えずにトレースコースを変えて行き、
計12匹をキャッチする事が出来ました。
第四ローテ。ここでも中層よりやや下までクランクを潜らせた後、
スプーンの表層引きをする時の様にロッドを高いポジションに構え、
徐々に巻き上げて来る様なイメージで巻き、数を重ねて行きました。
この引き方は、通常の棒引きよりもリップに対して垂直に近い角度から水の抵抗を与えられるため、
クランクをよりワイドにアクションさせることができるのです。
ただし、ロッドポジションを高く構えるが故に、
ラインスラックが発生しやすくフッキングがワンテンポ遅れやすいのですが、
スパイクアローのパワーをうまく使う事でギリギリの所でフッキングしていくことが可能です。
これで11匹をキャッチし、競技が終了。
集計が終わり、結果は合計33本で優勝!!
シリーズ三連覇に向け、最高のスタートを切る事ことができました。
これからも一試合一試合、大切に戦って行きたいと思います。
寒い日本を離れ、タイでノリーズルアー炸裂!
中西靖明(ノリーズプロスタッフ JBマスタープロ)
フィールド:タイ王国
皆さんお久しぶりです、ノリーズプロスタッフの中西です。
まだまだ寒い日が続き雪のちらつくことも少なくない今日この頃、風邪などひかれていませんか?
私はといえば、この寒い日本に耐えきれずに国外逃亡(笑)。
行き先はタイ♪ バンコクの郊外にあるプライベートポンドへ、
バラマンディーを中心とした怪魚をノリーズルアーで攻略!って感じで行って参りました!
事前情報ではビッグミノーやトップウォーターなどでも
ガンガンあたってくるようなことを言われていたため、
レイダウンミノーミッドやザグバグスリーフックなどの
比較的大きなルアーをたくさん持って行っていたのですが...
スタートフィッシング後、何かが違う?意外とスローなのか?と
4.5"スプーンテールシャッドのジグヘッドスイミングで通してみると、
バイトはあるものの乗りがイマイチ(泣)。
(ST08:グリーンパンプキンシュリンプ)
何とか1本は手にしたものの、スプーンテールシャッドはズタズタに食いちぎられるし、
狙っているのはこんなサイズではない!
意外とバラマンディーは喰うのが下手な魚なのか!?
考えた末、思いついたのがインザベイト バスやTGジャカブレードなどの鉄板ルアー系!
これが正解で、今まであれだけショートバイトに悩まされていたのが
嘘のようにアタックしてきてフッキング効率も抜群!!
昼からはプレッシャーも高くなったためか反応が低下しましたが、
TGジャカブレードの強アピールを抑えるためブレードを外してアプローチすると、またまた好反応。
こんなところはバスとあまり変わらないと感じました(*^o^*)
また同じジャカの釣り方ではチャドーという綺麗な柄のライギョ(こいつは猛烈ファイトでした)や、
ノーシンカーにした4.5"スプーンテールシャッドの超スローヨタヨタ表層引きでは
ナイフフィッシュ(熱帯魚屋さんで売られているあれです)もキャッチすることができました。
翌日にはルアーではありませんが、メコンオオナマズと言われる
人生最大の巨大魚を釣ることもでき、満足の行くFishing Tripとなりました(笑)。
関西圏からなら北海道や沖縄へ行くよりお安く行けてしまうかもしれない、
タイでの怪魚フィッシング(^^)/
もし行かれる場合はジャガブレード、インザベイト バス、スプーンテールシャッドは
絶対お忘れなく~♪
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB640ML
ライン:PE30lb. リーダー:ナイロン40lb.
ルアー:インザベイト バス12g
(BR-16:スポッテッドゴールド)
TGジャカブレード
(BR-4:クリアウォーターグリーン)
(BR-184:メタルアユ)
4.5"スプーンテールシャッド(ST08:グリーンパンプキンシュリンプ)
チャプター福岡第1戦準優勝!シェイキングリズム&ジャストフィッシュ
南敏哉(ノリーズプロスタッフ 佐賀県在住)
フィールド:福岡県 遠賀川
皆さんこんにちは!北部九州で活動しています南と申します。
皆さんは今年もう初バスをキャッチされているでしょうか?
私も年始より毎週のようにフィールドに通っているのですが、打率は2~3割といったところ(笑)。
しかし問答無用で2月からトーナメントが始まりました。
フィールドは遠賀川、言わずと知れた九州のメジャーフィールドですが、
この時期は毎年、1日1匹釣れれば上出来、
しかも今年は上流エリアの護岸工事の影響からか例年以上に釣れない状況...。
ちなみに私も昨年の晩秋以降、遠賀川での釣果はなく、
一抹の不安を抱えながらNBCチャプター福岡第1戦に参加しました。
朝のミーティング時の選手間の会話では、
「1本釣って帰ってくればお立ち台?」「大会として成立するのか?」等々、
先に私が書いたような景気のよくない話が交わされる中でのスタートとなったのですが、
自分の中で一度冷静になり、よく考えて動いていこうと思いました。
まず考えたのが、「釣れないとはいえ、バスはバス」。
シーズナルパターンに沿って行動する個体、具体的にはまだ越冬中の個体と、
スポーニングに向かいつつある個体、この2タイプに分けられるだろうということ。
状況としては前週に雨が降って水温は上昇傾向で、さらに先日は大潮ということで、
スポーンに向け浅場に差してくるであろう後者を選択しました。
釣れていない前情報からすると、この手の1匹を釣ればウエイトも期待できます。
試合前半は、ワーミングクランクショット フルサイズでひと通りエリアを広く探り、
レイダウンミノーディープジャストワカサギのショートジャークでキースポットを探って行きます。
しかし晴れ上がって気圧が上がったためか反応はなく、開始2時間で釣り方を修正することに。
具体的には晴れたということで、浅場に上がってきた個体が身を寄せるであろうシェードを狙い、
中でもハードマテリアルを狙うことを自分の中の決め事にしました。
ここで1匹を確実に獲る為に選択したタックルは、
ロードランナー ストラクチャー ST-630MLS-ULFt "シェイキングリズム"と
ジャストフィッシュシリーズの2-1/2"コンポジットツインをセットした自作スモラバ。
これでランガンしていきます。
そしてついに、テトラが組んである護岸帯のこぼれテトラにて待望のバイト!
最初はティップがわずかに入るだけのロッドからシグナルに、
しっかり食い込ませるためにスイ-プに大きく巻き合わせを入れます。
ここでただ軟らかいだけのロッドであればアワセが効かずに針が刺さりませんが、
シィキングリズムはバットパワーがミディアムライト!
しっかりフッキングできたと確信してファイトに入れました。
2度程強い締め込みがありましたが、ベリーからバットまでのパワーは素晴らしく、
相手に主導権を与えません。
それでいて繊細なソリッドセクションのティップは素直なまでに締め込みに追従して、
反発力でフックアウトすることを防いでくれ、値千金の1匹を確実に獲ることができました!
キャッチした直後は1kgくらいかと思いましたが、検量すると1.6kgと予想外に重く、
重さを錯覚させるほどのロッドパワーを改めて実感しました。
結果的には優勝には届かず、準優勝。
ただ、年間成績を考えれば好スタートを切れたと思いますし、
大きな戦力が自分の中に加わった事を確信しました。
ST-630MLS-ULFtをあと2~3本程欲しいと思うくらい、現在愛していま~す(笑)!